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技術 回転軸の回転促進手段を具備した発電装置

出願人 末広武雄和田さくみ小林忠男
発明者 末広武雄
出願日 1992年12月10日 (26年1ヶ月経過) 出願番号 1992-352145
公開日 1994年6月24日 (24年6ヶ月経過) 公開番号 1994-178500
状態 未査定
技術分野 電動機,発電機と機械的装置等との結合
主要キーワード リング状回転体 大径プーリー 小径プーリー エネルギー保存の法則 回転加速 チエーン シーソー 水力発電
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年6月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

この発明は、重力エネルギーを利用することにより、発電機をモーターで回転させ、工業的に十分採算のとれる発電装置を提供することを目的とする。

構成

この発明に於いては、回転軸に固定したリング状回転体の外周部に、間隔づけて多数の重鎮回動自在に固定することにより構成してなり、該重鎮を回転方向に向かって下降するときは、開いて外方に起立突出し、回転方向に向かって上昇するときは、倒れるように構成した回転促進手段と、前記回転軸を減速手段を介して回転させるモーターと、増速手段を介して回転し発電する発電機とを具備したことを特徴とする。

概要

背景

現在我国は、発電装置を、原子力発電水力発電及び火力発電に依存している。特に原子力発電には、安全性の見地から相当の反対があるにもかかわらず、現在の火力発電及び水力発電と比べてコスト的な利点があることから、我国は、これに頼る意向を示している。

しかして、発電機を直接モーターで回転させてエネルギーを得ても、エネルギー保存の法則から考えて何らメリットがないことは自明なことである。従って、モーターで発電機を回転させて、工業的に電力を得ようという発想は全く知られていない。本発明者は、このような点に着目し、回転軸に固定したリング状回転体の外周部に、多数の重鎮回動自在に固定し、該重鎮を回転方向に向かって下降するときは、開いて外方に起立突出し、回転方向に向かって上昇するときは、倒れるように構成した回転促進手段を具備したモーターで発電機を回転させる発電装置を開発し、先に特許出願した。しかしながらこのものは、回転促進手段の回転速度が速すぎると前記重鎮が開きっぱなしとなり、また回転促進手段の回転速度が遅すぎると発電機が効果的に回転しない問題があった。

概要

この発明は、重力のエネルギーを利用することにより、発電機をモーターで回転させ、工業的に十分採算のとれる発電装置を提供することを目的とする。

この発明に於いては、回転軸に固定したリング状回転体の外周部に、間隔づけて多数の重鎮を回動自在に固定することにより構成してなり、該重鎮を回転方向に向かって下降するときは、開いて外方に起立突出し、回転方向に向かって上昇するときは、倒れるように構成した回転促進手段と、前記回転軸を減速手段を介して回転させるモーターと、増速手段を介して回転し発電する発電機とを具備したことを特徴とする。

目的

この発明は、上記重力のエネルギーを利用した回転促進手段を使用する発電装置の欠点を解決し、発電機をモーターで回転させ、工業的に十分採算のとれる発電装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

回転軸に固定したリング状回転体の外周部に、間隔づけて多数の重鎮回動自在に固定することにより構成してなり、該重鎮を回転方向に向かって下降するときは、開いて外方に起立突出し、回転方向に向かって上昇するときは、倒れるように構成した回転促進手段と、前記回転軸を減速手段を介して回転させるモーターと、前記回転軸の回転により、増速手段を介して回転し発電する発電機とを具備してなることを特徴とする発電装置

技術分野

0001

この発明は、回転軸の回転を加速する回転促進手段を具備した発電装置に関するものである。

背景技術

0002

現在我国は、発電装置を、原子力発電水力発電及び火力発電に依存している。特に原子力発電には、安全性の見地から相当の反対があるにもかかわらず、現在の火力発電及び水力発電と比べてコスト的な利点があることから、我国は、これに頼る意向を示している。

0003

しかして、発電機を直接モーターで回転させてエネルギーを得ても、エネルギー保存の法則から考えて何らメリットがないことは自明なことである。従って、モーターで発電機を回転させて、工業的に電力を得ようという発想は全く知られていない。本発明者は、このような点に着目し、回転軸に固定したリング状回転体の外周部に、多数の重鎮回動自在に固定し、該重鎮を回転方向に向かって下降するときは、開いて外方に起立突出し、回転方向に向かって上昇するときは、倒れるように構成した回転促進手段を具備したモーターで発電機を回転させる発電装置を開発し、先に特許出願した。しかしながらこのものは、回転促進手段の回転速度が速すぎると前記重鎮が開きっぱなしとなり、また回転促進手段の回転速度が遅すぎると発電機が効果的に回転しない問題があった。

発明が解決しようとする課題

0004

この発明は、上記重力のエネルギーを利用した回転促進手段を使用する発電装置の欠点を解決し、発電機をモーターで回転させ、工業的に十分採算のとれる発電装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

上記目的に沿う本発明の構成は、回転軸に固定したリング状回転体の外周部に、間隔づけて多数の重鎮を回動自在に固定することにより構成してなり、該重鎮を回転方向に向かって下降するときは、開いて外方に起立突出し、回転方向に向かって上昇するときは、倒れるように構成した回転促進手段と、前記回転軸を減速手段を介して回転させるモーターと、前記回転軸の回転により、増速手段を介して回転し発電する発電機とを具備してなることを特徴とする。

0006

次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施例を示す概略上面図である。始動モーター1と、該始動モーター1によって減速手段2を介して回転する回転軸4に固定した2個の回転促進手段5と、回転軸4の回転により増速手段6を介して回転し発電する発電機7とから構成された例を示す。回転促進手段5は、図1及び図2に示すように、外周に凹状溝11を形成したリング状回転体13の凹状溝11に横架した多数の軸14に多数の重鎮15を回動自在に軸支することにより構成されている。従って、重鎮15は、図2矢印で示すように回転する場合、回転方向に向かって下降するときは、自重により起立して外方に向けて突出係止し、回転方向に向かって上昇するときは、自重により倒れて凹状溝11に当接係止するようになっている。従って、常に回転体13に固定された図2右側(図1左側)の重鎮15が開き、他方の側の重鎮15が閉じた状態となっているので、自然に回転モーメントが生じて、回転軸4の回転を促進する働きをする。

0007

上記実施例に於いては、減速手段2は、始動モーター1の回転軸3に固定した小径プーリー8aと第1の大径プーリー9aとに張設したベルト10aと、同大径プーリー9aの同軸に固定した第2の小径プーリー8bと第2の大径プーリー9bとに張設したベルト10bと、同大径プーリー9bの同軸に固定した第3の小径プーリー8cと前記回転軸4に固定した大径プーリー9cとに張設したベルト10cとから構成されている。上記実施例に於いては、増速手段6は、前記回転軸4に固定した大径プーリー9c′と第1の小径プーリー8c′とに張設したベルト10c′と、同小径プーリー8c′の同軸に固定した第2の大径プーリー9b′と第2の小径プーリー8b′とに張設したベルト10b′と、同小径プーリー8b′の同軸に固定した第3の大径プーリー9a′と発電機7の回転軸12に固定した小径プーリー8a′とに張設したベルト10a′とから構成されている。

0008

上記実施例に於いては、減速手段2及び増速手段6は、それぞれ3段階に減速若しくは増速しているが、これは1段階であっても或は3段階以上であっても差し支えない。上記実施例に於いては、具体的には、約960回転/分のモーターの回転を約15回転/分の回転に減速し、15回転/分の回転を約860回転/分の回転に増速している。

0009

また、減速手段2及び増速手段6としては、ベルトを使用せずに直接歯車を歯合させてもよく、図3に示すように、歯車とベルトとを併用しても差し支えない。また、ベルトの代わりにチエーンを使用しても勿論良い。図中16、16′は支持台であり、該支持台の上端で軸4を軸受けにより回動自在に軸止している。

0010

上記実施例に於いては、回転促進手段5は、軸に2個嵌合固定しているが、1個若しくは3個以上でも良く、回転加速手段5の大きさ及び目的とする発電量等に応じて適宜選択すれば良い。上記実施例に於いては、リング状回転体13の外周部には、凹状溝11が形成され、該凹状溝11に重鎮14が当接係止し得るようになっているが、これは必ずしもこのようでなくとも良く、例えばストッパー等で重鎮14を係止し得るようにしてもよい。

0011

回転軸4は、回転促進手段5によっても回転するので、始動モーター1は常時駆動する必要はなく、一定時間置きにスイッチをオンオフしてもよい。本発明の回転促進手段6は、発電機を回転させる場合に限らず、車輪等を回転させる場合に使用することもできる。要するに、回転体の回転軸に固定し、回転体の回転を助長若しくは加速するあらゆる用途に使用することができる。

0012

次に、上記のように構成された本発明の作用を図1に基づいて説明する。始動モーター1の回転により、ベルト(チエーン)10a,10b,10cを介して回転軸4が回転する。回転は減速手段2によって3段階に減速され、約960回転/分のモーターの回転が、約15回転/分に減速されて軸4を回転させる。同時に図1及び2に示すように、リング状回転体13が回転し、リング状回転体13の重鎮15は、重鎮が下降するときは開き、上昇するときは倒れるので、回転軸4に回転モーメントによる回転力を付与して回転を促進する。このようにして回転軸4が回転すると、ベルト(チエーン)10c′,10b′,10a′を介して発電機7を回転させて発電する。回転軸の回転は増速手段6によって3段階に増速され、約15回転/分の回転が、約860回転/分に増速されて発電機7を回転させる。本発明によれば、シーソー原理で回転軸を下方に押し下げる力が働き、この力がモーター以外のエネルギーによる余分の発電量として得られる。

0013

以上述べたごとく、本発明によれば、外部からエネルギーを付与させることなく、重力によって作動する回転促進手段を設けているので、回転軸の回転を促進することができ、無償の重力によるエネルギーの分だけモーターにより発電機に与えた力よりも大きなエネルギーの電力を得ることができる。

0014

図面の簡単な説明

0015

図1本発明の実施例を示す概略上面図である。
図2本発明の回転促進手段を示す側面図である。
図3本発明の他の実施例を示す概略上面図である。

--

0016

1始動モーター
2減速手段
4回転軸
5 回転促進手段
6増速手段
7発電機
15 重鎮

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