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技術 高能率回線診断方式

出願人 日本電気株式会社
発明者 石黒和彦
出願日 1992年10月21日 (28年2ヶ月経過) 出願番号 1992-282634
公開日 1994年5月13日 (26年7ヶ月経過) 公開番号 1994-132856
状態 特許登録済
技術分野 エラーの検出、防止 時分割多重化通信方式 伝送一般の監視、試験
主要キーワード 送信側ブロック 受信側ブロック 回線診断 信号抽出回路 誤り検出器 テストパターン信号 複数チャンネル分 起動用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年5月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

能率ディジタル多重化装置において、回線診断用の回路の全数を有効に使用するようにし、全てのチャンネル診断を行うのに要する時間を従来方式よりも短縮する。

構成

テスト起動用スタート信号4に応じてテストパターン信号を出力する信号発生器1と、信号発生器からのテストパターン信号を分配する分配器2と、分配器2の各出力信号交換機に接続されている回線信号5の中の空きチャンネルに挿入し多重化する複数個多重回路3とからなる送信側と、対向局の送信側から来る信号から前記テストパターン信号を抽出し分配する信号抽出回路10と、抽出された前記テストパターン信号の誤りの有無を検出する複数の謝り検出器11とからなる受信部とを備えている。

概要

背景

能率ディジタル多重化装置は、音声信号有音部分、無音部分識別し、有音部分のみを信号圧縮して伝送する装置である。この様な高能率ディジタル多重化装置には通常、回線故障および音声品質診断するための回線診断機能を持たせて、回線中の空きチャンネルにてある特定パターンをもつテスト用受信を行い、正しい信号が対向局復元できているか否かを判断している。

従来この種の回線診断方式は、送信側に図2(a)に示すように、入力されるスタート信号4に応じてテストパターン信号を出力する信号発生器1と、信号発生器1からのテストパターン信号を4本に分配する分配器2と、分配器2の1本の出力を交換機に接続されている回線からの複数チャンネル時分割多重化した回線信号5中の空きをチャンネルの1つに挿入し多重化する多重回路17を4個備えており、受信側に図2(b)に示すように、対向局の送信側から来る信号12〜15中のテストパターン信号の誤りを検出する誤り検出器8を4個備えている。

送信側ブロックでは、信号発生器1にテスト開始を指示するスタート信号4が入力されると、信号発生器1からテストパターン信号を分配器2へ出力する。分配器2は、あらかじめどの対向局へ信号を分配するかを表わす設定情報を持っており、この設定情報に応じて入力信号を多重回路17へ出力する。多重回路17では、分配器2から入力された信号を、回線信号5の使用されていない空きチャンネルの1つに挿入し多重化して、前述の設定情報で表わされる対向局へ送出する。

受信側ブロックでは、対向局の送信側から出力された多重化信号12〜15が、伝送路を通り自局の受信側の誤り検出器8に入力される。誤り検出器8では、各入力信号の中からテストパターン信号を抽出し、このテストパターンに誤りがあるか否かの照合を行うことによって、回線が正常な状態であるか否かを診断し、対向局ごとに診断結果16を出力する。

このようにして、一定間隔で回線信号の空きチャンネルを1チャンネルづつ診断し、最終的に全てのチャンネルの診断を行っている。

概要

高能率ディジタル多重化装置において、回線診断用の回路の全数を有効に使用するようにし、全てのチャンネルの診断を行うのに要する時間を従来方式よりも短縮する。

テスト起動用のスタート信号4に応じてテストパターン信号を出力する信号発生器1と、信号発生器からのテストパターン信号を分配する分配器2と、分配器2の各出力信号を交換機に接続されている回線信号5の中の空きチャンネルに挿入し多重化する複数個の多重回路3とからなる送信側と、対向局の送信側から来る信号から前記テストパターン信号を抽出し分配する信号抽出回路10と、抽出された前記テストパターン信号の誤りの有無を検出する複数の謝り検出器11とからなる受信部とを備えている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

送信側に、テスト時に発生させるテストパターン信号複数チャネル時分割多重化された回線信号の中の空きチャンネルに挿入し多重化する多重化する多重回路複数個備え、受信側に、テスト時に対向局の前記送信側の前記多重回路から送られて来る信号の中から前記テストパターン信号を抽出し照合して誤りの有無を検出する誤り検出器を複数個備えている回線診断方式において、前記送信側の前記多重回路では、合計して対向局の前記誤り検出器の個数に等しいチャンネル数分の前記空きチャンネルに前記テストパターン信号を同時に多重化し、これに対向する受信側では、自局の前記誤り検出器の個数に等しいチャンネル数分の前記テストパターン信号を抽出し各チャンネル分ことに前記誤り検出器に送っておのおの誤りの有無を検出させることを特徴とする高能率回線診断方式。

技術分野

0001

本発明は、高能率ディジタル多重化装置に使用するための高能率回線診断方式に関する。

背景技術

0002

高能率ディジタル多重化装置は、音声信号有音部分、無音部分識別し、有音部分のみを信号圧縮して伝送する装置である。この様な高能率ディジタル多重化装置には通常、回線故障および音声品質診断するための回線診断機能を持たせて、回線中の空きチャンネルにてある特定パターンをもつテスト用受信を行い、正しい信号が対向局復元できているか否かを判断している。

0003

従来この種の回線診断方式は、送信側に図2(a)に示すように、入力されるスタート信号4に応じてテストパターン信号を出力する信号発生器1と、信号発生器1からのテストパターン信号を4本に分配する分配器2と、分配器2の1本の出力を交換機に接続されている回線からの複数チャンネル時分割多重化した回線信号5中の空きをチャンネルの1つに挿入し多重化する多重回路17を4個備えており、受信側に図2(b)に示すように、対向局の送信側から来る信号12〜15中のテストパターン信号の誤りを検出する誤り検出器8を4個備えている。

0004

送信側ブロックでは、信号発生器1にテスト開始を指示するスタート信号4が入力されると、信号発生器1からテストパターン信号を分配器2へ出力する。分配器2は、あらかじめどの対向局へ信号を分配するかを表わす設定情報を持っており、この設定情報に応じて入力信号を多重回路17へ出力する。多重回路17では、分配器2から入力された信号を、回線信号5の使用されていない空きチャンネルの1つに挿入し多重化して、前述の設定情報で表わされる対向局へ送出する。

0005

受信側ブロックでは、対向局の送信側から出力された多重化信号12〜15が、伝送路を通り自局の受信側の誤り検出器8に入力される。誤り検出器8では、各入力信号の中からテストパターン信号を抽出し、このテストパターンに誤りがあるか否かの照合を行うことによって、回線が正常な状態であるか否かを診断し、対向局ごとに診断結果16を出力する。

0006

このようにして、一定間隔で回線信号の空きチャンネルを1チャンネルづつ診断し、最終的に全てのチャンネルの診断を行っている。

発明が解決しようとする課題

0007

この従来の回線診断方式では、対向局が4局の場合には誤り検出器18が4個とも使用されるが、例えば対向局が1局のみの場合、1個の誤り検出器18のみを使用し、残りの3個の誤り検出器18は使用されない状態になり、回路の全数が有効に使われず、また使用していない空きチャンネルを1チャンネルづつ診断しているので、回線信号の全てのチャンネルを診断し終えるのに長時間かかるという欠点がある。

課題を解決するための手段

0008

本発明の回線診断方式は、送信側に、テスト時に発生させるテストパターン信号を複数チャネルが時分割多重化された回線信号の中の空きチャンネルに挿入し多重化する多重化する多重回路を複数個備え、受信側に、テスト時に対向局の前記送信側の前記多重回路から送られて来る信号の中から前記テストパターン信号を抽出し照合して誤りの有無を検出する誤り検出器を複数個備えている回線診断方式において、前記送信側の前記多重回路では、合計して対向局の前記誤り検出器の個数に等しいチャンネル数分の前記空きチャンネルに前記テストパターン信号を同時に多重化し、これに対向する受信側では、自局の前記誤り検出器の個数に等しいチャンネル数分の前記テストパターン信号を抽出し各チャンネル分ことに前記誤り検出器に送っておのおの誤りの有無を検出させることを特徴とする。

0009

次に本発明について図面を参照して説明する。

0010

図1(a)及び(b)は、本発明の一実施例の送信側及び受信側のブロック図である。図1(a)の送信側では、スタート信号4を信号発生器1へ入力することにより、信号発生器1は回線診断を行うためのテストパターン信号を分配器2へ出力する。分配器2は、信号発生器1の出力を4本に分配して4個の多重回路3へそれぞれ出力する。多重回路3ではおのおの、分配器2の出力信号交換器に接続されている回線信号5中の空きチャンネルに挿入し多重化し、対向局へ信号6〜9としてそれぞれ送出する。

0011

対向局の個数はあらかじめ分配器2に保持させた設定情報によって決められており、本実施例では最大4局まで対向できる。対向する局数が1局のみの場合には、4個の多重回路3のうち対向局と接続されている1個の多重回路3を使用する。対向局と接続されている多重回路3では、交換機に接続されている回線信号5の中の空きチャンネルの4つに分配器2からの出力信号を分配して挿入し多重化して、対向局へ送出する。残りの3個の多重回路3は使用しない。対向局2局の場合、対向局と接続されている2個の多重回路3を使用するが、その2個の多重回路3では、信号発生器1からのテストパターン信号を合計して4チャンネル分だけ回線信号5中の使用されていないチャンネルに挿入し、多重化して対向局へ送出する。残りの2個の多重回路3は使用しない。また対向局が3局の場合、対向局と接続されている3個の多重回路3を使用し、その3個の多重回路3では、信号発生器1からのテストパターン信号を合計して4チャンネル分だけ回線信号中の空きチャンネルに挿入し、多重化して対向局へ送出する。残りの1個の多重回路は使用しない。なお対向局が4局の場合には、4個の多重回路3を全て使用し、それぞれの多重回路3では回線の信号5中の空きチャンネルに分配器2の出力信号を挿入し、多重化して対向局へ送出する。以上説明したように、送信側からは、対向局がいくつであろうとも、合計して4つの空きチャンネルにテストパターン信号を多重化した回線信号が出力される。

0012

図1(b)の受信側では、対向局から送出された信号12〜15が信号抽出回路10に入力される。信号抽出回路10は、信号12〜15の中から4チャンネル分のテストパターン信号を抽出する。信号抽出回路10で抽出したテストパターン信号は、各チャンネル分ごとに、4個の誤り検出器へ11のおのおのへ出力される。誤り検出器11では、このテストパターン信号に誤りがあるか否かの照合を行うことによって、回線が正常な状態であるか否かを診断し、各チャンネル分ごとに振断結果16を出力する。

0013

信号抽出回路10へ入力信号中のテストパターン信号のチャンネル数は、対向局が何局であろうとも、前述したとおり、常にチャンネル分であるから、受信側に入力されるテストパターン信号も常に4チャンネル分になるように設定し、常に4個の誤り検出器11を使用する。例えば、対向局が1局の場合には、同時に4チャンネル分の回線の診断を行い、また対向局が2局の場合、それぞれ2チャンネル分ずつの回線の診断を行う。

発明の効果

0014

以上説明したように本発明によれば、対向局が何局であろうとも受信側の複数個の誤り検出器を常にすべて使うようにすることにより回路の全数を有効に使用することができ、また対向する局数が少ない場合には、複数チャンネル分の診断を同時に行うことによって従来方式よりも迅速に全てのチャンネルの診断を行うことができる。

図面の簡単な説明

0015

図1(a)及び(b)は本発明の実施例の送信側及び受信側のブロック図である。
図2(a)及び(b)は従来方式の送信側及び受信側のブロック図である。

--

0016

1信号発生器
2分配器
3,17多重回路
4スタート信号
5回線信号
10信号抽出回路
11,18誤り検出器
16診断結果

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