図面 (/)

技術 建設機械洗浄装置の動作制御方法

出願人 株式会社小松製作所
発明者 鴨志田安洋
出願日 1992年12月1日 (28年0ヶ月経過) 出願番号 1992-321833
公開日 1994年6月14日 (26年6ヶ月経過) 公開番号 1994-166364
状態 特許登録済
技術分野 洗車、保守、修理、アウトリガー
主要キーワード 上下動距離 動作選択スイッチ 縦支持材 側部ガイドローラ 長手方向複数箇所 汚れ程度 モータ用センサ 自動洗車
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年6月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

目的

建設機械履帯式走行装置を簡単な操作で効率良く洗浄できるようにする。

構成

フレーム本体1に沿って走行自在な本体2と、この本体2に沿って上下動及び上下首振り自在なノズル3より成る建設機械洗浄装置で建設機械の履帯式走行装置を洗浄する際に、あらかじめ設定したノズル3の移動軌跡首振り角度等の複数のパターンの1つを選択し、そのパターンに従ってノズル3を移動して洗浄する。

概要

背景

パワーショベルブルドーザ等の建設機械履帯式走行装置により走行する車体に作業機を装着し、土木工事現場等で土工作業するものであり、その履帯式走行装置はトラックフレーム取付け起動輪遊動輪とに履帯を巻掛け、トラックフレームに取付けた上転輪下転輪で履帯を支持するようにしてある。建設機械は前述のようであるから、土木作業することで履帯式走行装置、特に履帯の表面、履帯の裏面とトラックフレームの上下面との間、起動輪、遊動輪に土砂付着堆積し、点検修理時やトラック等による輸送時に付着堆積した土砂を洗浄する必要があり、従来は作業者ホースを持って高圧水を噴きつけることで洗浄している。

かかる土砂の洗浄では作業者に水とともに飛散して身体を汚すことがあって大変な苦渋作業となっている。そこで、本出願人は先に前述の課題を解決できるようにした建設機械の洗浄装置を提案した。

すなわち、フレーム本体に沿って走行自在な本体と、この本体に沿って上下動及び上下首振り自在なノズルより成り、ノズルを上下首振りしながら移動させ、所定ストローク移動したりノズルを下方に移動して再び上下首振りしながら移動させることで、建設機械の履帯式走行装置に高圧水を波形軌跡を描くように噴射して自動的に、しかも効率良く洗浄できる建設機械の洗浄装置である。

概要

建設機械の履帯式走行装置を簡単な操作で効率良く洗浄できるようにする。

フレーム本体1に沿って走行自在な本体2と、この本体2に沿って上下動及び上下首振り自在なノズル3より成る建設機械洗浄装置で建設機械の履帯式走行装置を洗浄する際に、あらかじめ設定したノズル3の移動軌跡首振り角度等の複数のパターンの1つを選択し、そのパターンに従ってノズル3を移動して洗浄する。

目的

そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした建設機械洗浄装置の動作制御方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

フレーム本体1に沿って走行自在な本体2と、この本体2に沿って上下動及び上下首振り自在なノズル3より成る建設機械洗浄装置で建設機械の履帯式走行装置洗浄する際に、そのノズル3の移動軌跡首振り角度を建設機械の機種汚れ程度に応じてそれぞれパターンとしてあらかじめ設定し、洗浄する建設機械の機種、汚れ程度に応じて1つのパターンを選択してその選択したパターンに基づいてノズル3を移動することを特徴とする建設機械洗浄装置の動作制御方法

技術分野

0001

本発明は、パワーショベルブルドーザ等の建設機械洗浄する装置の動作制御方法に関する。

背景技術

0002

パワーショベル、ブルドーザ等の建設機械は履帯式走行装置により走行する車体に作業機を装着し、土木工事現場等で土工作業するものであり、その履帯式走行装置はトラックフレーム取付け起動輪遊動輪とに履帯を巻掛け、トラックフレームに取付けた上転輪下転輪で履帯を支持するようにしてある。建設機械は前述のようであるから、土木作業することで履帯式走行装置、特に履帯の表面、履帯の裏面とトラックフレームの上下面との間、起動輪、遊動輪に土砂付着堆積し、点検修理時やトラック等による輸送時に付着堆積した土砂を洗浄する必要があり、従来は作業者ホースを持って高圧水を噴きつけることで洗浄している。

0003

かかる土砂の洗浄では作業者に水とともに飛散して身体を汚すことがあって大変な苦渋作業となっている。そこで、本出願人は先に前述の課題を解決できるようにした建設機械の洗浄装置を提案した。

0004

すなわち、フレーム本体に沿って走行自在な本体と、この本体に沿って上下動及び上下首振り自在なノズルより成り、ノズルを上下首振りしながら移動させ、所定ストローク移動したりノズルを下方に移動して再び上下首振りしながら移動させることで、建設機械の履帯式走行装置に高圧水を波形軌跡を描くように噴射して自動的に、しかも効率良く洗浄できる建設機械の洗浄装置である。

発明が解決しようとする課題

0005

建設機械の履帯式走行装置は機種や種類によって大きさが異なるし、汚れの程度等も異なるので、前述の建設機械の洗浄装置によって履帯式走行装置を効率良く短時間に洗浄することは困難である。

0006

そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした建設機械洗浄装置の動作制御方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

フレーム本体1に沿って走行自在な本体2と、この本体2に沿って上下動及び上下首振り自在なノズル3より成る建設機械洗浄装置で建設機械の履帯式走行装置を洗浄する際に、そのノズル3の移動軌跡首振り角度を建設機械の機種、汚れ程度に応じてそれぞれパターンとしてあらかじめ設定し、洗浄する建設機械の機種、汚れ程度に応じて1つのパターンを選択してその選択したパターンに基づいてノズル3を移動する建設機械洗浄装置の動作制御方法。

0008

建設機械の機種、汚れ程度によってパターンを選択することで、ノズル3があらかじめ設定したパターンに従って自動的に移動するから、簡単な操作で建設機械の履帯式走行装置を効率良く洗浄できる。

0009

図1ないし図7を参照して建設機械洗浄装置の詳細を説明する。図1に示すように、鉄板等の基板A上に洗浄装置Bが配設され、この洗浄装置Bは建設機械Cと平行に配設された長尺なフレーム本体1と、このフレーム本体1に沿って長手方向に走行自在な本体2と、その本体2に上下首振り及び上下動自在に設けたノズル3より成り、フレーム本体1の長手方向両側に取付けた一対の縦支持材4,4間に索条5が張設され、その索条5に沿って摺動自在なる摺動子6にホース7及び制御ケーブル8の長手方向複数箇所が間隔を置いて垂れ下がるように連結されて、本体2の走行時にホース2、制御ケーブル8がスムーズに移動するようにしてある。

0010

前記フレーム本体1は図2図3に示すように、長尺なI型断面のレール10の長手方向両端部に横材11をそれぞれ取付け、その各横材11の両端部にキャスタ輪12を取付けてあり、フレーム本体1は基板Aに沿って走行可能となっている。

0011

前記本体2は図2図3に示すように、レール10に沿って走行自在な可動枠13に縦長の本体枠14を取付けて成り、その可動枠13にレール10の下面に接する下部ガイドローラ15及びレール10の側面に接する側部ガイドローラ16、並びにレール10の上面に接する駆動ローラ17が設けてある。前記駆動ローラ17は図4に示すように一対の軸18に2個取付けられ、この一対の軸18はスプロケット19とチェーン20で連動し、一方の軸18は図5のようにスプロケット21、チェーン22等の伝動機構23、減速機24等を介して走行モータ25に連結している。

0012

前記本体枠14内には図4図6図7のように一対の縦フレーム26,26が設けてあり、この一対の縦フレーム26,26の上部間に横フレーム27が横架固着され、この横フレーム27と前記可動枠13とに亘って送りスクリュー28とガイド杆29が平行に取付けてあり、そのガイド杆29に沿って支持フレーム30が上下動自在に支承してある。前記送りスクリュー28はスプロケット31、チェーン32等の伝動機構33を介して前記横フレーム27に取付けた上下送りモータ34に連結し、その送りスクリュー28に螺合した送りナット35が前記支持フレーム30に回転自在に支承され、上下送りモータ34を駆動すると支持フレーム30がガイド杆29に沿って上下動し、その上下移動ストロークを送りスクリュー28の回転検出器40で検出できるようになり、しかも支持フレーム30の上限、下限を検出する上下リミットスイッチ36、37が一方の縦フレーム26に取付けてある。前記支持フレーム30には軸38が首振りモータ39で正逆回転自在に設けてあり、その軸34に前記ノズル3が取付けてある。このノズル3は高圧水はストレートに噴射するタイプでも良いし、高圧水を拡散して噴射するタイプでも良い。

0013

図8は制御部のブロック説明図であり、操作盤40とコントローラ41を備え、走行モータ25の回転数等を検出する走行モータ用センサ42、上下送りモータ34の回転数等を検出する上下送りモータ用センサ43、首振りモータ39の回転数等を検出する首振りモータ用センサ44の検出信号がコントローラ41に入力されてノズル走行距離、ノズル上下動距離、ノズル首振り角度を演算するようにしてある。なお各センサは回転板の回転数に比例したパルスを出力するものとしてある。

0014

前記制御盤40には機種選択スイッチ45、例えばテンキー及び汚れ程度選択スイッチ46、例えば汚れ大、汚れ中、汚れ小の三段階の選択スイッチ並びに洗浄個所選択スイッチ47、例えば全体、履帯上部を選択するスイッチ、動作選択スイッチ55を例えば右、同時、左動作選択スイッチ水ポンプ起動スイッチ52、手動操作スイッチ53、自動洗車スイッチ54等が設けてある。

0015

前記コントローラ41にはノズル走行距離設定部48、ノズル上下距離設定部49、ノズル首振り角度設定部50、ノズル往復回数設定部51等が設けられ、これらには機種、汚れ程度、洗車部分等によって予じめ最適なるデータが設定され、前記各選択スイッチによって選択入力された値に基づいたデータが読み出されて各モータに制御信号を出力する。例えば、各モータはパルスによる駆動するステップモータとなり、コントローラ41からの出力パルスによって駆動され、各モータの回転は各センサによってパルスとして検出されてコントローラ41に入力され、その入力パルスと選択した設定条件と比較して出力パルスをコントロールすることで各モータを制御する。

0016

次に洗浄動作を説明する。手動操作スイッチ53を操作して走行モータ25、上下送りモータ34を動作してノズル3を洗車開始位置、例えばアイドラ中心位置にセットする機種選択スイッチ45によって洗浄する機種を選択し、汚れ程度選択スイッチ46で汚れ程度を選択し、動作選択スイッチ55で動作する側の洗浄装置を選択し、洗浄個所選択スイッチ47で洗浄個所を選択してコントローラ41にそれぞれ入力し、コントローラ41は選択した機種、汚れ程度、洗浄個所に対応したノズル走行距離、ノズル上下動距離、ノズル首振り角度、ノズル往復回数を各設定部より選択する。これにより、ノズル3の移動軌跡を例えば図9に示すように設定される。

0017

水ポンプ起動スイッチ52をONしてノズル3より高圧水を噴射すると同時に自動洗車スイッチ54をONして自動洗車を開始する。これにより、ノズル3が走行、上下動、首振りし、それらは各センサで検出したパルスに基づいてコントローラ41で演算して出力パルスと比較して出力パルスを制御することで設定した動作軌跡に沿ってノズル3を移動し、かつノズル3を首振りする。そして洗車終了条件を満たしたら自動的にノズル3の移動が及び水ポンプ停止して洗車が中止する。

0018

次にノズル3の移動軌跡について説明する。図9は全体洗浄のノズル移動軌跡を示し、履帯60の全長Lがノズル移動距離であり、ノズル3の上下動距離Hは履帯60部分と、上下転輪61,62部分が短く、その中間部分は長くなる。図10は履帯上部洗浄のノズル移動軌跡を示し、履帯60の上部分だけにノズル3を複数回往複動する。ノズル3の首振り角度は大型機種程大きく、小型機種程小さくする。汚れ程度が大の時にはノズル3の上下動距離Hを小さくして往復回数を多くし、汚れ程度が中、小となるにつれて上下距離Hを大きく往復回数を少なくする。

発明の効果

0019

建設機械の機種、汚れ程度によってパターンを選択することで、ノズル3があらかじめ設定したパターンに従って自動的に移動するから、簡単な操作で建設機械の履帯式走行装置を効率良く洗浄できる。

図面の簡単な説明

0020

図1洗浄装置の設置状態を示す斜視図である。
図2洗浄装置の正面図である。
図3洗浄装置の側面図である。
図4洗浄装置の詳細正面図である。
図5駆動ローラ取付部の断面図である。
図6図4の平面図である。
図7ノズル取付部の平面図である。
図8ノズル動作制御回路図である。
図9ノズルの移動軌跡を示す説明図である。
図10ノズルの移動軌跡を示す説明図である。

--

0021

1…フレーム本体、2…本体、3…ノズル。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社ウイングの「 トレーラ支持装置の高さ調整機構」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】重量物を支持するトレーラ支持装置の高さを、ハンドルの手動操作で変更することができる高さ調整機構を提供する。【解決手段】ウォームギア機構を利用した高さ調整機能を有する荷重支持装置であって、ウォー... 詳細

  • 杭州味想汽車用品有限公司の「 自動車クリーニング用の拭き装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】本発明は自動車クリーニング用の拭き装置を開示した。【解決手段】拭き外殻を含み、モータを始動し、第一プーリを連動させて回転させ、第一プーリが第一ベルトを連動させて伝動させ、第一ベルトが前側の第三... 詳細

  • 京都機械工具株式会社の「 タイヤ用異物除去工具」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】タイヤの傷つきを抑制しつつ、タイヤの溝部に侵入した異物を容易に除去する。【解決手段】軸状の本体部10と、本体部10における軸心方向の一端側に設けられ、作業者が把持する把持部11と、本体部におけ... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ