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技術 キャビティーマットスラブ

出願人 鹿島建設株式会社株式会社アルテスウチヤマコーポレーション株式会社三菱化学ビーエーエスエフ株式会社
発明者 大川安雄小松康夫中村勝敏
出願日 1992年8月7日 (26年1ヶ月経過) 出願番号 1992-211611
公開日 1994年3月1日 (24年6ヶ月経過) 公開番号 1994-057766
状態 特許登録済
技術分野 地下構造物、基礎の保護・試験・修復
主要キーワード 施工実施 コンクリート堰 底部構造 集水枡 立上り壁 構造物重量 排水空間 捨型枠
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この項目の情報は公開日時点(1994年3月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

目的

構成

掘削した根切り底打設した捨てコンクリート上に、止め用ブロックおよび発泡ポリスチレン製平板の下面に脚部が突出した緩衝性捨型枠を敷並べその上にコンクリートを打設して構築してなり、下面に脚部で支えられた排水空間を有し、緩衝性捨型枠の介在により、接地圧緩衝機能が付与されたキャビティーマットスラブ。

概要

背景

概要

短期低コスト構築できる排水機能および接地圧緩衝機能を備えた地下構造物底部のキャビティーマットスラブ

掘削した根切り底打設した捨てコンクリート上に、止め用ブロックおよび発泡ポリスチレン製平板の下面に脚部が突出した緩衝性捨型枠を敷並べその上にコンクリートを打設して構築してなり、下面に脚部で支えられた排水空間を有し、緩衝性捨型枠の介在により、接地圧緩衝機能が付与されたキャビティーマットスラブ。

目的

効果

実績

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牽制数
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請求項1

地下構造物底部のマットスラブを、下面に脚部が突出し、緩衝性をもった捨型枠を用い、コンクリート打設して構築してなり、マットスラブは下面に脚部で支えられた排水空間と捨型枠の緩衝性による接地圧緩衝性を備えてなることを特徴とするキャビティーマットスラブ。

技術分野

0001

この発明は地下構造物底部の下面にキャビティー(空間)を有するマットスラブに関する。

0002

従来、地下室等の地下構造物は浸入する地下水を排出する排水空間を確保するために、図4のように、地下構造物のマットスラブ1上に、下面に脚部3を有する平板状の捨型枠2を敷設し、その上に後打ちコンクリート打設して上部スラブ4を構築し、マットスラブ1と上部スラブ4との間に縦横に連通する排水用の空間5を設けていた。図4において、6は柱、7はコンクリートブロック二重壁、8は壁、9は捨てコンクリート、10は通水管であり、立上り壁11を貫通し、二重壁内の排水溝12と空間5を連通する。

0003

上記のような従来のマットスラブの基礎構造は、全体に一様な接地圧をうけ、その接地圧は構造物重量が大きくなるに従って大きくなり、マットスラブを厚くする必要がある。このためにコンクリートおよび鉄筋の使用量が嵩みコスト高となった。この様な欠点を解消する手段として、図5のように、従来の地下構造物底部のマットスラブ1の下面にクッション材13を介在させてマットスラブ1に作用する接地圧を制御・調整する構造がある。

0004

しかし、図4,5のような従来の構造では、マットスラブを施工した後、上部スラブを構築するまでに長時間を要し、工期が長くなり、その間地下構造物中に浸入する地下水等がマットスラブ上に滞留し、施工環境が低下する欠点があった。

0005

この発明は上記問題点に着目しなされたものである。その目的は工期の短縮、工費の節減を図ることができ、かつ、接地圧緩衝機能および排水機能をもったキャビティーマットスラブを提案するにある。

課題を解決するための手段

0006

このキャビティーマットスラブは、地下構造物底部のマットスラブを、下面に脚部が突出し、緩衝性をもった捨型枠を用いコンクリートを打設し構築してなり、マットスラブ下面に脚部で支えられた排水空間と捨型枠の緩衝性による接地圧緩衝性を備えていることを特徴とする。

0007

以下、図1に示すキャビティーマットスラブの施工実施例をあげ説明する。

0008

地下構造物底部のマットスラブを構築すべき掘削した根切り底に、防湿シート14を敷設し、その上に墨出しおよびレベリングのための捨てコンクリート9を打設する。捨てコンクリート9には、マイナス側に設けた集水枡15に水が誘導されるように、水勾配をとる。この捨てコンクリート9上に、コンクリート堰止め用ブロック16および、図2,3に示す発泡ポリスチレン製の平板17の下面に脚部18が突設してある緩衝性をもった捨型枠19を敷並べ、所定の位置に通水管10を配設した後、コンクリートを打設してキャビティーマットスラブ20を構築する。

0009

この様に構築してなるキャビティーマットスラブ1は、下面と捨てコンクリート9との間に、脚部18で支えられた排水用の空間5が形成され、同時に緩衝性をもったポリスチレン製の捨型枠の介在により、マットスラブに作用する接地圧の緩衝機能が付与される。

発明の効果

0010

この発明は以下の効果を奏する。

0011

従来の地下構造物底部のように、上部スラブを必要とせず、一度の施工で下面に排水空間と接地緩衝機能をもったキャビティーマットスラブを構築できる。また、従来の底部構造に比べ、捨型枠および上部スラブの厚さに相当する厚さを薄くできるので、掘削深さを浅くできる。従って工期の短縮、工費の節減を達成できる。

図面の簡単な説明

0012

図1実施例のキャビティーマットスラブの一部断面で示す斜視図である。
図2実施例の捨型枠の側面図である。
図3実施例の捨型枠の下面からみた平面図である。
図4従来の地下構造物底部の一部断面で示す斜視図である。
図5クッション材を介在させて接地圧を制御した従来の地下構造物底部の一部断面で示す斜視図である。

--

0013

1…マットスラブ、2…捨型枠、3…脚部、4…上部スラブ、5…排水空間、6…柱、7…コンクリートブロック二重壁、8…壁、9…捨てコンクリート、10…通水管、11…立上り壁、12…排水溝、13…クッション材、14…防湿シート、15…集水枡、16…止め用ブロック、17…平板、18…脚部、19…緩衝性捨型枠、20…キャビティーマットスラブ。

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