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技術 硬化材注入層の造成工法

出願人 株式会社エヌ、アイ、テイ常盤建設株式会社
発明者 中西渉
出願日 1992年4月13日 (27年11ヶ月経過) 出願番号 1992-091386
公開日 1994年9月27日 (25年6ヶ月経過) 公開番号 1994-272236
状態 拒絶査定
技術分野 地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化
主要キーワード ロッド挿入口 余剰硬化 支持者 接合域 高圧噴射注入工法 挿入角度 キャタピラ 周辺土壌
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年9月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

地盤硬化材注入が完了し、注入ロッド挿入孔から抜去した後、挿入口から逆流排出される硬化材や硬化材注入内圧噴出を防止して有効に利用する。

構成

地盤硬化材の注入が完了し、注入ロッド1を挿入孔から抜去した直後に密栓体6を挿入孔に挿入し、挿入口を密閉する。また、密栓体6の素材を木材とし長柄をを取付け、柄を持って挿入口に支持できるようにした。

効果

噴出を阻止された硬化材や硬化材注入内圧が膨張力となって、硬化材注入域を拡張し大径の注入層造成できる。また、注入硬化材の逆流排出によって発生する注入層の痩身現象クリアランスの発生を防止することができる。

概要

背景

従来、硬化材注入層造成高圧噴射注入工法により注入ロッドを回転して造成される円柱硬化層を順次に連設して行われており、注入が完了した時点で注入により高まった内圧により注入された硬化材が注入ロッド挿入口から噴出するのを、そのまま放置する形で行われてきた。

特に水平方向に注入ロッドを挿入する場合には、注入ロッドの挿入角度を若干上向きに設定する場合が多く、可成りの量の硬化材が注入完了後に噴出しているのが現状である。

概要

地盤硬化材の注入が完了し、注入ロッドを挿入孔から抜去した後、挿入口から逆流排出される硬化材や硬化材注入内圧の噴出を防止して有効に利用する。

地盤硬化材の注入が完了し、注入ロッド1を挿入孔から抜去した直後に密栓体6を挿入孔に挿入し、挿入口を密閉する。また、密栓体6の素材を木材とし長柄をを取付け、柄を持って挿入口に支持できるようにした。

噴出を阻止された硬化材や硬化材注入内圧が膨張力となって、硬化材注入域を拡張し大径の注入層を造成できる。また、注入硬化材の逆流排出によって発生する注入層の痩身現象クリアランスの発生を防止することができる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

注入ロッド先端部側壁に噴射ノズルを設けた注入ロッドを対象地盤に挿入し、所定深度に達したところで噴射ノズルから周辺地盤高圧地盤硬化材噴射しながら、注入ロッドを回動させつつ引き抜き移動することにより地盤硬化材注入層造成する硬化材注入層の造成工法において、注入ロッドの引き抜き完了直後に、注入ロッド挿入口を密閉するようにしたことを特徴とする硬化材注入層の造成工法

請求項2

注入ロッド挿入口の密閉に、長柄をつけた木製の密栓体を用い、密栓体の後端を注入ロッド推進装置押圧するようにした「請求項1」記載の硬化材注入層の造成工法

技術分野

0001

本発明は軟弱地盤の安定、構築物基礎地山支保等を目的とし造成される硬化材注入層造成工法、特に水平方向に注入ロッドを挿入する場合に有効な硬化材注入層の造成工法に関するものである。

背景技術

0002

従来、硬化材注入層の造成は高圧噴射注入工法により注入ロッドを回転して造成される円柱硬化層を順次に連設して行われており、注入が完了した時点で注入により高まった内圧により注入された硬化材が注入ロッド挿入口から噴出するのを、そのまま放置する形で行われてきた。

0003

特に水平方向に注入ロッドを挿入する場合には、注入ロッドの挿入角度を若干上向きに設定する場合が多く、可成りの量の硬化材が注入完了後に噴出しているのが現状である。

0004

従来の硬化材注入層は、以上のような状況から噴出した硬化材分だけ萎縮したものとなっており、水平方向に注入ロッドを挿入する場合等には硬化材注入層の上面にクリアランスを生ずる等の問題がある。

0005

また、硬化材注入によって生ずる内圧は、注入された硬化材をより深く拡散し注入層の密度を高めるものであるから、これを漫然と放出してしまったのでは、隣接して造成する注入層との接合部分が完全に融合せず、区画線を生じてコラム化してしまい、用途によっては強度的な問題を生じる。

0006

本発明は以上の問題点に対処するもので、注入を終了した注入ロッドの引き抜き完了直後に注入ロッド挿入口を密閉することにより、内圧により注入された硬化材が注入ロッド挿入口から噴出するのを阻止し、注入域内における内圧の発散を促進して注入した硬化材を効果的に作用させるようにしたものである。

0007

更に、ロッド挿入口の密閉には長柄をつけた木製の密栓体を用い、密栓体の後端を注入ロッド推進装置押圧するようにして、気孔を備えた木質弾性を密栓体の素材として有利に活用するようにした。

0008

なお、密栓体には長柄をつけ、長柄を持ってロッド挿入口に密栓体を支持できるようにすると共に、支持中に密栓体に異常な圧力が掛かった場合には長柄が折損して密栓体支持者の安全が確保されるようにする。

0009

硬化材の注入噴射は、噴射方向に硬化材注入噴射圧負荷を注入域に集積させると共に、噴射圧の放出を阻止するロッド挿入口の密閉により次第にその内圧を高めて内圧エネルギー蓄積する。

0010

この内圧エネルギーは膨張力となって働き、硬化材注入域を拡張すると共に、硬化反応完了前に同注入層に隣接させて造成される硬化材注入層の接合域に作用し、接合域の融合化を促進する。

0011

下図面に従って本発明の実施例を説明する。1は注入ロッドでキャタピラ等の自走機構を備えた基台上に設けた操作機構2によって支持され、前進後退、回転若しくは360度往復回動等の作動を与えられる。

0012

注入ロッド1の先端部はビット等を備えたモニターとなっており、モニターの側壁には噴射ノズル3が設けられ、必要に応じて清水、エア、硬化材等の噴射が行われ、注入環境に応じて構造にも変化が与えられている。

0013

硬化材注入層の造成は、注入ロッド1を回転前進させて対象地盤G中に挿入させ、所定深度に達したところで、材料槽5からスイベル4を介して注入ロッド1に供給される硬化材を噴射ノズル3から周辺土壌に向けて高圧噴射しながら、注入ロッド1を回転後退させ硬化材注入層Aを造成して行く方法で行われる。

0014

硬化材注入は注入ロッド挿入口BからパックスペースPを残した地点で終了され、注入ロッド1は挿入孔から抜去される。

0015

注入ロッド1が挿入孔から抜去された直後は、挿入口Bから余剰硬化材がだらだらと流れ出る程度であるが、数十秒後には蓄積された内圧が解放されている挿入口Bから硬化材と共に噴出する。

0016

本発明は硬化材注入によって蓄積された内圧が挿入口Bから硬化材と共に噴出する以前に、密栓体6を長柄7を持って挿入口Bに支持挿入すると共に、注入ロッド1を密栓体6の後端に押当てて前進させて挿入口Bを密閉する。

0017

ロッド挿入口Bの密閉により、噴射圧の放出は阻止され噴射方向に硬化材注入噴射圧の負荷を注入域に集積させると共に、次第にその内圧を高めて内圧エネルギーを蓄積する。

0018

ロッド挿入口Bの密閉は、所定時間以上継続しなければならないが、密栓体6を木製にしておくことにより、この間、適度な弾性と通気性閉じ込められた内圧との間に保たれ、反力による衝撃が緩和される。

0019

この間、密閉による内圧エネルギーは膨張力となって働き、硬化材注入域を拡張するが、挿入口Bを密閉した硬化材注入層Aにおける硬化材の硬化反応完了前に同注入層に隣接させて硬化材注入層を造成すれば、密閉による内圧エネルギーは隣接させて造成される硬化材注入層の接合域に作用し、接合域の融合化を促進できる。

発明の効果

0020

本発明は以上のように構成したので、従来、折角注入しながら無駄に排出されていた硬化材を有効に活用することができるとともに、注入層の痩身現象やクリアランスの発生を簡単に避けることができる。

0021

更に、密閉による内圧エネルギーの膨張力を活用して硬化材注入径を拡張できる等の効果がある。

0022

図面の簡単な説明

0023

図1水平方向に注入ロッドを挿入しての硬化材注入層造成の施工状況を示す全体説明図
図2本発明の実施例による注入ロッド挿入口密閉の施工状況を示す全体説明図
図3密閉された注入ロッド挿入口の拡大縦断面図
図4本発明の実施例による木製密栓体の斜視図

--

0024

1注入ロッド
2操作機構
3噴射ノズル
4スイベル
5 材料槽
6密栓体
7 密栓体の長柄
A硬化材注入層
B 注入ロッド挿入口
G対象地盤
Pパックスペース

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