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目的

放電印字方式プリペイドカード印字ヘッドに付着したカス除去を合理的に行い、連続印字性を良好に保つとともに、保護層をもつプリペイドカードを安心して使用することができるクリーニングカードの提供を目的とする。

構成

放電印字方式プリペイドカードのリーダーライター印字ヘッドのクリーニング用クリーニングカードとして、基材層金属蒸着層からなり、該金属蒸着層の表面抵抗値が0.3〜8Ω/cm2であることを特徴とする。

効果

印字ヘッドを痛めることなく、瞬時に印字ヘッドのカスを除去できるとともに、連続印字性を回復することができる。

概要

背景

近年、プリペイドカードは、キャッシュカードクレジットカードの普及とともに現金による自動販売機を更に簡易化し、同時に情報処理を行うテレホンカード登録商標)、オレンジカードなどの使用が急増している。

ところで、放電印字方式金属蒸着プリペイドカードおいては、その重要な要求品質として、印字スピード保存性連続印字性等がある。保存性、連続印字性は相反する要求品質であり、例えば保存性を良好にするために、金属層を厚くしその上部に保護層を設けたり、金属層上部の保護層を厚くするなど工夫がなされているが、このような保護層を設けると逆に連続印字性が劣るという欠点があった。即ち、印字時の放電破壊により、破壊部分のプリペイドカードの保護層のカス飛散して印字ヘッドに付着し、所定の放電を妨げるため、連続印字性が悪くなるという現象が起こる。このため保存性を重視しつつ、印字性も良好にしようとしても、プリンターの状態にばらつき等があり、連続印字性が完全に問題がないという状態にすることは難かしい。

従って、ヤスリ等を使用して印字ヘッドに付着したカスを除去しようとする方法も試みられたが、実用性欠けるほか印字ヘッドを痛める心配があり、また、クリーニング用カードとして、PET等の基材の上部に弱粘着性樹脂を塗工したものや、比較的柔らかいフィラーを含んだ樹脂塗工品を試みたが、いまだ十分ではなかった。

概要

放電印字方式プリペイドカードの印字ヘッドに付着したカス除去を合理的に行い、連続印字性を良好に保つとともに、保護層をもつプリペイドカードを安心して使用することができるクリーニング用カードの提供を目的とする。

放電印字方式プリペイドカードのリーダーライター印字ヘッドのクリーニング用クリーニングカードとして、基材層金属蒸着層からなり、該金属蒸着層の表面抵抗値が0.3〜8Ω/cm2であることを特徴とする。

印字ヘッドを痛めることなく、瞬時に印字ヘッドのカスを除去できるとともに、連続印字性を回復することができる。

目的

本発明は以上のような実情に鑑み、印字ヘッドのカス除去を合理的に完全に行い、連続印字性を良好に保つとともに、保存性の良いプリペイドカードの使用を可能とするクリーニング用カードの提供を目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

基材層金属蒸着層からなり、該金属蒸着層の表面抵抗値が0.3〜8Ω/cm2であることを特徴とする放電印字方式プリペイドカードリーダーライター印字ヘッドクリーニングカード

請求項2

基材層と金属蒸着層の間にカーボン層又は/及び磁気層が存在することを特徴とする請求項1記載のクリーニング用カード。

技術分野

0001

本発明は、放電印字方式プリペイドカードリーダーライター印字ヘッドに付着するカスを除去するためのクリーニングカードに関する。

背景技術

0002

近年、プリペイドカードは、キャッシュカードクレジットカードの普及とともに現金による自動販売機を更に簡易化し、同時に情報処理を行うテレホンカード(登録商標)、オレンジカードなどの使用が急増している。

0003

ところで、放電印字方式の金属蒸着プリペイドカードおいては、その重要な要求品質として、印字スピード保存性連続印字性等がある。保存性、連続印字性は相反する要求品質であり、例えば保存性を良好にするために、金属層を厚くしその上部に保護層を設けたり、金属層上部の保護層を厚くするなど工夫がなされているが、このような保護層を設けると逆に連続印字性が劣るという欠点があった。即ち、印字時の放電破壊により、破壊部分のプリペイドカードの保護層のカスが飛散して印字ヘッドに付着し、所定の放電を妨げるため、連続印字性が悪くなるという現象が起こる。このため保存性を重視しつつ、印字性も良好にしようとしても、プリンターの状態にばらつき等があり、連続印字性が完全に問題がないという状態にすることは難かしい。

0004

従って、ヤスリ等を使用して印字ヘッドに付着したカスを除去しようとする方法も試みられたが、実用性欠けるほか印字ヘッドを痛める心配があり、また、クリーニング用カードとして、PET等の基材の上部に弱粘着性樹脂を塗工したものや、比較的柔らかいフィラーを含んだ樹脂塗工品を試みたが、いまだ十分ではなかった。

発明が解決しようとする課題

0005

即ち、前述したような装置内部の物理的な除去方法や本発明者が試みたようなクリーニング用カードによる除去方法では、印字ヘッド接触部の物理的クリーニングであるため限界があった。

0006

本発明は以上のような実情に鑑み、印字ヘッドのカス除去を合理的に完全に行い、連続印字性を良好に保つとともに、保存性の良いプリペイドカードの使用を可能とするクリーニング用カードの提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、基材層金属蒸着層からなり、該金属蒸着層の表面抵抗値が0.3〜8Ω/cm2であることを特徴とする放電印字方式プリペイドカード用のリーダーライター印字ヘッドのクリーニング用カードである。更に、基材層と金属蒸着層との間にカーボン層又は/及び磁気層が存在することを特徴とするクリーニング用カードに関するものである。

0008

即ち、本発明のクリーニング用カードは、該カードの金属蒸着層により放電の強さを調節し、印字ヘッドに付着したカスを放電時の熱的エネルギーにより飛散させ、カスを除去することに特徴をもつ。

0009

以下、本発明について詳述する。上述したように、放電の熱的エネルギーで除去することから、本発明における金属蒸着層は、印字ヘッドを痛めずかつ完全にカス除去する程度、即ち金属蒸着層の表面抵抗値が、0.3〜8Ω/cm2であることが好ましい。0.3Ω/cm2より小さいと、金属蒸着膜が脆くなりやすくなり、8Ω/cm2を越えると、金属蒸着層の表面の凹凸が小さくなり、放電時のクリーニングするエネルギが小さくなるからである。

0010

本発明の金属層は、Te,Sn,In,Al,Bi,Pb,Znなどの金属あるいはこれらの合金もしくは、Te・カーバイトなどの上記金属の化合物を、真空蒸着法スパッタ法メッキ法などにより形成できるが、これらのうちアルミニウム蒸着層が好ましい。

0011

本発明に用いられる基材としては、紙(例えばアート紙、コート紙、ラミネート紙、上質紙等)、プラスチックゴム等の天然又は合成高分子材料、まれには金属あるいは非金属無機材料等のシート状物があげられ、このうち紙やポリエチレンテレフタレート(PET)シートが好ましい。これらのシート厚さは、ハード仕様により決定されるものであるが、例えばPETシートの場合には、188μ〜250μが、紙の場合には180μ〜350μが一般的に使用される。

0012

本発明のクリーニング用カードは、上記した基材層と金属蒸着層のほか、基材層の間に磁気層を設けたものであってもよい。現今のリーダーライターは、一般的に磁気層がないとカードを受けつけないものが多いからである。

0013

本発明の磁気層は、その磁気記録層としての特性が抗磁力300〜3000エルステッド角形比が0.7以上、残留磁束が0.5〜2.0マクセル/cmであって、その厚さが15μ以下であることが望ましい。

0014

更に磁気層の上部にカーボン層を設けてもよい。カーボン層は導電性があるためにアルミ蒸着層の表面抵抗値を下げることが可能となり、アルミ層を薄くできるからである。

0015

[実施例1]厚さ188μのPETフィルムの基材上に、アルミニウムを1.0Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成し、クリーニング用カードを作成した。

0016

[実施例2]磁性粉末BaO−6Fe2O3(抗磁力2750エルステッド)70重量部、ポリカルボン酸ソーダ2重量部、水60重量部をペイントシェイカーで分散し、更にアクリルエマルジョン20重量部を加えて磁性塗液を得た。これを厚さ188μのPETフィルムの基材上に固形分30g/m2塗布し、永久磁石(3500ガウス)で配向させ、乾燥し、磁気層を設けた。該磁気層上部にアルミニウムを5.0Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成し、クリーニング用カードを作成した。

0017

[実施例3]厚さ250μのPETフィルムに実施例2と同様に磁気層を設けた後、更に該磁気層上部にカーボンブラック2.7重量部、ニトロセルロース6.5重量部を酢酸エチルメチルイソブチルケトンからなる溶剤に溶かした塗液を固形分3.5g/m2となるように塗工・乾燥し、カーボン層を設けた。該カーボン層上部にアルミニウムを7.0Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成し、クリーニング用カードを作成した。

0018

[実施例4]厚さ200μのコート紙に、実施例2と同様にして磁気層を設けた後、該磁気層上部にアルミニウムを0.4Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成し、クリーニング用カードを得た。

0019

[実施例5]厚さ220μの合成紙に、実施例2と同様にして磁気層を設けた後、該磁気層上部にアルミニウムを1.0Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成し、クリーニング用カードを得た。

0020

[実施例6]厚さ188μのPETフィルムに、実施例2と同様にして磁気層を設けた後、該磁気層上部に銀を2.0Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成し、クリーニング用カードを得た。

0021

[比較例1]厚さ188μのPETフィルムの基材上に、アルミニウムを0.2Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成し、クリーニング用カードを得た。

0022

[比較例2]厚さ250μのPETフィルムの基材上に、アルミニウムを9Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成し、クリーニング用カードを得た。

0023

[比較例3]厚さ188μのPETフィルムの基材上に、アルミニウムを1.0Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成し、該金属蒸着層上に炭酸カルシウム30重量部、ポリエステル樹脂100重量部からなる塗液を固形分10g/m2塗布して保護層を形成し、クリーニング用カードを得た。

0024

[比較例4]厚さ200μのコート紙の基材上に、アルミニウムを2.0Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成した。さらに該金属蒸着層の上にアクリル系紫外線硬化型樹脂を0.7g/m2となるように塗工し、紫外線照射により硬化させ、保護層を形成し、クリーニング用カードを得た。

0025

[比較例5]厚さ188μのPETフィルムの基材上に、実施例2と同様にして磁気層を設けた後、該磁気層上部にアルミニウムを1.0Ω/cm2蒸着して金属蒸着層を形成した。その上部にアクリル樹脂を0.4μ塗工して、クリーニング用カードを得た。

0026

試験方法]放電印字方式プリペイドカード用のリーダーライター印字ヘッドに、連続印字性の不良状態を作るため、放電印字方式プリペイドカードの金属蒸着層上部の保護層の厚さが1.5μであるカードを連続印字し、印字が不鮮明になる状態(ドット飛び)をつくりだした。クリーニング用カードで1枚につき10行印字することにより印字ヘッドをクリーニングして、印字が鮮明に回復するまでに要するクリーニング用カードの枚数を調べた。回復後は、保護層約1μのプリペイドカードで連続印字性回復の完全度を調べた。なお、クリーニング用カードを1〜3枚使用することによって、その後、保護層約1μのプリペイドカードを100枚印字して問題がないものを、良しとした。

0027

実施例1〜6及び比較例1〜5で得られたクリーニング用カードを、上記の方法で試験した結果を表1に示す。

0028

回復に要する枚数回復の完全度

実施例1 2枚 その後100枚印字しても全く問題なし
実施例2 2枚 その後100枚印字しても全く問題なし
実施例3 2枚 その後100枚印字しても全く問題なし
実施例4 2枚 その後100枚印字しても全く問題なし
実施例5 2枚 その後100枚印字しても全く問題なし
実施例6 2枚 その後100枚印字しても全く問題なし
比較例1 10枚 その後100枚印字しても全く問題なし
比較例2 5枚放電不安定、印字再開50枚目で印字不良
比較例3 回復せずブラシによるヘッド掃除が必要
比較例4 回復せず ブラシによるヘッドの掃除が必要
比較例5 5枚 印字再開2枚目で印字不良

発明の効果

0029

本発明のクリーニング用カードにより、印字ヘッドを痛めることなく、瞬時に印字ヘッドのカスを除去できるとともに、連続印字性を回復することができる。したがって、保護層をもつプリペイドカードを安心して使用できる。

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