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図面 (7)

目的

騒音を発生させずに、且つ被搬送物を傷めないように搬送容器を搬送させる。

構成

搬送手段(31)は、連続的に駆動可能な搬送円板(32)と、該搬送円板(32)にたいして同心に配置される定置制動リング(33)とによって形成されている。搬送容器(35)は、搬送円板(32)と制動リング(33)に交互に連結可能である。搬送容器(35)は、それぞれ、駆動される搬送円板(32)にたいして同心に回転可能に支持されている担持アーム(34,34’,34’’……)に装着されている。

概要

背景

腸詰め機で配分されねじ切りされた生腸詰め製品梱包機機械的に移送するためのこの種の装置は、ドイツ特許公開第4007800号公報によって知られている。この公知の装置では、搬送手段として、水平方向に配置され連続的に回転する搬送ホイールが使用されている。搬送ホイールには、担持体懸架されている搬送容器が選択的に連結または連結解除可能である。担持体としては、互いに間隔を持って鉛直方向に重設されている二つの円板が設けられ、これらの円板の間に前記搬送ホイールが係合する。

この公知の搬送装置は有用なものであるが、しかし実際的には、積込ステーション及び荷降ステーションにおいて搬送容器がストッパーにたいして衝突することにより該搬送容器が突然に制動されるという不具合がある。このように搬送容器が衝撃的に停止することにより、比較的大きな騒音が発生するばかりでなく、搬送容器とこの中に収容されている製品がかなりの振動に曝され、その結果搬送容器が開口し、収容されていた製品が落下することがある。さらに、搬送容器が力拘束的に搬送ホイールに連結されるので、高精度の製造公差が要求され、一方搬送の安定性保証されていない。また、製造公差と摩耗とにより、連結過程再生可能でないことがしばしばある。従ってこの公知の搬送装置はかなりの経費を要するにもかかわらず、搬送ホイールのサイズが大きいために作動にかなりの駆動出力を必要とし、作動の安定性も満足なものではない。

概要

騒音を発生させずに、且つ被搬送物を傷めないように搬送容器を搬送させる。

搬送手段(31)は、連続的に駆動可能な搬送円板(32)と、該搬送円板(32)にたいして同心に配置される定置制動リング(33)とによって形成されている。搬送容器(35)は、搬送円板(32)と制動リング(33)に交互に連結可能である。搬送容器(35)は、それぞれ、駆動される搬送円板(32)にたいして同心に回転可能に支持されている担持アーム(34,34’,34’’……)に装着されている。

目的

本発明の課題は、前記公知の搬送装置の利点が得られるばかりでなく、即ち腸詰め機で配分されねじ切りされた生腸詰め製品を機械的に且つ人手を要せずに梱包機の梱包容器内装入することができるばかりでなく、搬送容器を搬送時及び停止時にも極めて正確に連結及び連結解除することができ、従って被搬送物を傷めないように搬送できる搬送装置を提供することである。

さらに本発明は、これに必要な構成を簡潔にし、且つ作動コストを安価に維持できるようにすること、また搬送装置内に搬送容器を蓄積させることにより、連動する二つの機械の作業速度を難なく同期させることができるようにすること、一方作動中搬送容器が互いに衝突することがなく、且つ搬送容器がストッパーにたいして制動されずに衝突することがなく、従って騒音を低下させることができ、常に被搬送物を傷つけないように処理できるようにすることをも課題とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

搬送容器(35)を制御連結可能な搬送手段(31)が設けられている、搬送容器(35)を積込ステーション(11)から荷降ステーション(21)へ制御移送するための装置において、搬送手段(31)が、連続的に駆動可能な搬送円板(32)と、該搬送円板(32)にたいして同心に配置される定置制動リング(33)とによって形成され、搬送容器(35)を搬送円板(32)と制動リング(33)に交互に連結可能であること、搬送容器(35)が、それぞれ、駆動される搬送円板(32)にたいして同心に回転可能に支持されている担持アーム(34,34’,34’’……)に装着されていること、を特徴とする装置。

技術分野

0001

本発明は、搬送容器を制御連結可能な搬送手段が設けられている、搬送容器を積込ステーションから荷降ステーションへ制御移送するための装置に関し、特に腸詰め機で配分されねじ切りされた生腸詰め製品梱包機梱包に適するように制御移送するための装置に関するものである。

背景技術

0002

腸詰め機で配分されねじ切りされた生腸詰め製品を梱包機へ機械的に移送するためのこの種の装置は、ドイツ特許公開第4007800号公報によって知られている。この公知の装置では、搬送手段として、水平方向に配置され連続的に回転する搬送ホイールが使用されている。搬送ホイールには、担持体懸架されている搬送容器が選択的に連結または連結解除可能である。担持体としては、互いに間隔を持って鉛直方向に重設されている二つの円板が設けられ、これらの円板の間に前記搬送ホイールが係合する。

0003

この公知の搬送装置は有用なものであるが、しかし実際的には、積込ステーション及び荷降ステーションにおいて搬送容器がストッパーにたいして衝突することにより該搬送容器が突然に制動されるという不具合がある。このように搬送容器が衝撃的に停止することにより、比較的大きな騒音が発生するばかりでなく、搬送容器とこの中に収容されている製品がかなりの振動に曝され、その結果搬送容器が開口し、収容されていた製品が落下することがある。さらに、搬送容器が力拘束的に搬送ホイールに連結されるので、高精度の製造公差が要求され、一方搬送の安定性保証されていない。また、製造公差と摩耗とにより、連結過程再生可能でないことがしばしばある。従ってこの公知の搬送装置はかなりの経費を要するにもかかわらず、搬送ホイールのサイズが大きいために作動にかなりの駆動出力を必要とし、作動の安定性も満足なものではない。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の課題は、前記公知の搬送装置の利点が得られるばかりでなく、即ち腸詰め機で配分されねじ切りされた生腸詰め製品を機械的に且つ人手を要せずに梱包機の梱包容器内装入することができるばかりでなく、搬送容器を搬送時及び停止時にも極めて正確に連結及び連結解除することができ、従って被搬送物を傷めないように搬送できる搬送装置を提供することである。

0005

さらに本発明は、これに必要な構成を簡潔にし、且つ作動コストを安価に維持できるようにすること、また搬送装置内に搬送容器を蓄積させることにより、連動する二つの機械の作業速度を難なく同期させることができるようにすること、一方作動中搬送容器が互いに衝突することがなく、且つ搬送容器がストッパーにたいして制動されずに衝突することがなく、従って騒音を低下させることができ、常に被搬送物を傷つけないように処理できるようにすることをも課題とするものである。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、上記課題を解決するため、搬送容器を積込ステーションから荷降ステーションへ制御移送するための装置において、搬送手段が、連続的に駆動可能な搬送円板と、該搬送円板にたいして同心に配置される定置制動リングとによって形成され、搬送容器を搬送円板と制動リングに交互に連結可能であること、搬送容器が、それぞれ、駆動される搬送円板にたいして同心に回転可能に支持されている担持アームに装着されていることを特徴とするものである。

0007

この場合合目的な構成は、搬送手段の搬送円板と制動リングが、互いに側方にわずかな間隔を持って一つの平面内に配置され、搬送手段の搬送円板が、鉛直方向の軸線のまわりに駆動可能であり、例えばZ字状に構成された担持アームが、定置の軸上に、有利には駆動される搬送円板と共に、鉛直方向に重設して且つ個別に回転可能に支持されていることである。

0008

さらに、担持アームが、圧力媒体により付勢可能な制動ピストンを用いて搬送円板または制動リングと連結可能であり、この場合搬送円板及び(または)制動リングが、互いに対向するように配置され且つ共通に操作可能な二つの制動ピストンであって、担持アームに有利には変位可能に配置されるケースに装着されている二つの制動ピストンの間で案内されているのが有利である。

0009

さらに、軸と担持アームが、互いに連通している管であって、圧力媒体を制動ピストンの圧力室へ供給するための管を備え、担持アームの制動ピストンの圧力室の前に、共通の供給管の中に設けられ、有利には制動ピストンを収容しているケースの中に配置される制御弁が接続され、該制御弁が、搬送手段の送り可能なストッパー及び(または)担持アームに装着されている係止用突出部によって制御可能であるのが有利である。

0010

制御弁は、有利には回転可能に支持される搬送円板に一体的に形成されている制御カムを用いて簡単に切り換えることができ、該制御カムは、ばねの力に抗して、送り可能に設けられるストッパーまたは担持アームの係止用突出部と協働する調整レバーによって位置調整可能である。調整レバーは、突き当てローラを備え、且つ調整方向において前方のケースの端面を越えて突出するように構成されている。

0011

搬送手段のストッパーは、担持アームの変位運動によって支障なく制御可能であり、且つ搬送手段の積込ステーション及び(または)荷降ステーションにおける作動経過に応じて制御可能である。

0012

これを実現するため、ストッパーは、回動可能に支持されるアングルレバーであって有利には位置調整可能な位置調整部材を備えているアングルレバーによって形成され、ストッパーに、例えばシリンダ挿着され両側を圧力媒体によって付勢されるピストンとして構成されたサーボ装置付設され、該サーボ装置によりストッパーを回動制御可能である。

0013

安全性の理由から、担持アームは、それぞれ、ストッパーと協働する係止板を備えている。

0014

係止用突出部は、それぞれ、担持アームに固定される、有利には該担持アームに設けたケースに取り付けられるレバーとして構成することができ、該レバーは、ケースの後部の端面を越えて突出しており、且つ次の担持アームの制御弁に作用する調整レバーの突き当てローラを操作するための突き当て傾斜部を備えている。

0015

さらに、搬送手段の積込ステーションと荷降ステーションの領域にそれぞれストッパーが配置され、積込ステーション及び(または)荷降ステーションのストッパーの前に、それぞれ位置調整可能に配置される他のストッパーが設けられているのが合目的である。

0016

搬送装置をほぼ自動的に制御できるように、積込ステーション及び(または)荷降ステーションの領域に、有利には鉛直方向にて制動リングの上方に、ストッパーを変位させるサーボ装置を制御するためのセンサを配置することができる。

0017

衝突による騒音を避けるため、担持アームは、互いに対向する端面に、有利には制御弁と制動ピストンを収容するケースに挿着されている少なくとも一つの緩衝部材を備えていることができる。

0018

次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。

0019

図1図2に図示した装置1は、搬送容器35を積込ステーション11から荷降ステーション21へ移送制御して、荷降ステーション21において、例えば腸詰め機で配分されねじ切りされた生腸詰め製品10を機械的に梱包機22へ搬送するために用いる。この場合搬送容器35は、積込ステーション11において生産高に応じて充填され、荷降ステーション21において梱包機22の作動周期で空にされる。その結果搬送装置1により、互いに連動する機械の異なる作業速度が補償される。

0020

図示した実施例では、積込ステーション11は、支柱13上に配置され回転する搬送ベルト12と、腸詰め製品10を搬送容器35内へ装入するための昇降要素15から構成されている。図示していない腸詰め機から搬送ベルト12上へ載置される腸詰め製品10はストッパー14によってき止められ、サーボ装置16を備えた昇降要素15(歯状に構成された搬送ベルト12に係合している)によって、回動可能に支持される二つのシェルから構成された搬送容器35の中へ装入される。サーボ装置36と37により、搬送容器35は、昇降要素15と梱包機22の上方において復帰ばねの力に抗して開口される。

0021

搬送容器35を搬送するため、搬送手段31が設けられている。搬送手段31は、連続的に駆動可能な搬送円板32と、該搬送円板32にたいして同心に配置される定置の制動リング33とを有している。搬送円板32と制動リング33とにより複数の搬送容器35を互いに連結させることができる。特に図3からわかるように、搬送円板32は歯付きベルトプーリ58に固定されている。歯付きベルトプーリ58は、軸受60により軸38に回転可能に支持されている。軸38は、搬送装置1を担持している機械台2の中間壁3に固定されている。搬送円板32を駆動するために必要なエネルギーは、図示していない駆動モータに連結されている歯付きベルト59を介して搬送円板32に供給される。

0022

搬送容器35はそれぞれ担持フレーム34,34’,34’’……に装着されている。担持アーム34,34’,34’’……も同様に軸38に回転可能に支持されている。設置空間を節約するために1個を除いてZ字状に構成された担持アーム34,34’,34’’……は、ころ軸受75により互いに支持されている。さらに担持アーム34,34’,34’’……にはケース41が取り付けられている。ケース41は、担持アーム34,34’,34’’……の長手方向に整向させることができ、それぞれ互いに対向する二つの制動ピストン44,45または50,51を有している。制動ピストン44,45と50,51の間には、搬送手段31の、1つの面内に延在する搬送円板32または制動リング33が貫通して案内されている。制動ピストン44,45,50,51は、それぞれケース41に穿設された穴42,43,48,49に挿着されており、その結果圧力室46,47,52,53が形成される。圧力室46,47,52,53には圧力媒体が供給され、それによって制動ピストン44,45または50,51は交互に搬送円板32にたいして、または保持体57によって機械台2の中間壁3に懸架されている制動リング33にたいして押圧される。

0023

これを可能にするため、軸38には、圧縮空気管40が接続されている長穴39と、それぞれ環状溝55に通じている横穴54とが穿設されている。そして担持アーム34,34’,34’’……も環状溝55に連通している横穴56を備え、その結果常時圧力媒体を個々の担持アーム34,34’,34’’……に送ることができる。

0024

圧力媒体を制動ピストン44,45の圧力室46,47と制動ピストン50,51の圧力室52,53とへ交互に制御可能に供給するため、図6の断面図に詳細に示すように、ケース41の穴82にそれぞれ一つの制御弁81が設けられている。制御弁81は5ポート2位置切り換え弁として構成され、該制御弁81により、担持アーム34,34’,34’’……または穴56と連通している制御管86は、制御弁81の切り換え位置に応じて、圧力室46,47に通じている管87または圧力室52,53に接続されている管88に連通可能である。制御弁81は、該制御弁81に作用するばね83の力に抗して操作可能であり、より厳密には、同様に穴82に取り付けられているタペット84を用いて操作可能である。タペット84は、回動可能な制御円板92によって変位可能である。制御カム93を備えている制御円板92は、ケース41内に回転可能に支持されている軸90と連結されており、同様に軸90に固定されている調整レバー89により回動可能である。突き当てローラ91を備えている調整レバー89を復帰させるため引張りばね96が用いられる。引張りばね96は、栓部材97によって閉塞されている穴95の中に配置され、栓部材97と調整レバー92に懸架されている。

0025

突き当てローラ91にたいして、図示した矢印の方向の力を作用させると、この力が引張りばね95の力よりも大きく選定されているならば、調整レバー89は右側へ回動する。これにより、調整レバー89に連結されている制御円板92が同じように回動し、タペット84に取り付けられているローラ85に接している制御カム93により、タペット84は右側へ移動する。その結果制御弁81が切り換えられる。突き当てローラ91に力が作用しなくなれば、調整レバー89は引張りばね96によってホームポジション回動復帰し、ストッパー94に当接し、制御弁81は、該制御弁81に作用するばね83の力によって同様に復帰する。

0026

管86が管87と連通すると、制動ピストン44と45の圧力室46と47には同時に圧力媒体が供給され、従ってそれぞれの担持アーム34,34’,34’’……は、搬送円板32への制動ピストン44,45の押圧により搬送円板32と連結される。これにたいして管86が管88と連通すると、制動ピストン50と51の圧力室52と53に圧力媒体が供給され、この場合担持アーム34,34’,34’’……は、制動ピストン50と51が定置の制動リング33にたいして押圧されることにより停止せしめられる。

0027

搬送容器35を積込と荷降のために適当な位置で停止させるため、積込ステーション11の領域には内側へ回動可能なストッパー101が設けられ、荷降ステーション21の領域には他の内側へ回動可能なストッパー102が設けられている。これらのストッパー101と102により、担持アーム34,34’,34’’……のケース41から突出している調整レバー89を操作可能である。

0028

特に図3図4に示すように、ストッパー101と102は、回動可能に支持されているアングルレバー105から構成されている。アングルレバー105は、スリーブ106内に回転可能に支持されている軸107に固定されており、位置調整部材108を備えている。この場合スリーブ106は機械台2の中間壁3で支持されている。軸107の、アングルレバー105とは逆の側には、それぞれ一つの他のレバー109が装着されている。レバー109にはサーボ装置108が作用する。従ってサーボ装置108によりアングルレバー105を次のように終端位置へ回動させることができ、即ち突き当てローラ91と協働する位置調整部材108によって調整レバー89が内側へ回動し、制御弁81が操作されるように回動させることができる。

0029

ストッパー101と102の前方にして積込ステーション11及び荷降ステーション21の領域には、ストッパー101と102を変位させるサーボ装置109を操作するためのセンサ71または72と、同様に構成される他のストッパー103または104が配置されている。ストッパー103と104により、到着する搬送容器35を次のような間隔で、即ち搬送容器35のシェルを支障なく開けることができるような間隔で積込ステーション11または荷降ステーション12の前で停止させることができる。

0030

搬送容器が停止している搬送容器に衝突しないようにするため、搬送容器にはそれぞれ一つの係止用突出部111が取り付けられている。係止用突出部111は、後方へ突出し突き当て傾斜部113を備えているレバー112として構成されている。係止用突出部111は、次に来る担持アーム34,34’,34’’……の突き当てローラ91と協働し、その結果停止している搬送容器35に接触する前に適時、次の搬送容器と搬送円板32との連結が解除され、次の搬送容器は搬送手段31の制動リング33に連結される。

0031

搬送円板32に連結されている、担持アーム34,34’,34’’……の一つが、矢印方向に積込ステーション11に供給されると、積込ステーション11の前に配置されているセンサ71を介して、ストッパー101のサーボ装置109が次のように制御され、即ちストッパー101が調整レバー89の変位領域内へ回動し、接近して来る搬送容器35を所定位置で停止させるように制御される。この場合、搬送円板32と協働する制動ピストン44と45は搬送円板32によって解除され、これにたいして制動ピストン50と51は付勢され、よって操作される。後に続く担持アーム34,34’,34’’……も同様にして、内側へ回動したストッパー103により停止せしめられ、その結果支障なく積込ステーション11で積込を行うことができる。

0032

積込ステーション11にある搬送容器35が充填されると、図示していない制御態様によりサーボ装置109に適当な信号が送られ、ストッパー101のアングルレバー105が外側へ回動せしめられ、これにより、腸詰め製品10で充填されている搬送容器または該搬送容器を担持している担持アームは、制御弁81が自動的に切り換えられるので、搬送円板32に連結されて荷降ステーション21へ供給される。これと同時に、ストッパー103も回動せしめられるので、積込ステーション11の前で待機していた搬送容器も搬送円板32に連結されて積込ステーション11へ前進する。ストッパー101のアングルレバー105がセンサ71を通過すると、アングルレバー105は新たに内側へ回動し、その結果、後を追っている担持アームは同様にして積込ステーション11において搬送円板32から切り離される。

0033

荷降ステーション21においては、センサ72により、到着する担持アームが位置正確に搬送円板32から切り離され、その結果搬送容器35を空にして梱包機22へ受けわたすことができる。場合によっては短時間で後に続く担持アームは、センサ72によって受信される信号に依存して制御可能なストッパー104により、荷降ステーション21にたいして間隔を持って停止せしめられ、荷降ステーション21に搬送容器が存在しなくなってから荷降ステーション21へ進入することができる。

0034

場合によっては担持アーム34,34’,34’’……の残留運動を制動することができるように、担持アームには、ストッパー101,102,103,104のアングルレバー105と協働する係止板73が取り付けられている。さらに、ケース41の前部端面には、ケース41同士が衝突した場合に衝撃を緩和するための緩衝部材74が設けられている。

0035

次に、本発明の有利な構成を列記しておく。

0036

(1)搬送手段(31)の搬送円板(32)と制動リング(33)が、互いに側方にわずかな間隔を持って一つの平面内に配置されていることを特徴とする装置。

0037

(2)搬送手段(31)の搬送円板(32)が、鉛直方向の軸線(A)のまわりに駆動可能であることを特徴とする、上記第1項に記載の装置。

0038

(3)例えばZ字状に構成された担持アーム(34,34’,34’’……)が、定置の軸(38)上に、有利には駆動される搬送円板(32)と共に、鉛直方向に重設して且つ個別に回転可能に支持されていることを特徴とする、上記第1項または第2項に記載の装置。

0039

(4)担持アーム(34,34’,34’’……)が、圧力媒体により付勢可能な制動ピストン(44,45;50,51)を用いて搬送円板(32)または制動リング(33)と連結可能であることを特徴とする、上記第1項から3項までのいずれか1つに記載の装置。

0040

(5)搬送円板(32)及び(または)制動リング(33)が、互いに対向するように配置され且つ共通に操作可能な二つの制動ピストン(44,45または50,51)であって、担持アーム(34,34’,34’’……)に有利には変位可能に配置されるケース(41)に装着されている二つの制動ピストン(44,45または50,51)の間で案内されていることを特徴とする、上記第4項に記載の装置。

0041

(6)軸(38)と担持アーム(34,34’,34’’……)が、互いに連通している管(穴39;54,56)であって、圧力媒体を制動ピストン(44,45;50,51)の圧力室(46,47;52,53)へ供給するための管(穴39;54,56)を備えていることを特徴とする、上記第1項から5項までのいずれか1つに記載の装置。

0042

(7)担持アーム(34,34’,34’’……)の制動ピストン(44,45または50,51)圧力室(46,47;52,53)の前に、共通の供給管(86)の中に設けられ、有利には制動ピストン(44,45;50,51)を収容しているケース(41)の中に配置される制御弁(81)が接続され、該制御弁(81)が、搬送手段(31)の送り可能なストッパー(101,102,103,104)及び(または)担持アーム(34,34’,34’’……)に装着されている係止用突出部(111)によって制御可能であることを特徴とする、上記第1項から6項までのいずれか1つに記載の装置。

0043

(8)制御弁(81)が、有利には回転可能に支持される搬送円板(92)に一体的に形成されている制御カム(93)を用いて切り換え可能であり、該制御カム(93)が、ばね(96)の力に抗して、送り可能に設けられるストッパー(101,102,103,104)または担持アーム(34,34’,34’’……)の係止用突出部(111)と協働する調整レバー(89)によって位置調整可能であることを特徴とする、上記第7項に記載の装置。

0044

(9)調整レバー(89)が、突き当てローラ(91)を備え、且つ調整方向において前方のケース(41)の端面を越えて突出するように構成されていることを特徴とする、上記第8項に記載の装置。

0045

(10)搬送手段(31)のストッパー(101,102,103,104)が、担持アーム(34,34’,34’’……)の変位運動によって制御可能であり、且つ搬送手段(31)の積込ステーション(11)及び(または)荷降ステーション(21)における作動経過に応じて制御可能であることを特徴とする、上記第7項から9項までのいずれか1つに記載の装置。

0046

(11)ストッパー(101,102,103,104)が、回動可能に支持されるアングルレバー(105)であって有利には位置調整可能な位置調整部材(108)を備えているアングルレバー(105)によって形成され、ストッパー(101,102,103,104)に、例えばシリンダに挿着され両側を圧力媒体によって付勢されるピストンとして構成されたサーボ装置(108)が付設され、該サーボ装置(108)によりストッパー(101,102,103,104)を回動制御可能であることを特徴とする、上記第10項に記載の装置。

0047

(12)担持アーム(34,34’,34’’……)が、それぞれ、ストッパー(101,102,103,104)と協働する係止板(73)を備えていることを特徴とする、上記第7項から11項までのいずれか1つに記載の装置。

0048

(13)係止用突出部(111)が、それぞれ、担持アーム(34,34’,34’’……)に固定される、有利には該担持アーム(34,34’,34’’……)に設けたケース(41)に取り付けられるレバー(112)として構成され、該レバー(112)が、ケース(41)の後部の端面を越えて突出しており、且つ次の担持アーム(34,34’,34’’……)の制御弁(81)に作用する調整レバー(89)の突き当てローラ(91)を操作するための突き当て傾斜部(113)を備えていることを特徴とする、上記第7項に記載の装置。

0049

(14)搬送手段(31)の積込ステーション(11)と荷降ステーション(21)の領域にそれぞれストッパー(101,102)が配置されていることを特徴とする、上記第1項から12項までのいずれか1つに記載の装置。

0050

(15)積込ステーション(11)及び(または)荷降ステーション(21)のストッパー(101,102)の前に、それぞれ位置調整可能に配置される他のストッパー(103または104)が設けられていることを特徴とする、上記第14項に記載の装置。

0051

(16)積込ステーション(11)及び(または)荷降ステーション(21)の領域に、有利には鉛直方向にて制動リング(33)の上方に、ストッパー(101,102)を変位させるサーボ装置(108)を制御するためのセンサ(71,72)が配置されていることを特徴とする、上記第1項から15項までのいずれか1つに記載の装置。

0052

(17)担持アーム(34,34’,34’’……)が、互いに対向する端面に、有利には制御弁(81)と制動ピストン(44,45;50,51)を収容するケース(41)に挿着されている少なくとも一つの緩衝部材(74)を備えていることを特徴とする、上記第1項から16項までのいずれか1つに記載の装置。

0053

本発明にしたがって、搬送手段を、連続的に駆動可能な搬送円板と、該搬送円板にたいして同心に配置される制動リングとから形成し、搬送円板と制動リングにたいして交互に、回転可能に支持される担持アームにそれぞれ取り付けられる搬送容器を、圧力媒体により付勢される制動ピストンを用いて連結可能であるように搬送装置を構成することにより、操作上の労力を少なくして搬送装置を機械的に連続的に作動させることができ、特に被搬送物(とりわけソーセージ)を傷つけないように処理することができる。また、本発明にしたがって構成される搬送装置を用いると、互いに連結されている機械の異なる作業速度を補償することができる。なぜなら搬送容器を荷降ステーションの前で堰き止めることができ、よって搬送装置は梱包機のための蓄積部として機能し、その結果梱包機を連続的に作動させることができ、しかも材料の臓物交換のために腸詰め機を停止させているときも作動させることができるからである。

0054

さらに本発明による搬送装置の利点は、搬送効率が高いこと、搬送容器を簡単に交換することができるので種々の製品に使用でき、よって広範囲に使用でき、収容能力が大きいことである。そして移送の際に人間が腸詰め製品に接触することがなく、従って人手による作業の必要がないので、衛生的な処理が保証されている。よって腸詰め製品の製造を充填機から梱包機にいたるまで簡潔な構成で自動化することができる。

0055

この場合、回転する搬送レールにたいする搬送容器の連結、及び制動リングに連結することによる搬送レールの制動は、圧力媒体によって制御可能に付勢される制動ピストンにより実現され、その結果搬送容器を積込ステーションにおいても荷降ステーションにおいても極めて正確に位置決めすることができ、また適当に遅延的に制動させることができる。その際ほとんど騒音は発生せず、特に搬送容器が互いに衝突する際の騒音または搬送容器がストッパーに衝突する際の騒音は発生せず、むしろ制動距離を、例えば圧力媒体の圧力に応じて、或いは切り換え弁の切り換え時間に応じて設定することができ、よってその都度の条件ばかりでなく、被搬送物にも適合させることができる。さらに、担持アームに取り付けられる係止用突出部を用いると、それぞれのステーションが満杯の時、次の搬送容器を堰き止め時にそれぞれのステーションの前で自動的に搬送レールから連結解除して停止させることができる。このようにして、作動を最適に且つ安定に経過させることができる。

図面の簡単な説明

0056

図1本発明による搬送装置の側面図である。
図2図1の搬送装置の平面図である。
図3図1の一部分の拡大図である。
図4図1の一部分の拡大図である。
図5図2部分拡大図である。
図6担持アームに取り付けられ制御弁を収容しているケースを、付設した搬送手段と共に図示した水平方向断面図である。

--

0057

10腸詰め製品
11 積込ステーション
21 荷降ステーション
22梱包機
31 搬送手段
32搬送円板
33制動リング
34,34’,34’’担持アーム
35 搬送容器

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