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技術 エンジンの燃料霧化促進装置

出願人 スズキ株式会社
発明者 山本通泰
出願日 1993年1月29日 (26年1ヶ月経過) 出願番号 1993-034675
公開日 1994年8月16日 (24年7ヶ月経過) 公開番号 1994-229335
状態 未査定
技術分野 凝縮燃料の再霧化・均質化
主要キーワード 壁面流 促進装置 インダクション エア流 キャブレータ 噴射流 燃料霧化 スロットルペダル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年8月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

インテークマニホールドを加熱することなしに、燃料霧化を促進する装置を提供する。

構成

エンジンにおけるインテークマニホールド8のスロットルバルブ11の下流側にインダクションパイプ14の先端を開口し、この先端を前記スロットルバルブ11の最下点指向させると共に、前記インダクションパイプ14の途中に、このインダクションパイプ14からの噴射制御を行なうバルブ15を接続したものである。スロットルバルブ11が最初に開き始めるところからエア流噴射するから、この噴射によって燃料の霧化が促進されることになる。

概要

背景

キャブレータあるいはシングルポイントインジェクションを用いた、自動車その他に使用されるエンジンは、液状の燃料霧化してエアと混合し、エンジンの燃焼室に供給して燃焼させるようになっている。このため燃料の霧化がいかに良好に行なわれるかによって、エンジンの燃焼効率が左右されることになる。従来公知の霧化促進技術としては、図3に示すようにインテークマニホールド1の壁部2の外側に室3を形成し、この室3に設けた冷却水入口4からエンジン冷却水5を入れ、冷却水出口6から排出させるようにしたものがある。

このような構造のものにおいては、室3に導入されたエンジン冷却水5によってインテークマニホールド1が暖められるから、図における左方に設けられたキャブレータ(図示せず)から右方シリンダ(図示せず)に向かってここを流れる混合気中の燃料成分壁面流7)の霧化が促進されることになる。

概要

インテークマニホールドを加熱することなしに、燃料の霧化を促進する装置を提供する。

エンジンにおけるインテークマニホールド8のスロットルバルブ11の下流側にインダクションパイプ14の先端を開口し、この先端を前記スロットルバルブ11の最下点指向させると共に、前記インダクションパイプ14の途中に、このインダクションパイプ14からの噴射制御を行なうバルブ15を接続したものである。スロットルバルブ11が最初に開き始めるところからエア流噴射するから、この噴射によって燃料の霧化が促進されることになる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

エンジンにおけるインテークマニホールドスロットルバルブの下流側にインダクションパイプの先端を開口し、該先端を前記スロットルバルブの最下点指向させると共に、前記インダクションパイプの途中に、該インダクションパイプからの噴射制御を行なうバルブを接続したことを特徴とするエンジンの燃料霧化促進装置

技術分野

背景技術

0002

キャブレータあるいはシングルポイントインジェクションを用いた、自動車その他に使用されるエンジンは、液状の燃料霧化してエアと混合し、エンジンの燃焼室に供給して燃焼させるようになっている。このため燃料の霧化がいかに良好に行なわれるかによって、エンジンの燃焼効率が左右されることになる。従来公知の霧化促進技術としては、図3に示すようにインテークマニホールド1の壁部2の外側に室3を形成し、この室3に設けた冷却水入口4からエンジン冷却水5を入れ、冷却水出口6から排出させるようにしたものがある。

0003

このような構造のものにおいては、室3に導入されたエンジン冷却水5によってインテークマニホールド1が暖められるから、図における左方に設けられたキャブレータ(図示せず)から右方シリンダ(図示せず)に向かってここを流れる混合気中の燃料成分壁面流7)の霧化が促進されることになる。

発明が解決しようとする課題

0004

霧化が促進されることにより燃焼効率が上がることになるが、このようにインテークマニホールドを暖める方式には、次のような問題がある。すなわち、インテークマニホールドを暖めると、これによって吸気温度も上がるので、体積効率が低下してエンジン出力が下がることになる。また、当然のことながら、始動直後などのように、冷却水温度が上がっていないときには効果を期待することができない。

0005

先行技術としては、特開昭61-171872 号公報に開示されたものがある。この技術も、先に述べたようにエンジン冷却水を用いるものの不都合を解消するために成されたものであり、エンジン冷却水によらない方式のものを提供し、その効果を期待することができるものである。本発明はこれとは異なった構造によるエンジンの燃料霧化促進装置を提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、上記課題を解決するための手段として、エンジンにおけるインテークマニホールドのスロットルバルブの下流側にインダクションパイプの先端を開口し、該先端を前記スロットルバルブの最下点指向させると共に、前記インダクションパイプの途中に、該インダクションパイプからの噴射制御を行なうバルブを接続した構成としたものである。

0007

このような構成とすれば、インテークマニホールドのスロットルバルブの下流側に、先端をスロットルバルブの最下点、すなわちスロットルバルブが最初に開き始めるところに指向させて設けたインダクションパイプから、必要に応じてエア流噴射するから、この噴射によって燃料の霧化が促進されることになる。

0008

以下、本発明の一実施例を図1について説明する。8はインテークマニホールドであり、9はキャブレータ、10はそのベンチュリ部、11はスロットルバルブである。スロットルバルブ11は、図示しないスロットルペダル等を操作することにより、軸12を中心にして、図における反時計方向回動するものであり、最下点10a が位置する部分から開き始めるものである。

0009

キャブレータ9のベンチュリ部10のすぐ下流側で、スロットルバルブ11の最上点11bのすぐ上流のところには小孔13が設けられており、この小孔13にはインダクションパイプ14の上流端が接続されている。インダクションパイプ14の途中部分には、インダクションパイプ14からの噴射制御を行なうバルブ15が接続されている。

0010

インテークマニホールド8の下流側には、スロットルバルブ11が図示する状態にあるとき、その最下点11aに指向する小孔16が設けられており、この小孔16に、インダクションパイプ14の先端が接続されている。これにより、インダクションパイプ14からエア流が噴射すると、この噴射流は、開き始めるときのスロットルバルブ11の最下点 11aに向けられることになる。

0011

図2に示すものは、インダクションパイプ14からの噴射制御を行なうバルブ15である。このバルブ15は、入口17と出口18とを有するケース19の内部に弁座20が設けられており、この弁座20に対向させて、ボールである弁体21と、この弁体21を弁座20側に押すスプリング22とから構成されるものである。スプリング22の強さは、インダクションパイプ14の入口17と出口18の圧力差一定値を超えたとき、弁体21を弁座20から離座させるように設定してある。

0012

このように構成されたエンジンの燃料霧化促進装置においては、スロットルバルブ11の上流側からエアを導入し、バルブ15によってスロットルバルブ11の上流と下流の差圧が一定値以上になったときにのみインダクションパイプ14内をエアが通って小孔16から噴射することになる。スロットルバルブ11の上流と下流の差圧が一定値以下であるときにはエアの噴射は行なわれない。バルブ15の作動値の設定は、スプリング22を選択することにより行なう。

0013

エアは、スロットルバルブ11の最下点11a 、すなわちスロットルバルブ11が最初に開き始めるところに指向させて噴射されるから、この部分を通る燃料流が吹き飛び霧化が促進されることになる。インダクションパイプ14が接続される小孔16の位置は、インテークマニホールド8の上側壁または側面壁とし、その角度は、スロットルバルブ11の全閉時、キャブレタ9の壁面とスロットルバルブ11が接触する下側の点が狙えるようにする。この点は、スロットルバルブ11が全閉状態から開き始めるとき、最初に開く部分であり、また下側であるために燃料流が溜って流れ出しやすい位置となる。

発明の効果

0014

本発明は、以上説明したように構成されたエンジンの燃料霧化促進装置であるから、従来のインテークマニホールドを暖めるもののように、体積効率が低下してエンジン出力が下がることがない。また、始動直後などのように、冷却水温度が上がっていないときにも効果を期待することができる。

図面の簡単な説明

0015

図1本発明の一実施例の要部を示す断面図である。
図2図1中のバルブの構造を示す断面図である。
図3従来技術の一例を示す断面図である。

--

0016

8インテークマニホールド
9キャブレータ
10ベンチュリ部
11スロットルバルブ
11a最下部
13小孔
14インダクションパイプ
15バルブ
16 小孔

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