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技術 柱と梁との仕口部のダイヤフラム

出願人 トヨタ自動車株式会社
発明者 鈴木哲也伊藤修
出願日 1992年9月8日 (27年6ヶ月経過) 出願番号 1992-264175
公開日 1994年3月29日 (25年11ヶ月経過) 公開番号 1994-088383
状態 未査定
技術分野 簡易組立建築物 建築構造一般
主要キーワード みぞ形鋼 どぶ漬け プレハブ住宅 カチオン電着塗装 ウエブ ダイヤフラム 電着塗装 鉄骨造
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年3月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

筒状の柱と梁との仕口部の剛性を高め、柱の変形を防止するものであって、電着塗装の際の塗料が柱の内部に溜るのを防止すること。

構成

4つのウエブ(18、19、20、21)からなり、平面形状が正方形を呈する筒状の柱(12)と、柱の互いに隣り合う2つのウエブ(18、19)にそれぞれ溶接される水平なフランジ(26)を有し、柱(12)から水平方向へ互いに直交して伸びる2つの梁(14、16)との仕口部のダイヤフラムである。ダイヤフラム(10)は、互いに直交する2つの辺(30、31)と、これら辺の角部(32)から遠方に位置する2つの辺の端を結ぶ辺(33)とを有する三角形に形成されている。直交する2つの辺(30、31)が、2つの梁(14、16)のフランジ(26)がそれぞれ溶接された柱(12)の2つのウエブ(18、19)の内側に、フランジの実質的に延長上で溶接されている。

概要

背景

筒状の柱と梁との仕口部の剛性を高め、柱の局部的な変形を防止するため、梁のフランジの実質的に延長上で柱の内側全体にわたるダイヤフラムを取り付けることがあり、また剛性を調整するために中央に穴を開けたダイヤフラムを取り付けることがある(特開昭62-121252 号公報)。

概要

筒状の柱と梁との仕口部の剛性を高め、柱の変形を防止するものであって、電着塗装の際の塗料が柱の内部に溜るのを防止すること。

4つのウエブ(18、19、20、21)からなり、平面形状が正方形を呈する筒状の柱(12)と、柱の互いに隣り合う2つのウエブ(18、19)にそれぞれ溶接される水平なフランジ(26)を有し、柱(12)から水平方向へ互いに直交して伸びる2つの梁(14、16)との仕口部のダイヤフラムである。ダイヤフラム(10)は、互いに直交する2つの辺(30、31)と、これら辺の角部(32)から遠方に位置する2つの辺の端を結ぶ辺(33)とを有する三角形に形成されている。直交する2つの辺(30、31)が、2つの梁(14、16)のフランジ(26)がそれぞれ溶接された柱(12)の2つのウエブ(18、19)の内側に、フランジの実質的に延長上で溶接されている。

目的

本発明の目的は、筒状の柱と梁との仕口部の剛性を高め、柱の変形を防止するものであって、電着塗装の際の塗料が柱の内部に溜るのを防止できる柱と梁との仕口部のダイヤフラムを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

4つの側壁からなり、平面形状が方形を呈する筒状の柱と、該柱の互いに隣り合う2つの側壁にそれぞれ溶接される水平なフランジを有し、前記柱から水平方向へ互いに直交して伸びる2つの梁との仕口部のダイヤフラムであって、平面視において互いに直交して伸びる2つの辺と、これら辺の角部から遠方に位置する前記2つの辺の端を結ぶ辺とを有するように形成され、前記直交する2つの辺が、前記2つの梁の前記フランジがそれぞれ溶接された前記柱の2つの側壁の内側に、フランジの実質的に延長上で溶接された、柱と梁との仕口部のダイヤフラム。

技術分野

0001

本発明は、柱と梁との仕口部のダイヤフラムに関し、特に、鉄骨造りのプレハブ住宅その他の建物を、複数のユニット組合せとして得る場合の前記ユニットに設ける筒状の柱と梁との仕口部のダイヤフラムに関する。

背景技術

0002

筒状の柱と梁との仕口部の剛性を高め、柱の局部的な変形を防止するため、梁のフランジの実質的に延長上で柱の内側全体にわたるダイヤフラムを取り付けることがあり、また剛性を調整するために中央に穴を開けたダイヤフラムを取り付けることがある(特開昭62-121252 号公報)。

発明が解決しようとする課題

0003

柱に防錆用のカチオン電着塗装をする場合、この塗装はいわゆるどぶ漬けで行うが、前記したものでは塗料がダイヤフラムによって止められ、柱の内部に溜ってしまう。

0004

本発明の目的は、筒状の柱と梁との仕口部の剛性を高め、柱の変形を防止するものであって、電着塗装の際の塗料が柱の内部に溜るのを防止できる柱と梁との仕口部のダイヤフラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、4つの側壁からなり、平面形状が方形を呈する筒状の柱と、該柱の互いに隣り合う2つの側壁にそれぞれ溶接される水平なフランジを有し、前記柱から水平方向へ互いに直交して伸びる2つの梁との仕口部のダイヤフラムであって、平面視において互いに直交して伸びる2つの辺と、これら辺の角部から遠方に位置する前記2つの辺の端を結ぶ辺とを有するように形成され、前記直交する2つの辺が、前記2つの梁の前記フランジがそれぞれ溶接された前記柱の2つの側壁の内側に、フランジの実質的に延長上で溶接されている。

0006

柱の平面形状が方形であるのに対し、ダイヤフラムが互いに直交する2つの辺と、これら辺の端を結ぶ辺とを有するが、方形の互いに直交する残りの2つの辺を備えないため、ダイヤフラムと柱の内側面との間にすきまが生じている。塗料は前記すきまを通って排出され、柱の内部に溜らない。

0007

2つの梁のフランジがそれぞれ溶接された柱の2つの側壁では、応力やひずみが大きくなるが、ダイヤフラムがこれら2つの側壁の内側に、フランジの実質的に延長上で溶接されているため、前記2つの側壁の剛性と強度が高くなっている。これにより、柱の局部的な変形を防止できる。

0008

ダイヤフラムの互いに直交する2つの辺と柱の内側面とを溶接するだけであるため、4つの辺と柱の内側面とを溶接していた従来のものと比べて溶接量が少ない。

0009

ダイヤフラムを柱の内側に溶接する際、ダイヤフラムと柱の側壁の内側面との間のすきまにダイヤフラムを支持するための治具などを配置できることから、溶接の作業性を改善できる。

0010

ダイヤフラムの形状によっては、ダイヤフラムと柱の内側面との間のすきまがかなり大きくなる結果、柱の側壁の肉厚が異なる場合でも、ダイヤフラムを共通的に使用できる。これにより、ダイヤフラムの種類を少なくすることが可能である。

0011

ダイヤフラム10は、図1ないし図3に示すように、筒状の柱12と、水平方向へ互いに直交して伸びる2つの梁14、16との仕口部に設けられる。

0012

柱12は4つの側壁18、19、20、21からなり、平面形状が方形、図示の実施例では、正方形を呈している。柱12の下方の端部に底板24が溶接され、柱12の内側にダイヤフラム10が溶接される。

0013

2つの梁14、16はみぞ形鋼からなるもので、上方のフランジ26と、ウエブ27と、下方のフランジ28とを有する。2つのフランジ26、28とウエブ27とは、2つのフランジ26、28が水平となるように、梁14が柱12の側壁18に、また梁16が柱12の側壁19にそれぞれ溶接されている。柱12の2つの側壁18、19が隣り合って位置する結果、2つの梁14、16は柱12から水平方向へ互いに直交して伸びている。

0014

ダイヤフラム10は、平面視において互いに直交して伸びる2つの辺30、31と、これら辺の角部32から遠方に位置する2つの辺30、31の端を結ぶ辺33とを有するように形成される。図示の実施例では、ダイヤフラム10は実質的に三角形であるが、角部32に切欠き34を有する。

0015

ダイヤフラム10の直交する2つの辺30、31が、2つの梁14、16の上方のフランジ26がそれぞれ溶接された柱12の2つの側壁18、19の内側に位置するようにダイヤフラム10を配置し、フランジ26の実質的に延長上で柱12の側壁18、19に溶接する。溶接するとき、ダイヤフラム10と柱12の内側面22との間にあるすきま36を利用して、治具などによって適宜にダイヤフラム10を保持することができる。

0016

図1に示した実施例のように、ダイヤフラム10の角部32に切欠き34を設けて柱12の角部から逃がすと共に、2つの辺30、31の長さを対応する側壁18、19の長さより短く形成する場合、ダイヤフラム10の精度を厳しくする必要がなく、ダイヤフラム10の製作がそれだけ容易である。

0017

ダイヤフラムは図4に示すように形成することもできる。同図aのダイヤフラム40は、互いに直交する2つの辺41、42と、辺43とを有し、2つの辺41、42が柱12の側壁18、19にそれぞれ溶接されている。辺43は、柱12の内側面22に向けて張り出しているが、内側面22に接することなく、すきま46ができている。また、同図bのダイヤフラム50は、互いに直交する2つの辺51、52と、辺53とを有し、2つの辺51、52が柱12の側壁18、19にそれぞれ溶接されている。辺53は柱12の内側面22に対して凹んでおり、大きなすきま56ができている。

0018

前記実施例では、梁14、16が柱12の下方の端部に溶接され、ダイヤフラム10、40、50が各梁の上方のフランジ26の実質的に延長上に位置する。これに代え、2つの梁が柱の上方の端部に溶接される場合、ダイヤフラム10、40、50は下方のフランジの延長上に位置することとなる。

図面の簡単な説明

0019

図1本発明に係る柱と梁との仕口部のダイヤフラムの実施例を示す平面図である。
図2図1の正面図である。
図3柱と梁との仕口部を示す斜視図である。
図4本発明に係る柱と梁との仕口部のダイヤフラムの別の実施例を示す平面図で、aはすきまが小さいものを、bはすきまが大きいものを示している。

--

0020

10、40、50ダイヤフラム
12 柱
14、16 梁
18、19、20、21側壁
30、31、33、41、42、43、51、52、53 辺
26、28 フランジ

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