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技術 修飾画像形成装置

出願人 株式会社リコー
発明者 疋田敏也
出願日 1992年7月30日 (28年3ヶ月経過) 出願番号 1992-203914
公開日 1994年2月25日 (26年8ヶ月経過) 公開番号 1994-054164
状態 特許登録済
技術分野 画像処理 FAX原画の編集 カラー画像通信方式
主要キーワード 修飾画像 網パターン 網掛け画像 更新保持 網目模様 輪郭周辺 限定領域 抜き領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年2月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

目的

画像の周囲または内部に網掛け、網載せ等の修飾加工を施すことにより、原画像が見辛くなったり、読み辛くなることの無い修飾画像合成加工処理が可能な修飾画像形成装置を提供する。

構成

画像データ入力部1に入力された原画像の画像データOD輪郭周辺処理部2で処理して、原画像の画像領域輪郭線の外側に微細幅の白抜き領域を形成する白抜き領域データVDを生成し、網掛け処理部4網でパターン設定部3で設定された網パターン設定データに従って網掛け処理部4内の網パターンROMから出力された網パターンデータと、白抜き領域データVDと、原画像の画像データODとで原画像の画像領域の輪郭線の外側に微細幅の白抜き領域が形成された網掛け画像を記録させる記録データPDを生成して記録装置に出力する。

概要

背景

デジタル複写機原稿画像を読み取って画素毎の画像データに変換するので、変換された画像データを処理して原稿画像を忠実再現するための画像処理が施される。一方、読み取った画像データに編集、合成等の人為的な加工を施して、原稿画像に基づいた被加工画像を記録紙上に記録させるための画像処理も行われている。かかる画像加工の1例として、主に文字画像に対する修飾加工として、図11に示すような、(a) の網掛け、(b) の網載せ等の加工処理を行う技術が知られている。かかる修飾加工が施された文字または文字列は他の文字と背景が異なったり、素地が異なることにより目立って、文章の画像にメリハリができる。

概要

画像の周囲または内部に網掛け、網載せ等の修飾加工を施すことにより、原画像が見辛くなったり、読み辛くなることの無い修飾画像合成加工処理が可能な修飾画像形成装置を提供する。

画像データ入力部1に入力された原画像の画像データOD輪郭周辺処理部2で処理して、原画像の画像領域輪郭線の外側に微細幅の白抜き領域を形成する白抜き領域データVDを生成し、網掛け処理部4網でパターン設定部3で設定された網パターン設定データに従って網掛け処理部4内の網パターンROMから出力された網パターンデータと、白抜き領域データVDと、原画像の画像データODとで原画像の画像領域の輪郭線の外側に微細幅の白抜き領域が形成された網掛け画像を記録させる記録データPDを生成して記録装置に出力する。

目的

ところが、文字画像に網掛け、網載せ等の修飾加工を施すことにより文字または文字列が目立つようにはなるが、網掛け加工が施された文字は網画像に埋もれて見辛くなり、網載せ加工が施された文字は網画像の輪郭ぼやけて読み辛くなるといった問題点があった。本発明は従来技術におけるかかる問題点を克服しようとするものであり、画像の周囲または内部に網掛け、網載せ等の修飾加工を施すことにより、原画像が見辛くなったり、読み辛くなることの無い修飾画像の合成加工処理が可能な修飾画像形成装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

原画像画像領域周辺または内部に修飾を施す修飾データを格納した記憶装置を備えて、選択された修飾モードに応じて前記記憶装置から読み出した修飾データと、原画像の画像データを合成して原画像の画像領域の周辺または内部に修飾が施された記録画像合成データ記録装置に出力する画像合成手段を備えた修飾画像形成装置において、前記画像領域の輪郭線の内部または外部の前記輪郭線に接した微細幅領域を抽出する輪郭線近接領域抽出手段と、該輪郭線近接領域抽出手段が抽出した微細幅領域に対して、選択された修飾モードに応じて、隣接する領域と著しく濃度が異なる濃度の画像データ、または著しく色相が異なる色相の画像データを生成して前記画像合成手段に出力する輪郭線近接領域データ生成手段を有したことを特徴とする修飾画像形成装置。

請求項2

請求項1の記載において、修飾モードは画像領域の周辺の限定領域網パターンを形成する網掛けモードと、画像領域の内部に網パターンを形成する網載せモードを含み、網掛けモードが選択された時には輪郭線近接領域抽出手段は前記画像領域の輪郭線の外部の前記輪郭線に接した微細幅領域を抽出し、輪郭線近接領域データ生成手段は前記輪郭線近接領域抽出手段が抽出した微細幅領域に対して、最低濃度データを生成し、網載せモードが選択された時には前記輪郭線近接領域抽出手段は前記画像領域の輪郭線の内部の前記輪郭線に接した微細幅領域を抽出し、前記輪郭線近接領域データ生成手段は前記輪郭線近接領域抽出手段が抽出した微細幅領域に対して、最高濃度データを生成するものであることを特徴とする修飾画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は原画像画像領域周辺または内部に網パターン等の修飾が施された合成画像記録装置に出力することができる修飾画像形成装置に関する。

背景技術

0002

デジタル複写機原稿画像を読み取って画素毎の画像データに変換するので、変換された画像データを処理して原稿画像を忠実再現するための画像処理が施される。一方、読み取った画像データに編集、合成等の人為的な加工を施して、原稿画像に基づいた被加工画像を記録紙上に記録させるための画像処理も行われている。かかる画像加工の1例として、主に文字画像に対する修飾加工として、図11に示すような、(a) の網掛け、(b) の網載せ等の加工処理を行う技術が知られている。かかる修飾加工が施された文字または文字列は他の文字と背景が異なったり、素地が異なることにより目立って、文章の画像にメリハリができる。

発明が解決しようとする課題

0003

ところが、文字画像に網掛け、網載せ等の修飾加工を施すことにより文字または文字列が目立つようにはなるが、網掛け加工が施された文字は網画像に埋もれて見辛くなり、網載せ加工が施された文字は網画像の輪郭ぼやけて読み辛くなるといった問題点があった。本発明は従来技術におけるかかる問題点を克服しようとするものであり、画像の周囲または内部に網掛け、網載せ等の修飾加工を施すことにより、原画像が見辛くなったり、読み辛くなることの無い修飾画像の合成加工処理が可能な修飾画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

本発明は上記課題を解決するために、画像領域の輪郭線の内部または外部の輪郭線に接した微細幅領域を抽出する輪郭線近接領域抽出手段と、該輪郭線近接領域抽出手段が抽出した微細幅領域に対して、選択された修飾モードに応じて、隣接する領域と著しく濃度が異なる濃度の画像データ、または著しく色相が異なる色相の画像データを生成して画像合成手段に出力する輪郭線近接領域データ生成手段を有し、画像合成手段は記憶装置から読み出した、例えば、網パターン等の修飾データと、輪郭線近接領域データ生成手段が生成した、隣接する領域と著しく濃度が異なる濃度の画像データ、または著しく色相が異なる色相の画像データと、原画像の画像データを合成して、原画像の画像領域の周辺または内部に修飾が施された記録画像合成データを記録装置に出力するようにしたものである。

0005

修飾モードが選択されると、選択された修飾モードに応じた、例えば、網パターン等の修飾データが記憶装置から読み出され、画像合成手段に出力される。輪郭線近接領域データ生成手段は輪郭線近接領域抽出手段が抽出した微細幅領域に対して、選択された修飾モードに応じて、隣接する領域と著しく濃度が異なる濃度の画像データ、または著しく色相が異なる色相の画像データを生成して画像合成手段に出力する。画像合成手段はこれらの画像データと、原画像の画像データを合成して原画像の画像領域の周辺または内部に修飾が施された記録画像の合成データを記録装置に出力する。

0006

以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施例であるデジタル複写機において、網掛けモードが選択された時の画像修飾加工ユニットブロック図である。原稿画像を読み取った8ビットデジタル画像データOD画像データ入力部1で2値データに変換されて輪郭周辺処理部2および網掛け処理部4に出力される。一方、網パターン設定部3からは図示しない操作部での選択入力により、所望の網パターンを設定する網パターン設定データNRが網掛け処理部4に送られる。網掛け処理部4では画像データ入力部1から出力された画像データODと、輪郭周辺処理部2から出力された白抜き領域データVDと、網パターン設定部3から出力された網パターン設定データNRにより画像合成された記録データPDが出力される。

0007

図2は輪郭周辺処理部2の画素ブロック抽出回路を示したものである。画素ブロック抽出回路は図5に示す注目画素Eと、その周囲の8つの画素A,B,C,D,F,G,H,Iの画像データODを抽出する。F.F.(フリップフロップ)23,24は画素同期クロックの入力毎に画像データODを1画素ずつ更新保持する。ラインメモリ21,22は1ライン前の1ライン分の画像データODを保持し、画素同期クロックの入力毎に1画素ずつ更新される。F.F.25,26,27,28もF.F.23,24と同様である。従って、図2に示すように、図5に示す注目画素Eを含む9つの画素A,B,C,D,E,F,G,H,Iの画像データODはF.F.23,24,25,26,27,28に保持され、あるいは、出力される。図3は輪郭周辺処理部2の画像周辺白抜き回路を示したものである。図5に示す注目画素Eを除く8つの画素A,B,C,D,F,G,H,Iの画像データODはオア回路29に入力され、その出力データは注目画素Eの画像データODの反転データと共にアンド回路30に入力する。従って、白抜き領域データVDは注目画素Eが白画素であって、その周囲の8つの画素A,B,C,D,F,G,H,Iの中、いずれか1つの画素が黒画素の時、Hデータとなる。

0008

図4は網掛け処理部4の内部回路を示したものである。網パターンROM43には複数の網パターンデータNPが数ブロック分格納されており、網パターン設定データNRに従って、Xカウンター41およびYカウンター42の計数完了毎に繰り返し出力される。画像データODと白抜き領域データVDが入力するオア回路44の反転出力データと、網パターンデータNPはアンド回路45に入力し、その出力データと原画像データODはオア回路46に入力し、オア回路46から網掛けデータPDが出力される。こうして、図6に示すように、(黒)画像の周囲に僅かな白抜き領域が形成された網掛け記録画像を形成させる網掛けデータPDが生成される。

0009

図7は網載せモードが選択された時の画像修飾加工ユニットのブロック図である。図7に示すように、網載せモードの場合は網掛けモードの場合の輪郭周辺処理部2および網掛け処理部4がそれぞれ輪郭強調処理部5および網載せ処理部6に置き換えられる。輪郭強調処理部5では前述の画素ブロック抽出回路で注目画素Eを含む9つの画素A,B,C,D,E,F,G,H,Iの画像データODが抽出された後、図8に示す輪郭強調回路で、網載せ画像の輪郭データLDが生成される。即ち、図5に示す注目画素Eを除く8つの画素A,B,C,D,F,G,H,Iの画像データODはアンド回路31に入力され、その出力データの反転データは注目画素Eの画像データODと共にアンド回路32に入力する。従って、輪郭データLDは注目画素Eが黒画素であって、その周囲の8つの画素A,B,C,D,F,G,H,Iの中、いずれか1つの画素が白画素の時、Hデータとなる。図9は網載せ処理部6の内部回路を示したものである。原画像データODと網パターンデータNPはアンド回路47に入力し、その出力データと輪郭データLDはオア回路48に入力し、オア回路48から網載せデータPD’が出力される。こうして、図10に示すように、画像自体網目模様が形成された画像の輪郭部に縁取りされた網載せ記録画像を形成させる網載せデータPD’が生成される。

発明の効果

0010

以上説明したように請求項1記載の発明によれば、画像領域の輪郭線の内部または外部の輪郭線に接した微細幅領域を抽出して、抽出した微細幅領域に対して、選択された修飾モードに応じて、隣接する領域と著しく濃度が異なる濃度の画像データ、または著しく色相が異なる色相の画像データを生成し、例えば、網パターン等の修飾データと、原画像の画像データを合成した合成データを記録装置に出力するようにしたので、記録画像には原画像の画像領域の輪郭線の内部または外部の修飾パターンと、輪郭線との間に著しく濃度または色相が異なる微細幅領域が形成されるから、特に、文字、記号等の原画像が見辛くなったり、読み辛くなることを防止できる。請求項2記載の発明によれば、修飾モードとして、網掛けモードと網載せモードを選択可能にして、網掛けモードが選択された時には画像領域の輪郭線の外部の輪郭線に接した微細幅領域を抽出して、抽出した微細幅領域に対して、最低濃度データを生成し、網載せモードが選択された時には画像領域の輪郭線の内部の輪郭線に接した微細幅領域を抽出して、抽出した微細幅領域に対して、最高濃度データを生成するようにしたので、記録画像の網掛けが施された文字、記号等の原画像が網パターンに埋もれて見辛くなったり、網載せが施された文字、記号等の原画像の輪郭がボケて読み辛くなることを防止できる。

図面の簡単な説明

0011

図1本発明の実施例であるデジタル複写機において、網掛けモードが選択された時の画像修飾加工ユニットのブロック図である。
図2輪郭周辺処理部の画素ブロック抽出回路図である。
図3輪郭周辺処理部の画像周辺白抜き回路図である。
図4網掛け処理部の内部回路図である。
図5注目画素とその周辺画素から成る画素ブロックを示す説明図である。
図6画像の周囲に白抜き領域が形成された網掛け記録画像を示す説明図である。
図7網載せモードが選択された時の画像修飾加工ユニットのブロック図である。
図8輪郭強調処理部の輪郭強調回路図である。
図9網載せ処理部の内部回路図である。
図10縁取りされた網載せ記録画像を示す説明図である。
図11従来例において、網掛けおよび網載せの加工処理が施された記録画像を示す説明図である。

--

0012

1画像データ入力部
2輪郭周辺処理部
3網パターン設定部
4網掛け処理部
5輪郭強調処理部
6 網載せ処理部
21,22ラインメモリ
23,24,25,26,27,28フリップフロップ回路
29,44,46,48オア回路
30,31,32,45,47アンド回路
43 網パターンROM

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