図面 (/)
※この項目の情報は公開日時点(1994年10月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります
図面 (0)
図面はありません
構成
効果
概要
背景
概要
ガラス溶解炉の溶け落ち泡層領域に直接清澄剤を導入することを特徴とするガラスの溶解法である。
本発明は、既存の清澄剤を用い、ガラスの性状に何らの変化をきたすことなく清澄の機能を向上させて製品中の泡数を低減する優れた効果を有する。
目的
しかし原料中に投入されたとき、アンチモンの化合物などの清澄剤は、原料の溶け落ち、ガラスの融液化の過程で多くが低酸化状態(3価)となり、所期の効果が十分達成できないという課題があった。本発明は、かかる上記従来技術の有していた課題を解消し、清澄効果が十分に得られるガラスの溶解法の提供を目的とする。
効果
実績
- 技術文献被引用数
- 0件
- 牽制数
- 1件
この技術が所属する分野
技術分野
背景技術
発明が解決しようとする課題
0003
しかし原料中に投入されたとき、アンチモンの化合物などの清澄剤は、原料の溶け落ち、ガラスの融液化の過程で多くが低酸化状態(3価)となり、所期の効果が十分達成できないという課題があった。本発明は、かかる上記従来技術の有していた課題を解消し、清澄効果が十分に得られるガラスの溶解法の提供を目的とする。
課題を解決するための手段
0008
テレビブラウン管パネルガラスを溶解する試験用ガラス溶解炉の溶け落ち泡層領域の下部から導管を挿入し、導管からキャリアーとしてピロアンチモン酸ナトリウムとヒ酸カリウムを、最終のガラス中の濃度が0.10%に達するように吹き込み、ガラス中の泡数を測定した。結果を表1に示す。比較例として、同量のピロアンチモン酸ナトリウムとヒ酸カリウムを原料中に投入した場合のガラス中の泡数の測定を行なった。その結果も表1に示す。表1より明らかなように、本発明による方法での泡数低減効果が認められる。
0009