図面 (/)

技術 画面制御装置

出願人 株式会社東芝
発明者 長谷部浩一トレハンラジブ山口浩司澤島信介友田一郎
出願日 1993年3月31日 (24年9ヶ月経過) 出願番号 1993-073327
公開日 1994年10月18日 (23年3ヶ月経過) 公開番号 1994-290013
状態 未査定
技術分野 デジタル計算機の表示出力 表示装置の制御、回路 デジタル計算機のユーザインターフェイス デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 同期制御プログラム 一般処理 命令ボタン 計算機データ 後処理プロセス 制御ウインドウ 操作ウインドウ メディア処理システム

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図面 (9)

目的

本発明は、画面制御部が直接メディア機器を制御することのできる画面制御装置を提供することを目的とする。

構成

本発明の画面制御装置は、入力される情報画面に表示する表示手段と、接続される複数のメディアを制御するメディア制御手段と、このメディア制御手段を制御するためのメディア制御命令記憶するメディア制御命令記憶手段と、このメディア制御命令記憶手段に記憶されるメディア制御命令を用いてメディア制御手段と直接データ交換を行い表示手段に表示される画面を制御する画面制御手段とを備えて構成される。

概要

背景

近年、計算機によるマルチメディア処理の研究及び開発が盛んに進められている。

これまでの計算機は文字や図形、数値データなど静的なメディアデータを扱っていたが、マルチメディア処理を行うマルチメディアシステムでは音声動画など時間的に連続したメディアデータ(以下、単に連続メディアデータという)も同様に扱われることを特徴としている。これらの連続メディアデータは文字や図形の場合と異なりVTR等の機器記録され、計算機がこれらの機器を制御するようにしている。

初期のマルチメディアシステムにおける計算機では、直接連続メディアデータを扱えなかったため、ディスプレイスピーカマイクなどを計算機とは別に用意し、これら機器で入出力を行っていた。また、近年のハードウェア発達により、特別な入出力機器を接続することなく、計算機に連続メディアデータを取り込み、計算機自身に具備されるディスプレイや内蔵スピーカで上記連続メディアデータの入出力が可能となっている。

一方、計算機の画面疑似的に領域分割し、一つのディスプレイに複数の表示を同時に行うウインドウシステムが近年、普及し始めている。例えば、X−Window Systemなどはその代表例である。このウインドウシステムでは、1つまたは複数のプロセスからの複数の表示要求指定された領域(ウインドウ)に表示し、さらにはマウスなどを利用してウインドウを選択できるようにしてキーボードからの入力を各プロセスに振り分けることを可能としている。

また、最近のウインドウシステムはクライアントサーバモデル使い、ディスプレイやキーボードを制御するウインドウサーバ部と、実際の処理を行うアプリケーション部であるウインドウクライアントを分離するようにしており、これらの間にデータ交換チャネルをつくり画面制御コードや入出力データを交換するようにしている。このように画面制御部とアプリケーション部を分離することでアプリケーションの開発が以前と比較して容易になる。また、ウインドウシステムではアイコンメニューなど単に文字だけを利用した端末とは違ったユーザインタフェースが提供されているため、よりユーザフレンドリシステムを提供し易くなる。

また、マルチメディアシステムのように連続メディアデータを扱う連続メディア機器とウインドウシステムとを同時に利用するシステムの場合、処理プロセスは連続メディア機器とウインドウシステムの双方にデータ交換用チャネルを設ける。このときディスプレイ画面上に設定されるウインドウには、ユーザが連続メディア機器を使った処理を行う指示を入力するための手段が提供される。この手段を利用して、ユーザが処理の指示を入力した場合、この指示はチャネルを通してウインドウシステムから処理プロセスに送られる。処理プロセスでは指示を受けた後に必要な機器の制御命令メディア制御部へ送る。また、メディア制御機器の状態が変わったときは、その変化が処理プロセスに送られ、その後処理プロセスから画面制御部に画面変更の指示が送られて画面が変更される。

概要

本発明は、画面制御部が直接メディア機器を制御することのできる画面制御装置を提供することを目的とする。

本発明の画面制御装置は、入力される情報を画面に表示する表示手段と、接続される複数のメディアを制御するメディア制御手段と、このメディア制御手段を制御するためのメディア制御命令記憶するメディア制御命令記憶手段と、このメディア制御命令記憶手段に記憶されるメディア制御命令を用いてメディア制御手段と直接データ交換を行い表示手段に表示される画面を制御する画面制御手段とを備えて構成される。

目的

本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、画面制御部が直接メディア機器を制御することのできる画面制御装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

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請求項1

入力される情報画面に表示する表示手段と、接続される複数のメディアを制御するメディア制御手段と、このメディア制御手段を制御するためのメディア制御命令記憶するメディア制御命令記憶手段と、このメディア制御命令記憶手段に記憶されるメディア制御命令を用いてメディア制御手段と直接データ交換を行い表示手段に表示される画面を制御する画面制御手段と、を有することを特徴とする画面制御装置

技術分野

0001

この発明はマルチメディア処理等における画面制御装置に関するものである。

背景技術

0002

近年、計算機によるマルチメディア処理の研究及び開発が盛んに進められている。

0003

これまでの計算機は文字や図形、数値データなど静的なメディアデータを扱っていたが、マルチメディア処理を行うマルチメディアシステムでは音声動画など時間的に連続したメディアデータ(以下、単に連続メディアデータという)も同様に扱われることを特徴としている。これらの連続メディアデータは文字や図形の場合と異なりVTR等の機器記録され、計算機がこれらの機器を制御するようにしている。

0004

初期のマルチメディアシステムにおける計算機では、直接連続メディアデータを扱えなかったため、ディスプレイスピーカマイクなどを計算機とは別に用意し、これら機器で入出力を行っていた。また、近年のハードウェア発達により、特別な入出力機器を接続することなく、計算機に連続メディアデータを取り込み、計算機自身に具備されるディスプレイや内蔵スピーカで上記連続メディアデータの入出力が可能となっている。

0005

一方、計算機の画面疑似的に領域分割し、一つのディスプレイに複数の表示を同時に行うウインドウシステムが近年、普及し始めている。例えば、X−Window Systemなどはその代表例である。このウインドウシステムでは、1つまたは複数のプロセスからの複数の表示要求指定された領域(ウインドウ)に表示し、さらにはマウスなどを利用してウインドウを選択できるようにしてキーボードからの入力を各プロセスに振り分けることを可能としている。

0006

また、最近のウインドウシステムはクライアントサーバモデル使い、ディスプレイやキーボードを制御するウインドウサーバ部と、実際の処理を行うアプリケーション部であるウインドウクライアントを分離するようにしており、これらの間にデータ交換チャネルをつくり画面制御コードや入出力データを交換するようにしている。このように画面制御部とアプリケーション部を分離することでアプリケーションの開発が以前と比較して容易になる。また、ウインドウシステムではアイコンメニューなど単に文字だけを利用した端末とは違ったユーザインタフェースが提供されているため、よりユーザフレンドリシステムを提供し易くなる。

0007

また、マルチメディアシステムのように連続メディアデータを扱う連続メディア機器とウインドウシステムとを同時に利用するシステムの場合、処理プロセスは連続メディア機器とウインドウシステムの双方にデータ交換用チャネルを設ける。このときディスプレイ画面上に設定されるウインドウには、ユーザが連続メディア機器を使った処理を行う指示を入力するための手段が提供される。この手段を利用して、ユーザが処理の指示を入力した場合、この指示はチャネルを通してウインドウシステムから処理プロセスに送られる。処理プロセスでは指示を受けた後に必要な機器の制御命令メディア制御部へ送る。また、メディア制御機器の状態が変わったときは、その変化が処理プロセスに送られ、その後処理プロセスから画面制御部に画面変更の指示が送られて画面が変更される。

発明が解決しようとする課題

0008

上記のようにメディア機器とウインドウシステムを使った処理プロセスでは、ユーザからの指示は一度処理プロセスに渡され、それを受けた処理プロセスがメディア機器に命令を送っている。また、メディア機器の状態などの情報は、上記の経路を反対に辿ることによって入手される。このため一つの処理をするためにプロセス間チャネルを2度通ることになり、処理が遅延する原因となっている。特に、UNIXのようなマルチタスクシステムではプロセスは時分割で動いている場合が多いため指示が送られたときには相手側プロセスはスリープしている。スリープしているプロセスが送られた指示を受け取るにはタスクスイッチングが行われるが、スイッチングには比較的時間が必要なため、経由するプロセス/チャネルの数が多いということはその分だけ余計に時間がかかることになる。

0009

また、この遅延のために処理のための同期が取りにくくなる。例えば、動画を表示するウインドウの位置を移動する場合、動画処理専用ボードで行っている場合はウインドウの新しい位置を動画処理ボードに送る必要がある。ところが、ウインドウのフレームウインドウ制御部が管理しているため、ユーザがマウスなどでウインドウ移動を指示すると、このウインドウ移動に追随してフレームは移動するものの、動画部分はウインドウ制御部がウインドウが移動したことをアプリケーションプログラム通知し、それからアプリケーションプログラムが動画処理ボードに命令を送ることになるため、動画処理ボードの制御が遅れる場合が多い。

0010

また、メディア機器は複数のアプリケーションプログラムから使われる可能性があるためアプリケーションプログラムを作成するたびにメディア機器プログラムを書くことになるとともに、同じようなプログラムが複数存在することに対する無駄が問題となる。

0011

本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、画面制御部が直接メディア機器を制御することのできる画面制御装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

上記目的を達成するため本発明は、入力される情報を画面に表示する表示手段と、接続される複数のメディアを制御するメディア制御手段と、このメディア制御手段を制御するためのメディア制御命令を記憶するメディア制御命令記憶手段と、このメディア制御命令記憶手段に記憶されるメディア制御命令を用いてメディア制御手段と直接データ交換を行い表示手段に表示される画面を制御する画面制御手段とを有することを要旨とする。

0013

本発明の画面制御装置は、ウインドウシステム等における画面制御手段とメディア機器を制御するメディア制御手段との間でデータ交換をする手段を与えるとともに、メディア制御命令をメディア制御命令記憶手段に登録し、そこに指定した条件が発生したときにはアプリケーションプログラムを経由することなく画面制御手段が直接メディア機器を制御する手段を与える。これにより、従来方式では画面制御手段にユーザが与えた指示が必ずアプリケーションプログラムを経由したために発生した処理の遅延時間が小さくなるとともに画面とメディア制御機器の同期を正確にすることが可能となる。また、アプリケーションプログラムにメディア機器制御プログラム組み込む必要がなくなるためアプリケーションプログラムの開発が容易となる。

0014

以下、本発明に係る一実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明の画面制御装置の一実施例である連続メディア再生システムの構成図である。

0015

この連続メディア再生システムは、当該システム全体を制御するシステム制御部1、システム制御部1とシステムを構成する各制御部相互の命令やデータなど各種の情報交換を制御する通信制御部3、複数のシステム間で情報交換を行うためのネットワークを制御するネットワーク部5、ユーザに対して各種のサービスを提供するためのアプリケーションプログラムを記憶する記憶部7、この記憶部7に記憶されるアプリケーションプログラムや、マウス15a、キーボード15bや、データグローブ、各種スイッチなどのユーザ用入力装置を含む入力部15を経由したユーザからの指示や、或いはその他各種制御部からの指示に従い、ディスプレイやホログラフ装置、各種映写装置など表示画面13a及びプリンタ13b等のユーザに対して情報を提示するための出力部13を制御する入出力制御部11、この入出力制御部11を経由したユーザからの指示等に従い、出力部13の表示画面13aを制御する命令を入出力制御部11を介して管理する画面制御部9、この画面制御部9に登録されたメディア制御命令を記憶するメディア制御命令記憶部9a、メディア機器及び音声や画像など連続メディアを制御するメディア制御部17、メディア機器としてメディアデータを記憶するためのメモリ21、カメラ23、VTR25、光学式ビデオディスク(以下、単にLDという)装置27、光学式デジタルオーディオディスク(以下、単にCDという)装置29、カセットテープレコーダ31、マイク33、スピーカ35等から構成される。

0016

また、上記通信制御部3はシステムの設計により様々な形態が可能である。例えばUNIXシステムのようなマルチタスクシステムではパケット共有メモリファイルなどを利用したプロセス間通信である。

0017

アプリケーションプログラムはユーザに対して何らかのサービスを行うプログラムであり、1つまたは複数を同時/交互に動作させることが可能で、このプログラムを入れ換えることで様々なサービスを提供できる。例えば、スピーカ35とカセットテープレコーダ31を制御するアプリケーションプログラムでは、カセットープを再生するサービスを提供できる。また、VTR25とスピーカ35及び入出力制御部11を利用してビデオを再生するサービスを提供するアプリケーションプログラム等もある。さらに、マイク33とカメラ23も利用することにするとビデオ記録サービスが提供できる。これらのサービスは入出力制御部11を介してユーザからの要求を受けるとともに必要な情報を表示する。

0018

画面制御部9を利用することで、複数のサービスを同時に表示/入力させることが可能となる。このとき、画面制御部9は画面を疑似的に分割し、複数のアプリケーションプログラムから指示されたことを各々に対応するウインドウに表示する。同時にユーザからの入力を各アプリケーションプログラムより割り振る処理も行う。

0019

メディア制御部17には、各種のメディア機器が接続されているが、メディアデータを記録できるものとして、メモリ21や磁気記録装置光ディスク装置27,29など、計算機データを記録できる装置を利用することも可能である。また、CD29などのようにランダムアクセスが可能な機器はデータの途中から再生/記録することが可能であるが、カセットテープレコーダ31などのようにシーケンシャルにしかアクセスできない機器もある。これらの機器の場合、ランダムアクセスできる装置やパーツを利用して疑似的にランダムアクセスが可能なように見せることも可能である。

0020

図2は本実施例におけるシステムの画面の一例を示す図である。この例では画面を必要に応じたサイズの領域(ウインドウ)に分割して表示している。VTRやCD、カセットテープの3種類のメディア機器を同時に制御しているため、VTR制御ウインドウ131、CD制御ウインドウ133、カセットテープレコーダ制御ウインドウ135が用意されている。VTR制御ウインドウ131ではウインドウ内の画面の画像を指定された大きさで表示することか可能である。さらに、音声をどの機器から出力するかを制御するための音声出力制御ウインドウ139も用意される。また、この例ではLD制御ウインドウ137はアイコン化され操作中断していることを示す。

0021

また、各々の制御ウインドウは各メディア機器が持つ制御命令に合わせ操作パネルをもつ。例えば、VTR制御ウインドウ131には再生、停止一時停止早送り、巻戻しの操作ボタンがある。これらの操作ボタンは必要に応じて作ることが可能である。このVTR操作ウインドウ131では再生専用にしたために録画操作ボタンを省略している。CD制御ウインドウ133ではトラックスキップ命令ボタンや、表示部がある。

0022

音声出力制御ウインドウ139は各々のメディア機器の音声データ交換の指定をする。例えば、この図2に示す例ではVTRの音声をスピーカにCDの音声をカセットテープに、カセットテープの音声はスピーカに送るように指示している。同時に音量の指定も行っている。このとき、VTRカセットテープの音声はどちらもスピーカから出力するように指定されているので、スピーカからは2つの音を合成したものが出力される。また、例ではCDの音声は録画するためにカセットテープに送られているが、VTRの音声もカセットテープに送るように指示するとカセットテープにはCDとVTRの音声を合成した音声が録音される。さらに、一つの音声を複数のメディア機器に送ることも可能である。例えば、CDの音声をカセットテープとスピーカに同時に送るなどである。

0023

図2ではLD制御ウインドウ137はアイコン化されている。このLD制御ウインドウ137は、ウインドウのオープンクローズLD装置スタートストップ連動してる。つまり、LDの動作中にウインドウをアイコン化するとそれに連動してLDドライブが停止し、ウインドウをオープンするとLDが再スタートする。ウインドウのオープン時については、クローズする時のLDの動作状態に戻るような設定と、クローズするときの状態に関わらず、特定の状態に移る設定を選択することができる。例えば、クローズする前は再生、録音、巻き戻し状態の場合、再度オープンすると各々再生、録画、巻き戻し状態になるように設定と、オープンしたときは必ず再生状態にるなどという設定が可能である。

0024

図3は本実施例のシステムの機能を利用するアプリケーションプログラムのフローチャートの例である。このアプリケーションプログラムは起動するとスタートし、ステップS11で各種初期化を行う。さらにステップS13で画面制御部9に対して必要な指示を行って画面を作成/初期化し、ステップS15ではこのアプリケーションが利用するメディア機器の設定を行っている。ステップS17で画面制御部9に対して直接制御するメディア機器の処理の指示を登録する。この処理が終了するとステップS19へ移り、ユーザからの入力待ちとなる。このステップでは入出力制御部11からの指示や別のアプリケーションプログラムからの指示、ネットワーク制御部5を経由して他のシステムから送られる指示等を待つ。

0025

何らかの入力が行われると、その指示にしたがって必要な処理を行う。まず、ステップS21では入力が再生指示であるか否かを調べる。再生の指示の場合、ステップS23に移って再生処理を行う。再生処理が終了するとステップS19へ戻って入力待ちをする。ステップS21で再生指示ではないと判断された場合はステップS25へ移り、停止指示であるか否かを調べる。停止指示の場合、ステップS27へ移り停止処理を行う。停止処理が終了するとステップS19へ戻って次の入力待ちを行う。ステップS25で停止指示でないと判断された場合はステップS29へ移り、その他の処理を行う。

0026

ここでの特徴はステップS17で画面と連動する処理の全てまたは一部を画面制御部9のメディア制御命令記憶部9aに登録してあることにある。これらの処理を行う部分を省略することが可能である。また、画面制御部9のバージョン仕様のためにメディア機器制御命令を登録できないときやネットワーク経由で同様の命令がきたときのために、これらの命令処理ルーチンを組み込んでおくことも可能である。

0027

図4は画面制御部9の動作を示すフローチャートである。スタートしてステップS41で必要な初期化を行い、ステップS43で指示待ちをする。この指示は入出力制御部11を介してユーザからくる場合や、システム内の他の各制御部/アプリケーションプログラムなどからくる場合、ネットワーク制御部5を介して他のシステムからくる場合などがある。

0028

何らかの指示があるとステップS45へ移り、登録された命令関係であるか否かを調べる。登録関連命令ではない場合、ステップS47へ移り一般処理を行う。一般処理が終わるとステップS43へ戻り、再度指示待ちとなる。ステップS45で登録関連命令であると判断された場合、ステップS49へ移り登録命令であるか否かを調べる。登録命令の場合、ステップS51へ移り登録処理を行う。例えば、図1実施例システムではメディア制御命令記憶部9aにメディア機器制御命令とそれを実行する条件を登録する。登録処理が終了するとステップS43へ戻り、次の指示を待つ。

0029

一方、ステップS49で登録命令ではないと判断された場合、ステップS53に移り、登録命令変更指示であるか否かを調べる。変更指示の場合、ステップS55へ移り変更処理を行う。ここではメディア制御命令記憶部9aに登録された命令の変更をする。変更処理が終了するとステップS43へ戻り次の指示に対する待機状態となる。

0030

さらに、ステップS53で変更命令ではないと判断された場合、ステップS57へ移り登録された命令のチェックを行う。ここではメディア制御命令記憶部9aに対して当該命令を取り出す指示を行う。命令を取り出すとステップS59へ移り、メディア機器命令かどうか調べる。

0031

メディア機器命令の場合、ステップS61へ移りメディア機器制御処理を行う。処理の後、ステップS69へ移り、ステップS57で取り出した命令がすべて処理されたかどうかを調べる。まだ残りがある場合、ステップS59へ戻り再度命令処理を行う。すべての処理が終了した場合、ステップS43へ戻り次の指示を待つ。ステップS59でメディア機器命令ではないと判断された場合、ステップS63へ移り、画面制御命令かどうかを調べる。画面制御命令の場合、ステップS65へ移り画面制御処理を行う。処理が終了するとステップS69へ移る。

0032

ステップS63で画面制御命令ではないと判断された場合はステップS67へ移り、その他の処理を行う。処理終了後にステップS69へ戻る。その他の処理ではメディア機器制御と画面制御の同期を取ることが可能である。

0033

例えば、メディア機器制御処理ステップS61と画面制御処理ステップS65では必要な命令を登録して起き、同期命令で登録した処理を同期して実行することが可能である。

0034

図5に示す図は記憶部7のアプリケーションプログラムから画面制御部9に対してメディア機器制御命令を登録する場合の形式例である。図5に示す例では大きく3つの部分からなる。1つ目はウインドウ名称を指定する部分であり、2つ目は命令を実行する条件となるユーザの指示やプロセスの状態などを指定する条件指定部、3つ目は条件が成り立ったときに実行する登録命令部である。条件指定部にはウインドウがクローズしたときとか、移動されたときなどという形の条件が指定される。登録命令部には「ウインドウのアイコン化処理とメディア機器の停止処理を同期して行う」などという命令が指定される。ここはプログラムをできるようにすることで、より複雑な処理ができるようにすることも可能である。

0035

図6及び図7は、図5の登録命令形式の例である。図6(a)は、VTR制御ウインドウをクローズしようとしたときの処理を登録する場合である。登録する命令は、まずVTRの動作状態を記憶し、次に3つの命令を同期して処理する。同期させるのは、VTRの停止処理、ウインドウアイコン化処理、画像処理ボード停止処理である。この命令により、画面の表示とVTRの操作を同期して行うことが可能となる。

0036

図6(b)は(a)の反対にウインドウをオープンするときの処理を登録する場合である。登録する命令は、まず停止前のVTRの動作状態を取り出し、3つの命令を同期して処理する。同期させるのはVTRの状態を復帰させる処理とウインドウのオープン処理、画像処理ボードの表示処理である。

0037

図7図6(a)と同様にVTR制御用ウインドウをクローズしようとしたときの処理であるが、図6(a)はVTRを停止したのに対して、図7では停止せずに画面表示だけを中止し、同時に音量を小さくする処理を行う。さらに、VTRや画面などの状態が変更されたことを元のアプリケーションプログラムに通知する。ここではシステムに設定してある音量にしているが、陽に音量を指定することも可能である。

0038

図1の実施例システムではこれらの同期処理はシステム制御部1が行っているが、同期制御部を独立させたシステム構成も可能である。

0039

図2はいくつかのアプリケーションプログラムの画面上の表示例であるが、本実施例のシステムではメディア間の同期を制御する同期制御プログラムをつくることが可能である。この同期制御プログラムは、通常のアプリケーションプログラムが指定した時のタイミングをユーザの好みに合わせて修正する機能を持つ。例えば、アプリケーションプログラムでウインドウクローズの時にVTRの表示を停止して音量を小さくすると指定していたとき、この同期制御プログラムで音量を小さくしないように変更したり、音量を小さくするとき、一度に音量を変更するのではなく、徐々に小さくするように変更したりすることができる。

0040

図8はこの同期制御プログラムのフローチャートである。まずスタートすると、まずステップS81で修正する命令を検索/表示する。ここではメディア制御命令記憶部9aに対して検索命令発行する。表示したら修正する命令を選択する。次に、ステップS83で実際に修正するかどうか選択する。修正しない場合はステップS81へ戻り、再度検索/表示する。ステップS83で修正すると指定した場合、ステップS85へ移り、標準型にするかどうかを選択する。標準型にする場合、ステップS87へ移り、あらかじめ登録されている命令の中から選択する。その後ステップS91へ移り、命令の変更命令をメディア制御命令記憶部9aに対して送り変更する。この後、ステップS83へ戻って再度修正するかどうかを選択させる。

0041

一方、ステップS85で標準型でないという指定をした場合、ステップS89へ移り命令の編集を行う。ここではテキストエディタ構造化エディタなとを利用できる。修正したらステップS91へ移り命令を変更し、ステップS83へ戻る。

0042

この同期制御プログラムの応用としては英語学習システムの変更がある。画面を利用した学習システムにおいて、模範発音を示すときに字幕で読んでいる文を表示するようにプログラミングされていた場合、この同期制御プログラムを利用して字幕の方を早くしたり、発生が終わってから字幕を表示したりするように変更できる。このような処理は元のプログラムを書き直せば可能であるが、本システムを利用すると元のプログラムを修正できなくても自由に同期のタイミングを変更することが可能となる。

0043

本実施例のシステムではネットワーク制御部5を経由して複数のシステム間を接続して利用することが可能である。この場合、画面制御部9と記憶部7との間をネットワーク経由で接続する場合と画面制御部9とメディア制御部17との間をネットワーク経由で接続する場合とがある。当然、ネットワークを経由してもしなくても接続可能であり、それらのプロセスを混合して接続することも可能である。

0044

以上、説明してきたように、本実施例によれば画面制御部にメディア制御命令を登録することにより、処理プロセスを介せずにメディア機器を制御できる手段が提供され、より正確に画面とメディア機器の同期をとったメディア処理システム構築できるとともに、すべてのメディア処理アプリケーションに同じようなメディア処理プログラムを書く必要がなくなりシステム開発を容易にすることが可能である。

発明の効果

0045

以上のように、本発明によれば画面制御手段が直接メディア機器を制御することのできることから、画面とメディア機器との間で同期したメディア処理システムを構築できる。

図面の簡単な説明

0046

図1本発明の一実施例の概略の構成を示すブロック図である。
図2実施例システムの画面構成例である。
図3メディア制御プロセスの動作を示すフローチャートである。
図4画面制御部の動作を示すフローチャートである。
図5画面制御部に登録するメディア制御命令の形式例である。
図6図5命令形式にそった命令の例である。
図7図5の命令形式にそった命令の例である。
図8同期制御プログラムの動作フローチャートである。

--

0047

1システム制御部
3通信制御部
5ネットワーク制御部
7記憶部
9画面制御部
9aメディア制御命令記憶部
11入出力制御部
13 出力部
15入力部
17 メディア制御部
21メモリ
23カメラ
25VTR
27 LD
29 CD
31カセットテープレコーダ
33マイク
35スピーカ
131 VTR制御用ウインドウ
133 CD制御用ウインドウ
135 カセットテープレコーダ制御用ウインドウ
139音声制御用ウインドウ

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