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技術 収納ケース

出願人 クロバー株式会社
発明者 桑原順一
出願日 1992年7月16日 (28年4ヶ月経過) 出願番号 1992-189420
公開日 1994年2月15日 (26年9ヶ月経過) 公開番号 1994-040475
状態 未査定
技術分野 緩衝包装
主要キーワード 本願考案 組み立てセット 本体部品 底壁内面 底壁外面 盤部材 有底筒状体 時計部品
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年2月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

外部からの衝撃から収納物1を保護する機能を高め、しかも簡便に収納物1を収納することのできる収納ケース5を提供する。

構成

底壁9の内面に収納物1の平面形状どおりの膨出部11を設けた蓋体5bと、この蓋体5bの内部に密着嵌合させられ、底壁6の外面に収納物1の平面形状どおりでしかも上記膨出部11より深い凹陥部8を設けたケース本体5aとを備え、上記ケース本体5aおよび蓋体5bを互いに密着嵌合させたとき、双方の底壁6、9において互いに嵌合する上記膨出部11と凹陥部8とによって、上記収納物1用の収納空間が形成されるように構成する。

概要

背景

商品には、購入されるまでに故障または破損したりしないように、あるいは見栄え良く展示するために収納ケースに収められている場合が多い。商品を包装する収納ケースには、たとえば、商品が製造される段階において個別に包装され、収納ケースのまま陳列できるようにされたブリスタ容器と呼ばれる収納ケースがある。

上記ブリスタ容器は、厚紙で形成された台紙と、外部から商品が見えるように透明なプラスチックで形成されているカバーとで大略構成されており、このカバーには、商品の平面形状どおりに膨出させて収納空間とした膨出部が形成されている。

上記ブリスタ容器に商品を収納するには、まず、商品を上記膨出部の内側に嵌め込む。そして、上記台紙とカバーを貼着させることにより、上記台紙と上記カバーとの間の空間に商品を収納する。このように商品が収納された上記ブリスタ容器は、上記台紙の所定の位置に穴が開けられ、陳列台フック等に掛けられて陳列される。

上記ブリスタ容器の長所としては、まず、収納されている商品が外部から見えるという点である。次に、商品の平面形状どおりの収納空間に商品が収納されるため、容器の中で商品ががたつくことがほとんどなく、したがって、上記膨出部の収納空間で商品ががたつくことによって故障または破損する可能性も大幅に減る。そして、上記カバーと台紙だけで収納ケースを完成させることができ、非常に簡単に製作できるという点である。

概要

外部からの衝撃から収納物1を保護する機能を高め、しかも簡便に収納物1を収納することのできる収納ケース5を提供する。

底壁9の内面に収納物1の平面形状どおりの膨出部11を設けた蓋体5bと、この蓋体5bの内部に密着嵌合させられ、底壁6の外面に収納物1の平面形状どおりでしかも上記膨出部11より深い凹陥部8を設けたケース本体5aとを備え、上記ケース本体5aおよび蓋体5bを互いに密着嵌合させたとき、双方の底壁6、9において互いに嵌合する上記膨出部11と凹陥部8とによって、上記収納物1用の収納空間が形成されるように構成する。

目的

本願発明は、上記の事情のもとで考えだされたものであって、外部からの衝撃から商品を保護する機能を高め、しかも簡便に収納することのできる収納ケースを提供することをその課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

底壁内面収納物の平面形状にそって膨出部を設けた第一有底筒状体と、上記第一有底筒状体の内部に密着嵌合させられ、底壁外面に収納物の平面形状にそって上記膨出部よりも深い凹陥部を設けた第二有底筒状体とを備え、上記第一および第二有底筒状体を互いに密着嵌合させたとき、双方の底壁において互いに嵌合する上記膨出部と上記凹陥部とによって、上記収納物用収納空間が形成されるように構成したことを特徴とする、収納ケース

技術分野

0001

本願発明は、商品等を包装するための収納ケースに関し、詳しくは、運搬などの際に商品を故障または破損から保護する機能を高めたのものに関する。

背景技術

0002

商品には、購入されるまでに故障または破損したりしないように、あるいは見栄え良く展示するために収納ケースに収められている場合が多い。商品を包装する収納ケースには、たとえば、商品が製造される段階において個別に包装され、収納ケースのまま陳列できるようにされたブリスタ容器と呼ばれる収納ケースがある。

0003

上記ブリスタ容器は、厚紙で形成された台紙と、外部から商品が見えるように透明なプラスチックで形成されているカバーとで大略構成されており、このカバーには、商品の平面形状どおりに膨出させて収納空間とした膨出部が形成されている。

0004

上記ブリスタ容器に商品を収納するには、まず、商品を上記膨出部の内側に嵌め込む。そして、上記台紙とカバーを貼着させることにより、上記台紙と上記カバーとの間の空間に商品を収納する。このように商品が収納された上記ブリスタ容器は、上記台紙の所定の位置に穴が開けられ、陳列台フック等に掛けられて陳列される。

0005

上記ブリスタ容器の長所としては、まず、収納されている商品が外部から見えるという点である。次に、商品の平面形状どおりの収納空間に商品が収納されるため、容器の中で商品ががたつくことがほとんどなく、したがって、上記膨出部の収納空間で商品ががたつくことによって故障または破損する可能性も大幅に減る。そして、上記カバーと台紙だけで収納ケースを完成させることができ、非常に簡単に製作できるという点である。

発明が解決しようとする課題

0006

従来例にもあるように、商品を故障または破損させることなく保護して収納することは、収納ケースの役割として重要なことである。上記ブリスタ容器の場合、上記カバーに商品の平面形状どおりの膨出部が設けられ、そこに商品が嵌め込まれることによりがたつきなく収納されていた。しかし、その上記ブリスタ容器にも問題がある。

0007

上述したように、上記ブリスタ容器の一つの長所として、商品の平面形状どおりの収納空間に商品が収納されるため、容器の中で商品ががたつくことがないという長所がある。この長所を別の見方をすると、上記カバーがあまりにも商品の形状どおりに形成されているため、外部からの衝撃がそのまま商品に伝わりやすく、商品の故障または破損の原因になるということになる。

0008

また、全面に顕著な起伏のある商品を上記ブリスタ容器に収納するのは、片側が平面状の台紙であるため、自ずと限界がある。また、上記ブリスタ容器は、通常、上記カバーと台紙とを貼着させて完成されているため、これらを剥がして商品を一度ブリスタ容器から取り出すと、再度商品を収納しようとしても不可能であった。

0009

本願発明は、上記の事情のもとで考えだされたものであって、外部からの衝撃から商品を保護する機能を高め、しかも簡便に収納することのできる収納ケースを提供することをその課題とする。

課題を解決するための手段

0010

本願発明は、上記の課題を解決するため、次の手段を講じている。すなわち、本願発明は、底壁内面収納物の平面形状にそって膨出部を設けた第一有底筒状体と、上記第一有底筒状体の内部に密着嵌合させられ、底壁外面に収納物の平面形状にそって上記膨出部よりも深い凹陥部を設けた第二有底筒状体とを備え、上記第一および第二有底筒状体を互いに密着嵌合させたとき、双方の底壁において互いに嵌合する上記膨出部と上記凹陥部とによって、上記収納物用の収納空間が形成されるように構成したことを特徴としている。

0011

上記第二有底筒状体に設けられた凹陥部に収納物を嵌め込み、そして上記第一有底筒状体をその内部から第二有底筒状体に密着嵌合させる。これにより、収納物は、上記膨出部と上記凹陥部とが互いに嵌合することにより形成される収納空間に収納される。

0012

第一有底筒状体の膨出部は、底壁内面に膨出している。すなわち、底壁外面から凹むように形成されている。このため、上記底壁に外物が衝突することはあっても上記膨出部に外物が直接的に衝突することはない。

0013

また、第二有底筒状体の凹陥部は、底壁内面に膨出している。すなわち、底壁外面から凹むように形成されている。そして、この凹陥部の深さは、上記膨出部よりも深く、かつ、この第二有底筒状体の筒状部の長さよりも浅く設定される。このため、上記第二有底筒状体の開口側に外物が衝突することはあっても、上記凹陥部に外物が直接的に衝突することはない。

0014

さらに、上記膨出部および凹陥部は、各底壁の範囲内に収納物が収まるように、通常、各底壁の中央部に形成される。このため、各有底筒状体の筒状部に外物が衝突することはあっても、上記膨出部と凹陥部との間の収納物に外物が直接的に衝突することもない。

0015

このように、本願発明の収納ケースによれば、あらゆる方向からの外物の衝突から収納物を効果的に保護することができる。したがって、ブリスタ容器のような従来の収納ケースでは、衝撃が加えられても大夫な収納物にしか使用できなかったが、本願発明の収納ケースを使用することで、たとえば衝撃に弱い精密部品であっても収納して運搬できるようになる。

0016

また、上記収納空間は、各有底筒状体の底壁にそれぞれ形成した膨出部と凹陥部との間に形成されるので、上記膨出部と凹陥部をいずれも三次元的な形状とすることにより、全周に顕著な起伏のある収納物であっても問題なく収納できるようにすることができる。

0017

また、本願発明の収納ケースは、上記第一有底筒状体と第二有底筒状体とが密閉嵌合されているだけなので、第一有底筒状体と第二有底筒状体とを常に嵌合または嵌合解除させることができる。したがって、収納作業をきわめて簡便に行え、しかも収納物を一旦収納ケースから取り出しても再度収納ケースに収納してなおしておくことができる。

0018

以下、本願発明の好ましい実施例を、図面を参照しつつ具体的に説明する。本実施例においては、いわゆる銅板レリーフ技法による文字盤の製作を購入者が行うことができるように構成された時計組み立てセットのうちの精密部品を収納するのに、本願発明の収納ケースを用いている。

0019

上記時計組み立てセットAは、時を刻む機構を備える時計本体部品1dと、この時計部品1dの軸部に嵌合されて時を指すべく回転する長針1a、短針1b、秒針1cとからなる時計構成部品1に加えて、一面に文字盤用の模様形成面2aをもつ文字盤部材2と、上記模様形成面2aに図柄を形成する作業を補助するべく備えられる図柄が描かれた透明フィルム3とを備えている。

0020

この時計組み立てセットAは、図4に示すような直方体紙箱4に上述の全部品が収納されており、その中には上記時計構成部品1をまとめて収納する収納ケース5が用いられている。

0021

本実施例における収納ケース5は、図1に示すように、上記時計構成部品を収納するケース本体5aと、このケース本体5aの蓋をなす蓋体5bとからなり、双方とも透明なプラスチックで形成されている。

0022

上記ケース本体5aは、有底筒状に形成されており、底壁6と円筒状部7とを備えて大略構成されている。そしてこのケース本体5aの底壁6の外面には、図1および2に示すように、上記時計構成部品1を収納するために上記時計構成部品1の平面形状どおりに形成された凹陥部8(8a,8b,8c)が設けられている。

0023

上記凹陥部8は、図1および2に示すように、中央位置に上記時計本体部品1dと秒針1cを収納する凹陥部8cが、その一側には長針1aを収納する凹陥部8aが、他側には短針1bを収納する凹陥部8bがそれぞれ上記ケース本体の底壁6に設けられている。なお、凹陥部8の深さは、上記ケース本体の円筒状部7の長さよりも浅く設定される。

0024

上記蓋体5bは、図1に示すように、上記ケース本体5aと同様の有底筒状に形成されており、上記ケース本体の底壁6に当着しうる底壁9と、上記ケース本体の円筒状部7に外嵌しうる円筒状部10とを備えて大略構成される。そしてこの蓋体5bの底壁9の内面には、上記ケース本体5aに収納された時計構成部品1に蓋をするための膨出部11(11a,11b,11c)が設けられている。

0025

上記膨出部11は、上記凹陥部8と共働して上記時計構成部品1を収納できる収納空間を形成している。そしてこの膨出部11は、図1および2に示すように、中央位置に上記時計本体部品1dと秒針1cを収納する膨出部11cが、その一側には長針1aを収納する膨出部11aが、他側には短針1bを収納する膨出部11bがそれぞれ上記蓋体の底壁9に設けられている。

0026

さらに、上記ケース本体5aと蓋体5bには、これらを密着嵌合させる際に便利なように、位置決め凹部14、15がそれぞれケース本体5aと蓋体5bに設けられている。これにより、上記ケース本体5aと蓋体5bとは、互いに周方向にずれることなく密着嵌合される。

0027

上記時計組み立てセットA全体を上記紙箱4に収納する前に、まず、上記時計構成部品1を本実施例の収納ケース5に収納する。上記時計構成部品1を構成する時計本体部品1d、秒針1c、長針1a、短針1bを、上記凹陥部8c、8a、8bにそれぞれ嵌め込んでいく。そして、上記位置決め凹部14、15で位置決めしながら上記ケース本体5aの外側に上記蓋体5bを密着嵌合させる。これにより、上記時計構成部品1は、上記凹陥部8c,8a,8bと上記膨出部11c,11a,11bとの間の収納空間にそれぞれ隙間なく収納される。

0028

次に、図3に示すように、上記時計構成部品1を収納した収納ケース5を、あらかじめ用意された型紙12に嵌める。この型紙12は、上記紙箱4内の平面形状と同じ形状を有し、上記収納ケース5の外径と同じ径が切り抜かれている。これにより、上記収納ケース5は、上記紙箱4に収納されたときに紙箱4内であちこち移動しない。

0029

そして、図4に示すように、上記文盤部材2、透明フィルム3の順で上記紙箱4に収納していき、最後に上記型紙12に嵌められた上記収納ケース5を収納する。これで上記時計組み立てセットAが上記紙箱4に全部収納され、商品として完成したことになる。

0030

さて次に、本願発明の収納ケースは特に図示しないが、上述の実施例の収納ケース5を基本として、以下のように構成することもできる。上記収納ケース5を構成するケース本体5aと蓋体5bとにおいて、これらそれぞれの円筒状部7、10の開口側端部に、半径方向外方全周に延びる鍔部をそれぞれケース本体5aと蓋体5bとに設ける。そして、このように形成されたケース本体5aと蓋体5bとを第一の実施例と同様に密着嵌合させる。すると上記鍔部どうしは、上記各円筒状部7、10の長さが同じであることから、互いに当着させられる。このように当着させられた鍔部どうしを挟んでホッチキス等で止めると、上記ケース本体5aと蓋体5bとが不用意外れることなく、上記時計構成部品1の安全性がさらに高まることになる。

0031

上述のような形状から、上記各実施例の収納ケース5は、以下の効果を発揮する。まず、上記蓋体5bの膨出部11は、この蓋体5bの底壁9から内面に膨出している。すなわちこの膨出部11は、底壁9の外面から凹むように形成されているので、この底壁9に外物が衝突することはあっても、上記膨出部11に外物が直接衝突することがなく、当然、上記時計構成部品1に直接的に外物が衝突することもない。

0032

次に、上記ケース本体5aの凹陥部8は、その深さが上記ケース本体5aの円筒状部7の長さよりも常に浅く設定される。これにより、このケース本体5aの開口側13に外物が衝突することはあっても、この凹陥部8に直接衝突することがなく、当然、上記時計構成部品1に直接的に外物が衝突することもない。

0033

さらに、上記凹陥部8および膨出部11は、これらそれぞれの底壁6,9の中央域にそれぞれ形成されている。このため、上記ケース本体5aおよび蓋体5bの各円筒状部7,10に外物が衝突することはあっても、上記凹陥部8および膨出部11に外物が直接衝突することがなく、当然、上記時計構成部品1に直接的に外物が衝突することもない。このように、本実施例の収納ケースは、あらゆる方向からの外物の衝突から上記時計構成部品1を効果的に保護している。

0034

また、本実施例の収納ケース5は、上記ケース本体5aと蓋体とが密着嵌合されているだけなので、このケース本体5aと蓋体5bとを何度でも嵌めたり外したりすることができ、非常に便利に構成されている。

0035

なお、本願考案は、上記実施例に限定されることはない。本実施例においては、上記時計構成部品1の平面形状が比較的なめらかであったが、全周に顕著な起伏のある収納物であっても、上記膨出部11と上記凹陥部8をいずれも三次元的な形状とすることにより、問題なく収納できるようになる。

0036

また、本実施例においては、上記収納ケース5を透明なプラスチックで形成しているが、これに限定されることはもちろんなく、たとえば、不透明な部材を使用してもいいし、紙製であってもよい。そして、上記収納ケース5の形状も本実施例に限定されることは当然ない。

0037

また、特に第二の実施例においては、上記鍔部を全周に形成したが、この鍔部を従来例に述べたブリスタ容器の型紙の役割にさせることもできる。

図面の簡単な説明

0038

図1本願発明における収納ケース5による収納方法の斜視図である。
図2図1において時計構成部品1を収納した収納ケース5の断面図である。
図3図2において型紙12を嵌めた収納ケース5の斜視図である。
図4本実施例における時計組み立てセットAの収納方法の斜視図である。

--

0039

1収納物(時計構成部品)
5収納ケース
5a 第二有底筒状体(ケース本体)
5b 第一有底筒状体(蓋体)
6底壁
8 凹陥部
9 底壁
11膨出部

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