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技術 制御された放出のマイクロカプセル

出願人 マイクロ・フロー・カンパニー
発明者 ウィリアム・エイ・マクマホンチェル・ダブリュー・ルーキース・エル・ブランリー
出願日 1993年3月29日 (26年10ヶ月経過) 出願番号 1993-070295
公開日 1994年2月15日 (26年0ヶ月経過) 公開番号 1994-040807
状態 特許登録済
技術分野 マイクロカプセルの製造 農薬・動植物の保存
主要キーワード 農作地 活性化学薬品 衣類洗濯機 ばらばらの粒子 殺黴剤 担体液体中 スプレー容器内 同軸ノズル
関連する未来課題
重要な関連分野

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目的

本発明は、それによってカプセル化された物質の制御された放出を提供するマイクロカプセル化殻システムに関する。

構成

マイクロカプセルは、コア物質を、グルタルアルデヒド架橋されたゼラチン及び架橋されたゼラチンの透過性を減じる少なくとも一つの水溶性可塑剤を含むカプセル殻壁でカプセル化することによって製造される。所望によって、カプセル殻壁はマイクロカプセルの不慮の摂取を防止する摂取妨害剤を含むこともできる。マイクロカプセルが水に曝されると、可塑剤は除去され殻壁を透過性にし、それによってカプセル化されたコア物質が放出される。殺虫剤除草剤植物成長調節剤、及び殺真菌剤がカプセル化されそして制御された場所、時間及び速度で放出され得る。

概要

背景

調時(Timing)は多くの技術において最も大切なものである。それは、農業殺虫、及び殺真菌のような、接触や不注意な摂取が重大な健康の危険を人間と動物に提起する、化学基礎とした技術にとって特に真実である。パラコートは、不注意な摂取、吸入、又は接触によって重大な健康の危険を提起する有用な化学薬品である。そのような化学薬品は少なくとも、製造の時点、輸送中、及び化学薬品が幾らかの湿った又は乾燥した製品アプリケーターに詰め込まれるまで密閉されそして保護されるべきである。そのような接触は一般にほとんどの化学製品について避けがたかったので、複雑な計画規制が、取扱い及び人間および目的としない動物に対する取扱い及び暴露の危険を制御するために確立されてきた。当該技術は、有用で潜在的に危険な化学薬品と、目的としない生物との接触を、化学薬品の有効性を減じることなく避ける手段の長く永続的な必要に直面してきた。

調時が重要な他の場合は化学的活性薬剤が有効であるべき持続的な存在を維持しなければならず又は適用された位置からさらに望まれる場所に移行しなければならない場合である。そのような化学薬品の例は、トウモロコシ穂軸の粉(corn cob grift)の担体上の固体グラニュールの形態で園及びゴルフコースに適用されるために役立つために使用される接触殺虫剤である農業用殺虫剤ダイアジノンである。水との接触が担体上からグラニュールを溶かし殺虫剤を土中に洗い出す。ダイアジノンはそうでなければ、芝に損害を与える土から生まれる害虫に全く効果的である。

不幸なことにダイアジノンを含むグラニュールは日中に適用されそして芝草の頂上に位置するのに十分に大きい粒子サイズを示す。食物を探して上空を飛んでいるはそれでもグラニュールを見ることができそれらを食料と間違う環境保護局は最近、芝園及びゴルフコースへのそれ以上のダイアジノンの使用をその使用による許容できないレベルの鳥の死亡数の理由から禁止した。通常の日光時間中の鳥による摂取から保護するがさらに鳥の摂取が不慮の消費による死亡の危険を提起しない時に殺虫剤を放出できる、グラニュール化された接触殺虫剤の適用手段を有することが望ましい。

マイケルの米国特許第4, 946, 624号によって示唆されるクリーニング製品のための1つのアプローチは、グルタルアルデヒド架橋されたコアセルベートゼラチンアラビアゴムカプセル殻壁によって囲まれたコア物質、好ましくは香料である、を有する架橋されたグルタルアルデヒドマイクロカプセルである。この殻壁は、乾燥機からの熱または衣類洗濯機中での洗い又はすすぎ循環からの温水によって、殻中にばらばらの孔を成形するように「活性化」され得る0.1〜25%のコア直径の小さな「粒子」を有することができる。粒子は、それを通じて疎水性のコア物質が逃げる孔又は穴を成形する、熱によって蒸発する液体又は洗い又はそそぎ水の温水に溶ける固体であり得る。固体を含む粒子の特別な一覧は与えられていない。一般に香料、香味料医薬品及び農業用化学品カプセル化に適していると教示されている。

概要

本発明は、それによってカプセル化された物質の制御された放出を提供するマイクロカプセル化殻システムに関する。

マイクロカプセルは、コア物質を、グルタルアルデヒドで架橋されたゼラチン及び架橋されたゼラチンの透過性を減じる少なくとも一つの水溶性可塑剤を含むカプセル殻壁でカプセル化することによって製造される。所望によって、カプセル殻壁はマイクロカプセルの不慮の摂取を防止する摂取妨害剤を含むこともできる。マイクロカプセルが水に曝されると、可塑剤は除去され殻壁を透過性にし、それによってカプセル化されたコア物質が放出される。殺虫剤、除草剤植物成長調節剤、及び殺真菌剤がカプセル化されそして制御された場所、時間及び速度で放出され得る。

目的

包装及び輸送の間接触の危険に対して増加した水準の安全性を、約100°F(38°C)より低い温度を有する水への暴露によるカプセル化された物質の放出とともに、提供するマイクロカプセル化された薬剤を提供することが、本発明の一つの目的である。

現在ある適用方法修正なしに種々の農業用化学品のために使用され得るマイクロカプセル化システムを提供することが、本発明の一つの目的である。

乾燥形態又は疎水性の担体液体中に懸濁された親水性物質、及び完全に不透過性であり又は少なくともカプセル化された物質に対して十分に低い水準の透過性を示す疎水性のコア物質のためのマイクロカプセル化システムであって、コア物質と不慮の接触の重大な危険なしに造り貯蔵し、そして使用することができるマイクロカプセル化システムを提供することが本発明の一つの目的である。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

コア物質、及び殻壁材料が、グルタルアルデヒド架橋されたゼラチン及び前記コア物質が前記架橋されたゼラチンを通って移動するのを禁止する1〜75重量%の少なくとも1種の水溶性可塑剤を含む、前記コア物質を完全に囲むカプセル殻壁を含んで成るマイクロカプセルであって、前記水溶性可塑剤が水溶性澱粉類,糖類,シクロデキストリン類マルトデキストリン類コーンシロップソリッド類,及びソルビトールから選択される、前記マイクロカプセル。

請求項2

約1%〜約75%の前記少なくとも1種の水溶性可塑剤を含む、請求項1記載のマイクロカプセル。

請求項3

前記コア物質が殺虫剤除草剤植物成長調節剤昆虫誘引剤昆虫忌避剤殺真菌剤、又はこれらの組合せである、請求項1記載のマイクロカプセル。

請求項4

前記コア物質がダイアジノンを含んで成る請求項1記載のマイクロカプセル。

請求項5

前記コア物質がパラコートを含んで成る請求項1記載のマイクロカプセル。

請求項6

前記コア物質が、ポリサッカライドガムと組合せたパラコートを含んで成る請求項5記載のマイクロカプセル。

請求項7

前記コア物質がグリフォセートを含んで成る請求項5記載のマイクロカプセル。

請求項8

前記殻壁材料がさらにククルビタシンを含む特定の摂取妨害剤を含んで成る請求項3記載のマイクロカプセル。

請求項9

前記摂取妨害剤がバッファローゴード根の粉末である請求項8記載のマイクロカプセル。

請求項10

化学薬品の放出を制御する方法であって、少なくとも1種の水溶性可塑剤を含むグルタルアルデヒドで架橋されたゼラチンを含んで成る殻の中に化学薬品をカプセル化してマイクロカプセルを成形すること、殻壁が化学化合物に対して不透過性であること、そしてマイクロカプセルと水とを望まれる時間及び場所において接触させて前記少なくとも1種の水溶性可塑剤を除去し、それを通じて前記コア浸透するところの多孔性の殻壁を有するマイクロカプセルを成形することを含んで成る前記の方法。

請求項11

望まれる場所において、マイクロカプセルを適用した後に水と前記マイクロカプセルとを接触させる請求項10記載の方法。

請求項12

望まれる場所において、マイクロカプセルを噴霧する間、水と前記マイクロカプセルとの節食が起こる請求項10記載の方法。

請求項13

カプセル化工程が、次の水との接触により持続した速度で前記マイクロカプセルから放出されるに十分な可塑剤を含む殻の中に前記化学薬品をカプセル化することを含んで成る請求項10記載の方法。

請求項14

カプセル化工程が、約1%〜約75%の前記少なくとも1種の可塑剤を含む殻壁の中に前記化学薬品をカプセル化することを含んで成る請求項10記載の方法。

請求項15

カプセル化工程が、澱粉類,糖類,シクロキスリン類,マルトデキストリン類,コーンシロップソリッド類及びソルビトールより成る群から選択される水溶性の可塑剤を含む殻の中に前記化学薬品をカプセル化することを含んで成る請求項14記載の方法。

請求項16

カプセル化工程が、殺虫剤,除草剤,植物成長調節剤,昆虫誘因剤,昆虫忌避剤,殺真菌剤,又はこれらの組合せを含む化学薬品をカプセル化することを含んで成る請求項10記載の方法。

請求項17

カプセル化工程が、ダイアジノン又はパラコートを含む化学薬品をカプセル化することを含んで成る請求項16記載の方法。

請求項18

カプセル化工程が、前記化学薬品とポリサッカライドガムの組合せをカプセル化することを含んで成る請求項16記載の方法。

請求項19

前記マイクロカプセルを、水と接触する前にククルビタシンを含む微粉ソリッドと接触することをさらに含んで成る請求項10記載の方法。

技術分野

0001

本発明は、それによってカプセル化された物質の制御された放出を提供するマイクロカプセル化殻システムに関する。マイクロカプセル、製造方法、及びマイクロカプセルを使用する方法は特に本発明によって意図される。

背景技術

0002

調時(Timing)は多くの技術において最も大切なものである。それは、農業殺虫、及び殺真菌のような、接触や不注意な摂取が重大な健康の危険を人間と動物に提起する、化学基礎とした技術にとって特に真実である。パラコートは、不注意な摂取、吸入、又は接触によって重大な健康の危険を提起する有用な化学薬品である。そのような化学薬品は少なくとも、製造の時点、輸送中、及び化学薬品が幾らかの湿った又は乾燥した製品アプリケーターに詰め込まれるまで密閉されそして保護されるべきである。そのような接触は一般にほとんどの化学製品について避けがたかったので、複雑な計画規制が、取扱い及び人間および目的としない動物に対する取扱い及び暴露の危険を制御するために確立されてきた。当該技術は、有用で潜在的に危険な化学薬品と、目的としない生物との接触を、化学薬品の有効性を減じることなく避ける手段の長く永続的な必要に直面してきた。

0003

調時が重要な他の場合は化学的活性薬剤が有効であるべき持続的な存在を維持しなければならず又は適用された位置からさらに望まれる場所に移行しなければならない場合である。そのような化学薬品の例は、トウモロコシ穂軸の粉(corn cob grift)の担体上の固体グラニュールの形態で園及びゴルフコースに適用されるために役立つために使用される接触殺虫剤である農業用殺虫剤ダイアジノンである。水との接触が担体上からグラニュールを溶かし殺虫剤を土中に洗い出す。ダイアジノンはそうでなければ、芝に損害を与える土から生まれる害虫に全く効果的である。

0004

不幸なことにダイアジノンを含むグラニュールは日中に適用されそして芝草の頂上に位置するのに十分に大きい粒子サイズを示す。食物を探して上空を飛んでいるはそれでもグラニュールを見ることができそれらを食料と間違う環境保護局は最近、芝園及びゴルフコースへのそれ以上のダイアジノンの使用をその使用による許容できないレベルの鳥の死亡数の理由から禁止した。通常の日光時間中の鳥による摂取から保護するがさらに鳥の摂取が不慮の消費による死亡の危険を提起しない時に殺虫剤を放出できる、グラニュール化された接触殺虫剤の適用手段を有することが望ましい。

0005

マイケルの米国特許第4, 946, 624号によって示唆されるクリーニング製品のための1つのアプローチは、グルタルアルデヒド架橋されたコアセルベートゼラチンアラビアゴムカプセル殻壁によって囲まれたコア物質、好ましくは香料である、を有する架橋されたグルタルアルデヒドマイクロカプセルである。この殻壁は、乾燥機からの熱または衣類洗濯機中での洗い又はすすぎ循環からの温水によって、殻中にばらばらの孔を成形するように「活性化」され得る0.1〜25%のコア直径の小さな「粒子」を有することができる。粒子は、それを通じて疎水性のコア物質が逃げる孔又は穴を成形する、熱によって蒸発する液体又は洗い又はそそぎ水の温水に溶ける固体であり得る。固体を含む粒子の特別な一覧は与えられていない。一般に香料、香味料医薬品及び農業用化学品がカプセル化に適していると教示されている。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、多くの用途においてコア物質は疎水性でなければならず、そして望ましくは疎水性である。マイクロカプセルの壁は周囲温度の水又は冷水中で多孔性を形成できなければならず、溶液の粘度に影響せずスプレーノズル又はチューブを詰まらせ得る残査を残さないで多孔を形成できなければならない。

0007

他の用途においてはグルタルアルデヒドによって架橋されたゼラチンとアラビアゴムで造られたマイクロカプセルの壁は、コア物質を抑制するのに十分に不透過ではなく、そして水担体と相溶のままである。これは特に強い溶媒和能力を持つ除草剤植物成長調節剤、殺虫剤、殺真菌剤を含むいくつかの疎水性物質にとっては特に真実である。より良いカプセル化システムのいくつかの形態は、そのような物質をコア物質に対して不透過であろうマイクロカプセルに成形するために必要とされる。現今の使用における取扱い、混合又は適用方法修正なしに除草剤、植物成長調節剤、殺虫剤及び殺真菌剤として使用され得るマイクロカプセル化されたシステムを持つことが望ましい。

0008

高い溶媒和能力のものを含む広い範囲の疎水性物質のみならず親水性物質をもカプセル化し、さらに約100°F(38°C)より低い温度を有する水と接触するとカプセル化された物質の放出を許すマイクロカプセル化システムを有することは有用である。

0009

包装及び輸送の間接触の危険に対して増加した水準の安全性を、約100°F(38°C)より低い温度を有する水への暴露によるカプセル化された物質の放出とともに、提供するマイクロカプセル化された薬剤を提供することが、本発明の一つの目的である。

0010

現在ある適用方法の修正なしに種々の農業用化学品のために使用され得るマイクロカプセル化システムを提供することが、本発明の一つの目的である。

0011

乾燥形態又は疎水性の担体液体中に懸濁された親水性物質、及び完全に不透過性であり又は少なくともカプセル化された物質に対して十分に低い水準の透過性を示す疎水性のコア物質のためのマイクロカプセル化システムであって、コア物質と不慮の接触の重大な危険なしに造り貯蔵し、そして使用することができるマイクロカプセル化システムを提供することが本発明の一つの目的である。

課題を解決するための手段

0012

明細書中の記載から明らかとなるこれらの及び他の目的にしたがって、本発明は、殻壁を通っての疎水性の物質の透過を防止する、澱粉類,糖類,コーンシロップソリッド(solid )類,シクロデキストリン類マルトデキストリン類グリセリンソルビトールポリビニルアルコール及びポリエチレンオキサイドのような水溶性ポリマーより選択される水溶性可塑剤を含む、グルタルアルデヒドで架橋されたゼラチンから造られた不透過性の殻によって被覆されたコア材料を含んで成る制御された放出のマイクロカプセルの製造、使用及び組成に関する。水に曝されると、可塑剤は殻壁から溶出して間隙又は開口を示さないがコア物質の脱出のとっての多孔性の微細多孔性殻を均一に形成する。種々の水準の可塑剤が、全体のコア物質の直ちの放出を要求する用途及び延長された時間にわたってコア物質の漸次の放出を要求する用途のために仕立てられるマイクロカプセルを可能とする。鳥及び小さな地上の動物は、ククルビタシン含有摂取妨害剤を殻に組み込むか又は濡れたマイクロカプセルをそのような摂取妨害剤で被覆することによって、マイクロカプセルを摂取することを思い止められることができる。代わりに、マイクロカプセルは飛ぶ鳥に上空から容易に見えないほど十分小さく造ることができ、そしてそれゆえ食物と間違われることがないだろう。

0013

本発明によって、除草剤及び他の植物調整剤、殺虫剤、及び殺真菌剤を含む広い範囲の農業用化学品の接触の危険は減じられ、一方調時及びカプセル化された物質の放出の性質についてより大きな制御を与える。マイクロカプセル形態は、蒸気エアゾール、又は微粉末の吸入と伝統的に関連した問題を除去する粒子形態で、活性化学成分を運ぶ。マイクロカプセルの殻は、接触又は摂取の危険が実質的に減じられるときに、スプレー容器内で起こるように又は夜に起こるように露によってマイクロカプセルが水に浸される。

0014

本発明のマイクロカプセルはカプセル殻によって被覆されるコア物質を含んで成る。コア物質は、カプセル化のために乾燥形態の又は疎水性溶媒中に懸濁された親水性物質及び疎水性の殺虫剤、除草剤、植物成長調節剤、殺黴剤昆虫性フェロモン又は警告フェロモンのような昆虫誘引剤、N,N−ジメチル−m−トルアミド又はディードのような昆虫忌避剤、又はこれらのいずれかの組合せを含めようとしている。コア用の親水性化学品は、乾燥結晶活性化学薬品から本質的に成る乾燥粉末カラギーナンガムキサンタンガム、又はグアル(guar)ガムのごときポリサッカライドガムのような固体の担体成分と組合せた化学薬品を含んで成る。本発明のコア物質に使用できる殺虫剤の例は、固体及び液体形態カルバメート(例えば、カルバリル(carbaryl)、アルディカーブ(aldicarb)、メトミル(methomyl)、カルボフラン(carbofuran)、ベンジオカルブ(bendiocarb)、オキサミル(oxamyl)、チオジカルブ(thiodicarb)、トリメチルカルブ、及びO−第2ブチルフェニルメチルカルバメート));有機ホスフェート(例えば、フォレート(phorate)、ターブフォス(terbufos)、フォノフォス(fonophos)、イソフェンフォス(isofenphos)、エトプロプ(ethoprop)、フェナミフォス(fenamiphos)、ジスルフォトン(disulfoton)、マラチオン(malathion)、パラチオン(parathion)、デメトン(demeton)、ジメトエート(dimethoate)、クロールピリフォス(chlorpyrifos)、ダイアジノン、フォスメット(phosmet)、O,O−ジメチル−O−4−ニトロ−m−トリルトリフォスフェート);ロテノンインドセンダン油又はアザドラクチン(azadoractin);天然又は合成のピレトリンハロゲン化炭化水素(例えば、エンドリンアルドリン及びそのエポキシドジエルドリンヘプタクロール,DDTBHCリンデンクロルデンメトキシクロールDDD、TDE、及びポリ塩素化ビフェニール類);Bacillus thuriniensis;及び殺虫ウイルス(例えば、bacculoのようなエントモパティック(entomopathic)ウイルス)を含む。殺虫剤を含むマイクロカプセルは約50μm〜約5,000μmの範囲内、好ましくは約300μm〜約1,000μmの範囲内の粒子サイズをもつべきである。

0015

本発明のための除草剤及び植物成長調節剤の例は、パラコート、グリフォセート(glyphosate)、P−ニトロフェニル−2,4,6−トリクロロフェニルエーテルのようなジフェニルエーテル種の除草剤;S−P−クロロベンジルジエチルカルバメートを含むカルバメート種の除草剤及びクロリン酸(chlorinic-acid)種の除草剤を含む。除草剤を含むマイクロカプセルは約50μm〜約5,000μmの範囲内、好ましくは約300μm〜約1,000μmの範囲内の粒子サイズをもつべきである。

0016

本発明の恩恵を被るであろう殺真菌剤の例は、亜鉛エチレンビスジチオカルバメート)のような硫黄殺真菌剤;4,5,6,7−テトラクロロフタリドクロロタロニル(chlorothalonil))のような有機塩素殺真菌剤及びO−エチル−S,S−ジフェニルジチオホスフェートのような有機リン殺真菌剤を含む。ゴルフコース及び芝園の草への用途には、アトラジントリフルラリン(trifluralin)、フェノキシ化合物(2,4−D塩及びアミン類MCPAその他)が特に本発明に有用である。殺真菌剤を含むマイクロカプセルは約50μm〜約5,000μmの範囲内、好ましくは約300μm〜約1,000μmの範囲内の粒子サイズをもつべきである。

0017

カプセルの壁は、(a)架橋されたゼラチンの透過性を減じる水溶性の可塑剤で可塑化されたグルタルアルデヒドで架橋されたゼラチン;及び(b)所望によりククルビタシンを含む摂取妨害剤を含んで成る。ゼラチンと架橋するグルタルアルデヒド成分は、中でも本明細書中に参考文献として組み入れられている刊行物である米国特許番号第4,273,672号;4,808,408号;及び4,946,624号を通して記述されてきている。

0018

一般に、可塑剤はカプセル壁の脆さを減じるため又はカプセル壁を気体及び/又は液体に対して透過させにくくすることによって殻壁を通じてコア物質の移動を防止するために用いられる。本発明において、可塑剤は架橋後のゼラチン殻の透過性を減じることを目的とし、そして疎水性の有機液体コア物質の溶媒として用いられる例えばトリクロロエチレンである揮発性の有機液体の透過速度を減じる。

0019

可塑剤は、可塑剤の分子とゼラチンの分子が架橋されたゼラチンの性質を可塑剤が変化させるように緊密にそして十分に混合されている状態の均一な混合物又は溶液を形成する物質でもある。可塑剤とゼラチンとはばらばらの粒子として同一性を保持せず、マイケルの米国特許番号第4,946,624号に見いだされる型の孔を形成しない。本発明の多孔性は巨視的な穴又は開口を示さないが、さらに微細な均一な、コア物質が放出される間の延長された期間のためになるコア物質に良く適したマイクロカプセルを生じる。

0020

水に曝されると、可塑剤分子はカプセル壁から溶けてカプセル殻壁を通じて微細多孔性網状構造を形成する。多孔性は、可塑剤の除去によって生じた多孔性の量に比例して架橋されたゼラチンマイクロカプセルからコア物質が逃げるのを許す。コア物質はカプセル殻中に使用される可塑剤の量を制御することによって、迅速に又はゆっくりと逃げることを許すことができる。一般に、可塑剤はゼラチンに、ゼラチン成分の重量で約1%〜約75%、好ましくは約10〜65%の範囲内の量で加えられる。透過性を減じるためのグルタルアルデヒドで架橋されたゼラチン用の適切な可塑剤粒子の例は糖類、澱粉類、加水分解澱粉類(ニュージャージーブリッジウオーターのナショナルスターチアンドケミストリー登録商標カプスル(Capsul)のような)、シクロデキストリン類,マルトデキストリン類,コーンシロップソリッド類、及びソルビトールを含む。本発明において使用が企図される特定の澱粉変成トウモロコシ澱粉類、蝋状トウモロコシデンプン類を含む。本発明において使用が企図される特定の糖は砂糖を含む。本発明において使用が企図される特定のシクロデキストリン類はβ−シクロデキストリンを含む。本発明の目的のためには、マルトデキストリン類は20より小さいデキストロースを有し、コーンシロップソリッド類は20以上のデキストロースを有する。本発明において使用が企図される特に有用なマルトデキストリン及びコーンシロップソリッドは蝋状トウモロコシ澱粉から造られ、マルトデキストリン用には登録商標STAR−DRT1,5,10,15,及び20、及びコーンシロップソリッド用には登録商標STAR−DRT24,35及び42として登録商標STAR−DRTで商業的に入手できる。好ましい可塑剤はソルビトール及びコーンシロップソリッド類である。

0021

摂取妨害剤成分は、もし使用するなら、ククルビタシン含有固体粒子,粉又は微粉末を含んで成る。本発明に有用なククルビタシン含有固体は、カナダ特許番号第1,195,922号、米国特許番号第4,880,624号及びメルクインデックス、10版、2609頁(1983年)に記載されているような乾燥した地上のゴード(gourd)根の形態にある。簡単に概略すると、cucurubitacae列の植物は、植物組織苦味の原因となる少量の酸化されたテトラ環状トリテルペノイド化合物(普通はククルビタシンと呼ばれる)を含む。文字により、17のククルビタシンが分離、同定されている。もし望まれるなら、本発明のために希釈された合成ククルビタシンが造ることができ、固体担体上で運ぶことができる。本明細書中において「ククルビタシン含有」とはククルビタシンA,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,O,P,Q,R又はこれらのいずれかのグリコシドの少なくとも一つを含む植物組織又は担体をいう。E及び/又はEグリコシドククルビタシン類を含む物質が好ましい。

0022

最も高い水準のククルビタシンを含む植物組織は、約0.3重量%のククルビタシンを含むバッファローゴード(Cucurbita foetidissima)の根を含む。本発明に有用な他のククルビタシン含有物質は、中でもC.andreana NAUD、C.cylindrata Wats、C.ecuadorensis Cutl.及びWhit、C.foetidisima HBK、C.graciliorBailey、C.lundelliana Bailey、C.martinezii Bailey、C.okeechobensisi Bailey、C.palmata Wats.、C.palmeri Bailey、C. pedatifolia Bailey、C.sororiaBailey、及びC.texana Gray由来である。

0023

バッファローゴード根粉末は、根の粉末がかなりの量の澱粉を含んでいるので、本発明において使用されるククルビタシン含有物質の好ましい原料である。この澱粉は、濡れたときに、適用されたマイクロカプセルが植物の外側の表面に粘着するのを補助する固着剤として働く。そのような粘着性は粒子が空気的に適用されたときに有利である。

0024

ククルビタシン含有植物組織の使用は多数の実際の利点を有する。第一に摂取妨害剤としての効果はククルビタシン含有植物組織の本来の化学組成による。ククルビタシン含有植物組織は、それゆえ、湿った植物組織を摩砕、配合、及び貯蔵することに関する特別な取扱い及び貯蔵を減らす乾燥形態で使用できる。さらに、妨害剤としての効果はそのような低い水準で示されるので、その純粋な形態において高い毒性のククルビタシンを取扱うために必要とされる特別の工程は存在しない。コアの殺虫剤成分のみが、マイクロカプセルの製造中に特別の取扱いを要求され得るものである。

0025

本発明のマイクロカプセルを成形するために本技術分野で公知のいかなる方法も、本発明のマイクロカプセルを成形するために使用され得るカプセル殻の中にコア物質をカプセル化するために用いることができる。コアセルベーションが有利に用いられる一方、コア物質及び外側の層材料同軸ノズルを通してのの同時押出しが、押出技術によって与えられる制御及び被覆能力のために好ましい。遠心押出二軸ノズル装置、二軸ドロッピングノズル装置、回転深皿(dish)装置、又はスプレーノズル装置、これらのうちそれぞれはマイクロカプセル化において常用されている、が採用され得る。

0026

好ましい押出方法においては、ゼラチン及び1%〜75%の水溶性可塑剤乾燥基準)の水性カプセル化混合物がコア物質を取り巻いて同軸ノズル押出機の外側のノズルを通して押し出され、コア物質は(摂取妨害剤成分と共に又は無しに)殻溶液シースによって囲まれたコア物質の同軸ロッドを形成する内部のノズルを通って押出される。表面張力の影響下に、同軸の押出物は殻溶液によって囲まれたコアの液体粒子を有する一連の個々の液体粒子に壊れる。押出されたマイクロカプセルは次にグルタルアルデヒド溶液を含む浴に捕捉されるか、粒子が最初に集められ、乾燥され、そして続いてグルタルアルデヒド溶液で処理されて架橋される。

0027

もし、ククルビタシン含有固体がカプセル殻において摂取妨害剤として使用されるなら、その固体は殻溶液と共に混合され押し出される。ククルビタシン含有固体は、ククルビタシンを含む細かく分割された固体の床の中に湿ったマイクロカプセルを集めることによってもマイクロカプセルの表面上に被覆される。その固体はマイクロカプセルの表面に粘着しそして部分的に埋まる。カプセル殻のゼラチンは粉末を表面に接合する。

0028

本発明のマイクロカプセルは、森、農作地又は作物、庭及び他の化学又は生物的薬剤の添加を要求する地域の土地及び植物に対する種々の常用の方法を用いて適用され得る。

0029

マイクロカプセルは、適用方法又は配合製造方法における重大な変化なしにいかなる数の常用の方法によっても適用できる。マイクロカプセルは非水性の担体においてエアゾールとして分散され得る。エアゾールとして使用されるとき、マイクロカプセル及びスプレー剤加圧容器内に密閉される。フレオンLPガスジメチルエーテル二酸化炭素、及び塩化ビニルモノマーのようなスプレー剤は、関連した生態学上の規制に依存して使用できる。処理した場所の雨水又は引き水がコア物質の放出に使用され得る。

0030

マイクロカプセルは、常用のエアスプレー技術を用いて広い地域噴霧することもできる。マイクロカプセルは、コア物質が放出されるべきであるときに依存して水性又は非水性の溶液から噴霧される。非水性の溶液から噴霧し又は乾燥マイクロカプセルを散布する場合は、適用が完了した後、可塑剤が殻から除去されそしてコア物質の放出を許す前に他の源、例えば引水、雨、又は露、からの水との接触を必要とする。

0031

望まれる時間において後での放出の他の有利な使用法は土地殺虫剤ダイアジノンの芝園又はゴルフコースへの適用である。本発明にしたがってカプセル化されたダイアジノンは非水性の担体を用いて分散され得る。ダイアジノン含有カプセルの不注意な消費からの鳥の死亡の問題はバッファローゴード根の粉末のような摂取妨害剤をコア物質の一部、好ましくはカプセル殻の又はその上の要素として含むことによって避けることができる。根の粉末は日中に鳥たちによってカプセルの消費を妨げるであろうほど強い苦味をもつ。ダイアジノンは地面に引水しそして可塑剤が殻壁から溶け出すことによってマイクロカプセルから放出され得る。もし引水が夜に起こると、ダイアジノンはグラニュールから土の中へと放出され、鳥は食べられない。ダイアジノンの芝園及びゴルフコースへの使用に対する規制の理由はそれによって克服され得る。

0032

さらに、本発明は、ダイアジノン又は他の土地の殺虫剤のための担体として伝統的に用いられているトウモロコシの穂軸の粉末よりももっと小さな粒子径で製造することができる。減じられたサイズは適用された粒子を誤って食べることによる鳥の死亡の程度を減少することをさらに助けるだろう。さらに、本発明の小さなマイクロカプセルは、処理された芝生の表面に露出して位置するよりも芝生の中へさらに深く落ちる傾向にあるだろうから、適用された粒子の可視性をそれによって減じる。

0033

本発明のマイクロカプセルは、グラニュールの上の被覆としてグラニュール状の肥料と組合せて適用することもできる。製品の組合せは、一般に鳥によって消費されないグラニュールを構成するのみならず、適用の回数を減らすのを助ける。

0034

マイクロカプセルは、動物がをかくとき外側の殻の中の可塑剤を溶解するので、動物の皮膚へのコア物質の放出のために乾燥粉末として動物の皮膚の表面に適用されることもできる。この方法では、ノミ取り粉が、長期間にわたって、安全に適用できそして有効なままであり得る。

0035

本発明のさらなる利点は、減少された適用の頻度、適用された化学品によって起こる植物への害の減少された可能性、マイクロカプセルの取扱いにおける高い程度の安全性、及び環境汚染の防止である。

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