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技術 TIG溶接用電極棒

出願人 昭和アルミニウム株式会社
発明者 成願茂利中山隆斉藤修康
出願日 1992年7月30日 (28年6ヶ月経過) 出願番号 1992-203700
公開日 1994年2月22日 (26年11ヶ月経過) 公開番号 1994-047576
状態 特許登録済
技術分野 アーク溶接一般 溶接材料およびその製造
主要キーワード 電極棒先端 先端円 各電極棒 TIG溶接用 テーパ角度 電極棒 自動溶接装置 比較実験
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年2月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

アークの発生および消滅を繰り返して行った場合において、電極棒の先端以外の部分からのアークの発生を防止する。これにより、溶接不良の発生を防止する。

構成

先端に円錐部2を形成したTIG溶接用電極棒1である。円錐部2のテーパ角度を55〜65度とする。

概要

背景

従来、この種TIG溶接用電極棒としては、先端が平坦なものが用いられていた。

概要

アークの発生および消滅を繰り返して行った場合において、電極棒の先端以外の部分からのアークの発生を防止する。これにより、溶接不良の発生を防止する。

先端に円錐部2を形成したTIG溶接用電極棒1である。円錐部2のテーパ角度を55〜65度とする。

目的

この発明の目的は、上記問題を解決したTIG溶接用電極棒を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

先端に円錐部が形成され、円錐部のテーパ角度が55〜65度となされているTIG溶接用電極棒

技術分野

0001

この発明は、たとえば自動溶接装置溶接ロボット等によるTIG溶接に用いられる電極棒に関する。

背景技術

0002

従来、この種TIG溶接用電極棒としては、先端が平坦なものが用いられていた。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、従来の電極棒を使用して自動溶接装置等により多数の箇所を連続的に溶接する場合のように、アークの発生および消滅を繰り返して行うと、電極棒の消耗、劣化等によって、アークが電極棒の先端から発生しにくくなり、先端以外の部分から発生することがある。ところで、自動溶接等においては、基本的に溶接線は電極棒の延長上に来るようになっている。したがって、アークが電極棒の先端以外の部分から発生すると、溶接線どおりに溶接することができなくなり、溶接不良を起こすという問題がある。

0004

この発明の目的は、上記問題を解決したTIG溶接用電極棒を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

この発明によるTIG溶接用電極棒は、先端に円錐部が形成され、円錐部のテーパ角度が55〜65度となされているものである。

0006

上記において、電極棒の先端に円錐部が形成され、円錐部のテーパ角度が55〜65度となされていると、アークの発生および消滅を繰り返して行ったとしても、電極棒の先端以外の部分からのアークの発生を防止できる。電極棒先端の円錐部のテーパ角度を55〜65度に限定したのは、下限値未満であるとアークの発生および消滅を繰り返して行ったとしても、電極棒の先端以外の部分からのアークの発生は少ないが、電極棒の消耗が激しくなり、上限値を越えると電極棒の先端以外の部分からのアークの発生が顕著になるからである。

0007

電極棒の先端に形成された円錐部のテーパ角度が55〜65度となされていると、アークの発生および消滅を繰り返して行ったとしても、電極棒の先端以外の部分からのアークの発生を防止できる。

0008

以下、この発明の実施例を、図面を参照して説明する。

0009

図1に示すように、TIG溶接用電極棒(1) は、先端に円錐部(2) が形成されており、円錐部(2) のテーパ角度(A) が55〜65度となされたものである。

0010

次に、この発明による電極棒を用いて行なった実験結果を、比較実験結果とともに示す。

0011

2重量%のLa2 O3 を含み、残部Wからなる材料から、直径が2.4mmであるとともに先端部に円錐部が形成され、円錐部のテーパ角度が30〜100度の範囲にあるものを複数用意した。また、母材として、JIS A3003合金からなる正方形状の板を複数用意した、板の1辺の長さは100mm、肉厚は10mmである。ついで、各電極棒および母材を交流TIG溶接機に接続するとともに、電極棒先端と母材との距離を2mmとし、シールドガスとしてアルゴンガスを10リットル/分で供給しながら、アークの発生回数が100回となるように、アークの発生および消滅を繰り返して行なった。そして、各電極棒について、先端以外の部分からアークが発生した回数を調べた。その結果を図2に示す。

0012

図2から明らかなように、先端の円錐部のテーパ角度が55〜65度の範囲内にある電極棒では、先端以外の部分からのアークの発生は認められなかった。また、上記テーパ角度が55度未満の電極棒では、先端以外の部分からのアークの発生回数は比較的少ないが、電極棒の消耗が著しかった。さらに、上記テーパ角度が65度を越えた電極棒では、先端以外の部分からのアークの発生回数は比較的多く、テーパ角度が大きくなるほど上記回数も増加していた。

発明の効果

0013

この発明のTIG溶接用電極棒によれば、上述のように、アークの発生および消滅を繰り返して行ったとしても、電極棒の先端以外の部分からのアークの発生を防止できるので、自動溶接装置や溶接ロボットに使用し、アークの発生および消滅を繰り返した場合にも、溶接線どおりに溶接することができる。したがって、溶接不良の発生が防止される。

図面の簡単な説明

0014

図1この発明による電極棒を示す部分拡大図である。
図2この発明による電極棒を用いて行なった実験結果を、比較実験結果とともに示し、先端円錐部のテーパ角度と、先端以外の部分でアークが発生した回数との関係を表すグラフである。

--

0015

1TIG溶接用電極棒
2円錐部
A 円錐部のテーパ角度

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