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技術 画像処理装置

出願人 キヤノン株式会社
発明者 新井康治
出願日 1993年4月14日 (27年2ヶ月経過) 出願番号 1993-111019
公開日 1994年10月28日 (25年8ヶ月経過) 公開番号 1994-303422
状態 未査定
技術分野 電子写真における制御・保安 電子写真における制御・管理・保安 画像処理 FAX画像信号回路 カラー画像通信方式
主要キーワード 確認用サンプル 無着色状態 ビット割付 対比表示 単色パターン 色名称 マーカ色 パターン変換
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年10月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

目的

オペレータの意図する色による色変換が正確に行なわれるか否かを、実際にカラー印刷する前に予め迅速且つ確実に判別できる画像処理装置を提供する。

構成

パターン変換手段7により、原稿上で枠線により囲まれた所定箇所の情報を、該所定箇所に付されたマーカの色と対応付けられた単色パターンに変換し、単色プリントして確認用サンプルとして出力する。

概要

背景

上述したような画像処理装置において、原稿に記載された情報の所定箇所にマーカペン等により色指定用マーカを付すことにより該所定箇所の情報を前記色指定用マーカの色と対応する色で着色して出力するようにしたものが知られている。このような画像処理装置の構成を図9に示す。

図9に示す各部は、全て不図示のCPU(中央情報処理部)により制御されて動作するものである。同図において、1は画像読み取り手段で、原稿に記載された情報を、その色を識別して読み取るものである。2は枠線領域判定手段で、前記画像読み取り手段1から入力される画像データに基づいて前記原稿上のある領域が、例えば図10に示すような枠線イで囲まれた領域(所定箇所)ロであるか否かを判定するものである。3はマーカ色判定手段で、画像読み取り手段1から入力される画像データと枠線領域判定手段2からの判定データ(以下、枠線領域判定データという。)とに基づいて前記領域ロ内に付された色指定用マーカ(以下、単にマーカという。)の色を判定するものである。4はメモリで、前記枠線領域判定データ及びマーカ色判定手段3の判定データ(以下、マーカ色判定データという。)を記憶するものである。5は色変換手段で、画像読み取り手段1からの画像データ及びメモリ4に記憶されている枠線領域判定手段2とマーカ色判定手段3の判定データに基づいて、前記領域ロ内の情報を該領域ロに付されたマーカの色と対応する色に変換するものである。6はカラー画像出力手段で、色変換手段5からの色変換データに基づいてカラー画像プリント用紙プリントして出力するものである。

このような画像処理装置においては、枠線領域判定手段2及びマーカ色判定手段3において行なわれる判定処理に必要なデータを読み取るための第1の画像読み取り動作と、色変換手段5において行なわれる色変換処理に必要なデータを読み取るための第2の画像読み取り動作が行なわれる。

まず、画像読み取り手段1による第1の画像読み取り動作が開始されると、その読み取り信号が枠線領域判定手段2とマーカ色判定手段3とにそれぞれ入力され、これら両判定手段2,3により、前記原稿上の領域ロ及び該領域ロに付されたマーカの色の判定が行なわれ、これら両判定手段2,3の判定データはメモリ4に記憶される。

次に、画像読み取り手段1による第2の画像読み取り動作が開始されると、メモリ4から前記枠線領域判定データ及びマーカ色判定データが読み出される。そして、該読み出された両判定データに応じて、画像読み取り手段1から入力される画像データのうちの領域ロに対応するデータを、該領域ロに付されたマーカの色と対応する色になるように色変換手段5による色変換処理が行なわれ、該色変換処理に基づいてカラー画像出力手段6によってプリント用紙にプリントされてカラー画像として出力される。

概要

オペレータの意図する色による色変換が正確に行なわれるか否かを、実際にカラー印刷する前に予め迅速且つ確実に判別できる画像処理装置を提供する。

パターン変換手段7により、原稿上で枠線により囲まれた所定箇所の情報を、該所定箇所に付されたマーカの色と対応付けられた単色パターンに変換し、単色プリントして確認用サンプルとして出力する。

目的

本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、オペレータの意図する色による色変換が正確に行なわれるか否かを、実際にカラー印刷する前に予め迅速且つ確実に判別できる画像処理装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

原稿に記載された情報の所定箇所色指定用マーカを付すことにより、該所定箇所の情報を前記色指定用マーカの色と対応する色で着色して出力する画像処理装置において、前記所定箇所の情報を前記色指定用マーカの色と対応する色で着色して出力する前に該色と対応付けられた単色パターンに変換して出力するパターン変換手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。

請求項2

前記所定箇所の情報は、枠線で囲まれた領域であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。

請求項3

前記所定箇所の情報は、枠線であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。

技術分野

0001

本発明は、カラー複写機等の画像処理装置に関する。

背景技術

0002

上述したような画像処理装置において、原稿に記載された情報の所定箇所にマーカペン等により色指定用マーカを付すことにより該所定箇所の情報を前記色指定用マーカの色と対応する色で着色して出力するようにしたものが知られている。このような画像処理装置の構成を図9に示す。

0003

図9に示す各部は、全て不図示のCPU(中央情報処理部)により制御されて動作するものである。同図において、1は画像読み取り手段で、原稿に記載された情報を、その色を識別して読み取るものである。2は枠線領域判定手段で、前記画像読み取り手段1から入力される画像データに基づいて前記原稿上のある領域が、例えば図10に示すような枠線イで囲まれた領域(所定箇所)ロであるか否かを判定するものである。3はマーカ色判定手段で、画像読み取り手段1から入力される画像データと枠線領域判定手段2からの判定データ(以下、枠線領域判定データという。)とに基づいて前記領域ロ内に付された色指定用マーカ(以下、単にマーカという。)の色を判定するものである。4はメモリで、前記枠線領域判定データ及びマーカ色判定手段3の判定データ(以下、マーカ色判定データという。)を記憶するものである。5は色変換手段で、画像読み取り手段1からの画像データ及びメモリ4に記憶されている枠線領域判定手段2とマーカ色判定手段3の判定データに基づいて、前記領域ロ内の情報を該領域ロに付されたマーカの色と対応する色に変換するものである。6はカラー画像出力手段で、色変換手段5からの色変換データに基づいてカラー画像プリント用紙プリントして出力するものである。

0004

このような画像処理装置においては、枠線領域判定手段2及びマーカ色判定手段3において行なわれる判定処理に必要なデータを読み取るための第1の画像読み取り動作と、色変換手段5において行なわれる色変換処理に必要なデータを読み取るための第2の画像読み取り動作が行なわれる。

0005

まず、画像読み取り手段1による第1の画像読み取り動作が開始されると、その読み取り信号が枠線領域判定手段2とマーカ色判定手段3とにそれぞれ入力され、これら両判定手段2,3により、前記原稿上の領域ロ及び該領域ロに付されたマーカの色の判定が行なわれ、これら両判定手段2,3の判定データはメモリ4に記憶される。

0006

次に、画像読み取り手段1による第2の画像読み取り動作が開始されると、メモリ4から前記枠線領域判定データ及びマーカ色判定データが読み出される。そして、該読み出された両判定データに応じて、画像読み取り手段1から入力される画像データのうちの領域ロに対応するデータを、該領域ロに付されたマーカの色と対応する色になるように色変換手段5による色変換処理が行なわれ、該色変換処理に基づいてカラー画像出力手段6によってプリント用紙にプリントされてカラー画像として出力される。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、上記従来の画像処理装置においては、図10の(a)に示すように枠線イで囲まれた一つの領域ロ内に複数の枠線イで囲まれた領域ロが存在する場合や、図10の(b)に示すように、円グラフ等のように枠線イが交差する細かい領域ロがある場合、または、オペレータが誤って前記領域ロからはみ出してマーカを付した場合、更には、前記マーカ色判定手段3の誤動作などにより、オペレータの意図する色と異なる色の画像データが出力されてしまう場合がある。

0008

ところで、上記従来装置では、オペレータの意図する色の画像データが出力されるか否かは、カラー画像出力手段6により画像データが出力されて初めて明らかになる。このため、通常、カラー印刷は画像データが出力されるまでの所要時間が長いので、オペレータの意図する色による色変換が行なわれたか否かが判明するまでに長い時間を必要とし、作業能率が低下するという問題点があった。

0009

また、プリント用紙がOHPシートのように高価な場合には、経済性を考慮して試し印刷をする必要があるが、この場合にもやはり上記と同様の問題点があった。

0010

本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、オペレータの意図する色による色変換が正確に行なわれるか否かを、実際にカラー印刷する前に予め迅速且つ確実に判別できる画像処理装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

上記目的を達成するために、本発明は、原稿に記載された情報の所定箇所に色指定用マーカを付すことにより、該所定箇所の情報を前記色指定用マーカの色と対応する色で着色して出力する画像処理装置において、前記所定箇所の情報を前記色指定用マーカの色と対応する色で着色して出力する前に該色と対応付けられた単色パターンに変換して出力するパターン変換手段を備えたことを特徴とするものである。

0012

パターン変換手段は、原稿の所定箇所の情報を色指定用マーカの色と対応する色で着色して出力する前に、該色と対応付けられた単色パターンに変換して出力する。これにより、カラー画像出力手段で実際にカラー印刷して出力する前に、予め前記所定箇所が、意図する色で着色されて出力されるか否かを判別できる。

0013

以下、本発明の実施例を図1図8に基づき説明する。

0014

[第1実施例]図1は本発明の第1実施例に係る画像処理装置(以下、本装置という。)の概略構成を示すブロック図である。

0015

尚、本実施例において上述した従来の図9と同一構成部分については、図面に同一符号を付して説明する。

0016

図1において従来の図9と異なる点は、図9の構成に、パターン変換手段7、パターン変換指示手段8及び単色画像出力手段9を付加したことである。

0017

パターン変換手段7はメモリ4の出力ラインに接続され、該メモリ4から読み出された枠線領域判定手段2の枠線領域判定データ及びマーカ色判定手段3のマーカ色判定データに基づいて色変換手段5が色変換すべき領域(後述する。)を単色印刷でも色ごとに区別ができるように各色に対応付けられた単色パターンに変換するものである。

0018

図2中、(a)は、後述する原稿から読み取られる画像データをメモリ4に格納する際のメモリ4内部のビット割付を示し、0を付したビットには、画像読み取り部1において読み取られて2値化された画像データが格納され、1,2,3を付した各ビットには、前記マーカ色判定データが3ビットのコードに変換されて格納される。

0019

図2中、(b)は、上記3ビット化された各コードとマーカ色及び該マーカ色に対応付けられた単色パターンとの対応関係を示し、「000」のコードは無着色とし、「001」から「111」の7つの各コードには、例えば色、水色、黄色、黄緑、赤色、紫色、青色の各色が対応付けられ、更に、前記各色には、それぞれ第1から第7の単色パターンP1〜P7が対応付けられている。

0020

パターン変換手段7は、メモリ4から読み出された前記コード化されたマーカ色判定データを基に、前記色変換手段5が色変換すべき領域を該判定データに対応する単色パターンP1〜P7に変換するための単色パターン変換データを、後述の単色画像出力手段9に出力する。

0021

パターン変換指示手段8は、パターン変換手段7に接続され、オペレータにより操作される図示しない指示ボタン等を操作してパターン変換を行なうことを指示するものである。単色画像出力手段9は、パターン変換手段7に接続され、パターン変換手段7からのパターン変換データに基づいてマーカ色に対応付けられた単色パターンP1〜P7を単色(例えば黒)で印刷して出力するものである。尚、この単色画像出力手段9はカラー画像出力手段6が兼用していて、該カラー画像出力手段6に備えられている複数色の記録材(例えばトナー)のうちのある1色を用いて印刷して出力するものである。

0022

次に、本装置の動作について図1図2と共に図3及び図4を用いて説明する。

0023

図3及び図4中、(a)は本装置に用いる原稿の一例を示し、その原稿に描かれた円グラフを表わす各枠線11で囲まれた複数の領域の内の無着色の領域12dを除く各領域12a,12b,12cに、出力しようとする所定の色に対応する色のマーカペンによりマーカ13a,13b,13cをそれぞれ付したものである。尚、本実施例においては、マーカ13aは黄色、マーカ13bは水色、マーカ13cは桃色に設定される。

0024

図3中、(a)に示す原稿10は、各領域12a〜12cにマーカ13a〜13cが正しく付された原稿であり、また、図4中、(a)に示す原稿10′は、12a,12bの領域にはマーカ13a,13bが正しく付されているが、領域12cに付すべきマーカ13cは領域12dにはみ出して付されている状態、即ち、オペレータがマーカをミスして付した場合を示す。

0025

まず、電源投入して、パターン変換指示手段8の前記指示ボタンを操作して、パターン変換を行なうことを指示し、不図示のスタートキーを押下することで、原稿10または10′上のデータが画像読み取り手段1により読み取られる。その読み取られた画像データを基に、枠線領域判定手段2により原稿10または10′上の枠線11により囲まれた各領域12a〜12dを検出し、マーカ色判定手段3は枠線領域判定手段2により検出された各領域12a〜12dのうちの領域12a〜12cにそれぞれ付されたマーカ13a〜13cの色を判定する。前記2つの判定手段2,3の判定結果を示すデータは、メモリ4に記憶される。このメモリ4の容量を減少させるためには、画像データは50%に縮小してもよい。

0026

次に、原稿1ページ分の画像データの読み取り及び前記領域12a〜12dの検出及びマーカ13a〜13cの色の判定動作が終了すると、メモリ4に記憶されている前記判定データを不図示のCPUが読み出し、各マーカ13a〜13cの色に対応する3ビットのデータに基づき、パターン変換手段7から、図2の(b)に示す単色パターンP1〜P7に変換するための単色パターン変換データが単色画像出力手段9に出力される。すると、この単色画像出力手段9は、カラー画像出力手段6が有するC(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)の3原色とK(黒)の4種の記録材の中で、例えばKの記録材を用いて各領域12a〜12cにマーカ13a〜13cの色に対応する単色パターンP3,P2,P1をそれぞれプリントして出力することにより確認用サンプルを得る。この場合、図3中、(a)に示す原稿10のように各領域12a〜12cに正しくマーカ13a〜13cが付された場合は、図3中、(b)に示すように各領域12a〜12cに単色パターンP3,P2,P1がプリントされ且つ領域12dには単色パターンがプリントされない無着色状態の確認用サンプル10aが得られる。

0027

また、図4中、(a)に示す原稿10′のように、オペレータのミスによりマーカ13cが領域12dにはみ出して付された場合は、図4中、(b)に示すように領域12cのみならず本来無着色であるべき領域12dにも単色パターンP1がプリントされた状態の確認用サンプル10a′が得られる。

0028

従って、図3中、(b)のようなサンプル10aが得られた場合は、正しく色変換されて出力されることが判明し、図4中、(b)のサンプル10a′が得られた場合は、本来無着色であるべき領域12dが桃色に着色されて出力されること、即ち正しく色変換されて出力されないことが判明する。

0029

図4中、(b)のようなサンプル10a′が得られた場合には、再度マーカを正しくつけなおして図3中、(a)に示すような原稿10を作成して、上述と同様にして図3中、(b)に示すような確認用サンプル10aを得る。このようにして確認用サンプル10aによって各領域12a〜12cがオペレータが意図する色に変換されて出力されるということを確認した場合には、再度スタートキーを押下することで、画像読み取り手段1で原稿10を読み取りながら、メモリ4に記憶されている前記枠線領域判定データ及びマーカ色判定データを読み出して色変換手段5において色変換動作を行ない、カラー画像出力手段6によりカラー画像として各領域12a〜12cにマーカ13a〜13cの色に対応する色で着色プリントして出力することにより、図3中、(c)に示すプリント品完成品)10bが得られる。

0030

また、色変換を行なうべき図形が簡単で、オペレータのミスや、判定手段2,3による誤判定がほとんど無いと思われる場合には、パターン変換指示手段8による指示操作を省略することによって、単色パターンのプリント出力を省略して、直接、カラー画像出力手段6により図3中、(c)に示すプリント品10bを出力することも可能である。

0031

[第2実施例]次に、図5および図6を用いて本発明の第2実施例につき説明する。

0032

図5は、本発明の第2実施例に係る画像処理装置(以下、本装置という)の概略構成を示すブロック図であり、同図において、図1同一機能を有する部分には同一符号を付して説明する。

0033

図5において、第1実施例の図1と異なる点は、対応表作成手段14を、パターン変換手段7の入力ラインと出力ラインとの間に配設したことであり、該対応表作成手段14は、図2中、(b)に示す単色パターンP1〜P7のうちの確認用サンプルとしてプリント出力される単色パターンが何色に対応するものであるかを示す対応表(単色パターンとその色名称を対応させた表)を作成して、単色画像出力手段9に出力するものである。

0034

図6は本装置により得られた確認用サンプル16を示す図であり、この確認用サンプル16は、図3中、(b)に示す確認用サンプル10aと同様に、各領域12a〜12cに各マーカ13a〜13cに対応する単色パターンP1〜P3がプリントされた確認用サンプル本体16aと、該確認用サンプル本体16aにプリントされた各パターンP1〜P3とこれら各単色パターンP1〜P3にそれぞれ対応する色の名称とを対比表示した対応表16bとが1枚のプリント用紙にプリントされて出力されたものである。この確認用サンプル16の対応表16bを見ることによって、各領域12a〜12cの単色パターンP1〜P3が何色に対応するかが一目瞭然に分かる。

0035

[第3実施例]次に、図7及び図8を参照して、本発明の第3実施例について説明する。

0036

図7は、本実施例に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図であり、同図において、図1と同一機能を有する部分については同一符号を付して説明する。

0037

本実施例において、第1実施例と異なる点は、マーカ位置判定手段17を、マーカ色判定手段3と色変換手段5との間の接続ラインとメモリ4の入力ラインとの間に配設したことである。該マーカ位置判定手段17は、画像読み取り手段1により読み取られた画像データを基に、前記マーカと前記枠線との相対的位置関係を判定し、その判定データをメモリ4に出力するものである。

0038

即ち、マーカ位置判定手段17は前記マーカが枠線上に付されているのか枠線の内側部分に付されているのかを判定するものであり、例えば、図8中、(a)に示す原稿20のように、枠線18上をなぞるようにマーカ19が付されている場合には、メモリ4から読み出した前記3つの判定手段2,3,17の各判定データを基に、色変換手段5が、前記マーカ19によりなぞられた枠線18をマーカ19と対応する色に色変換処理して、カラー画像出力手段6によりプリント出力する。この際、前記枠線18がオペレータの意図したとおりに色変換されるか否かを確認するために、パターン変換手段7により前記枠線18をマーカ19の色、例えば黄緑色に対応付けられた単色パターンP4に変換して、単色画像出力手段9によりプリント出力することにより、図8中、(b)に示すように、枠線18のない、マーカ19に対応する形状で単色パターンP4がプリントされた状態の確認用サンプル20aが得られる。この枠線18の太さが3mm以下の場合には、単色パターンP4がはっきりと確認できるように、全て3mm幅の単色パターンP4に変換して出力される。

0039

また、図8中、(d)に示す原稿21のように、枠線18に沿ってその内側にマーカ19が付されている場合には、図8中、(e)に示すように、枠線18の内側全体がマーカ19の色と対応する単色パターンP4に変換された確認用サンプル21aが得られる。そして、オペレータが確認用サンプル20aまたは21aを見て、意図するように正しく色変換されてプリント出力されることを確認した後、再び前記スタートキーを押下することにより、図8中、(a)に示す原稿20の場合は、図8中、(c)に示す枠線18が黄緑色に着色された状態のプリント品20bが、また、図8中、(d)に示す原稿21の場合は、図8中、(f)に示す枠線18の内側全体が黄緑色に着色されたプリント品21bがそれぞれ得られる。

0040

尚、前記原稿21において、枠線18の内側に付されるマーカ19の形状は、図8中、(d)に示すような枠線8に沿った形状に限られるものではなく、上述した第1及び第2実施例に示すような形状でもよい。

発明の効果

0041

以上、詳述したように、本発明に係る画像処理装置によれば、マーカが付された枠線の内部または枠線を、色変換すべき色に対応付けられた単色パターンに変換してプリント出力するので、実際に色変換してカラープリントする前に、オペレータの意図するとおりに色変換が行なわれるか否かを迅速且つ確実に確認できるので、作業能率の低下を招くことがない。

図面の簡単な説明

0042

図1本発明の第1実施例に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図2同装置において画像データをメモリに格納する際のビット割付とマーカ色及び単色パターンの対応コード表とを示す図である。
図3同装置に使用される原稿、及び同装置により得られた確認用サンプル及び最終プリント品の一例を示す図である。
図4同装置に使用される原稿及び同装置により得られた確認用サンプルの一例を示す図である。
図5本発明の第2実施例に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図6同装置において得られた確認用サンプルの一例を示す図である。
図7本発明の第3実施例に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図8同装置において用いる原稿及び同装置において得られた確認用サンプルを示す図である。
図9従来の画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図10従来装置の問題点を説明するための図である。

--

0043

7パターン変換手段
8 パターン変換指示手段
11,18枠線
12 領域
13 マーカ
14対応表作成手段
17マーカ位置判定手段

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