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技術 電動工具のスイッチ機構

出願人 株式会社マキタ
発明者 荒川琢雄山口忍
出願日 1993年3月4日 (27年1ヶ月経過) 出願番号 1993-070944
公開日 1994年9月13日 (25年7ヶ月経過) 公開番号 1994-254779
状態 特許登録済
技術分野 携帯用動力工具一般 可変抵抗器 ロータリスイッチ,ピアノキースイッチ ロータリ,ピアノ,レバースイッチ
主要キーワード ツマミ位置 引き代 押込み位置 上下カバー スイッチ孔 調速機構 押込み量 内蔵部品
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年9月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

スイッチレバーとその押込み量規制部材を分離して誤作動をなくし、両者の操作性を向上させる。

構成

スイッチレバー6の押込み側には押込み量の規制部材として変速ツマミ20が配置される。変速ツマミ20は上下カバーによりその回転軸20aを回動可能に把持される。回転軸20a上端には上下カバー外部へ露出する円盤状の操作板21とカバー側位置にフランジ部22、更に下方には半月板23が一体的に形成されている。前記半月板23の外周には歯23aが形成され、半月板23は回転軸20aとの取付位置をその円弧中心に一致させず、偏心させて取着されている。更に前記フランジ部22はその側壁22aを多角形状に面取されており、フランジ部22と隣接するラバーピン35が前記面取された側壁22aに合致することで回り止めとなり、変速ツマミ20の回転を所定の位置で規制できる

概要

背景

電動工具の中でも、例えばレシプロソー等作業上ブレードの作動速度を変更させる必要があるものにおいては、ハンドルモータ回転速度を変化させるスイッチ機構装備される。例えば特公昭47-19838号公報には、ケーシングに装着した引き金可動触衝面を設け、引き金を押し込むと前記可動触衝面がケーシング或は引き金に設けた固定触衝面と当接或は係合することで引き金の引き代を制限し、モータの回転速度を変化させる発明が開示されている。又同発明の実施例には引き金のロック機構を設け、上記引き金の押込み位置で引き金をロック可能な構成も開示されている。

概要

スイッチレバーとその押込み量規制部材を分離して誤作動をなくし、両者の操作性を向上させる。

スイッチレバー6の押込み側には押込み量の規制部材として変速ツマミ20が配置される。変速ツマミ20は上下カバーによりその回転軸20aを回動可能に把持される。回転軸20a上端には上下カバー外部へ露出する円盤状の操作板21とカバー側位置にフランジ部22、更に下方には半月板23が一体的に形成されている。前記半月板23の外周には歯23aが形成され、半月板23は回転軸20aとの取付位置をその円弧中心に一致させず、偏心させて取着されている。更に前記フランジ部22はその側壁22aを多角形状に面取されており、フランジ部22と隣接するラバーピン35が前記面取された側壁22aに合致することで回り止めとなり、変速ツマミ20の回転を所定の位置で規制できる

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

スイッチレバー引き代に応じてモータの回転速度をコントロール可能な調速機構を備えた電動工具にあって、前記スイッチレバーの移動領域内に、スイッチレバーと係合してその引き代を変化させる規制部材を、ハンドル外部からスイッチレバーとの係合位置を調整可能に設けたことを特徴とする電動工具のスイッチ機構

技術分野

0001

本発明は電動工具に備えたスイッチ、詳しくはハンドルスイッチレバー引き代に応じてモータ回転速度を変更させるスイッチ機構に関するものである。

背景技術

0002

電動工具の中でも、例えばレシプロソー等作業上ブレードの作動速度を変更させる必要があるものにおいては、ハンドルにモータ回転速度を変化させるスイッチ機構が装備される。例えば特公昭47-19838号公報には、ケーシングに装着した引き金可動触衝面を設け、引き金を押し込むと前記可動触衝面がケーシング或は引き金に設けた固定触衝面と当接或は係合することで引き金の引き代を制限し、モータの回転速度を変化させる発明が開示されている。又同発明の実施例には引き金のロック機構を設け、上記引き金の押込み位置で引き金をロック可能な構成も開示されている。

発明が解決しようとする課題

0003

上記スイッチ機構においては、前記可動触衝面を変更する規制部材ノブピンアーム等)を引き金に設けているため、引き代調整が不要な場合であっても引き金の操作に伴い誤って前記規制部材を操作させてしまう場合が生じる。又引き金自体がハンドル内側の見にくい場所にあるから規制部材の位置や状態が確認しにくく、その操作もしづらいため、押込み量の調整が煩わしく、特に作業中の規制部材の調整は非常にやりにくいものとなっていた。

課題を解決するための手段

0004

そこで本発明は、引き金の作動に影響を与えずに規制部材を操作しやすくし、誤作動の虞れもない電動工具のスイッチ機構を提供するもので、その構成は、スイッチレバーの移動領域内に、スイッチレバーと係合してその引き代を変化させる規制部材を、ハンドル外部からスイッチレバーとの係合位置を調整可能に設けたことを特徴とするものである。

0005

スイッチレバーの押込み量を変更する規制部材をスイッチレバーと分離したから、スイッチレバー自体の押込み操作がしやすく、又規制部材がハンドル外面の目視しやすい位置にあるから押込み量の確認がしやすく、工具作動中での操作も容易で誤作動の虞れもない。

0006

以下本発明をレシプロソーに適用した実施例を図面に基いて説明する。図1は2つ割のハウジングで構成されるレシプロソーのハンドルにおいて、上カバーを取り外した状態を示す説明図で、下カバー1には、内蔵部品の装着位置として、スイッチ部2、コード保持部3、コントロール部4が夫々一体成形されている。本実施例における上下カバーはレシプロソー、震動ドリル共用のもので、スイッチ部2にはモータ回転速度切換用の変速スイッチ5がスイッチレバー6、ロックボタン7と共に収納される。コントロール部4は震動ドリル等の場合は収納ケース10にコントローラと切換ツマミが収納されるが、レシプロソーにおいては変速スイッチ5で速度切換を行うため、収納ケース10には発熱素子(図示せず)が取着された放熱板8と、切換ツマミ位置には施栓部材9が収納される。又コード保持部3には電源コード11の基端部11aが連結される。尚12はコード群13のばらつきを防止するゴムバンドである。図2はスイッチ機構の詳細を示す斜視図で、スイッチレバー6は上下カバーを組み合わせて形成されるスイッチ孔14にその下端部6cがピン15により回動可能に軸着され、内部に突設した凸部6aは下カバー1底面のスイッチ固定具30〜34により保持される変速スイッチ5のプランジャ式押しボタン5aの先端に当接し、スイッチレバー6の押込みに伴い、押しボタン5aの押込み量を変化させる。又スイッチレバー6を押し込まない状態でちょうど凸部6aと押しボタン5aが当接位置にある様、スイッチレバー6上部両側には突起6b、6bが設けられ、突起6b、6bがスイッチ孔14の内壁に係合すると共に、スイッチ孔14の下端14aがスイッチレバー6の下端部6cと当接し、スイッチレバー6の回動を規制する。スイッチレバー6の上方にはロックボタン7がピン16により軸支され、後端部7aはスプリング18により付勢されている。スイッチレバー6の上面には係合凹部6dが形成され、スイッチレバー6を押し込んだ時、ロックボタン7の後端部7aを上方へ押し上げると、先端部7bが係合凹部6dに掛止し、当該位置でスイッチレバー6は固定される。又スイッチレバー6の押込み側には押込み量の規制部材として変速ツマミ20が配置される。変速ツマミ20は上下カバーを合致させて形成される透孔19及び下カバー1に突設した支持具17a、17bによりその回転軸20aを回動可能に把持される。回転軸20a上端には上下カバー外部へ露出する円盤状の操作板21とカバー裏側位置にフランジ部22、更に下方には半月板23が一体的に形成されている。前記半月板23の外周には歯23aが形成され、半月板23は回転軸20aとの取付位置をその円弧中心に一致させず、偏心させて取着されている。更に前記フランジ部22はその側壁22aを多角形状に面取されており、フランジ部22と隣接するラバーピン35が前記面取された側壁22aに合致することで回り止めとなり、変速ツマミ20の回転を所定の位置で規制できる。

0007

以上の如く構成されたスイッチ機構は、スイッチレバー6の押込み量によってモータの回転速度が変化するが、変速ツマミ20との当接位置によってその押込み量は決定される。即ち図3(a)の如く変速ツマミ20の半月板23における回転軸20a中心とスイッチレバー6の押込み側先端に設けた係合突起6eとの接点が最も遠い場合は、スイッチレバー6の押込み量は最も小さく、変速ツマミ20を操作板21により時計回りに回転させると、徐々に半月板23の歯23aと係合突起6eとの接点と回転軸20a中心との距離Lが縮まってスイッチレバー6の押込み量は次第に大きくなり、更に変速ツマミ20を回転させると、スイッチレバー6は半月板23と離れて、回転軸20a側へ最も接近する位置まで押し込むことができる(図3b)。この時変速ツマミ20のフランジ部22の面取された側壁22aは夫々の面でラバーピン35と当接するから変速ツマミ20の回転を所定の位置で規制することができる。このようにスイッチレバー6の押込み量の調整はハンドル上部に露出した変速ツマミ20の操作板21により簡単に行え、その位置も確認しやすい場所にあるから誤操作の虞れもない。又スイッチレバー6のロックは、ロックボタン7の後端部7aを上方へ押し上げると、ピン16を支点にして先端部7bが下降し、前述の如くスイッチレバー6の係合凹部6dへ先端部7bが係合してスイッチレバー6の戻りを阻止し、ロック状態となる。ロックを解除するにはスイッチレバー6を更に少し押し込むと、スプリング18の付勢によりロックボタン7の後端部7aは下方位置へ戻るから、係止凹部6dとの係合は解除されてスイッチレバー6、押しボタン5aも元の位置へ復帰する。従って本実施例のロック機構によれば、スイッチレバー6を押し込む際に、例えば人差し指で押し上げる等して容易にロックボタン7を操作することができるから、片手でもスイッチレバー6とロックボタン7の操作が可能となる。

0008

尚本発明における規制部材は上記実施例の変速ツマミに限定するものでなく、例えばスイッチレバーとの当接位置を変更可能な段部や傾斜面を有する部材をスライド式に設けたりする等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に設計変更可能である。

発明の効果

0009

以上本発明によれば、モータ回転速度の規制部材とスイッチレバーとを分離させたことで、スイッチレバーに設けていた余計な部材を排除できスイッチレバー自体の操作性が向上する。更に規制部材も操作しやすく、又確認しやすい位置に配置されるから、モータ回転速度切換の誤動作がなくなり、工具自体の作業性も改善される。

図面の簡単な説明

0010

図1上記実施例におけるスイッチ機構を適用したレシプロソーのハンドルを示す説明図である。
図2上記実施例のスイッチ機構の詳細を示す斜視図である。
図3(a)スイッチレバーの押込み作動を示す説明図である。
(b)スイッチレバーの押込み作動を示す説明図である。

--

0011

1・・下カバー、2・・スイッチ部、3・・コード保持部、4・・コントロール部、5・・変速スイッチ、6・・スイッチレバー、7・・ロックボタン、8・・放熱板、9・・施栓部材、10・・収容ケース、11・・電源コード、12・・ゴムバンド、13・・コード群、14・・スイッチ孔、15、16・・ピン、17・・支持具、18・・スプリング、19・・透孔、20・・変速ツマミ、21・・操作板、22・・フランジ部、23・・半月板、30〜34・・スイッチ固定具、35・・ラバーピン。

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