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技術 複数点分散接続形会議電話サービスの通話方式

出願人 株式会社日立製作所日立通信システム株式会社
発明者 小河太郎鈴木利明佐久間正一
出願日 1992年9月16日 (28年5ヶ月経過) 出願番号 1992-246169
公開日 1994年4月8日 (26年10ヶ月経過) 公開番号 1994-098027
状態 未査定
技術分野 交換機の特殊サービス(1) 電話通信サービス
主要キーワード 複数点間 選定者 ネットワーク形状 開始遅延 音声レベル情報 選択周期 接続形式 電話会議装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年4月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

目的

複数電話会議装置を用いた電話会議において、発言開始から音声加算開始までの音声欠落、公平な音声送出までの時間遅延を、経済的な手段で防止する。

構成

同一構成の会議電話装置1,2,3を接続して音声レベル情報と加算音声を送受しあい、他装置からの音声レベル情報と自装置に直接収容された加入者の音声レベル情報とから音声加算を行う自装置加入者を選択するとともに他装置からの加算音声と選択された自装置加入者の音声を加算し、あらかじめ決定された選定者数分の音声レベル情報および加算音声を送出元の他装置以外の他装置に対して送出する。また他装置へ送出する音声レベル情報を選択する周期を、加算選定者を選択することより短い周期で行う。

概要

背景

従来の技術の例を図4乃至図6を用いて説明する。

図4は従来の複数点分散接続形会議電話サービス接続構成図である。〔電子情報通信学会交換システム研究会報告SSE91−20 P7〜12〕。図5は図4の構成を用いた場合の音声音声レベル情報および加算指示の流れを示す。図6は図4の構成を用いた場合に、加入者発言を開始してからその加入者の音声が加算開始されるまでの時間を示す。

図4において発言者無しの状態から加入者a乃至加入者iが一斉に発言を開始したとき、各会議電話装置において音量の大きな順番に上位3加入者が音声加算の対象に選定されるとすると、会議電話装置(親)4は加入者a,b,cを選定し、会議電話装置(子)5は加入者d,e,fを選定し、会議電話装置(孫)6は加入者g,h,iを選定する。このとき電話会議全体で音量が上位の3加入者を加入者e,h,gとすると、各会議装置間の音声レベル情報、加算音声、加算指示の送受は図5に示すとおりとなる。

図4において発言者無しの状態から加入者a乃至加入者iが一斉に発言を開始した時、各会議電話装置において音量の大きな順番に上位3加入者が音声加算の対象に選定されるとすると、会議電話装置(親)4は加入者g,h,iを選定する。このとき電話会議全体で音量が上位の3加入者を加入者e,h,gとすると、各会議装置間の音声レベル情報、加算音声、加算指示の送受は図5に示すとおりになる。

概要

複数電話会議装置を用いた電話会議において、発言開始から音声加算開始までの音声欠落、公平な音声送出までの時間遅延を、経済的な手段で防止する。

同一構成の会議電話装置1,2,3を接続して音声レベル情報と加算音声を送受しあい、他装置からの音声レベル情報と自装置に直接収容された加入者の音声レベル情報とから音声加算を行う自装置加入者を選択するとともに他装置からの加算音声と選択された自装置加入者の音声を加算し、あらかじめ決定された選定者数分の音声レベル情報および加算音声を送出元の他装置以外の他装置に対して送出する。また他装置へ送出する音声レベル情報を選択する周期を、加算選定者を選択することより短い周期で行う。

目的

本発明の目的は、複数分散接続形会議電話サービスにおいても音質劣化を防止し、さらに経済的な電話会議サービスを実現することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

3者以上の加入者間電話による通話音量常時監視して音声レベル情報を作成し、一定時間毎音量の大きなものから順にあらかじめ決定された人数の加入者を選択して、それらの音声加算の上、自音声を除いて各加入者受話させる会議電話装置を複数の地点に分散設置し、該装置間を中継線で接続して、互いの加算音声および加算した話者個々の音声レベル情報を送受することにより、自装置内加入者の音声を選択し、他装置からの加算音声に加算して加入者に聞かせる複数点分散接続形会議電話サービスにおいて、対向する他装置から送られてきた選定加入者分の音声レベル情報と自装置内加入者の音声レベル情報を全て比較し、その中から高い順位のものをあらかじめ決定された選定者数分だけ選択した音声レベル情報、および他装置からの加算音声と自装置内加入者から選択された音声とをさらに加えた加算音声、または自装置内加入者の音声レベル情報と他装置から受け取った音声レベル情報に基づいてあらかじめ決められた参加者数分の音声を選択加算した加算音声を、音声レベル情報と加算音声の送出元以外の他装置へはそのまま中継線へ送出する手段および送出元の他装置へ送出するときは、該装置から送出されてきた音声レベル情報と加算音声を、自装置内で処理した前記加算音声及び音声レベル情報から除いた後に中継線へ送出する手段を各会議装置に設けたことを特徴とする複数点分散接続形会議電話サービスの通話方式

請求項2

請求項1記載の複数点分散接続形会議電話サービスの通話方式において、さらに各会議装置に、他装置へ転送する音声レベル情報を自装置で加算する音声の選択周期よりも短い周期で比較し、請求項1記載の手段により、選択された音声レベル情報を中継線に送出する手段を設けたことを特徴とする複数点分散接続形会議電話サービスの通話方式。

技術分野

0001

本発明は、複数点間会議電話装置を通して、全会議電話装置の加入者から決められた人数分加算する加入者を選定する複数点分散接続形会議電話サービス通話方式に関する。

背景技術

0002

従来の技術の例を図4乃至図6を用いて説明する。

0003

図4は従来の複数点分散接続形会議電話サービスの接続構成図である。〔電子情報通信学会交換システム研究会報告SSE91−20 P7〜12〕。図5図4の構成を用いた場合の音声音声レベル情報および加算指示の流れを示す。図6図4の構成を用いた場合に、加入者が発言を開始してからその加入者の音声が加算開始されるまでの時間を示す。

0004

図4において発言者無しの状態から加入者a乃至加入者iが一斉に発言を開始したとき、各会議電話装置において音量の大きな順番に上位3加入者が音声加算の対象に選定されるとすると、会議電話装置(親)4は加入者a,b,cを選定し、会議電話装置(子)5は加入者d,e,fを選定し、会議電話装置(孫)6は加入者g,h,iを選定する。このとき電話会議全体で音量が上位の3加入者を加入者e,h,gとすると、各会議装置間の音声レベル情報、加算音声、加算指示の送受図5に示すとおりとなる。

0005

図4において発言者無しの状態から加入者a乃至加入者iが一斉に発言を開始した時、各会議電話装置において音量の大きな順番に上位3加入者が音声加算の対象に選定されるとすると、会議電話装置(親)4は加入者g,h,iを選定する。このとき電話会議全体で音量が上位の3加入者を加入者e,h,gとすると、各会議装置間の音声レベル情報、加算音声、加算指示の送受は図5に示すとおりになる。

発明が解決しようとする課題

0006

上記従来技術では会議電話装置(孫)からの音声レベル情報が会議電話装置(親)に届き、その後会議電話装置(親)からの加算指示が会議電話装置(孫)に届いて加入者h,gの音声加算が開始されるまで遅延が生じる。この遅延の間加入者h,gの音声は加算されることがない。さらに図6に示すとおり、会議電話装置が親から子、子から孫へと装置中継段数を増加させていくに従って遅延時間は増大していく。このため加入者が発言を開始してから音声加算が開始されるまでの音声が加算されることなく捨てられてしまい、発言直後の音声が欠落音質劣化されるという欠点があった。さらに、この音質劣化のために装置中継段数をあまり大きくすることができず、そのために接続できる会議電話装置の数が会議電話装置(親)の処理能力に依存してしまうので、あまり接続する会議電話の数を多くすることができないという欠点があった。

0007

また、図4のような方式では必ず親となる会議電話装置が必要であり、親となる会議電話装置は子や孫となる会議電話装置とは機能が違うため別装置を用いる必要がある。このことにより、複数の会議電話装置を接続して電話会議を行うときに、会議電話装置の接続構成の自由度が小さくなり、会議にかかる費用を増大させるという欠点があった。

0008

本発明の目的は、複数分散接続形会議電話サービスにおいても音質の劣化を防止し、さらに経済的な電話会議サービスを実現することにある。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するために、本発明の複数点分散接続形電話会議サービスの通話方式は、複数点に分散設置された個々の会議電話装置において、該他装置からの音声レベル情報と自装置内加入者の音声レベル情報を比較し、高位のものからあらかじめ決定された参加者数分の加算選定者を選択する。その後選択された自装置内加入者の音声を該他装置からの加算音声に加算し、得られた加算音声および選択された加算選定者の音声レベル情報を該他装置以外の他装置へと転送する手段、また、会議電話装置の数が増して装置中継段数が増大したときには、他装置へ送出する音声レベル情報の選択を加算選定者の選択よりも短い周期で行う手段を設けることを主たる特徴とするものである。

0010

会議電話装置間であらかじめ決められた加算者分の音声レベル情報を送受して電話会議全体での加算音声が同一のものになるように制御する方式において、該他装置からの加算音声に、自装置で選択された加入者の音声を加算して該他装置以外の他装置へ送出することで、発言の最初の音声が欠落することもなく、音質の劣化を防止することができる。

0011

会議電話装置の数が増して装置中継段数が増大したときには、他装置へ送出する音声レベル情報の選択周期を加算選定者の選択周期よりも短い周期にすることで、会議全体で同一の加算音声となるまでの遅延時間を短くすることが可能であり、装置中継段数を多くすることができる。また全会議電話装置を同一構成にできるため、会議電話装置の接続形式の自由度は大きくなり、経済的な電話会議を行うことができる。

0012

以下本発明の一実施例について図面により説明する。

0013

図1は、本発明の実施例における複数点分散接続形会議電話サービスの接続構成図を示す。また図2図1の構成を用いた場合の音声レベル情報と加算音声の流れを示す。この実施例において、あらかじめ決められた加算選定者の数は3とした。図1において会議電話装置1,2,3がそれぞれ中継線によって接続されている。この場合の装置中継段数は2である。図中、発言開始の時点で各会議装置の加入者が一斉に発言を開始したとすると、会議電話装置1は加入者a,b,cの音声レベル情報と加算音声を会議電話装置2に向けて送出する。また他装置からの加算音声を必ず加算対象とする場合には、会議電話装置2は、会議電話装置1へ加入者d,e,fの音声レベル情報と加入者d,e,f,g,h,iの加算音声を、会議電話装置3へは加入者d,e,fの音声レベル情報と加入者a,b,c,d,e,fの加算音声を送出し、他装置からの加算音声も音声レベル情報によって加算するかしないかを選択する場合には、会議電話装置2は、会議電話装置1へ加入者d,e,fの音声レベル情報と加入者d,e,fの加算音声を、会議電話装置3へは加入者d,e,fの音声レベル情報と加入者d,e,fの加算音声を送出する。さらに会議電話装置3は加入者g,h,iの音声レベル情報と加算音声を会議電話装置2に向けて送出する。次の選定周期で会議電話装置1は会議電話装置2からの音声レベル情報と自装置加入者の音声レベル情報を比較し、音量が小さい加入者cを除き、加入者a,bの音声レベル情報と加算音声を会議電話装置2に向けて送信する。このとき加入者e,f,gについては会議電話装置2へ返送しないように送出する音声レベル情報と加算音声から除く。会議電話装置2は会議電話装置1と会議電話装置3からの音声レベル情報を比較し、音量の小さい加入者f,dを除き、会議電話装置1へは加入者e,g,hの音声レベル情報と加算音声を、会議電話装置3へは加入者eの音声レベル情報と加入者a,b,eの加算音声を送出する。会議電話装置3は音量の小さい加入者iを除き、加入者g,hの音声レベル情報と加算音声を会議電話装置2へ送出する。さらに次の選定周期で、会議電話装置1は会議電話装置2からの音声レベル情報と自装置内加入者の音声レベル情報を比較し、音量が小さい加入者a,bを除き、選定される加入者が存在しなくなるので音声レベル情報と加算音声を送出しない。会議電話装置2は会議電話装置1と会議電話装置3からの音声レベル情報と自装置内加入者の音声レベル情報を比較し、会議電話装置1へは加入者e,g,hの音声レベル情報と加算音声を、会議電話装置3へは加入者eの音声レベル情報と加算音声を送出する。会議電話装置3は会議電話装置2からの音声レベル情報と自装置内加入者の音声レベル情報を比較し、加入者g,hの音声レベル情報と加算音声を会議電話装置2へ送出する。上記の経過の後、会議全体で音量の大きな加入者e,g,hの加算音声が選択されて安定することになる。会議全体であらかじめ決められた加入者数分の加算音声が選択されるまでの時間は、ただ複数点分散接続形会議電話サービスの装置中継段数にのみ依存する。その様子を図3に示す。多数の装置を接続して中継段数の多い電話会議を行う場合、会議全体で加算音声が安定するまでの加算選定者数があらかじめ決められた加算選定者数を大幅に上回り、音質を劣化させる可能性がある。これを防ぐには、他装置へ送出する音声レベル情報を選択する選定周期を短くすれば良いが、加算選定周期まで短くしたのでは加算選定者の入れ替わりが頻繁に発生することとなってあまり好ましくない。そこで他装置へ送出する音声レベル情報を選択する周期のみ短くし、加算選定周期は従来のままとすることで対策する。また、上記の手段とは別に加算音声が安定するまでの時間を短くするためにはできるだけ装置中継段数が少なくなるような電話会議装置接続形態ネットワーク形状にしなければならない。また経済性を考慮すれば電話会議装置間の中継線数ができるだけ少なくなるようなネットワーク形状とする必要がある。ネットワーク形状としては、表1に示すようなものが考えられる。表1に示すネットワーク形状による装置中継段数と接続できる電話会議装置の最大数の関係は、図7に示すとおりになる。なお、図2中の※印は、他装置からの音声を必ず加算する場合は、ある装置が加算音声を送出し始めると、この図のように回線遅延程度の遅れで加算音声が一気に全体に広がってしまう。他装置からの加算音声も音声レベル情報によって加算するかしないか選定する場合、会議電話装置2が送出する情報はどちらへも共に、f,e,d(f+e+d)である。

0014

発明の効果

0015

本発明は、以上説明したように構成されているので以下に記載されるような効果を奏する。複数地点の各会議電話装置で個々に加算された音量および個々に選択された音声レベル情報を送受しあい、さらに他装置からの音声レベル情報と自装置に直接収容された加入者の音声レベル情報を比較することによって自装置に直接収容された加入者から音声加算選定者を選択し、他装置からの加算音量に選択されたその加入者の音量を加算するとともに、あらかじめ決定された加入者分の音声レベル情報と加算した音量を他地点へと転送することによって、複数会議電話装置全体で音声レベル上位からあらかじめ決定された加入者分の加算選定者を選択するため、小数の電話会議装置を接続した小規模な電話会議から多数の電話会議装置を接続した大規模な電話会議まで容易に対応することができ、各装置間を接続する通話回線数も少なく、さらに各装置構成同一形態で良いため経済的である。

0016

また、他地点へ送出する音声レベル情報の決定周期を加算対象音量決定の周期よりも短くすることにより、他地点からの音量加算が自局内に直接収容される加入者の音量加算に比べて遅れることを実用上問題ない程度に押さえることができ、多数の電話会議装置を接続した大規模な複数点接続形会議電話を容易に構築することができる。

図面の簡単な説明

0017

図1本発明の実施例における会議電話装置の接続例。
図2本発明の実施例における音声レベル情報、加算音声の流れ。
図3装置中継段数と公平な音声送出遅延時間の相関関係
図4従来の技術による会議電話装置の接続例。
図5従来の技術による音声レベル情報、加算音声、加算指示の流れ。
図6装置中継段数と音声加算開始遅延時間の相関関係。
図7装置中継段数と最大接続装置数の相関関係。

--

0018

1〜6・・・会議電話装置、
a,b,c,d,e,f,g,h,i・・・加入者、

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