図面 (/)

技術 鍵管理機の鍵管理部材挿入制御装置

出願人 グローリー商事株式会社システム・リサーチ製造株式会社
発明者 西武宣
出願日 1991年12月4日 (28年11ヶ月経過) 出願番号 1993-152236
公開日 1994年6月14日 (26年5ヶ月経過) 公開番号 1994-167146
状態 特許登録済
技術分野 ハンドル、ノブ;鍵;錠の細部 電気符号錠;その回路 錠;そのための付属具 自動販売機等の制御,補助装置
主要キーワード 引抜き操作 係合杆 通常操作モード プリント表示 検知突起 解錠鍵 判別機構 検知孔
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年6月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

目的

簡単で安価な構造により所定の鍵管理部材のみが対応する鍵管理部材挿入部に挿入できる。

構成

鍵20をそれぞれ取付けた複数の鍵管理部材4が挿入される複数の鍵管理部材挿入部5を形成する。各鍵管理部材挿入部5にそれぞれ挿入される鍵管理部材4の施解錠機構26を設ける。鍵管理部材4を所定厚みを有する板材にて形成し、この板材の厚み方向端面に鍵管理部材挿入部5への挿入方向に向けて係合溝21を形成する。鍵管理部材4の各係合溝21は鍵管理部材4ごとに異ならせて形成するとともに各鍵管理部材挿入部5には挿入が許容できる鍵管理部材4の係合溝21位置に対応させてその係合溝21に入り込む規制突起22を設ける。

効果

簡単な構造により、鍵管理部材挿入部には異なる鍵の挿入を阻止することができる。容易に鍵管理部材の変更に対処できる。

概要

背景

従来のこの種の鍵管理機は、特公昭58−56792号公報に記載されているように、鍵を取付けキーホルダーのような鍵管理部材の挿入部を各鍵に対応して形成し、この挿入部に挿入された鍵管理部材を個々に施錠解錠を行う施解錠機構を設けた構造が採られていた。

そして、この鍵管理部材は鍵管理部材挿入孔に挿入される筒状部分を形成し、この筒状部分の径、肉厚、筒状部分の内周および外周に突設された突起の大きさ、形状を変えることにより、鍵管理部材は対応する鍵管理部材挿入部にのみ挿入できるようにしている。

概要

簡単で安価な構造により所定の鍵管理部材のみが対応する鍵管理部材挿入部に挿入できる。

鍵20をそれぞれ取付けた複数の鍵管理部材4が挿入される複数の鍵管理部材挿入部5を形成する。各鍵管理部材挿入部5にそれぞれ挿入される鍵管理部材4の施解錠機構26を設ける。鍵管理部材4を所定厚みを有する板材にて形成し、この板材の厚み方向端面に鍵管理部材挿入部5への挿入方向に向けて係合溝21を形成する。鍵管理部材4の各係合溝21は鍵管理部材4ごとに異ならせて形成するとともに各鍵管理部材挿入部5には挿入が許容できる鍵管理部材4の係合溝21位置に対応させてその係合溝21に入り込む規制突起22を設ける。

簡単な構造により、鍵管理部材挿入部には異なる鍵の挿入を阻止することができる。容易に鍵管理部材の変更に対処できる。

目的

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、簡単で安価な構造により所定の鍵管理部材のみが対応する鍵管理部材挿入部に挿入できるようにした鍵管理機の鍵管理部材挿入制御装置を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

鍵をそれぞれ取付けた複数の鍵管理部材と、この鍵管理部材が挿入される複数の鍵管理部材挿入部と、この各鍵管理部材挿入部にそれぞれ設けられ挿入される前記鍵管理部材の施錠解錠を行う施解錠機構とを有する鍵管理機において、前記鍵管理部材を所定厚みを有する板材にて形成し、この板材の厚み方向端面に前記鍵管理部材挿入部への挿入方向に向けて係合溝を形成し、この各係合溝は前記鍵管理部材ごとに異ならせて形成するとともに前記各鍵管理部材挿入部には挿入が許容できる前記鍵管理部材の係合溝位置に対応させてその係合溝に入り込む規制突起を設けたことを特徴とする鍵管理機の鍵管理部材挿入制御装置。

技術分野

0001

本発明は、例えば、金融機関に設置される現金取扱機械、テーラズマシンなどを作動可能にする鍵、或いは、または、賃貸車両、社用車、その他の車両の鍵、ホテルの部屋の鍵などをキーホルダーのような鍵管理部材取付け、この鍵管理部材を鍵管理機の鍵管理部材挿入部に挿入施錠して管理する鍵管理機の鍵管理部材挿入制御装置に関する。

背景技術

0002

従来のこの種の鍵管理機は、特公昭58−56792号公報に記載されているように、鍵を取付けたキーホルダーのような鍵管理部材の挿入部を各鍵に対応して形成し、この挿入部に挿入された鍵管理部材を個々に施錠、解錠を行う施解錠機構を設けた構造が採られていた。

0003

そして、この鍵管理部材は鍵管理部材挿入孔に挿入される筒状部分を形成し、この筒状部分の径、肉厚、筒状部分の内周および外周に突設された突起の大きさ、形状を変えることにより、鍵管理部材は対応する鍵管理部材挿入部にのみ挿入できるようにしている。

発明が解決しようとする課題

0004

上記従来の構造の鍵管理機では、鍵管理部材は鍵管理部材に応じて鍵管理部材挿入孔を形成しなくてはならず、鍵管理部材を紛失した場合などは、新たに鍵管理部材を調製するに際して、鍵管理部材の仕様変更の範囲が限られ、また、鍵管理部材の仕様変更の範囲を拡げるには鍵管理部材挿入孔を変更しなくてはならず、変更作業が煩雑で、高価となる問題がある。

0005

また、一般の錠のように鍵管理部材を挿入できても異なる鍵管理部材が挿入された場合には施錠できないようにすることも考えられるが、異なる鍵管理部材が挿入される機会が増え、その結果、鍵管理部材挿入孔が損傷され易く、また、鍵管理部材が異なる鍵管理部材挿入孔に挿入された場合、鍵管理部材の施錠ができないと、操作者は施解錠機構の誤作動と違いして鍵管理部材を何回も挿入し直したり、挿入孔内で鍵管理部材を揺するなど鍵解錠機構故障を誘発する原因となり、さらには、操作者に装置の信頼性を失わせる問題がある。

0006

そこで、鍵管理部材挿入孔に適正な鍵管理部材が挿入されたか否かの判別機構を設けて異なる鍵管理部材が挿入されたときに表示、警報装置を作動させるようにすることも考えられるが、高価となる問題がある。

0007

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、簡単で安価な構造により所定の鍵管理部材のみが対応する鍵管理部材挿入部に挿入できるようにした鍵管理機の鍵管理部材挿入制御装置を提供するものである。

課題を解決するための手段

0008

本発明の鍵管理機の鍵管理部材挿入制御装置は、鍵をそれぞれ取付けた複数の鍵管理部材と、この鍵管理部材が挿入される複数の鍵管理部材挿入部と、この各鍵管理部材挿入部にそれぞれ設けられ挿入される前記鍵管理部材の施錠解錠を行う施解錠機構とを有する鍵管理機において、前記鍵管理部材を所定厚みを有する板材にて形成し、この板材の厚み方向端面に前記鍵管理部材挿入部への挿入方向に向けて係合溝を形成し、この各係合溝は前記鍵管理部材ごとに異ならせて形成するとともに前記各鍵管理部材挿入部には挿入が許容できる前記鍵管理部材の係合溝位置に対応させてその係合溝に入り込む規制突起を設けたものである。

0009

本発明の鍵管理機の鍵管理部材挿入制御装置は、鍵管理部材挿入部の鍵管理部材に形成した係合溝に対応する位置にピンなどによる規制突起を設けることにより異なる鍵の挿入が阻止される。

0010

次に本発明の鍵管理機の鍵管理部材挿入制御装置の一実施例の構成を図面について説明する。

0011

図2において、1は鍵管理機本体で、筐体状に形成され、前面にはこの鍵管理機本体1の下部に回動自在に取付けた扉体2にて開閉される凹部3が形成されている。この凹部3の上部には左右方向に複数の鍵管理部材4を挿入する鍵管理部材挿入部5が開口されている。

0012

また、この各鍵管理部材挿入部5の上部にはそれぞれ鍵管理部材4の挿入状態を表示する鍵使用状態表示部6が形成されている。この表示部6は挿入部5に挿入された鍵管理部材4が施錠されているときには消灯され、挿入部5に挿入された鍵管理部材4が解錠されているときには緑色に照光され、挿入部5から鍵管理部材4が抜き外されているときには赤色に照光されるようになっている。

0013

また、鍵管理機本体1の扉体2にて覆われる部分の一側には、緊急用解錠鍵で解錠される緊急解錠装置の緊急解錠用錠機構7が設けられるとともに、一側下部には記録紙8の装着部9が形成され、この記録紙装着部9の上部に記録紙8の導出部10が形成されている。さらに、この導出部10の上方に位置して記録紙送り操作ボタン11が設けられている。

0014

さらに、この操作ボタン11の上側に扉体閉塞検知孔12が開口され、この扉体閉塞検知孔12に扉体2の閉塞時に扉体2の内面に突設した検知突起13が挿入されるようになっている。

0015

さらに、前記管理機本体1の扉体2に覆われずに常時露出されている一側にはカードリーダカード挿入部15が設けられ、また、前面上部には、液晶表示部16と操作部61、例えば複数の操作キー17とが設けられている。さらに、この管理機本体1の前面上部には緊急解錠装置の扉施錠用錠機構18が設けられ、側面には電源スイッチ19が設けられている。

0016

次に、前記鍵管理部材4は、図1および図3に示すように、キーホルダ状の板材にて形成され、先端には鍵20が取付けられ、この鍵管理部材4を形成する板材の後端の厚み方向両端面には、この鍵管理部材4の挿入方向に向けて各鍵管理部材4ごと異なる位置および数の係合溝21が後端に開放して形成されている。

0017

また、前記鍵管理部材挿入部5の内端側には前記鍵管理部材4の係合溝21にそれぞれ係合するピンなどの規制突起22が突設され、前記鍵管理部材4の係合溝21と規制突起22とが係合した場合のみ挿入され、この鍵管理部材4の係合溝21と規制突起22とが不一致の場合は鍵管理部材4は挿入されない。また、この鍵管理部材4の上面には施錠凹部23が形成されている。

0018

また、前記鍵管理機本体1の各鍵管理部材挿入部5の内端には施解錠機構が設けられている。この施解錠機構は前記鍵管理部材4の施錠凹部23に係脱される施解錠爪部25を先端に形成した施解錠レバー26がそれぞれ支軸27に回動自在に軸支されている。この各施解錠レバー26の後端に電気的駆動部、例えば、ソレノイド28の吸着29の係合ピン32に係合される係合部30が形成され、このソレノイド28の励磁動作で吸着杆29がスプリング31に抗して吸着されると、施解錠レバー26は回動されて施解錠爪部25が挿入状態の鍵管理部材4の施錠凹部23から退避されるようになっており、このソレノイド28の非励磁時にはスプリング31により吸着杆29が付勢されて施解錠レバー26との係合を解除し、施解錠レバー26は自重で施解錠爪部25が挿入された鍵管理部材4の施錠凹部23に係合する位置に復帰される。そして、鍵管理部材4が挿入部5に挿入されると、施解錠爪部25が上方に押上げられ、鍵管理部材4が挿入され終ると、施解錠レバー26は自重で復帰回動して施解錠爪部25が施錠凹部23に係合されるようになっている。

0019

また、図1に示すように、前記鍵管理部材挿入部5には挿入された鍵管理部材4により作動される検知部、例えば、マイクロスイッチ35のアクチエータ36a が設けられ、鍵管理部材4の挿脱を検知するようになっている。なお、この検知部は前記施錠レバー26の揺動位置を検知するスイッチを付加し、そのスイッチと前記スイッチ35の両スイッチの条件により施解錠爪部25が鍵管理部材4を施錠した状態を検知するようにすることもできる。

0020

さらに、前記緊急解錠用鍵で解錠される緊急解錠用錠機構7は、図3ないし図5に記載されているように、挿入された鍵の回動で回転される回転軸部7aには略L字状の回動片7bが固着され、この回動片7bの先端は前記鍵管理機本体1内に回転自在に軸支された回転軸37に固着された係合杆38に係合されてこの係合杆38をスプリング39に抗して回動させる。この回転軸37には前記各施解錠レバー26にそれぞれ係合ピン32を介して係合する係合部40を有する解錠機構の作動片41が固着され、この作動片41の回動で各施解錠レバー26が一斉に回動されて先端の施解錠爪部25が鍵管理部材4の施錠凹部23から退避されて各鍵管理部材4の施錠が解除されるようになっている。

0021

また、図4および図5に示すように、前記緊急解錠用錠機構7の鍵の回動で回転される回転軸部7aには略L字状のロック部材42が固着され、このロック部材42の先端にはロック部43が折り曲げ形成されている。また、図6に示すように、前記鍵管理機本体1の背面には各角隅部と中間部に上部を小径に下部を大径に形成した取付け孔45が形成されている。

0022

さらに、図6に示すように、前記鍵管理機本体1を壁面に取付ける取付け板46は壁部に固着される。この取付け板46の前面には前記鍵管理機本体1の壁掛け部としての取付け孔45に対応して前記上部の小径部47より大径の係合部48を先端に形成した突起部49が突設されている。そして、鍵管理機本体1の取付け孔45に取付け板46の突起部49を挿入して鍵管理機本体1を下降させると、突起部49が取付け孔45の小径部47に係合され、この係合部48が小径部47の周縁内側に係合され、抜け外れ阻止される。

0023

そして、前記緊急解錠用錠機構7の鍵の回動で回転される回転軸部7aの回動でロック部材42が回転されると、このロック部材42のロック部43が取付け孔45の小径部47に係合されている突起部49に係合し、突起部49が取付け孔45の小径部47に保持され、鍵管理機本体1は取付け板46に固着される。また、緊急解錠用錠機構7の回転軸部7aの反対方向の回動でロック部材42が反対方向に回転されると、ロック部43が突起部49から離反され、この突起部49を取付け孔45の下方の大径部に位置させて取付け孔45から抜外して鍵管理機本体1を取付け板46から取り外すことができる。

0024

また、扉体2の施錠は図7に示すように、図2に図示しない扉体2の内面に状の施錠突起50を突設し、この施錠突起50を挿通する扉体施錠孔57を前記鍵管理機本体1の前面に開口し、この扉体施錠孔57の内面に沿って摺動する扉施解錠部の施錠板51に施錠突起50が係合される扉体施錠孔52を形成し、扉施錠用錠機構18の鍵によって回転される回動部53に作動部51a が係合して施錠板51が施錠方向に移動し、扉体施錠孔57に挿通した施錠突起50にて係合するようにし、また、施錠板51は電気的扉体施解錠部としてのソレノイド54の励磁動作で吸引される吸引杆55に連結され、吸引杆55の吸引動作で施錠板51が解錠方向に移動され、扉体施錠孔52は施錠突起50を係止しない位置に保持され、ソレノイド54の非励磁時にはスプリング56にて施錠板51が施錠位置に復帰される。

0025

また、図8に示すように、CPUなどにて構成された制御部60には、前記操作部61の複数の操作キー17と、前記カード挿入部15に挿入されたカードを読取るカードリーダ62と、前記扉体閉塞検知孔12に閉塞状態で扉体2の検知突起13が挿入されたことを検知するセンサからなる扉体開閉検知部63および前記鍵管理部材4が挿入部5に挿入されていることを検知する複数のマイクロスイッチ35からなる鍵管理部材挿入検知部64とからのそれぞれの出力がこの制御部60に入力されるように接続されている。

0026

また、緊急解錠装置65の緊急解錠用錠機構7は前述のように前記各施解錠レバー部26とソレノイド28とからなる複数の各鍵管理部材施錠装置66とロック部材42からなる鍵管理機本体1のロック装置67に機械的に連動されるように接続されている。また、前記扉施錠用錠機構18は前述のように施錠板51からなる扉施解錠装置68に機械的に連動するように接続されている。

0027

さらに、前記制御部60には前記記録紙8に印刷するプリンタ部69と、液晶表示部16と、ダイオードからなる各鍵使用状態表示部6と、各鍵管理部材4の施解錠レバー26による施錠を解除する複数のソレノイド28からなる各鍵管理部材施錠装置66および前記扉体2の施錠を解除する施錠板51を電気的に駆動するソレノイド54からなる電気駆動部70とがこの制御部60の出力が入力されるように接続されている。そして、この電気駆動部70が前述のように前記施錠板51に機械的に接続されている。

0028

そして、この制御部60を備えた鍵管理機にはホストコンピュータ71、またはパーソナルコンピュータなどのコンピュータに接続され、また、図9に示すように、この鍵管理機72を親器として、プリンタ部69を備えないで他の構成は同一の複数の鍵管理機73が子器として接続されるようになっている。

0029

さらに、前記表示部16には、モード表示プリント表示登録表示、管理者登録表示、日付などが表示される。

0030

また、前記操作部61の複数の操作キー17は、置数キーモード選択キー、鍵の登録および抜取り時に使用し鍵の使用者確認、精査時の指定に使用する鍵番号キー、コード番号の登録などに使用するコードキー、処理の終了、確認処理時に使用する完了キー置数クリアキーにて構成されている。

0031

さらに、前記カードリーダ62にて読取られるカードは磁気カードICカードなどで、管理者用カード、鍵使用者用カードおよび警備員用カードで、管理者用カードは、初期操作、扉体2の解錠を可能とする使用許可操作モード、管理者登録モードと警備員登録モードおよび鍵使用者登録モードからなる管理用登録モード、鍵管理部材4の抜取りの通常操作モード、扉体施錠モードプリントモードの作動が可能となる。

0032

また、警備員用カードは、初期操作、扉体2の解錠を可能とする使用許可操作モード、鍵管理部材4の抜取りの通常操作モードの作動が可能となる。

0033

さらに、鍵使用者用カードは、初期操作、鍵管理部材4の抜取りの通常操作モード、全ての鍵管理部材4が挿入されているときの扉体施錠モードの作動が可能となる。

0034

次にこの実施例の作用を説明する。

0035

使用態様の設定は、カードのみ使用する第1の態様、カードと暗証番号による第2の態様、カードとコード番号による第3の態様と、カード、暗証番号およびコード番号による第4の態様と、コード番号のみによる第5の態様とに選択できる。

0036

制御部60からの出力が、管理者用許可信号、または、警備員用許可信号の場合は、電気駆動部70のソレノイド54が励磁され、施錠板51が解錠方向に移動され、扉体2は開放される。

0037

また、鍵管理部材4を抜出す場合は、初期操作で制御部60からの出力が、管理者用許可信号、警備員用許可信号または鍵使用者用許可信号のいずれかであれば、扉体2が解錠され、操作部61の完了キーが操作されていたときには、鍵使用者用カードに登録されている鍵に対応する鍵管理部材4の施解錠レバー26を解除するソレノイド28が励磁動作され、対応する表示部6は緑色に点灯される。この状態で所望の鍵管理部材4を引抜き操作すると、表示部6は赤色に点灯する。そして、全ての鍵管理部材4が抜取られると待機状態になる。また、一部の鍵管理部材4が抜取られないで、引続き鍵管理部材4が抜取られて全ての鍵管理部材4が抜取られた状態で、操作部61の完了キーを操作すると、制御部60の出力で鍵管理部材施錠装置66の施解錠レバー26を解錠位置に保持させたソレノイド28は非励磁となり、施解錠レバー26は挿入部5に挿入された鍵管理部材4を施錠する位置に保持する。

0038

また、鍵管理部材4をそれぞれ鍵管理部材挿入部5に挿入すると、施解錠レバー26の施解錠爪部25が鍵管理部材4の施錠凹部23に係合されて鍵管理部材は施錠される。このとき、鍵管理部材4の係合溝21と規制突起22とが係合した場合のみ鍵管理部材4は挿入され、この鍵管理部材4の係合溝21と規制突起22とが不一致の場合は鍵管理部材4は挿入されない。

0039

さらに、全ての鍵管理部材4が返却され、扉体2が閉塞されたときには、扉体開閉検知部63の扉体閉塞検知孔12に扉体2の検知突起13が挿入されて扉体2が閉じたことを検知する。そして、全ての鍵管理部材4の返却を各マイクロスイッチ35にて検出していると、電気駆動部70のソレノイド54が非励磁となり、扉体2は施錠される。また、全ての鍵が返却されていないで扉体2を閉じるとブザー鳴り、管理者が管理者カードを挿入し、または暗証番号、コード番号の入力操作で、ブザーは作動を停止し、電気駆動部70のソレノイド54が非励磁となって、扉体2は施錠される。

0040

また、管理者登録の場合は、初期操作で管理者用許可信号が出力されているとき、操作部61のモード選択キーの操作で管理者登録、警備員登録または鍵使用者登録のいずれかが選択され、引続き鍵番号を置数キーで入力すると、カード使用の設定がなされているとき、管理者カードをカードリーダ62で読み取らせ、カードが読み取られる。そして、カードが所定のカードであると判定されたとき、コード番号使用に設定されていると、コード番号入力待ちの表示が表示部16に行われ、コード番号の入力が操作部61で行われると、同一登録がなければ、バッファストアされ、カードに入力され、登録が完了すると、操作部61の完了キーの操作で、バッファの内容がメモリに登録される。

0041

そして、鍵管理部材挿入部5が常時は扉体2にて覆われ、この扉体2は電気的扉施解錠装置68にて施錠されている。管理者による電気的扉施解錠装置68にて扉体2を開くことにより鍵管理部材挿入部5を露出させる。この状態で鍵の使用者はカードにより電気的駆動部のソレノイド28を駆動して施解錠爪部25による施錠を解かれた鍵管理部材4を挿入部5から抜出して鍵管理部材4に取付けられた鍵20を使用することができる。そして、鍵20の使用後には鍵管理部材4を挿入部5に挿入することにより、検知部64が鍵管理部材4の挿入を検知するとともに施解錠爪部25が鍵管理部材4を施錠する。このとき、全ての鍵管理部材4がそれぞれ鍵管理部材挿入部5に挿入されていたとき、または、管理者が扉体2を閉じる扉体2の施錠情報の入力操作すると、電気的扉施解錠装置68が作動して、扉体は施錠されるようになっている。

0042

また、鍵管理部材挿入部5は扉体2にて覆われ、管理者用カード、警備員用カードのそれぞれの読取りで使用許可操作モードとなり、扉体2は開放されるようになっている。そして、管理者用カードが読取られたときには管理者用登録モードとなり、管理用データが登録される。また、管理者用カード、警備員用カードおよび鍵使用者用カードのそれぞれの読取りで、施解錠爪部25による各鍵管理部材4の解錠をそれぞれ行う通常操作モードとなってそれぞれ挿入された鍵管理部材4は制御部60の動作で電気的駆動部が作動し、施解錠爪部25は解錠され、所望の鍵が取付けられた鍵管理部材を引抜くことができる。

0043

さらに、鍵管理部材挿入部5に挿入されて施解錠爪部25にて施錠されている複数の鍵管理部材4を一斉に解錠する場合には、緊急解錠用鍵で緊急解錠装置65を解錠すると、この緊急解錠用鍵による解錠操作で全ての施解錠爪部25は解錠位置に移動され、電気駆動部に通電されていなくても全ての鍵管理部材4を一斉に解錠できる。

0044

また、鍵鍵管理機本体1の壁掛け部に壁部の突起部49を進入させて緊急解除用鍵による錠機構の施錠動作により突起部49をロック部43が施錠し、鍵管理機本体1は壁部に施錠した状態で固着される。また、鍵管理機本体1を壁部から取外す場合には、緊急解除用鍵による錠機構の解錠動作に連動してロック部43の突起部に対する解錠が行われ鍵管理機本体1を壁部から取外すことができる。

0045

なお、前記実施例では、鍵管理部材4は、キーホルダー形式の例について説明したが、この構造に限られるものではなく、例えば、鍵と一体形成した構造とすることもできる。

発明の効果

0046

本発明によれば、鍵管理部材挿入部の鍵管理部材に形成した係合溝に対応する位置にピンなどによる規制突起を設けるのみの簡単な構造により、鍵管理部材挿入部には異なる鍵管理部材の挿入を阻止することができる。

図面の簡単な説明

0047

図1本発明の一実施例を示す鍵管理機の鍵管理部材挿入規制装置部の側面図である。
図2本発明の一実施例を示す鍵管理機の鍵管理部材挿入規制装置部を備えた鍵管理機の斜視図である。
図3同上平面図である。
図4同上緊急解錠用鍵で解錠される鍵機構部の側面図である。
図5同上一部の背面図である。
図6同上鍵管理機の背面側からの斜視図である。
図7上扉体施解錠部の横断面図である。
図8同上鍵管理機の構成を示すブロック図である。
図9同上鍵管理機の子器の構成を示すブロック図である。

--

0048

4鍵管理部材
5 鍵管理部材挿入部
20 鍵
21係合溝
22規制突起
26施解錠機構の施解錠レバー

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社東海理化電機製作所の「 位置検出システム及び位置検出方法」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】不正通信の検出精度を向上可能にした位置検出システム及び位置検出方法を提供する。【解決手段】第1通信機10は、位置検出の電波を第2通信機11に送信する。第2通信機11は、この電波を受信すると、返... 詳細

  • 三井金属アクト株式会社の「 ドアロック装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】両方向の慣性力に対応してドアを開扉不能な状態に保持するともに、その後の操作により開扉可能とする。【解決手段】ドアロック装置は、ラッチを保持するラチェット42と、アウターハンドルに連係されたアウ... 詳細

  • 大和ハウス工業株式会社の「 住宅」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】居住者が不在においても、高いセキュリティを維持しつつ、他者によるサービスを受けられる住宅を提供する。【解決手段】住宅1は、共用部2と専有部3との境界に設置される第一出入り口7であって、第一出入... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ