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技術 内視鏡カバー方式の内視鏡

出願人 オリンパス株式会社
発明者 矢部久雄伊藤秀雄田代芳夫飯田善洋山崎稔鈴木明瑞田修
出願日 1993年3月5日 (26年4ヶ月経過) 出願番号 1993-045564
公開日 1994年9月13日 (24年10ヶ月経過) 公開番号 1994-254038
状態 特許登録済
技術分野 孔内観察装置 内視鏡 内視鏡
主要キーワード 吸引びん 分岐体 吸引作動 コードカバー 滅菌パック 操作部カバー 流体管路 たるんだ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年9月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

目的

内視鏡カバー流体管路がはずれることなく、安全に検査を行うことのできる内視鏡カバー方式の内視鏡を得る。

構成

挿入部カバー部11A、操作部カバー部12A、コードカバー挿通する送気管路24、送水管路23、吸引管路30は、流体制御装置に接続されており、カバー2Aの吸引管路30、送気管路24、送水管路23の全長Bは、カバー用内視鏡2Bの挿入部11B、操作部12B、ユニバーサルコード13B各々の長さを合計した全長Aより長く設定している。

概要

背景

近年、内視鏡医療分野等において広く用いられるようになった。医療分野に使用される内視鏡は、生体内に挿入させた場合、挿入部の先端部に設けられた観察窓体液等の付着により、十分に観察できなくなることがある。このため、手元側での操作により、観察窓に流体を吹き付けて観察窓に付着した体液等を除去できるように送気管路とか送水管路が設けてある。また、不用な体液等を吸引して排出する吸引管路が設けられているものもある。

また、生検鉗子による組織採取とか、処置具による治療処置等を行うことができるように鉗子チャンネル処置具チャンネル)が設けられているものもある。

上記送気管路等の管路とか、鉗子チャンネルが設けられた内視鏡では、患者等に使用した場合には、洗浄とか滅菌処理が施される。しかしながら、完全に洗浄とか滅菌処理を施こすためには時間がかかるため、内視鏡の使用効率が低下するとか、滅菌処理などの作業が面倒である等の問題がある。

このため、内視鏡自体を内視鏡カバーで覆った状態で使用することにより、使用後においても内視鏡自体は不潔にならないようにして洗浄とか滅菌処理を施こすことを必要としない内視鏡カバー方式の内視鏡が提案されている。

例えば、特開平3ー29634号には内視鏡挿入部をカバーシース)内に挿入して、内視鏡挿入部を覆うようにしたカバーが開示されている。カバー内に内視鏡挿入部を着脱する操作を容易にするために、カバー拡張器から内視鏡挿入部が挿入される挿入部カバー部内に空気を送り込んで、挿入部カバー部内を膨らますことが行われる。

上記従来例では、検査中、カバーに覆われた内視鏡カバー方式の内視鏡と光源、送気送水装置及び吸引装置等の外部装置を搭載した外部装置用カートとは、内視鏡カバーの流体管路と内視鏡カバー用内視鏡のユニバーサルコードで接続されている。内視鏡検査手技においては、内視鏡挿入部と連結した内視鏡操作部をねじったり進退させる操作が頻繁に行われる。この時、内視鏡カバーの流体管路と内視鏡カバー用内視鏡のユニバーサルコードにはかなりの引張力が付加される。

概要

内視鏡カバーの流体管路がはずれることなく、安全に検査を行うことのできる内視鏡カバー方式の内視鏡を得る。

挿入部カバー部11A、操作部カバー部12A、コードカバー挿通する送気管路24、送水管路23、吸引管路30は、流体制御装置に接続されており、カバー2Aの吸引管路30、送気管路24、送水管路23の全長Bは、カバー用内視鏡2Bの挿入部11B、操作部12B、ユニバーサルコード13B各々の長さを合計した全長Aより長く設定している。

目的

本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、内視鏡カバーの流体管路がはずれることなく、安全に検査を行うことのできる内視鏡カバー方式の内視鏡を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

体腔管路内に挿入し観察像を得る挿入部及び前記観察像を伝送する伝送手段とからなる内視鏡と、前記内視鏡を装着する、先端構成部と基端構成部と軟性の管状部を備えた内視鏡カバーと、前記管状部の内部に少なくとも一部が配設された流体管路とを備え、前記流体管路の全長は、前記内視鏡の前記挿入部及び前記伝送手段を含む前記内視鏡の全長より長いことを特徴とする内視鏡カバー方式の内視鏡。

技術分野

0001

本発明は、内視鏡カバー内視鏡を装着する内視鏡カバー方式の内視鏡に関する。

背景技術

0002

近年、内視鏡は医療分野等において広く用いられるようになった。医療分野に使用される内視鏡は、生体内に挿入させた場合、挿入部の先端部に設けられた観察窓体液等の付着により、十分に観察できなくなることがある。このため、手元側での操作により、観察窓に流体を吹き付けて観察窓に付着した体液等を除去できるように送気管路とか送水管路が設けてある。また、不用な体液等を吸引して排出する吸引管路が設けられているものもある。

0003

また、生検鉗子による組織採取とか、処置具による治療処置等を行うことができるように鉗子チャンネル処置具チャンネル)が設けられているものもある。

0004

上記送気管路等の管路とか、鉗子チャンネルが設けられた内視鏡では、患者等に使用した場合には、洗浄とか滅菌処理が施される。しかしながら、完全に洗浄とか滅菌処理を施こすためには時間がかかるため、内視鏡の使用効率が低下するとか、滅菌処理などの作業が面倒である等の問題がある。

0005

このため、内視鏡自体を内視鏡カバーで覆った状態で使用することにより、使用後においても内視鏡自体は不潔にならないようにして洗浄とか滅菌処理を施こすことを必要としない内視鏡カバー方式の内視鏡が提案されている。

0006

例えば、特開平3ー29634号には内視鏡挿入部をカバーシース)内に挿入して、内視鏡挿入部を覆うようにしたカバーが開示されている。カバー内に内視鏡挿入部を着脱する操作を容易にするために、カバー拡張器から内視鏡挿入部が挿入される挿入部カバー部内に空気を送り込んで、挿入部カバー部内を膨らますことが行われる。

0007

上記従来例では、検査中、カバーに覆われた内視鏡カバー方式の内視鏡と光源、送気送水装置及び吸引装置等の外部装置を搭載した外部装置用カートとは、内視鏡カバーの流体管路と内視鏡カバー用内視鏡のユニバーサルコードで接続されている。内視鏡検査手技においては、内視鏡挿入部と連結した内視鏡操作部をねじったり進退させる操作が頻繁に行われる。この時、内視鏡カバーの流体管路と内視鏡カバー用内視鏡のユニバーサルコードにはかなりの引張力が付加される。

発明が解決しようとする課題

0008

この引張力が許容レベルより大きいと、内視鏡カバーの流体管路あるいは内視鏡カバー用内視鏡のユニバーサルコードが外部装置からはずれてしまう。内視鏡カバー用内視鏡のユニバーサルコードがはずれてしまった場合は、もう一度接続しなおせばよい。

0009

しかしながら、内視鏡カバーの流体管路がはずれてしまった場合は、流体管路や外部装置が汚れてしまう虞がある。

0010

本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、内視鏡カバーの流体管路がはずれることなく、安全に検査を行うことのできる内視鏡カバー方式の内視鏡を提供することを目的とする。

0011

本発明の内視鏡カバー方式の内視鏡は、体腔管路内に挿入し観察像を得る挿入部と及び前記観察像を伝送する伝送手段とからなる内視鏡と、前記内視鏡を装着する、先端構成部と基端構成部と軟性の管状部を備えた内視鏡カバーと、前記管状部の内部に少なくとも一部が配設された流体管路とを備え、前記流体管路の全長は、前記内視鏡の前記挿入部及び前記伝送手段を含む前記内視鏡の全長より長くする。

0012

図1及至図6は本発明の一実施例に係わり、図1はカバー方式の内視鏡を備えたカバー方式の内視鏡装置の構成を示す全体図、図2は挿入部カバー部の構成を示す構成図、図3は挿入部カバー部の断面構成を示す断面図、図4は挿入部カバ送気管路及び送水管路の基端部の接続状態を説明する説明図、図5カバー用内視鏡の全長と送気管路、送水管路及び吸引管路を含むカバーの全長との関係を説明する説明図、図6はカバー用内視鏡のユニバーサルケーブルと送気管路、送水管路及び吸引管路の接続状態の一例を説明する説明図である。

0013

図1に示すように内視鏡カバー方式の内視鏡装置(以下、カバー方式の内視鏡装置と略記する)1は、チャンネル付き内視鏡カバー(以下、カバーと略記する)2A及びこのカバー2Aに装着されるカバー用内視鏡2Bからなるチャンネル付き内視鏡カバー方式の内視鏡(以下、カバー方式の内視鏡と略記する)2と、このカバー用内視鏡2Bに照明光を供給する光源装置3と、カバー用内視鏡2Bに内蔵された撮像手段に対する信号処理を行うビデオプロセッサ4と、カバー2Aのチューブを介して送気・送水などを行う流体制御装置5と、カバー2Aにカバー用内視鏡2Bを装着するために使用されるチャンネル付き内視鏡カバー拡張器(以下、カバー拡張器と略記する)6と、前記ビデオプロセッサ4により信号処理された映像信号を表示するモニタ7とから構成され、光源装置3、ビデオプロセッサ4、流体制御装置5、拡張器6はカート8に収納され、カート8の上面にモニタ7が載置されるようになっている。

0014

内視鏡検査が行われる場合、清潔なカバー2Aによって清潔なカバー用内視鏡2Bは覆われ、検査の後にはカバー2Aは廃棄され、一方、カバー用内視鏡2Bは、新しい清潔なカバー2Aによって覆われ、繰り返し使用されることが特徴となる。

0015

上記カバー用内視鏡2Bは、細長で可撓性を有する内視鏡挿入部(以下、挿入部と略記する)11Bと、この挿入部11Bの基端側に形成された内視鏡操作部(以下、操作部と略記する)12Bと、この操作部12Bの側部から延出されたユニバーサルコード13Bとからなり、このユニバーサルコード13Bの末端に設けたコネクタ14を前記光源装置3に着脱自在で接続することができ、この光源装置3に接続することにより、ユニバーサルコード13B内を挿通する図示しないライトガイドの末端には光源装置3内部のランプからの照明光が供給される。また、上記コネクタ14からケーブル16が延出され、このケーブル16の末端の信号コネクタ17をビデオプロセッサ4に着脱自在で接続することにより、ビデオプロセッサ4で挿入部11Bの先端近傍に設けられた図示しない撮像素子から出力された撮像信号を信号処理しモニタ7で観察像を観察できるようになっている。

0016

操作部12Bにはユニバーサルコード13Bの基端が突出される側面と反対側に図示しない湾曲操作ノブが設けられ、挿入部11Bの先端側に設けた湾曲部を湾曲できるようになっている。また、操作部12Bには送気・送水スイッチ12a、吸引スイッチ12b、画像切換スイッチ(図示せず)等が設けてあり、それぞれのスイッチを操作することにより、送気・送水、吸引、画像のフリーズ等を行うことができるようになっている。

0017

一方、カバー2Aは、カバー用内視鏡2Bの断面が半円状の挿入部11B、操作部12B、ユニバーサルコード13Bをそれぞれ被覆する挿入部カバー部11A、操作部カバー部12A、ユニバーサルコードカバー部(以下コードカバー)13Aとから構成される。挿入部カバー部11Aの基端には、鉗子挿入口21、拡張器6に設けられた拡張チューブ40を接続する拡張チューブ口体22等を有した内視鏡操作部固定用口体部20が設けられている。

0018

挿入部カバー部11A、操作部カバー部12A、コードカバー13Aを挿通する送気管路24、送水管路23、吸引管路30は、流体制御装置5に接続している。送気管路24、送水管路23の中途部は各々のピンチバルブ26、25にさしこみ、送水タンク37を介して流体制御装置5の図示しない送気ポンプと連通する送気口金27に接続されている。送気・送水スイッチ12aにより、送気時には送気管路24を開状態にするように、送水時には送水管路23を開状態にするように流体制御装置5はピンチバルブ26、25を制御する。

0019

吸引管路30の中途部はピンチバルブ32にさしこまれ、吸引管路28の端部近傍には分岐体33が設けられ、吸引管路31と吸引管路34に分岐している。吸引管路34の端部は、吸引ポンプ36と接続した吸引びん35に接続する。吸引スイッチ12bにより、吸引作動時には吸引管路30を開状態、吸引管路31を閉状態にするように、非吸引時には吸引管路30を閉状態、吸引管路31を開状態にするように流体制御装置5はピンチバルブ32を制御する。

0020

尚、図中符号10は、カバー用内視鏡2Bに挿入部カバー部11Aを装着するために、挿入部カバー部11Aを保持するカバー保持具であり、装着時に挿入部カバー部11Aは、カバー保持具10の半円状の保持部10aで保持される。

0021

図2(a)に示すように、挿入部カバー部11Aの先端は、先端構成部41より構成されており、この先端構成部41には、カバー用内視鏡2Bの挿入部11Bの先端に設けられた照明光学系観察光学系に相当する位置に設けられた透明な窓42、43を有し、更に、カバー用内視鏡2Bの挿入部11Bを外部環境から隔離する為の挿入部カバー外皮45が気密的に接続されており、この挿入部カバー外皮45の手元側には前記内視鏡操作部固定用口体部20が設けられている。また、図2(b)に示すように、送気管路24、送水管路23に一体的に構成された、前記窓43に向かって開口した送気送水ノズル46a、46bが設けられている。

0022

内視鏡操作部固定用口体部20の手元側には、カバー用内視鏡挿通用に設けられた内視鏡挿入チャンネル48の開口部が設けられ、更に、先端構成部41の先端面に開口した開口部44を有する吸引管路30、送気送水ノズル46a、46bに接続された送気管路24、送水管路23等の管路が突出している。

0023

図3に示すように、外径の大きい吸引管路30の両側に外径の小さい送気管路24、送水管路23を配置している。このようにレイアウトすることにより、吸引管路30に対し同じ側に送気管路24、送水管路23を配置した場合よりも挿入部カバー部11Aを細くすることができる。また、左右対称に近いレイアウトになるので、湾曲部を湾曲させるのに必要な力量が左右同じくらいで比較的ちいさな値にすることができる。

0024

尚、カバー用内視鏡2Bの機種によって異なる挿入部カバー部に組み込まれる吸引管路30、送気管路24、送水管路23の、流体制御装置5との接続部分に共通の部品を用いることにより、流体制御装置5との接続を容易にすることができ、また、管路全体を共通にすれば、コストを安くでき安価なディスポ製品が供給できる。

0025

挿入部カバー部11Aは、図4に示すように、送気管路24、送水管路23の端部近傍には送水タンク37のふた部37aが一体的に設けられている。送気管路24は、分岐体61で送気管路62と送気管路63に分岐されており、送気管路63と送水管路23がふた部37aを貫通した後、開口している。送気管路63より送水管路23の方が長くなっている。ふた部37aは送水タンク37の本体37cのネジ部37bと螺合して接続される。送水タンク37近傍の管路が全て挿入部カバー部11Aと一体的になり、管路を使い捨てとして扱うことができる。送水タンク37の繰り返し使用する部分には管路がないので、送水タンク37の洗浄・消毒がやりやすく、感染の防止が容易である。

0026

図5に示すように、カバー2Aの吸引管路30、送気管路24、送水管路23の全長B(図5(b))は、カバー用内視鏡2Bの挿入部11B、操作部12B、ユニバーサルコード13B各々の長さを合計した全長A(図5(a))より長く設定している。

0027

このように構成された内視鏡カバー方式の内視鏡の作用について説明する。

0028

一般的な内視鏡カバーの装着方法と同じように、滅菌された内視鏡カバー2Aが梱包された図示しないカバーの保管パッケージから、挿入部カバー部11Aを取り出す。

0029

挿入部カバー部11Aにカバー用内視鏡2Bの挿入部11Bを装着する場合及び挿入部カバー部11Aから挿入部11Bを取り外す場合には、カバー拡張器6が使用される。

0030

このカバー拡張器6は基本的には、図示しない送気ポンプと送気管路で構成され、送気管路の開口端部には拡張チューブ40の基端部が接続される口金が設けてある。このカバー拡張器6は通常、送気を行い続けている。このため、カバー拡張器6の機能を使用しない場合には、図1に示すように拡張チューブ40の末端は拡張チューブ口体22とは接続されないで、外気に開口し、空気をリークしている。

0031

そして、挿入部カバー部11Aにカバー用内視鏡2Bを挿入する場合及び取り外す場合には、内視鏡操作部固定用口体部20の上端フランジ部がカバー保持具10に設けた半円状の保持部10aで保持された状態にして、拡張チューブ口体22に拡張チューブ40の末端を押し込む操作を行うことにより気密的に内挿(嵌合)接続され、空気が拡張チューブ口体22を経て内視鏡挿入チャンネル48に送り込まれ、内視鏡挿入チャンネル48を膨らますことにより、内視鏡挿入部11Bの挿入と抜去を容易に行うことができる。

0032

このように本実施例のカバー方式の内視鏡装置1によれば、カバー2Aの吸引管路30、送気管路24、送水管路23の全長Bは、カバー用内視鏡2Bの挿入部11B、操作部12B、ユニバーサルコード13B各々の長さを合計した全長Aより長く設定しているので、検査時には、図6に示すように、ユニバーサルコード13Bを張った状態にしても、吸引管路30、送気管路24、送水管路23はたるんだ状態にある。このためカート8に対しカバー方式の内視鏡1を離れる方向に引っ張っても、これらの吸引管路30、送気管路24、送水管路23には応力がかからない。したがって、吸引管路30、送気管路24、送水管路23が流体制御装置5からはずれることがなく、検査室汚染することを防止できる。

0033

尚、本実施例では、各種管路は、吸引管路30、送気管路24、送水管路23一体である必要はなく、複数に分割されていてもその各々の合計の長さが上記のようにカバー用内視鏡2Bの挿入部11B、操作部12B、ユニバーサルコード13B各々の長さを合計した全長Aより長く設定してあれば良い。

0034

また、本実施例では吸引管路34、送気管路62等を含まない吸引管路30、送気管路24、送水管路23(先端までの長さ)の各々の長さを、カバー用内視鏡2Bの挿入部11B、操作部12B、ユニバーサルコード13Bの全長よりも長く設定することにより、本実施例の効果は更に高めることができる。

0035

尚、挿入部カバー外皮40とふた部37a、送気管路63は同一の滅菌パックに収納されていれば扱いが容易となる。また、分岐体61、送気管路62も同時に収納されていればもっとよく、更に、分岐体33、吸引管路31、吸引管路34も同時に収納されていれば、より取扱い性が向上する。

0036

また、上記実施例では直視型のカバー用内視鏡をカバーに装着した内視鏡カバー方式の内視鏡について説明したが、これに限らず、例えば、側視型のカバー用内視鏡の照明光学系及び観察光学系に対応した位置に透明な窓部を有するカバーに側視型のカバー用内視鏡を装着した内視鏡カバー方式の内視鏡にも本発明が適用できることは言うまでもない。

0037

さらに、上記実施例では、カバー用内視鏡は、内蔵した撮像素子により観察像を撮像する電子内視鏡を用いて説明したが、本発明はこれに限らず、イメージガイドにより観察像を伝送するカバー用内視鏡を用いた内視鏡カバー方式の内視鏡に対しても適用できる。

発明の効果

0038

以上説明したように本発明の内視鏡カバー方式の内視鏡によれば、流体管路の全長を、内視鏡の挿入部及び伝送手段を含む内視鏡の全長より長くしているので、内視鏡カバーの流体管路がはずれることなく、安全に検査を行うことができるという効果がある。

図面の簡単な説明

0039

図1本発明の一実施例に係るカバー方式の内視鏡を備えたカバー方式の内視鏡装置の構成を示す全体図である。
図2本発明の一実施例に係る挿入部カバー部の構成を示す構成図である。
図3本発明の一実施例に係る挿入部カバー部の断面構成を示す断面図である。
図4本発明の一実施例に係る挿入部カバ送気管路及び送水管路の基端部の接続状態を説明する説明図である。
図5本発明の一実施例に係るカバー用内視鏡の全長と送気管路、送水管路及び吸引管路を含むカバーの全長との関係を説明する説明図である。
図6本発明の一実施例に係るカバー用内視鏡のユニバーサルケーブルと送気管路、送水管路及び吸引管路の接続状態の一例を説明する説明図である。

--

0040

1…カバー方式の内視鏡装置
2…カバー方式の内視鏡
2A…カバー
2B…カバー用内視鏡
3…光源装置
4…ビデオプロセッッサ
5…流体制御装置
6…カバー拡張器
7…モニタ
8…カート
10…カバー保持具
11A…挿入部カバー部
11B…挿入部
12A…操作部カバー部
12B…操作部
13A…ユニバーサルコードカバー部
13B…ユニバーサルコード
14…コネクタ
20…内視鏡操作部固定用口体部
21…鉗子挿入口
22…拡張チューブ口体
23…送水管路
24…送気管路
30…吸引管路
45…挿入部カバー外皮
46a…送水ノズル
46b…送気ノズル
48…内視鏡挿入チャンネル

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