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技術 プレハブ構造の墓

出願人 片岡商事株式会社
発明者 片岡晧片岡雄片岡計
出願日 1992年7月21日 (28年7ヶ月経過) 出願番号 1992-237562
公開日 1994年2月15日 (27年0ヶ月経過) 公開番号 1994-042226
状態 特許登録済
技術分野 塔;農工業用築物;大型貯蓄容器の建設
主要キーワード 被せ板 箱形構造 現地組立 現地工事 プレハブ構造 永代供養 接合板 天井部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年2月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

目的

収納室の容量が大きく、収納物の管理が容易で、大部分を工場生産することことができ、簡単に現地組立てできるを提供する。

構成

板状側壁部材6を接合して造った側壁1に囲まれた収納室7と、側壁1の上端に設けた屋根2と、収納室7に人が出入りできるよう側壁1に設けた戸4と、収納室7内部の側壁1沿いに設けた12とを備える。

概要

背景

従来、個人所有は直系子孫遺骨だけを収納するためのものである。そして、従来の墓は一般に地下に遺骨等を収納するための収納室を備えている。この収納室の壁はコンクリートを打って、又は石を組み上げて造る。また、稀に収納室は地上に石を組んで造ることもある。また、従来の基本的な構造、形状のまま、素材プラスチックあるいは金属に置き替えたものもある。

概要

収納室の容量が大きく、収納物の管理が容易で、大部分を工場生産することことができ、簡単に現地組立てできる墓を提供する。

板状側壁部材6を接合して造った側壁1に囲まれた収納室7と、側壁1の上端に設けた屋根2と、収納室7に人が出入りできるよう側壁1に設けた戸4と、収納室7内部の側壁1沿いに設けた12とを備える。

目的

本発明は、収納室の容量が大きく、収納物の管理が容易で、大部分を工場生産することができ、簡単に現地組立てできる墓を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

板状側壁部材接合して造った側壁に囲まれた収納室と、側壁の上端に設けた屋根と、収納室に人が出入りできるよう側壁に設けた戸と、収納室内部の側壁沿いに設けたとを備えることを特徴とするプレハブ構造

技術分野

0001

本発明はに関する。

背景技術

0002

従来、個人所有の墓は直系子孫遺骨だけを収納するためのものである。そして、従来の墓は一般に地下に遺骨等を収納するための収納室を備えている。この収納室の壁はコンクリートを打って、又は石を組み上げて造る。また、稀に収納室は地上に石を組んで造ることもある。また、従来の基本的な構造、形状のまま、素材プラスチックあるいは金属に置き替えたものもある。

発明が解決しようとする課題

0003

最近、墓地不足が大きな問題となっている。また、墓の世話をする人がいなくなり無縁塚同然となった墓が増えている。

0004

そこで、本発明の発明者は一族若しくは親類縁者共同の墓を提案している。この一族共同の墓は本家だけでなく分家若しくは親類縁者も使用するようにする。そして、各家毎に墓を造るのをやめる。ところが、そのためには大容量の収納室が必要となる。

0005

しかし、従来の墓は、直系の子孫の遺骨だけを収納するのが目的のため、遺骨の収納室は小さく、広い墓地の地下に広い収納室を造らないかぎり、大きくすることが難しい構造である。そのため大きな収納室を望めない。

0006

即ち、収納室を地下に設けるにせよ地上に設けるにせよ、墓地に多量の重い資材を運んで現地施工することが必要であるので、墓を造るには多くの時間と労力を必要とする。それゆえ、墓を造るには多額の費用がかかる。しかも、墓地は資材の運搬に不便な場所が多い。そして、収納室の容量を大きくすると更に多くの時間と労力がかかり、墓は更に高価になる。

0007

また、従来のように、側壁をコンクリートや石の組み上げにより造ると、側壁の厚さは厚くなるので、収容室内部の容積は小さくなる。そのため、限られた空間で容量を増大させるのは難しい。

0008

また、地上に石材を組み立てて収納室を造る場合には、石材を単に積み上げるだけなので地震などにより収納室や墓石倒壊しやすい。また、石材と石材の接合部に隙間ができ、収納室に雨水などが浸入する恐れがある。また、収納室を造るための石材が余分に必要であり、それに加えて墓石の高騰により、非常に高価なものとなる。

0009

更に、従来の地上の収納室は容量が小さいため、骨壷を収納する際には人が外からその収納室に手を差し入れ、覗き込んでその床に置く。そのため、多数の骨壷が収められたとき、どこに誰の骨壷があったかが分かりにくい。そして、人が収納室に手を差し入れ覗き込んで骨壷を見分けるのは不便である。

0010

本発明は、収納室の容量が大きく、収納物の管理が容易で、大部分を工場生産することができ、簡単に現地組立てできる墓を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0011

上記目的を達成するために、本発明は、板状側壁部材を接合して造った側壁に囲まれた収納室と、側壁の上端に設けた屋根と、収納室に人が出入りできるよう側壁に設けた戸と、収納室内部の側壁沿いに設けたとを備えることを特徴とする。

0012

実施例にいつて図を参照して説明する。図1ないし図3において、1は側壁、2は屋根、3は五輪塔、4は側壁1に設けた戸、5は側壁1をその上面に載せて固着した底板である。

0013

図1の(A)は本発明の実施例の正面図である。図1の(B)に示すように、側壁1はそれを展開して必要な形状に加工した複数の板状の側壁部材6を接合してあり、内部を収納室7としている。

0014

屋根2は、雨水が浸入しないように、図1の(A)及び図2に示すように屋根部材8を側壁部材6の上端に被せて嵌め、側壁1に適当な手段で固着してある。屋根部材8の下側には天井部材9が設けてある。そして、屋根2にはボルト10とナット11により五輪塔3が固着保持されている。この屋根2は、1枚の板のプレス加工、若しくは複数の板の接合、又は耐食性材料鋳造若しくは切削等、公知の手段により形成する。

0015

収納室7は収納量を多くすると共に骨壷等の収納物の管理を容易にするため、人がその中に入ることができる大きさになっている。

0016

戸4は、フレーム4aを側壁部材6に接合してあり、この実施例の場合は扉になっている。そして、収納物を収めるとき人が収納室7に入ることができるようにしてある。そして、必要なとき以外は閉めておく。

0017

収納室7の内部には、収納物を載せて保管するための棚12が側壁1沿いに設けてある。

0018

側壁部材6は、この実施例ではステンレス鋼板を用いており、隣り合う側壁部材6は、図4に示すように縁部6aを内側に折り曲げ、その折り曲げた縁部6aを互いに突き合わせ、それを貫通する、適当する個所に設けたボルト13とナット14により、被せ板15を介在させて締め付け接合してある。また、屋根部材8もステンレス鋼板を用いている。この実施例では、側壁を現地溶接をすることなく組み立てることができるので便利であり、また溶接による加熱がないので側壁部材としてステンレス鋼板を表面を処理した化粧板も使える。

0019

以上、一実施例により本発明を説明したが、その実施態様は発明の要旨を変えることなく多様に変化し得る。たとえば、側壁部材6の接合は、図5に示すように側壁部材6の縁部にネジ棒16をスポット溶接して取り付け、隣り合う側壁部材6のネジ棒16を接合板17を貫通させてナット18で締め付けるようにしてもよい。また、側壁の接合は溶接によってもよい。そして、収納室の大きさや、加工、組立都合により必要なものを選択し得る。図1の(A)において側壁1は8角形であるが、4角形、その他の多角形円形はもとより半円形等も採用でき、その形状は問わない。また、前述の実施例では側壁と屋根とは別の部材より作られていたが、側壁は基台から屋根まで1枚の部材としたり、側壁の全周分を1枚の板に展開して切断し、その板を折り曲げて必要な個所を接合したものでもよい。また、図1では側壁1はその上部が傾斜し下部が垂直であり、その境目に水平な面があるが、上部と下部との区別がない構造でもよい。そして、側壁部材の構造は、金属板複合構造、薄い扁平な箱形構造ハニカム構造のものであってもよく、その材質についても、天然石人工石、金属、プラスチック等を採用し得る。そして、金属によって接合性耐久性を高め、石などによって周りを覆い、嗜好に合った外観を呈するようにする場合もある。要は雨水が浸入して内部が濡れることがないように接合できればその構造、形状、材質は問わない。

0020

また、棚は、収納室内部の側壁に取り付けてもよいし、側壁沿いにスタンドを設けてそれに取り付けてもよい。また、納室内部の各々の側壁に又は一部壁面に設けてもよい。

0021

また、前述の実施例における屋根の形状は、8角錐台状であったが、ドーム状のものや、平らなもの等を採用し得る。また、屋根の構造も側壁と同様に多様に変わり得る。そして、屋根の上部には、五輪塔に代え、他の墓標となるものを取り付けてもよい。そして、五輪塔等の屋根上部に設けるものは、天然石、人工石、金属、プラスチック等の素材を加工成形した、装飾又は信仰等のためのものであってもよい。また、屋根の上には、何も載せない場合も有り得る。

0022

また、戸は、戸板をボルト等で側壁に止めておき、必要なときに取り外せるようにしたものや、引き戸も採用できる。また、側壁や屋根等に換気口を設けてもよい。

発明の効果

0023

本発明によれば、墓の収納室は板状側壁部材を接合して造るので、限られた空間でも収納室の容量を大きくすることができる。また、軽くて堅ろうな側壁を得ることができる。しかも、工場大量生産が可能であり、現地工事を極力減らし、短期間で墓の設置を完了することができるようになる。そして、収納容量に対し極めて経済的な墓を提供することができる。

0024

また、地震などの際にも倒壊しにくく、雨水の浸入を防ぐことができ遺骨を塗らすことがない。また、収納室内の湿気を少なくすることもできる。

0025

また、側壁の戸口から人が内部に入ることができ、側壁沿いに設けた棚に骨壷のみならず他のものも必要に応じて並べておことができ、骨壷等の収納物の整理、管理が容易になる。そして、側壁沿いに棚を設けるので内部が広く使える。

0026

また、収納室の収納量を大きくすることができるので、たとえば、直系の子孫だけでなく分家の子孫も使用することができるようになり、その墓に縁のある人が多くなる。それによって、多くの人に献花、焼香され、供養される機会が多くなる、また、墓の掃除などの維持、管理が長期に渡って可能になる。そのため、無縁塚のようになることが防げる。更に、分家毎に墓地を確保して墓を造ることが不要になり、墓地の不足も解消される。

0027

更に、一般的に墓を管理するから見れば、既存の墓地に本発明による墓を再構築すると、既存スペースで、より多くの檀家を持つことができ、法要の機会も増えるので合理的である。そして、本発明の墓は、この墓を寺が設置して永代供養する場合にも適している。

図面の簡単な説明

0028

図1本発明の一実施例の正面図並びにA−A断面図である。
図2本発明の一実施例の側面図である。
図3本発明の一実施例の平面図である。
図4側壁部材の接合部分の一例を示す平面図である。
図5側壁部材の接合部分の別の一例を示す平面図である。

--

0029

1側壁
2屋根
4 戸
6側壁部材
7収納室
12 棚

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