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この項目の情報は公開日時点(1994年10月28日)のものです。
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図面 (2)

目的

迅速連結継手用の密封装置において、単なるOリングよりも良好な密封性能を確保すると共に管の外径寸法の比較的大きな製造公差を良好に吸収できるようにする。

構成

爪またはクランプ付きの迅速連結継手用のガスケット2であって、ガスケット2は、二つの平行な半径方向の表面4,5と、筒状の外側表面6と、部分的にドーナツ形をなす内側表面9とによって画定される円形対称的な環状本体により構成される。外側表面6には、半径方向の表面4,5に平行をなすガスケットの中心平面上に心合せされた部分的にドーナツ形をなす膨らみ部7が載せられる。内側表面9もまた上述の中心平面上に心合せされ、かつ内側表面9は、対応する面取り部形成円錐状表面10,11を介して各半径方向の表面4,5に接続される。

概要

背景

迅速連結継手は、ダクトの端部を受容するようになっている穴内にダクトの端部を保持するための手段を具備するということが簡単に思い起こされる。このような手段には二つの主要なタイプがある。即ち、第1のタイプのものは爪、即ち管の外側表面にほぼ平行に延びかつ管の回りに均一に分散配置されたアームであり、これらのアームの自由端部には管の表面の方を向いた歯が設けられ、一方継手の本体はアームの反対側の表面と係合するためのカム表面を具備して、もし管引き抜き方向の力を受けたならば歯を管の外側表面内に侵入させるようにする。一方、第2のタイプのものはワッシャによって構成され、このワッシャの内側縁部は歯に細かく分割され、これらの歯は円錐状表面のほぼ全体に亘って延びており且つ管の表面内にかみ込む。

上述の保持手段に加えて、迅速連結継手はまた、少くとも一つの密封用ガスケットを具備し、ガスケットは、管が継手の本体内に挿入される方向において継手の固定手段を越えた位置に配置される。大半の場合、この密封手段は、本体内の穴の円筒状支持表面と、この穴内に挿入された管の外側表面との間を延びるOリングによって構成される。

概要

迅速連結継手用の密封装置において、単なるOリングよりも良好な密封性能を確保すると共に管の外径寸法の比較的大きな製造公差を良好に吸収できるようにする。

爪またはクランプ付きの迅速連結継手用のガスケット2であって、ガスケット2は、二つの平行な半径方向の表面4,5と、筒状の外側表面6と、部分的にドーナツ形をなす内側表面9とによって画定される円形対称的な環状本体により構成される。外側表面6には、半径方向の表面4,5に平行をなすガスケットの中心平面上に心合せされた部分的にドーナツ形をなす膨らみ部7が載せられる。内側表面9もまた上述の中心平面上に心合せされ、かつ内側表面9は、対応する面取り部形成用円錐状表面10,11を介して各半径方向の表面4,5に接続される。

目的

本発明の目的は、単なるOリングよりも良好な密封を達成するようになっている手段を備えることによって迅速連結継手の本体と管との間の密封を提供するための密封装置を提案することにより、Oリングの欠点を解消することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

本体(C)の穴(B)内に収容される管(3)用の密封装置、特に迅速連結継手用の密封装置であって、該穴(B)は筒状の支持表面(1a)と肩部(1b)とを有し、密封装置は管(3)と穴(B)の筒状支持表面(1a)との間を延びるガスケット具備する、密封装置において、ガスケットは、二つの平行な半径方向の表面(4,5)と、筒状の外側表面(6)と、部分的にドーナツ形をなす内側表面(9)とによって画定される円筒状の環状本体により構成され、該筒状の外側表面(6)には該半径方向の表面(4,5)に平行をなすガスケットの中心平面上に心合せされた部分的にドーナツ形をなす膨らみ部(7)が載せられ、該部分的にドーナツ形をなす内側表面(9)もまた該中心平面上に心合せされ、かつ該内側表面(9)は、対応する面取り部形成円錐状表面(10,11)を介して上記各半径方向の表面に接続されることを特徴とする密封装置。

請求項2

ドーナツ形の膨らみ部(7)の半径がドーナツ形の内側表面(9)の半径よりも小さいことを特徴とする、請求項1に記載の密封装置。

請求項3

穴の肩部(1b)が円錐状表面を形成し、該円錐状表面の頂点が、管が穴(B)内に挿入される方向と同一の方向を向いていることを特徴とする、請求項1に記載の密封装置。

請求項4

円錐状表面(1b)の頂角が160°のオーダであることを特徴とする、請求項3に記載の密封装置。

技術分野

0001

本発明は、継手の本体と、この本体内に挿入される管の外側表面との間の密封を達成するために迅速連結継手に用いられる装置に関する。

背景技術

0002

迅速連結継手は、ダクトの端部を受容するようになっている穴内にダクトの端部を保持するための手段を具備するということが簡単に思い起こされる。このような手段には二つの主要なタイプがある。即ち、第1のタイプのものは爪、即ち管の外側表面にほぼ平行に延びかつ管の回りに均一に分散配置されたアームであり、これらのアームの自由端部には管の表面の方を向いた歯が設けられ、一方継手の本体はアームの反対側の表面と係合するためのカム表面を具備して、もし管引き抜き方向の力を受けたならば歯を管の外側表面内に侵入させるようにする。一方、第2のタイプのものはワッシャによって構成され、このワッシャの内側縁部は歯に細かく分割され、これらの歯は円錐状表面のほぼ全体に亘って延びており且つ管の表面内にかみ込む。

0003

上述の保持手段に加えて、迅速連結継手はまた、少くとも一つの密封用ガスケットを具備し、ガスケットは、管が継手の本体内に挿入される方向において継手の固定手段を越えた位置に配置される。大半の場合、この密封手段は、本体内の穴の円筒状支持表面と、この穴内に挿入された管の外側表面との間を延びるOリングによって構成される。

発明が解決しようとする課題

0004

Oリングは多くの欠点を有する。まず第1に、管が挿入されるときに管の端部は、リングの外側表面に当接しかつリングの外側表面に付着する傾向を持ち、その結果リングがそれ自身の回りに回転せしめられ、斯くしてリングの内側が局所的な応力くびれ、及び変形を受け、これにより、達成される密封の品質が低下すると共にOリングの寿命も低下する。更に、このようなOリングは、製造公差のために各管の間で公称値周りにかなり大きく変動する外径を有する管を良好に受容するようにはなっていない。最後に、Oリングは、継手内に受容された管が楕円形化することに対して極めて敏感であり、その結果楕円形化は、ほとんど確実に漏洩の原因を構成する。

0005

本発明の目的は、単なるOリングよりも良好な密封を達成するようになっている手段を備えることによって迅速連結継手の本体と管との間の密封を提供するための密封装置を提案することにより、Oリングの欠点を解消することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明による密封装置では、上述の手段の一つが密封用ガスケット自体であり、このガスケットは、二つの平行な半径方向の表面と、筒状の外側表面と、部分的にドーナツ形をなす内側表面とによって画定される円形対称的な環状本体により構成され、筒状の外側表面には上述の半径方向の表面に平行をなすガスケットの中心平面上に心合せされた部分的にドーナツ形をなす膨らみ部が載せられ、部分的にドーナツ形をなす内側表面もまた上述の中心平面上に心合せされ、かつこの内側表面は、面取り部形成用円錐状表面を介して各半径方向の表面に接続される。

0007

上述の形状は、継手の本体内に形成される円筒状支持表面の直径と、ガスケットの寸法とは、継手の本体内に受容されるべき管の外径よりも製造中にはるかに高い精度で管理されるという事実を考慮に入れているという点で有利である。従って、確保されるべき良好な密封を得るためにはガスケットが継手内で軽くクランプされることで十分であり、このような小さな量のクランプ作用は外側膨らみ部の小さな領域上で起こる。更に、ガスケットの外側上の上述の膨らみ部に隣接する円筒状表面は、管が挿入されるときにガスケットがガスケット自身の回りに横揺れ(rolling)することを防止するための手段を構成する。

0008

更に、内側表面の各円錐状部分によって構成される面取り部は、通常のOリングの内側表面のドーナツ形部分よりも良好な、管のための案内部を構成する。好ましくは、ドーナツ形の膨らみ部の半径はドーナツ形の内側表面の半径よりも小さい。

0009

斯くして、所与公称直径に対して、従来のOリングの内径よりも小さな最小内径を有するガスケットを提供することが可能になる。これにより、管の所与の公称外径に関する大きな変動を確実に考慮に入れることが可能ならしめられる。斯くして、管の実際の直径に拘らずに、所与の公称直径の管上にガスケットを効果的にクランプすることが可能ならしめられる。これにより、管の楕円形化を収容し、かつこのような楕円形化に抵抗しさえする改良された能力が提供されると共に、ガスケット内への管の挿入がより困難になることはなく、かつガスケットによる管の変形が回避される。

0010

本発明はまた、継手本体の内側のガスケット用のストッパ肩部を提供する。この肩部は、管の挿入の間にガスケット材料軸線方向に移動することを可能にするための空間を残すように円錐状のカップ形状をなす。これにより、このような管の挿入がしやすくなる。

0011

以下、添付図面を参照しながら本発明の一例としての実施例について説明する。図1は迅速連結継手の本体Cを概略的に拡大して示している。図1では迅速連結継手の爪またはクランプの図示が省略されているが、もし図示されるならばこれらの爪またはクランプは図1の右側に位置することになる。本体Cは段状をなす穴Bを具備し、従って穴Bは少くとも一つの円筒状の支持表面1aと少くとも一つの肩部1bとを有する。支持表面1aは、管の端部3と本体Cとの間の密封を提供するようにガスケット2を受容するようになっており、肩部1bは、ガスケット2が本体C内に装着されたときにガスケット2用の軸線方向のスラスト当接部を形成する。

0012

ガスケット2は環状の本体であり、この環状の本体は、軸線方向には二つの平行な表面4および5によって画定され、外方には円筒状の表面6によって画定される。円筒状表面6の中央には、即ち表面4および表面5から等距離にある円筒状表面6の部分には、外方に延びる膨らみ部7が存在し、この膨らみ部7はドーナツ形(toroidal)の外側表面を有する。一例として、膨らみ部7の外径は円筒状表面6の直径よりも約5%から10%大きく形成されることができる。ガスケット2が支持表面1内に挿入されるとき、膨らみ部7のみがわずかに圧縮される。支持表面1の直径のための製造寸法公差と、膨らみ部7および円筒状表面6の直径のための製造寸法の公差とは、このような小さな量の圧縮でさえも支持表面1における良好な密封を達成するのに十分であるようになっている。

0013

密封リングの内側表面8は、ドーナツ形の中央部分9と、二つの円錐状の側部分10および11とを具備する。円錐状の側部分10,11はドーナツ形の中央部分9に接線状をなし、かつ円錐状の側部分10,11は管3の挿入のための面取り部を形成する。一例として、好ましい実施例では、円錐の頂点における半角は42°から43°のオーダであることができる。

0014

図1には、本発明のガスケット2と同等のOリング12の一部が示されている。円錐状区域10および11は、Oリング12によって受け入れられることができる管の外径よりも大きい外径を有する管3が挿入されることを可能にすることがわかる。なぜならば、この位置においてOリング12は、管の端部に対してずっと急な表面13を有するからである。換言すれば、寸法的な観点から見て本発明のガスケット2と同等であるOリング12は、同一の条件下において、管3の直径Dよりも小さな直径dを有する管のみを受け入れることができる。斯くして、所与の管寸法に対して、従来のOリング12を用いたときに可能な厚みよりも大きな厚みのガスケット2を有することができ、この追加される部分が図1においてハッチングされた帯部Aによって表わされている。従って、本発明による密封装置を用いたときにガスケット2によって管3に及ぼされるクランプ作用はより大きく、ガスケット2は管3の周りの一種のたが輪(hoop)を構成し、管3に力を及ぼすと共に管3が楕円形化することに抵抗し、または悪くとも通常のOリング12よりも良好に管3の楕円形化に適応する。

0015

上述のように、本発明によるガスケット2内に管3を挿入するときには、従来のOリング12内に管3を挿入するときよりも多くの量の物質を圧縮することが必要であるが、挿入用面取り部10,11の存在がこのような挿入をより容易にする。更に、肩部1bが円錐形状に形成された場合には、管3の挿入の間にガスケット2を形成する物質が軸線方向に引きずられることができ、これによりガスケット2が図1において一点鎖線で表わされる形状に変形され、斯くして本体C内への管3の挿入が更に改善される。更に、膨らみ部7の両側に円筒状部分6が存在することにより、管3が挿入される又は引き抜かれるときにいつでも支持表面1に対して係合することによってガスケット2が受けるそれ自身の軸線回りねじりの量が制限される。

0016

最後に、本発明によるガスケット2は対称的に形成され、かつ支持表面1内にガスケット2を挿入するのに必要とされる力は、寸法的に同等の従来のOリング12を収容するのに必要とされる力よりも小さいということが観察されることができる。このことは組み立てをより容易にし、特に組み立てが自動的になされるときに組み立てを容易にする。

図面の簡単な説明

0017

図1本発明によるガスケットを示す片断面側面図である。

--

0018

B…穴
C…本体
1a…支持表面
1b…肩部
2…ガスケット
3…管
6…円筒状表面(外側表面)
7…膨らみ部
8…内側表面
9…ドーナツ形の中央部分
10,11…円錐状の側部分(面取り部)

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