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技術 殺菌水生成装置を備えた連続式電解整水装置及びこの 電解整水装置の殺菌方法

出願人 岡崎龍夫
発明者 岡崎龍夫
出願日 1993年7月15日 (27年4ヶ月経過) 出願番号 1993-197984
公開日 1994年4月5日 (26年7ヶ月経過) 公開番号 1994-091268
状態 未査定
技術分野 酸化・還元による水処理 電気・磁気による水処理
主要キーワード 電解漕 水抜きバルブ 極性逆転 所定時間給水 殺菌水中 時間電圧 電解殺菌水 電解整水装置
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年4月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題・解決手段

〔構成〕連続式電解整水装置の給水管路に、電解により次亜塩素酸(HClO)を発生させる電解殺菌水生成装置を配設し、電解整水装置への給水中通水中)、逆電洗浄中あるいは給水停止時に、水中に次亜塩素酸濃度を高めた殺菌水を発生させて電解整水装置の水回路を殺菌する。

概要

背景

概要

〔目的〕連続式電解整水装置電解槽等を殺菌力の強い次亜塩素酸含有殺菌水で殺菌・洗浄する。

〔構成〕連続式電解整水装置の給水管路に、電解により次亜塩素酸(HClO)を発生させる電解殺菌水生成装置を配設し、電解整水装置への給水中通水中)、逆電洗浄中あるいは給水停止時に、水中に次亜塩素酸濃度を高めた殺菌水を発生させて電解整水装置の水回路を殺菌する。

目的

本発明の目的は、水回路の系内を次亜塩素酸の強い殺菌力で殺菌することができる連続式電解整水装置及びこの電解整水装置を殺菌する方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

給水管路から電解槽原水を供給し、電解槽で電解生成したアルカリイオン水酸性水を、一対の排水管路から各別に排出する連続式電解整水装置において、給水管路に、電解により水中に次亜塩素酸を生成する殺菌水生成装置を設けたことを特徴とする連続式電解整水装置

請求項2

電解槽の逆電洗浄給電連動して電解殺菌水生成装置電極電解電圧印加されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の連続式電解整水装置

請求項3

電解漕への給水を停止したときに所定時間だけ電解殺菌水生成装置の電極に電解電圧が印加されるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の連続式電解整水装置

請求項4

給水管路に除菌フイルタ及び/又は浄水器を設け、前記殺菌水生成装置を該除菌フイルタ及び/又は浄水器の上部に配設したことを特徴とする請求項1、2または3記載の連続式電解装置

請求項5

電解整水装置に水を給水しながら殺菌水生成装置の電極に電圧を所定時間印加して給水中の水に次亜塩素酸を生成することを特徴とする請求項1項または2記載の連続式電解整水装置の殺菌方法

請求項6

電解整水装置に水を給水しながら殺菌水生成装置の電極に電圧を所定時間印加して給水中の水に次亜塩素酸を生成し、しかる後、給水を停止して電解整水装置の水回路中に次亜塩素酸殺菌水滞留させることを特徴とする請求項1または2記載の連続式電解整水装置の殺菌方法

請求項7

電解整水装置に水を給水しながら殺菌水生成装置の電極に電圧を所定時間印加して給水中の水に次亜塩素酸を生成し、しかる後、殺菌水生成装置の電圧印加を停止して水回路中の殺菌水を浄水で洗い流すことを特徴とする請求項1または2記載の連続式電解整水装置の殺菌方法

--

0001

本発明は、電解殺菌水生成装置を具えた連続式電解整水装置及びこの電解整水装置の殺菌方法に関する。

発明が解決しようとする課題

0002

給水管路から電解槽水道水などの原水を供給しながら電解する連続式電解整水装置は、運転停止時間が長くなると除菌フイルタや電解槽等を含む水回路の系内の滞留水雑菌繁殖することがある。このため、従来は、正規の電解整水を始めるまえに、水回路から滞留水を流して水洗いをしていたが、水洗いだけでは雑菌を除き切れず、また、洗浄水を多量に消費するため不経済であった。なお、外部から水回路の系内に薬液を導入して洗浄することも提案されているが、この方法は薬液供給配管が必要にであるほか、薬液洗浄を独立に行わなければならず、また、水洗いなどの後処理がきわめて繁雑である。

0003

他方、この種の電解整水装置は電解槽に析出するカルシウムなどを除去するために、時々電極間印加電圧極性逆転して逆電洗浄を行っているが、この逆電洗浄は逆電電解によって生ずる酸性水でカルシウムを溶解させるが水回路の系内の殺菌は期待できない。

0004

本発明の目的は、水回路の系内を次亜塩素酸の強い殺菌力で殺菌することができる連続式電解整水装置及びこの電解整水装置を殺菌する方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するために、本発明は、給水管路から電解槽に原水を供給し、電解槽で電解生成したアルカリイオン水と酸性水を、一対の排水管路から各別に排出する連続式電解整水装置において、給水管路に、電解により水中に次亜塩素酸を生成する殺菌水生成装置を設けたことを特徴とする。

0006

上記殺菌水生成装置を作動させて連続式電解整水装置の水回路を殺菌する方法には以下に述べるような種々の態様がある。
(1) 電解整水装置の逆電洗浄に連動して水中に次亜塩素酸を生成させる殺菌方法
(2) 電解整水装置への給水を停止し、所定時間水中に次亜塩素酸を生成させる殺菌方法
(3) 電解整水装置に水を給水しながら、所定時間水中に次亜塩素酸を生成させる殺菌方法
(4) 電解整水装置に水を給水しながら、所定時間水中に次亜塩素酸を生成させた後、所定時間給水を停止して水回路中に次亜塩素酸殺菌水滞留させる方法
(5) 電解整水装置に水を給水しながら、所定時間水中に次亜塩素酸を生成させた後、殺菌水生成装置への電圧印加を停止し、水回路中の殺菌水を浄水で洗い流す殺菌方法
雑菌の繁殖状況は、原水の水質季節等により一定しないが、特に、上記(3)乃至(5)の殺菌処理は、水回路の水の滞留により雑菌の繁殖が懸念されるころを見計らって実施する。

0007

給水管路に中空糸等を充填した除菌フイルタを介装した場合は前記殺菌水生成装置を除菌フイルタの排水側に設けるのが望ましい。

0008

連続式電解整水装置の給水管に設けた電解殺菌水生成装置の陽電極陰電極電圧印加摺ると、供給原水が電解殺菌水生成装置により電気分解される。このとき、殺菌水生成装置の陽極側に塩素Cl2が発生するが、殺菌水生成装置内の水は電解によりpHが7以下になるので電解により生成された塩素Cl2は水(H2O)と反応して水中に次亜塩素酸(HClO)を生成する。(pH3〜7では残留塩素のほとんどが次亜塩素酸の形で存在することが知られている。

0009

水中の残留塩素は次亜塩素酸(HClO)の形のときに最も強い殺菌力を呈するところから、この次亜塩素含有殺菌水により電解槽及び管路が殺菌される。

0010

電解整水装置の電解槽の逆電洗浄に連動して殺菌水生成装置に電圧を印加することにより、逆電洗浄時間中に自動的に殺菌がなされる。

0011

電解槽への給水を停止したときに、殺菌水生成装置の電極に所定時間電圧が印加されるようにした場合は、次亜塩素酸殺菌水が殺菌水生成装置の下方の除菌フイルタや浄水器に沈降し、給水停止に連動してフイルタや浄水器の内部が自動的に殺菌される。

0012

電解整水装置に水を給水しながら、殺菌水生成装置の電極に電圧を印加することにより、水回路が殺菌水で所望時間洗浄される。この場合、所定時間後に殺菌水生成装置への電圧印加を停止し、電解整水装置への給水を停止すると、水回路中に次亜塩素酸を多く含む殺菌水が滞留し、殺菌状態が保持される。また、殺菌水生成装置への電圧印加を停止して給水を続けると、次亜塩素酸殺菌水が浄水で洗い流され、臭いがなくなる。

0013

以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。1は給水管路2から供給される水道水などの原水を電解槽3の給水側に導入しながら電解し、電解生成されたアルカリイオン水と酸性水を一対の排水管路4,5から排出する連続式電解整水装置である。

0014

図1の実施例は給水管路2に中空糸を使用した除菌フイルタ6を介装してあるとともに、その上流側の給水管路2に活性炭等を充填した浄水器7が配設されている。

0015

上記連続式電解整水装置において、本発明は電解整水装置1の給水管路2に無隔膜の電解殺菌水生成装置8を介装してある。

0016

電解殺菌水生成装置8は原水が通るケーシング9内に陰電極10と陽電極11を対向配置した構成になり、両電極に直流電圧を印加して内部を通る原水を電気分解し、水中に次亜塩素酸(HClO)を発生するものである。

0017

すなわち、水道水等の原水には塩素が含まれているので、電解殺菌水生成装置8の電極に直流電圧を印加して電解することにより、陽極側に塩素イオンが生成され、この塩素イオンは水(H2O)と反応して水中にHClOを生成させる。一般に水道水等の原水はpHが7以下であり、また、殺菌水生成装置8は無隔膜電解処理を行うので殺菌水生成装置8から排出される水のpHは7以下にある。他方、水中の残留塩素はpH3〜7の間ではそのほとんどが最も強い殺菌力を呈する次亜塩素酸(HClO)の形で存在する。従って、殺菌水生成装置8の内部には電解により次亜塩素酸濃度の高い殺菌水が生成される。

0018

電解殺菌水生成装置8は陰電極側にカルシウムなどの析出物が付着し、殺菌水の生成効率が低下する傾向がある。このため、電極10、11に印加される電解電圧の極性を所定時間毎に転転させる電気制御装置(図は省略)を設け、電極10、11の極性逆転電解により、カルシウム等を溶解させるようにするのが、より好ましい。

0019

図2は本発明の他の実施例を示すもので、この実施例では殺菌水生成装置8の下方に浄水器7を設けてある。また、図2の実施例の電解槽3は、電極の極性を所定時間毎に逆転して正規の電解整水運転を行う形式のもので、このため、電解整水装置1の電極の極性逆転に伴ってアルカリ水と酸性水の流路切り替えるための切替バルブ12、13が設けられている。なお、図2において、14は給水管2の開閉バルブ、15は水抜きバルブである。

0020

電解槽3に通水しながら電解殺菌水生成装置1の電極10,11に電解電圧を印加すると電解殺菌水生成装置1で生成された次亜塩素酸を多く含む前記殺菌水が下流側の給水管路2、電解槽3及び排水管路4,5を流れる過程でこれら部材の内部を殺菌する。

0021

電解殺菌水生成装置1は、一つの実施態様として、殺菌が必要な任意のときに、通常の電解水生成(例えばアルカリイオン水の生成)を停止して行うことがてきる。また、電解槽3の陰極室の析出カルシウムを除去するために、電解槽3の電極に印加される電圧の極性を逆転して逆電洗浄を行う形式の電解整水装置にあっては、逆電洗浄の際に殺菌水生成装置による殺菌を行うのが、電解水生成時間のロスをなくす上からも好ましい。

0022

殺菌水生成装置の作動を逆電洗浄に連動するように自動制御する手段としては、逆電スイッチのリレー電解水生成装置をON,OFF操作する方法などいろいろな制御方法が考えられる。

0023

図の実施例のように、給水管路2に除菌フイルタ6や浄水器7を設置する場合は、除菌フイルタ6あるいは浄水器7の上部に殺菌水生成装置8を設置し、電解槽3の電解水生成を停止した時に短い時間(例えば数秒〜数十秒間)だけ、殺菌水生成装置8が稼働するようにしてもよい。このように構成することにより、電解水生成運転を停止したときに、すなわち、電解槽3への給水を停止したときに、電解殺菌水生成装置8で生成された殺菌水中の次亜塩素酸が下方の除菌フイルタ6や浄水器7に沈降するので、雑菌の繁殖しやすい除菌フイルタ6、浄水器7等が効率よく殺菌される。

0024

このように、電解槽3への給水停止に連動して、所定時間だけ電解殺菌水生成装置8を作動させる手段としては、電解槽3の制御スイッチ(図は省略)のリレーとタイマーで殺菌水生成装置8の給電回路を制御する方法などが考えられる。

0025

他方、前記のように、電解整水装置1の水回路に原水を給水しながら殺菌水生成装置8の電極に電圧を印加する場合は、所定時間殺菌水を生成した後(殺菌水生成装置への電圧印加をを停止した後)、原水の給水を停止すると、水回路中に次亜塩素酸殺菌水が滞留し、殺菌状態が保持される。また、殺菌水生成装置への電圧印加を停止した後、原水の給水を続行すると、次亜塩素酸殺菌水が原水によって洗い流され、塩素臭がなくなる。

0026

電解殺菌水生成装置8は印加電圧を変えて、次亜塩素酸濃度を必要に応じて調整するようにしてもよい。例えば、電解槽3、配管路2、4、5を殺菌するときは、電解殺菌水生成装置8の電極に印加する電圧を高くして次亜塩素酸濃度を上げ、他方、電解給水の停止時に除菌フイルタ6を殺菌するときは殺菌水生成装置8の電圧を下げて除菌フイルタ6の中空糸や浄水器7の活性炭などの殺菌だけに必要な次亜塩素酸濃度にすることもできる。

0027

本発明は連続式電解整水装置の給水管路に電解殺菌水生成装置を介装したことにより、殺菌力の強い次亜塩素酸を多く含む殺菌水で電解槽、管路、フイルタ等を効率良く殺菌することができる。

0028

逆電洗浄と電解殺菌水生成装置を連動させたり、給水停止時間毎に所定時間だけ殺菌水生成装置が作動するようにすることにより、電解整水時間にロスがない自動殺菌が可能になる。

0029

電解整水装置に給水しながら殺菌する場合は、水回路を所望時間次亜塩素酸殺菌水で洗浄することができるほか、殺菌水生成後の給水停止あるいは給水続行により、殺菌状態の保持あるいは殺菌水の水洗いなど、多様な殺菌処理賀か脳になる。

図面の簡単な説明

0030

図1本発明の実施例による連続式電解整水装置の概略構成図、

--

0031

1…連続式電解整水装置、 2…給水管路、 3…電解槽、 4,5…電解水排水管路、 6…除菌フイルタ、 7…浄水器、 8…電解殺菌水生成装置、9…ケーシング、 10,11…電極12、13…切替バルブ、 14…開閉バルブ

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