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技術 調質圧延機の伸率制御方法

出願人 日本製鉄株式会社
発明者 野村芳一
出願日 1993年3月11日 (27年11ヶ月経過) 出願番号 1993-050493
公開日 1994年9月20日 (26年5ヶ月経過) 公開番号 1994-262230
状態 未査定
技術分野 圧延の制御
主要キーワード 圧延精度 各圧延ロール 通常圧延 張力制御装置 圧延張力 側ロール モデル式 調質圧延機
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年9月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

調質圧延の際、圧延スピードの変動によって生じる伸率変動を補正して圧延精度を向上させる。

構成

調質圧延機圧延荷重圧延張力フィードバック制御して伸率制御を行うとともに、圧延スピードの変動による伸率変動を補償する補正量に、圧延条件による補正量を加えて調質圧延機の圧延荷重と圧延張力をフィードフォワード制御する。

概要

背景

従来、調質圧延機は、板サイズ、鋼種粗度、伸率等の圧延条件に応じて圧延荷重圧延張力プリセットしたうえ、調質圧延機の圧延荷重と圧延張力をフィードバック制御して伸率制御を行いながら調質圧延を行っていた。しかし圧延スピードが変動すると鋼帯の伸率が変わるため板サイズ、鋼種、粗度、伸率等の圧延条件に圧延スピードを導入して伸率変動を抑えるようにしたモデル式あるいはテーブルによるプリセット方法も考えられているが、いずれも適正条件を推定することが困難であるうえに、例え、適正条件を推定できたとしても複雑過ぎてメンテナンス性から問題があった。

概要

調質圧延の際、圧延スピードの変動によって生じる伸率変動を補正して圧延精度を向上させる。

調質圧延機の圧延荷重と圧延張力をフィードバック制御して伸率制御を行うとともに、圧延スピードの変動による伸率変動を補償する補正量に、圧延条件による補正量を加えて調質圧延機の圧延荷重と圧延張力をフィードフォワード制御する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

調質圧延機圧延荷重圧延張力フィードバック制御して伸率制御を行うとともに、圧延スピードの変動による伸率変動を補償する補正量に、圧延条件による補正量を加えて調質圧延機の圧延荷重と圧延張力をフィードフォワード制御することを特徴とする調質圧延機の伸率制御方法

技術分野

0001

本発明は、鋼帯調質圧延時圧延スピードの変動によって生じる伸率変動を制御する調質圧延機の伸率制御方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、調質圧延機は、板サイズ、鋼種粗度、伸率等の圧延条件に応じて圧延荷重圧延張力プリセットしたうえ、調質圧延機の圧延荷重と圧延張力をフィードバック制御して伸率制御を行いながら調質圧延を行っていた。しかし圧延スピードが変動すると鋼帯の伸率が変わるため板サイズ、鋼種、粗度、伸率等の圧延条件に圧延スピードを導入して伸率変動を抑えるようにしたモデル式あるいはテーブルによるプリセット方法も考えられているが、いずれも適正条件を推定することが困難であるうえに、例え、適正条件を推定できたとしても複雑過ぎてメンテナンス性から問題があった。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明の目的は、調質圧延の際、圧延スピードの変動によって生じる伸率変動を補正して圧延精度を向上させることにある。

課題を解決するための手段

0004

本発明は、調質圧延機の圧延荷重と圧延張力をフィードバック制御して伸率制御を行うとともに、圧延スピードの変動による伸率変動を補償する補正量に、圧延条件による補正量を加えて調質圧延機の圧延荷重と圧延張力をフィードフォワード制御することを特徴とするものである。

0005

伸率制御を行う鋼帯の調質圧延時に圧延スピードの変動によって伸率変動が生じた際には、圧延スピードの変動による伸率変動を補償する補正量と、圧延条件による補正量とを加えて調質圧延機の圧延荷重と圧延張力をフィードフォワード制御して圧延スピードの変動による伸率変動を小さく抑え、圧延精度を向上させるものである。

0006

次に、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。1は圧延ロール2、3と該各圧延ロール2、3を挟んで入側ロール4と出側ロール4aを設けた調質圧延機であり、該調質圧延機1は入側ロール4と圧延ロール2、3に設けられた自動張力制御装置5により圧延張力が自動調整されるものである。6は調質圧延機の圧延荷重と圧延張力をフィードバック制御する伸率制御装置で、該伸率制御装置6は入側ロール4、出側ロール4aの圧延張力と圧延ロール2、3の圧延張力および圧延荷重を制御するものである。このため調質圧延機1は板サイズ、鋼種、粗度、指定伸率等の圧延条件に基づいて圧延荷重及び圧延張力をプリセットされるとともに、通常圧延時、圧延荷重および圧延張力がフィードバック制御されて伸率制御されるものである。

0007

また調質圧延機1は圧延スピードの変動による伸率変動を補償する補正量に、板サイズ、鋼種、粗度、指定伸率等の圧延条件による補正量が加えられて圧延荷重と圧延張力とがフィードフォワード制御されるものであり、調質圧延機1の圧延ロール2、3、入側ロール4、出側ロール4aは圧延スピードの変動に応じて圧延荷重あるいは圧延張力が制御される。また圧延スピードとフィードフォワード制御される補正量との関係は実績データに基づいて図3グラフに示されるように設定されている。さらに調質圧延機1に加えられる圧延スピードの変動によるフィードフォワード制御の補正量は板サイズ、鋼種、粗度、伸率等の圧延条件により異なるため実績データに基づいた補正量が加えられて圧延精度の向上が図られている。

0008

このように構成されたものは、調質圧延の際、板サイズ、鋼種、粗度、伸率等の圧延条件に基づく圧延荷重と圧延張力を調質圧延機1にプリセットする。そしてプリセット後、調質圧延機1を駆動して調質圧延を行えば、自動張力制御装置5により圧延ロール2、3、入側ロール4の張力が自動調整されつつ鋼帯の調質圧延が行われることとなる。このとき伸率制御装置6により調質圧延機1は伸率制御されて調質圧延機1の圧延荷重と圧延張力はフィードバック制御され、鋼帯の調質圧延が行われることとなる。

0009

そして圧延スピードすなわち調質圧延機1の出側実績スピードが変動した場合には、伸率制御装置6による伸率制御を無視して圧延スピードによる伸率変動分を補償する補正量を調質圧延機1に加えて該調質圧延機1の圧延荷重と圧延張力をフィードフォワード制御する。伸率変動分を補償する補正量は板サイズ、鋼種、粗度、伸率等の圧延条件により異なるので、これらの圧延条件による補正量を前記補正量に加えて圧延荷重と圧延張力をフィードフォワード制御することにより圧延精度が向上されるものである。

発明の効果

0010

本発明は前記説明によって明らかなように、圧延スピードの変動による鋼帯の伸率変動を抑えるために、通常圧延時における調質圧延機の圧延荷重と圧延張力のフィードバック制御による伸率制御とは別に、圧延スピードによる伸率変動を補償する補正量が直接調質圧延機の圧延荷重と圧延張力に加えらるフィードフォワード制御を行うから、圧延スピードの変動による伸率変動を抑制して高精度の調質圧延を行うことがきるもので、従来の問題点を解決した調質圧延機の伸率制御方法として業界にもたらすところ極めて大なものである。

図面の簡単な説明

0011

図1本発明の調質圧延機の概略側面図である。
図2本発明の伸率制御方法のフローチャート図である。
図3本発明における圧延スピードと補正量の関係を示すグラフである。

--

0012

1調質圧延機
4 自動張力制御装置
5 伸率制御装置

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