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技術 オーバーハング式バルコニー用取付構造

出願人 積水化学工業株式会社
発明者 桜井秀巳
出願日 1993年3月18日 (27年4ヶ月経過) 出願番号 1993-058800
公開日 1994年9月27日 (25年10ヶ月経過) 公開番号 1994-272300
状態 拒絶査定
技術分野 簡易組立建築物 建築構造一般
主要キーワード 箱状空間 補強柱 取付端 建物設計 補強梁 ユニット式 建物構造体 床フレーム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年9月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

建物設計上の制約緩和することのできるオーバーハングバルコニー取付構造を提供することを目的としている。

構成

フレーム構造のバルコニーBを2階建物ユニット建物構造体)2の桁面側に片持支持させて取り付けるためのオーバーハング式バルコニー用取付構造において、バルコニーBを片持支持する一対の中間補強柱7(6)を2階建物ユニット2の桁面側の柱5(4)間に増設し、桁面と直交する方向に延びる一対の屋根補強梁11(10)を2階建物ユニット2の屋根梁9、12間に増設し、バルコニーBの床フレーム14(13)の取付端部を前記建物構造体の床梁に固定する一方、前記バルコニーの手すりフレームの取付端部を中間補強柱7(6)に固定し、柱5(4)間にてバルコニーBを片持支持するとともにバルコニーBの自重もとづく中間補強柱7(6)のたわみ変形を抑制したことを特徴としている。

概要

背景

従来、特開昭63−70731号公報に示されるような工場生産されるフレーム構造バルコニーがある。

この種のバルコニーを、支柱を用いることなくユニット住宅などの建物構造体に片持支持させて取り付けるためのオーバーハング式バルコニー用取付構造としては、特開平04−319136号公報などに示されるように、建物構造体の桁面側の一対の柱間に、取付金具によって、バルコニーの床フレームおよび手すりフレームを固定するものが知られている。

概要

建物設計上の制約緩和することのできるオーバーハング式バルコニー用取付構造を提供することを目的としている。

フレーム構造のバルコニーBを2階建物ユニット(建物構造体)2の桁面側に片持支持させて取り付けるためのオーバーハング式バルコニー用取付構造において、バルコニーBを片持支持する一対の中間補強柱7(6)を2階建物ユニット2の桁面側の柱5(4)間に増設し、桁面と直交する方向に延びる一対の屋根補強梁11(10)を2階建物ユニット2の屋根梁9、12間に増設し、バルコニーBの床フレーム14(13)の取付端部を前記建物構造体の床梁に固定する一方、前記バルコニーの手すりフレームの取付端部を中間補強柱7(6)に固定し、柱5(4)間にてバルコニーBを片持支持するとともにバルコニーBの自重もとづく中間補強柱7(6)のたわみ変形を抑制したことを特徴としている。

目的

この発明は、上記の実情を背景として創作されたもので、建物設計上の制約を緩和することのできるオーバーハング式バルコニー用取付構造を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

フレーム構造バルコニー建物構造体桁面側に片持支持させて取り付けるためのオーバーハング式バルコニー用取付構造において、前記バルコニーを片持支持する一対の中間補強柱を前記建物構造体の桁面側の柱間に増設し、前記桁面と直交する方向に延びる一対の屋根補強梁を前記建物構造体の屋根梁間に増設し、前記バルコニーの床フレーム取付端部を前記建物構造体の床梁に固定する一方、前記バルコニーの手すりフレームの取付端部を前記中間補強柱に固定し、前記柱間にて前記バルコニーを片持支持したことを特徴とするオーバーハング式バルコニー用取付構造。

技術分野

0001

この発明は、バルコニー建物構造体に片持支持させて取り付けるためのオーバーハング式バルコニー用取付構造に関するものである。

背景技術

0002

従来、特開昭63−70731号公報に示されるような工場生産されるフレーム構造のバルコニーがある。

0003

この種のバルコニーを、支柱を用いることなくユニット住宅などの建物構造体に片持支持させて取り付けるためのオーバーハング式バルコニー用取付構造としては、特開平04−319136号公報などに示されるように、建物構造体の桁面側の一対の柱間に、取付金具によって、バルコニーの床フレームおよび手すりフレームを固定するものが知られている。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記のような取付構造では、あくまでも建物構造体の柱がバルコニーを片持支持するようになっているため、建物構造体の柱とバルコニーの両端部とを一致させなければならず、バルコニー設置場所が限定され、建物設計上の制約要因の一つとなっていた。

0005

この発明は、上記の実情を背景として創作されたもので、建物設計上の制約を緩和することのできるオーバーハング式バルコニー用取付構造を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0006

この発明は、上記の目的を達成するため、フレーム構造のバルコニーを建物構造体の桁面側に片持支持させて取り付けるためのオーバーハング式バルコニー用取付構造において、前記バルコニーを片持支持する一対の中間補強柱を前記建物構造体の桁面側の柱間に増設し、前記桁面と直交する方向に延びる一対の屋根補強梁を前記建物構造体の屋根梁間に増設し、前記バルコニーの床フレームの取付端部を前記建物構造体の床梁に固定する一方、前記バルコニーの手すりフレームの取付端部を前記中間補強柱に固定し、前記柱間にて前記バルコニーを片持支持したことを特徴としている。

0007

この発明によれば、バルコニーを片持支持する一対の中間補強柱が建物構造体の桁面側の柱間に増設され、その桁面と直交する方向に延びる一対の屋根補強梁が建物構造体の屋根梁間に増設される。そして、前記バルコニーの床フレームの取付端部を建物構造体の床梁に固定する一方、前記バルコニーの手すりフレームの取付端部を前記中間補強柱に固定する。

0008

これによって、前記バルコニーは、前記柱間の中間補強柱によって片持支持される。と同時に、前記バルコニーの自重もとづくそれらの中間補強柱のたわみ変形が屋根補強梁によって抑制されることとなる。

0009

したがって、構造上の強度を確保しながら建物構造体の柱そのものによってバルコニーを片持支持すること排することができ、建物構造体の柱間の所望の位置にバルコニーを設置することで、建物設計上の制約を緩和することができるようになる。

0010

以下、この発明に係るオーバーハング式バルコニー用取付構造の実施例について、図面にもとづいて説明する。

0011

まず、その構成を説明する。

0012

図1はこの発明に係るオーバーハング式バルコニー用取付構造を示す建物断面図、図2は、建物構造体を示し、(A)は正面図、(B)は平面図である。

0013

図1において、1はユニット式2階建物で、建物構造体としての2階建物ユニット2を備えている。

0014

3は、2階建物ユニット2に片持支持されるバルコニーBのフレームである。図2(A)に示すように、ユニット式2階建物の外壁側に位置する2階建物ユニット2の一対の柱4、5間には、一対の中間補強柱6、7が等間隔をあけて床梁8から立設されている。

0015

中間補強柱6、7の上端部には、屋根梁9が設けられている。また、図2(B)に示すように、屋根梁9に直交するようにして、一方の端部が中間補強柱6、7の上端部と連結される一対の屋根補強梁10、11が、屋根梁9と屋根梁12との間に設けられている。

0016

図2(A)において、13、14はバルコニーBの一対の床フレームを示し、床フレーム13、14の建物側の取付端部は、2階建物ユニット2の床梁8に、図1で示す断面L字状の取付金具15によって固定されている。

0017

また、図2(A)において、16、17はバルコニーBの一対の手すりフレームを示し、手すりフレーム16、17の建物側の取付端部は、前記中間補強柱6、7の長手方向中央部分に、図1で示す断面L字状の取付金具18によって固定されている。

0018

次に、上記の構成からなるオーバーハング式バルコニー用取付構造の作用を説明する。

0019

2階建物ユニット2の桁面両側に設けられた一対の柱4、5の間に、別途に一対の中間補強柱6、7が増設される。これらの中間補強柱6、7の上端部に、一方の端部が連結される別途の一対の屋根補強梁10、11が、屋根梁9、12間に増設される。そして、バルコニーBの床フレーム13、14の建物側の取付端部が床梁8に固定される。その上で、バルコニーBの手すりフレーム16、17の建物側の取付端部が中間補強柱6、7の長手方向中央部分に固定される。

0020

つまり、バルコニーBは、床梁8と中間補強柱6、7とによってのみ片持支持された状態となっている。さらに、中間補強柱6、7には、バルコニーBの自重によるモーメントが作用するが、このモーメントによる2階建物ユニット2のたわみ及びバルコニーBの前倒れは、屋根補強梁10、11によって抑制されるように補強されている。

0021

一方、中間補強柱6、7および屋根補強梁10、11の設置部位は、2階建物ユニット2の箱状空間内であれば、どこにでも設定することができる。

0022

したがって、バルコニーBを設置することによるユニット式2階建物1の設計上の制約が緩和されることとなる。

0023

なお、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく、当業者が行う設計変更等もこの発明の技術範囲に含まれる。例えば、上記実施例では一つの建物構造体に対するバルコニーの設置上の制約の緩和を示したが、二つ以上の建物構造体が並列に配置されているような場合に、それらの建物ユニットにまたがって設置される大型のバルコニーにも適用することができる。

発明の効果

0024

以上、説明したように、この発明によれば、バルコニーを片持支持する一対の中間補強柱が建物構造体の桁面側の柱間に増設され、その桁面と直交する方向に延びる一対の屋根補強梁が建物構造体の屋根梁間に増設される。そして、前記バルコニーの床フレームの取付端部を建物構造体の床梁に固定する一方、前記バルコニーの手すりフレームの取付端部を前記中間補強柱に固定する。これによって、前記バルコニーは、前記柱間の中間補強柱によって片持支持される。と同時に、前記バルコニーの自重にもとづくそれらの中間補強柱のたわみ変形が屋根補強梁によって抑制されることとなる。したがって、構造上の強度を確保しながら建物構造体の柱そのものによってバルコニーを片持支持すること排することができ、建物構造体の柱間の所望の位置にバルコニーを設置することで、建物設計上の制約を緩和することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0025

図1この発明に係るオーバーハング式バルコニー用取付構造を示す2階建物断面図である。
図2この発明に係る建物構造体としての2階建物ユニットを示し、(A)は正面図、(B)は平面図である。

--

0026

2 2階建物ユニット(建物構造体)、
4,5 柱、
9,12屋根梁、
8床梁、
6,7 中間補強柱、
10,11屋根補強梁、
Bフレーム構造のバルコニー、
13,14床フレーム、
16,17手すりフレーム。

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