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技術 分離形空気調和機

出願人 パナソニックエコシステムズ株式会社
発明者 衣川昭徳
出願日 1992年11月6日 (28年1ヶ月経過) 出願番号 1992-296866
公開日 1994年5月27日 (26年7ヶ月経過) 公開番号 1994-147614
状態 未査定
技術分野 空調制御装置2 空調制御装置
主要キーワード 室外機制御回路 室内機制御回路 分離形空気調和機 ブロック回路 室外機間 電源供給用 渡り線 高周波重畳
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年5月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

室内機室外機との間を渡り線を2本で電気的に接続し、据え付け時工事性の向上を図ることを目的とする。

構成

室外機102内に備えた室外機制御回路103と、室外機通信回路2と、室外機高周波信号重畳検波回路1と、室内機107内に備えた室内機制御回路110と、室内機通信回路6と、室内機高周波信号重畳検波回路5とにより、前記室内機107と前記室外機102との間の通信を2本の渡り線4A、4Bで行い、かつ、この2本の渡り線4A、4Bで前記室内機107への電源供給も行う構成として、前記室内機107と前記室外機102との間の渡り線を2本に減線でき、据え付け時の工事性をよくできる。

概要

背景

近年、分離形空気調和機の制御は複雑化し、室内機室外機との間での情報交換を頻繁に行うかたちでの制御法を採用する分離形空気調和機が増えてきており、こうした、空気調和機は、省工事性に関する要求が高まってきている。

従来、分離形空気調和機の室内機と室外機との間の電気的な接続方法は、図2に示す構成が一般的であった。以下、その構成について、図を参照しながら説明する。

図に示すように、室外機102と、室内機107と、前記室外機102と前記室内機107との間を2本の電源線109A、109Bと2本の通信線108A、108Bで接続された分離形空気調和機において、商用電源101に接続された前記室外機102内に、この室外機102の制御を行う室外機制御回路103と、前記室内機107と通信を行うための室外機通信回路104と、冷媒圧縮するためのコンプレッサー105と、このコンプレッサー105の駆動用インバーター部106を備え、前記室外機制御回路103は、前記室外機102内で前記商用電源101から電源供給を受け、さらに前記室外機通信回路104、および前記インバーター部106と接続され、前記室外機通信回路104は、前記通信線108A、108Bと接続され、前記インバーター部106は前記商用電源101から電源の供給を受け、前記コンプレッサー105と接続される。一方、前記室内機107内には、この室内機107を制御するための室内機制御回路110と、前記室外機102との通信を行うための室内機通信回路111があり、前記室内機制御回路110は前記商用電源101より、前記電源線109A、109Bを介して電源の供給を受け、前記室内機通信回路111に接続され、この室内機通信回路111は、前記通信線108A、108Bを介して前記室外機通信回路104と接続され、前記室外機102と通信を行っている。

上記構成において、前記室内機107と、前記室外機102の電気的な接続は、電源供給用には、前記電源線109A、109Bによって、また、制御用には、前記通信線108A、108Bの4本の渡り線によって行われ、前記室外機通信回路104と、前記室内機通信回路111の間でデータの授受が行われ、前記室外機102と前記室内機107とが互いに通信し、制御されることとなる。

概要

室内機と室外機との間を渡り線を2本で電気的に接続し、据え付け時の工事性の向上を図ることを目的とする。

室外機102内に備えた室外機制御回路103と、室外機通信回路2と、室外機高周波信号重畳検波回路1と、室内機107内に備えた室内機制御回路110と、室内機通信回路6と、室内機高周波信号重畳検波回路5とにより、前記室内機107と前記室外機102との間の通信を2本の渡り線4A、4Bで行い、かつ、この2本の渡り線4A、4Bで前記室内機107への電源供給も行う構成として、前記室内機107と前記室外機102との間の渡り線を2本に減線でき、据え付け時の工事性をよくできる。

目的

本発明は、上記課題を解決するもので、分離形空気調和機の室内機と室外機との電気的接続を2本の電線で行い、室内機への電源供給と、室内機と室外機との間の通信とを同時に行うことで、室内機と室外機との間の接続線を減らし、工事性を向上させた分離形空気調和機を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

室外機室内機を分離して設置する分離形空気調和機内に、前記室外機と前記室内機の間に接続された前記室内機への電源供給と、前記室内機と前記室外機との間の通信を行う2本の渡り線と、前記室外機内に室外機高周波重畳検波回路と、室外機通信回路と、高周波信号商用電源の方に漏らさないようにするための室外機フィルターとを備え、前記室内機内に、室内機高周波信号重畳検波回路と、室内機通信回路とを備え、この室内機通信回路は、前記室内機高周波信号重畳検波回路を介して前記2本の渡り線に接続され、この2本の渡り線は、前記室外機内で前記室外機フィルターと、前記室外機高周波信号重畳検波回路に接続され、前記室外機高周波信号重畳検波回路は前記室外機通信回路と接続され、室外機フィルターは、商用電源と接続されて構成される分離形空気調和機。

技術分野

0001

本発明は、室内機室外機との間で頻繁に情報交換を行い、機器の制御を行う分離形空気調和機に関する。

背景技術

0002

近年、分離形空気調和機の制御は複雑化し、室内機と室外機との間での情報交換を頻繁に行うかたちでの制御法を採用する分離形空気調和機が増えてきており、こうした、空気調和機は、省工事性に関する要求が高まってきている。

0003

従来、分離形空気調和機の室内機と室外機との間の電気的な接続方法は、図2に示す構成が一般的であった。以下、その構成について、図を参照しながら説明する。

0004

図に示すように、室外機102と、室内機107と、前記室外機102と前記室内機107との間を2本の電源線109A、109Bと2本の通信線108A、108Bで接続された分離形空気調和機において、商用電源101に接続された前記室外機102内に、この室外機102の制御を行う室外機制御回路103と、前記室内機107と通信を行うための室外機通信回路104と、冷媒圧縮するためのコンプレッサー105と、このコンプレッサー105の駆動用インバーター部106を備え、前記室外機制御回路103は、前記室外機102内で前記商用電源101から電源供給を受け、さらに前記室外機通信回路104、および前記インバーター部106と接続され、前記室外機通信回路104は、前記通信線108A、108Bと接続され、前記インバーター部106は前記商用電源101から電源の供給を受け、前記コンプレッサー105と接続される。一方、前記室内機107内には、この室内機107を制御するための室内機制御回路110と、前記室外機102との通信を行うための室内機通信回路111があり、前記室内機制御回路110は前記商用電源101より、前記電源線109A、109Bを介して電源の供給を受け、前記室内機通信回路111に接続され、この室内機通信回路111は、前記通信線108A、108Bを介して前記室外機通信回路104と接続され、前記室外機102と通信を行っている。

0005

上記構成において、前記室内機107と、前記室外機102の電気的な接続は、電源供給用には、前記電源線109A、109Bによって、また、制御用には、前記通信線108A、108Bの4本の渡り線によって行われ、前記室外機通信回路104と、前記室内機通信回路111の間でデータの授受が行われ、前記室外機102と前記室内機107とが互いに通信し、制御されることとなる。

発明が解決しようとする課題

0006

このような従来の分離形空気調和機では、室内機107と室外機102の電気的な接続には、4本の電線が必要である。このため、据え付け時の工事が煩雑となり、とりわけ多室形の分離形空気調和機では、前記室内機107がさらに増えるため、ますます工事が煩雑になるという問題があった。

0007

本発明は、上記課題を解決するもので、分離形空気調和機の室内機と室外機との電気的接続を2本の電線で行い、室内機への電源供給と、室内機と室外機との間の通信とを同時に行うことで、室内機と室外機との間の接続線を減らし、工事性を向上させた分離形空気調和機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明の分離形空気調和機は、上記目的を達成するために、室外機と室内機を分離して設置する分離形空気調和機内に、前記室外機と前記室内機の間に接続された前記室内機への電源供給と前記室内機と前記室外機との間の通信を行う2本の渡り線と、前記室外機内に室外機高周波重畳検波回路と、室外機通信回路と、高周波信号を商用電源の方に漏らさないようにするための室外機フィルターとを備え、前記室内機内に、室内機高周波信号重畳検波回路と、室内機通信回路とを備え、この室内機通信回路は、前記室内機高周波信号重畳検波回路を介して前記2本の渡り線に接続され、この2本の渡り線は、前記室外機内で前記室外機フィルターと、前記室外機高周波信号重畳検波回路に接続され、前記室外機高周波信号重畳検波回路は前記室外機通信回路と接続され、室外機フィルターは、商用電源と接続されて構成される分離形空気調和機を構成したものである。

0009

本発明は、上記した構成により、室内機、室外機のそれぞれの制御回路で構成されたデータを、それぞれの通信回路、高周波信号重畳検波回路を介して室内機への電源供給もかねた2本の渡り線に重畳し、この重畳された信号をそれぞれの高周波重畳検波回路で検波し、通信回路を介して制御回路に取り込むことで、2本の渡り線で、室内機への電源供給、室内機、室外機間の通信を行うことができる。

0010

以下、本発明の一実施例について、図1を参照しながら説明する。なお、従来例に付した符号と同一符号は、同一物を示し、説明は省略する。

0011

図に示すように、商用電源101に室外機102が接続され、この室外機102内には、渡り線4A、4Bに重畳された高周波信号が前記商用電源101の方に漏れないようにするための室外機フィルター3と、この室外機102の制御を行う室外機制御回路103と、室内機107と通信を行うための室外機通信回路2と、前記渡り線4A、4Bに高周波信号を重畳するとともに、この渡り線4A、4Bに重畳された信号を検波する室外機高周波信号重畳検波回路1と、冷媒を圧縮するためのコンプレッサー105と、このコンプレッサー105の駆動用のインバーター部106とが設けてあり、前記室外機フィルター3の一方は前記商用電源101と、他方は前記室外機制御回路103と、前記渡り線4A、4Bと、前記室外機高周波重畳検波回路1と、前記インバーター部106とに接続され、前記室外機制御回路103は、前記室外機通信回路2と、前記インバーター部106に接続され、前記室外機通信回路2は、前記室外機高周波信号重畳検波回路1に接続され、この室外機高周波信号重畳検波回路1は、前記渡り線4A、4Bに接続される。前記インバーター部106は、前記コンプレッサー105に接続され、一方、前記室内機107内には、この室内機107を制御するための室内機制御回路110と、前記室外機102との通信を行うための室内機通信回路6と、前記室内機107に電源を供給するための前記渡り線4A、4Bに通信用の高周波信号を重畳し、この渡り線4A、4Bに重畳された高周波信号を検波するための室内機高周波信号重畳検波回路5とが設けてあり、前記室内機制御回路110は前記渡り線4A、4Bと前記室内機通信回路6とに接続され、この室内機通信回路6は、前記室内機高周波信号重畳検波回路5に接続され、この室内機高周波信号重畳検波回路5は、前記渡り線4A、4Bに接続され、この渡り線4A、4Bは、前記室外機102に接続される。

0012

上記構成において、前記室外機通信回路2で作られた通信データを、前記室外機高周波信号重畳検波回路1により前記渡り線4A、4Bに重畳し、前記室内機へ通信データとして送信し、前記室内機107は、このデータを前記室内機高周波信号重畳検波回路5で検波し、検波されたデータは、前記室内機通信回路6で制御データに変換し、前記室内機制御回路110へ送られ、同様に、前記室内機通信回路6で構成されたデータも、前記室内機高周波信号重畳検波回路5と前記渡り線4A、4Bを介して前記室外機102に送られ、前記室外機高周波信号重畳検波回路1で検波され、前記室外機通信回路2で制御データに変換され、前記室外機制御回路103に送られるというような方法で、前記室内機107と前記室外機102との間の通信を行い、前記室内機107への電源の供給も、前記渡り線4A、4Bで行う構成としたから、前記室内機107と前記室外機102との間の電気的接続を、2本の渡り線で行うことができる。

0013

なお、本発明の実施例では、商用電源101を室外機102に接続しているが、室内機107に商用電源101を接続し、渡り線による電源供給を室内機から室外機へというように変えても、同じ効果が得られる。

0014

また、本発明の実施例では、室内機1台の分離形空気調和機で説明したが、多室形の分離形空気調和機の場合には、さらに大きな省工事性の効果が得られる。

発明の効果

0015

以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、室外機側で室外機通信回路と室外機高周波信号重畳検波回路を接続し、室内機側で室内機通信回路と室外機高周波信号重畳検波回路を接続し、この室外機高周波信号重畳検波回路と室内機高周波信号重畳検波回路を室内機と室外機間の2本の渡り線で接続し、室内機と室外機との間の通信を行うようにし、さらにこの2本の渡り線で室内機への電源供給も行うようにしたから、空気調和機の据え付け時の工事性が非常によい分離形空気調和機を提供できる。

図面の簡単な説明

0016

図1本発明の一実施例の分離形空気調和機のブロック回路構成図
図2従来の分離形空気調和機の構成図

--

0017

1室外機高周波信号重畳検波回路
2 室外機通信回路
3 室外機フィルター
4A渡り線
4B 渡り線
5室内機高周波信号重畳検波回路
6 室内機通信回路
101商用電源
102 室外機
103室外機制御回路
105コンプレッサー
106インバーター部
107 室内機
110 室内機制御回路

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