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技術 ゴルフクラブの頭部の改良

出願人 アディダス-サロモンユーエスエイインコーポレイテッド
発明者 ベノワヴァンサン
出願日 1993年6月10日 (27年5ヶ月経過) 出願番号 1993-138288
公開日 1994年2月15日 (26年9ヶ月経過) 公開番号 1994-039060
状態 未査定
技術分野 ゴルフクラブ
主要キーワード 一配置構成 補足的特徴 金属製壁 直交軸線 周辺壁 変形実施態様 人的要因 イギリス国
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

目的

中心から反れた打撃を受けたボール軌道修正を可能にすることによって、打撃時に発生するある程度の不正確さを許容するゴルフクラブの頭部を提供する。

構成

重心(G)を通過し、かつ3の軸線(X−X′、Y−Y′、Z−Z′)で形成され、これら軸線を中心として各慣性が最高となる、直交基準線が、頭部を地面に置くとき、最初の2軸線(X−X′、Y−Y′)が地面(S)に対して傾斜した面(P1、P2)内に位置し、該地面と20°ないし60°の内角を有する二面体を形成するようにし、および/または軸線(X−X′)がスイング垂直面(T)と20°ないし60°の角度(A)を形成するようにした「ウッド」型ゴルフクラブの頭部。

概要

背景

概要

中心から反れた打撃を受けたボール軌道修正を可能にすることによって、打撃時に発生するある程度の不正確さを許容するゴルフクラブの頭部を提供する。

重心(G)を通過し、かつ3の軸線(X−X′、Y−Y′、Z−Z′)で形成され、これら軸線を中心として各慣性が最高となる、直交基準線が、頭部を地面に置くとき、最初の2軸線(X−X′、Y−Y′)が地面(S)に対して傾斜した面(P1、P2)内に位置し、該地面と20°ないし60°の内角を有する二面体を形成するようにし、および/または軸線(X−X′)がスイング垂直面(T)と20°ないし60°の角度(A)を形成するようにした「ウッド」型ゴルフクラブの頭部。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

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請求項1

重心(G)を通過し、かつ3の軸線(X−X′、Y−Y′、Z−Z′)で形成され、前記軸線を中心として各慣性が最高となる、直交基準線が、頭部を地面に置くとき、最初の2軸線(X−X′、Y−Y′)が前記地面(S)に対して傾斜した面(P1、P2)内に位置し、該地面(S)と20°ないし60°の内角を有する二面体(D1、D2)を形成すること、および/または軸線(X−X′)がスイング垂直面(T)と20°ないし60°の角度(A)を形成することを特徴とする、「ウッド」型ゴルフクラブの頭部。

請求項2

少なくとも3の(11、12、13)を含み、三角形(tr)を構成するその重心(G1、G2、G3)の各々が、頭部を地面(S)に置くとき、該地面(S)に対して傾斜した面(P1、P2)内にほぼ位置することを特徴とする請求項1によるゴルフクラブの頭部。

請求項3

前記面(P1、P2)が、20°ないし60°の内角を有する二面体(D1、D2)を地面(S)と形成することを特徴とする請求項2によるゴルフクラブの頭部。

請求項4

前記二面体(D1)が前方(AV)へ向けて開き、前記傾斜面(P1)が後方(AR)から前方(AV)および上方(HA)へ向けて延在することを特徴とする請求項3によるゴルフクラブの頭部。

請求項5

前記二面体(D2)が後方(AR)へ向けて開き、前記傾斜面(P2)が前方(AV)から後方(AR)および上方(HA)へ向けて延在することを特徴とする請求項2または3によるゴルフクラブの頭部。

請求項6

前記二面体(D1、D2)の部(a1、a2)が頭部の対称面(T)全体に対して垂直であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1によるゴルフクラブの頭部。

請求項7

前記二面体(D1、D2)の稜部(a′1、a″2、a′2、a″2)が頭部の対称面(T)全体に対して傾斜することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1によるゴルフクラブの頭部。

請求項8

1の中央錘(11)と2の側方錘(12、13)を含むことを特徴とする請求項2ないし7のいずれか1によるゴルフクラブの頭部。

請求項9

前記中央錘(11)が打撃面(2)の近くに配設されるのに対し、前記2の側方錘(12、13)が頭部の後部分に配設されることを特徴とする請求項8によるゴルフクラブの頭部。

請求項10

前記中央錘(11)が頭部の前方上部分に位置するのに対し、前記2の側方錘(12、13)が前記頭部の後方下部分に配設されることを特徴とする請求項9によるゴルフクラブの頭部。

請求項11

前記中央錘(11)が頭部の前方下部分に位置するのに対し、前記2の側方錘(12、13)が前記頭部の後方上部分に配設されることを特徴とする請求項9によるゴルフクラブの頭部。

請求項12

前記中央錘(11)が頭部の後部分に配設されるのに対し、前記2の側方錘(12、13)が前記打撃面(2)の近くに配設されることを特徴とする請求項8によるゴルフクラブの頭部。

請求項13

前記中央錘(11)が頭部の後方上部分に位置するのに対し、前記2の側方錘(12、13)が前記頭部の前方下部分に配設されることを特徴とする請求項12によるゴルフクラブの頭部。

請求項14

前記中央錘(11)が頭部の後方下部分に位置するのに対し、前記2の側方錘(12、13)が前記頭部の前方上部分に配設されることを特徴とする請求項12によるゴルフクラブの頭部。

請求項15

中空体を構成するために金属製壁部(5、6、7、8)の集合体で形成されることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1によるゴルフクラブの頭部。

請求項16

前記錘が、対象区域における壁部の厚みを局所的に増加させて構成されることを特徴とする請求項15によるゴルフクラブの頭部。

請求項17

前記錘が、独立の付加塊状体であることを特徴とする請求項2ないし15のいずれか1によるゴルフクラブの頭部。

請求項18

複合材料あるいは熱可塑性材料からなる、低密度の壁部(5、6、7、8)の集合体で形成されることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1によるゴルフクラブの頭部。

請求項19

前記錘が鋼製であることを特徴とする請求項18によるゴルフクラブの頭部。

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0001

本発明は、ゴルフクラブの頭部、より正確に言うと、「ウッド」と呼ばれる種類の頭部の改良に関するものである。

0002

ゴルフをするとき、プレーヤーは、下端に頭部を含み、それに対して、上端にしばしば英語で「グリップ」と呼ばれる握り部を具えた、英語で一般に「シャフト」と呼ばれる柄から成る、ゴルフクラブと称する道具で、ボールを移動させるためにそのボールを打ち推進させる。

0003

ゴルフをするために、プレーヤーは、一般にウッド、アイアン、およびパターの3系統分類され、いずれも互に異なる何本かのクラブを使用する。

0004

現在、プレーヤーが「ティー」すなわち出発区域でボールの飛距離を長くするために使用するクラブは「ウッド」と呼ばれ、各メーカーは、自社製品競技用として公認されるために必要な幾つかの規定を遵守しながら、その製品に特定の構造を付与する。したがって、或る寸法、傾斜度、および質量については厳格であるのに対し、他の多くのパラメーターは完全に自由である。このことが異なる設計の多種多様な製品が存在する所以である。

0005

ゴルフの競技において、打撃の正確さは幾つかのパラメーター、とりわけ人的要因によって決まる。打撃前の動作の正確さは色々様々であり、また打撃の際のボールに対するクラブ頭部の位置の良さも色々様々である。そして、ゴルフプレーヤーはボールショット時の僅かな不正確さが重大な影響を及ぼすことを良く知っている。事実、打撃の際、クラブの打撃面における打球点は、ボールの重心とクラブ頭部の重心とを結ぶ直線上に完全に位置していなければならない。この条件が打撃の際に守られないと、クラブ頭部は打撃の作用で回転し、かつクラブの打撃面は外向きまたは内向きになり、ボールの軌道は所望する通りにならない。クラブの打撃面が大きく外向きになれば、ボールは右に反れ、また、クラブの打撃面が内向きになれば、ボールは左に反れる。現行のクラブ頭部は、この点で許容性に乏しく、したがってボールを非常に正確に打たなければならない。

0006

一部のメーカーは頭部の慣性を高めるための解決法を既に提案したが、この問題を満足すべき形で真に解決したのではない。例えば、イギリス国特許第440,379号、日本国特許出願第3−170175号、ならびに国際特許出願第88/01524号を列挙することができる。これらの特許文献は、クラブの慣性を垂直方向だけに増加させる均衡用のを含む頭部を開示しているが、それによって垂直軸を中心とする回転運動に繋がる問題を解決するのみで、頭部の挙動アンバランスになる。

0007

本発明はこの欠点を取り除くことを目的とし、中心から反れた打撃を受けたボールの軌道修正を可能にすることにより、衝撃時に発生する相対的な不正確さを許容するゴルフクラブの頭部を提案する。この結果は、垂直軸を中心とするだけでなく、水平軸をも中心として、より良好な慣性をクラブに付与する錘の新規な配分によって得られ、それにより慣性の制御がどの方向にも行われる。

0008

したがって、本発明によるゴルフクラブの頭部は、重心を通過し、かつ3本の軸線で形成され、これらの軸線を中心として各慣性が最高となる直交基準線が、頭部を地面に置くとき、最初の2軸が地面に対して傾斜した面内に位置し、該地面と20°ないし60°の内角を有する二面体を形成すること、および/または最初の2軸線の一方がスイング垂直面と20°ないし60°(45°が有利である)の角度を形成することを特徴とする。

0009

好ましい一配置構成によれば、頭部は少なくとも3の錘を含み、三角形を構成するその重心の各々が、頭部を地面に置くとき、該地面に対して傾斜した面内にほぼ位置する。また、補足的な一特徴によれば、この傾斜面は20°ないし60°(45°が有利である)の内角を有する二面体を地面と形成する。

0010

一配置構成によれば、該二面体は前方へ向けて開いており、該傾斜面は、後方から前方および上方へ向けて延在する。

0011

別の一配置構成によれば、該二面体は後方へ向けて開いており、この時、該傾斜面は前方から後方および上方へ向けて延在する。

0012

補足的な一特徴によれば、二面体のは、頭部の対称面全体に対して垂直である。

0013

別の一特徴によれば、頭部は1の中央錘と2の側方錘とを含む。

0014

構成態様の一つにおいて、中央錘は打撃面の近くに配設されるのに対し、2の側方錘は頭部の後部分に配設される。

0015

変形態様の一つにおいて、中央錘は頭部の前方上部分に位置し、2の側方錘は頭部の後方下部分に配設されるのに対し、別の一変形態様において、中央錘は頭部の前方下部分に位置し、2の側方錘は頭部の後方上部分に配設される。

0016

別の一実施態様において、中央錘は頭部の後部分に配設され、2の側方錘は打撃面の近くに配設される。

0017

一変形態様において、中央錘は頭部の後方上部分に位置し、2の側方錘は頭部の前方下部分に配設されるのに対し、別の一変形態様において、中央錘は頭部の後方下部分に位置し、2の側方錘は頭部の前下部に配設される。

0018

好ましい一配置構成によれば、頭部は厳密に言って金属製壁部の集合体から成り、錘は、対象区域における壁部の厚みを局所的に増加させて構成する。

0019

本発明のその他の特徴と利点は、非限定的な例としてのみ示す添付図を参照して、以下の説明を読むことにより、明らかとなろう。

0020

諸図に示す頭部は、地面に置かれた状態にあり、本発明は「ウッド」と呼ぶ種類の頭部に関するものである。

0021

図1は、3本の直交軸線X−X′、Y−Y′、およびZ−Z′を示し、これらの軸を中心として慣性が最高になる、従来の頭部の斜視図である。この基準線は重心Gを通過し、したがって慣性の諸主軸の基準線となる。このようにして、従来の頭部では、第一の軸線X−X′は地面Sにほぼ平行で、かつほぼスイング垂直面T内にある。第二の軸線Y−Y′は重心Gを通過する水平面H内にある。この第二の軸線はもちろん第一の軸線X−X′と垂直に交わり、かつそれを含む水平面H内にある。第三の軸線Z−Z′はもちろん他の2軸線と垂直に交わる。それゆえ、この軸線は垂直であり、かつ、この事実により、水平面Hに垂直で、該スイング垂直面T内にある。「ほぼ」とは、1°ないし10°の変化を指す。

0022

図2に示す本発明の第一実施態様によれば、3の軸線X−X′、Y−Y′、およびZ−Z′を中心として各慣性が最高になる、これら3の軸線で形成される重心を通る直交基準線Gを有つゴルフクラブの頭部は、最初の2軸線X−X′とY−Y′が水平面H内に位置し、かつ最初の2軸線の一方(すなわちX−X′)がスイング垂直面Tと20°ないし60°の角度Aを形成する。この直交基準線X−X′、Y−Y′、およびZ−Z′は、図1の基準線に対して、軸線Z−Z′を中心とする角度Aの回転運動R2を受ける。

0023

図3に示す本発明の第二実施態様によれば、重心Gを通る直交基準線が3本の軸線X−X′、Y−Y′、およびZ−Z′で形成され、これらの軸線を中心として各慣性が最高になるゴルフクラブの頭部は、頭部が地面に置かれるとき、最初の2軸線X−X′とY−Y′が地面Sに対して傾斜する斜面P1内に位置し、該地面Sと20°ないし60°の内角で前方AVへ開いた二面体D1を形成し、かつ、第三の軸線Z−Z′が鉛直線Vと20°ないし60°の角度Aを形成する。直交基準線X−X′、Y−Y′、およびZ−Z′は、図1の初めの基準線に対し、水平軸線Y−Y′を中心として、後方ARへ向かう回転運動R3を受ける。

0024

図4に概略的に示す本発明の第三実施態様によれば、重心Gを通る直交基準線が3本の軸線X−X′、Y−Y′、およびZ−Z′で形成され、これらの軸線を中心として各慣性が最高になるゴルフクラブの頭部は、頭部が地面に置かれるとき、最初の2軸線X−X′とY−Y′が地面Sに対して傾斜する斜面P2内に位置し、該地面Sと20°ないし60°の内角で後方ARへ開いた二面体D2を形成し、かつ、スイング面T内に配設された第三の軸線Z−Z′が鉛直線Vと20°ないし60°の角度Aを形成する。直交基準線X−X′、Y−Y′、およびZ−Z′は、図1の初めの基準線に対し、水平軸線Y−Y′を中心として、前方Aへ向かう回転運動R4を受ける。

0025

図5図6に示す本発明の別の諸実施態様によれば、重心Gを通る直交基準線Gが三本の軸線X−X′、Y−Y′、およびZ−Z′で形成され、これらの軸線を中心として各慣性が最高になるゴルフクラブの頭部は、頭部が地面に置かれるとき、最初の2軸線X−X′とY−Y′が地面Sに対して傾斜する斜面P1、P2内に位置し、地面Sと20°ないし60°の内角で二面体D1、D2を形成し、かつ、最初の2軸線の一方(すなわち、X−X′)がスイング面Tと20°ないし60°の角度Aを形成する。斜面は、地面の水平面Sと前方へ開いた二面体D1(図5)または後方へ開いた二面体D2(図6)を形成するように、前方または後方へ向けて傾斜させることができる。図5図6に示す2の変形態様によれば、第一の軸線X−X′はスイング面Tと20°ないし60°の角度Aを形成する。更に、スイング面Tに含まれる第三の軸線Z−Z′は鉛直軸V−V′と20°ないし60°の角度A′を形成する。

0026

本発明によるクラブの頭部は「ウッド」型であり、図1ないし図19に示すように打撃面2を含み、かつクラブの柄を収容するための首部3を介して側方および上方へ伸び出るシェル1から成る。厳密に言うと、シェル1は上壁部5、下壁部6、周辺壁部7、および前壁部8の壁部集合体から成る金属、プラスチック、あるいは複合材料で形成される。これら壁部は、更に、内部空洞9を構成する閉鎖された中空体を形成し、この中に例えば発泡ポリウレタンのような発泡樹脂10を充填するのが有利である。頭部はスイング面Tを含み、このスイング面は、衝撃の際、ほぼその全般的な対称面となる地面Sに垂直である。もちろん、シェルは金属製以外、例えば、プラスチック製または複合材料製外皮カバー)で形成してもよい。

0027

本発明の諸実施態様によれば、頭部は少なくとも3の周辺錘11、12、13を含む。これらの錘は、対象区域における壁部の厚みを局所的に増加させることにより、凹部9の内側へ向けて延在する突起として構成するのが有利であるが、あとで説明するように、それ以外の方法も可能である。

0028

すべての実施態様に共通する、本発明の特徴的な配置構成によれば、錘の取り付けは重心G1にある中央錘11と、重心G2、G3のそれぞれにある2の側方錘12、13とで行なう。本発明によれば、3の錘11、12、13のそれぞれの重心G1、G2、G3は地面に対して傾斜する斜面P1、P2内に配設されて、地面Sと前方AVまたは後方ARに開いた二面体D1、D2を形成する。その上、3の重心G1、G2、G3は該斜面内で三角形trを形成する。

0029

更に、本発明の補足的特徴によれば、二面体の内角Aは20°ないし60°であるのに対して、その稜部a1はスイング面Tに垂直であるのが有利である。

0030

図7ないし図10に示す、図5による第一実施態様では、斜面P1が後方ARから前方AVおよび上方HAへ向けて延在する。中央錘11は空洞部9の下方後部中央区域内に配設した後部中央錘であるのに対して、2の側方錘12、13は該空洞部9の上方前部分に配設される。第一の側方錘12はスイング面Tから距離d2を置いて外側EXに配設されるのに対して、第二の側方錘13は距離d3を置いて内側INに配設される。一例として、140gr. の質量を有するプラスチック製の「ウッド」型頭部について、該中央錘11の質量M1は38gr. であるのに対し、側方錘12、13は各々15gr. でよく、該頭部の質量の残全部分は該中空体充填材料で実現される。更に、距離d2を32mmに、距離d3を28mmに、また距離d1を44mmにすることができる。中央錘の質量M1は質量M2と質量M3よりも大きいと有利である。一例として、質量M2は質量M3と等しくすることができ、この場合、距離d2は距離d3よりも短いが、質量M3は異なっており、例えば質量M2よりも重く、かつ、この場合、距離d2は距離d3に等しい。

0031

図11ないし図14は、前述の諸図に類似する図で、中央錘が頭部の前方に配設されるのに対し、2の側方錘が頭部の後方に位置する、図5による第二実施態様を示す。したがって、前方中央錘11は前面2の上部分の後方にあるスイング面T内に位置しているのに対し、第一の側方錘12は頭部の外部後方下側区域内に配設され、第二の側方錘13自体は頭部の内部後方下側区域内に配設される。もちろん、3の重心G1、G2、G3は地面に対して傾斜する斜面P1内に配設される。本発明により、該斜面P1は地面Sと前方AVへ開いた二面体を形成し、このようにして形成された内角Aは20°ないし60°である。

0032

図15ないし図22は、図6による別の諸実施態様を示す。これらの実施態様によれば、3の錘11、12、13の重心G1、G2、G3は後方ARへ開いた二面体D2を地面Sと形成する斜面P2内に配設される。したがって、斜面P2は、前方AVから後方ARおよび上方へ向かって延在する。これらの変形態様によれば、二面体D2の内角Aは20°ないし60°であり、その稜部a2はスイング面Tに垂直であると有利である。

0033

図15ないし図18に示す実施態様によれば、中央錘11は空洞部9の上部後方中央区域内に配設されるのに対し、2の側方錘12、13は該空洞部9の下方前部分に配設される。第一の側方錘12はスイング面Tの外側EXに配設されるのに対し、第二の側方錘13は内側INに配設される。該2の側方錘12、13はスイング面Tに対して対称的に配設されるが、対称的でなくてもよい。

0034

図19ないし図22は上記実施態様の一変形を示す。この態様において、錘11、12、13の3の重心の面P2は前方へ傾斜して、後方へ開いた二面体D2を地面Sと形成する。該斜面P2は、前例と同じく、20°ないし60°の内角Aを地面Sと形成する。しかしながら、中央錘11は中央に配設されるのに対し、2の側方錘は該空洞部9の後方上部分に配設される。

0035

もちろん、好ましい一態様によれば、二面体D1またはD2の稜a1またはa2はスイング面Tに垂直であるが、垂直でなくてもよい。例えば、図23図24に一点鎖線で示すa′1、a″1、a′2、a″2のように、二面体の稜部をスイング面Tに対してわずかに傾斜させてもよい。

0036

図25に示すように、本発明によるゴルフクラブの頭部は錘を付け加える型のものであるのは言うまでもない。その上、該錘は頭部の壁部を構成する材料の密度を局所的に増加させて製作することができる。既に記載したように、錘はケーシング(外皮)の壁部の厚みを局所的に増加させて形成することができ、図26図27はそのような変形実施態様を示す。図26は、錘11′を種々異なる長さを取り得る長さLに亘って延在する厚みの増加分によって製作する変形例である。図27は、錘11を2の二分割錘11a、11bで形成する別の一変形例を示す。

0037

もちろん、本発明は、例として記載し、かつ図示した諸実施態様に限定されるものではなく、同等の諸技術ならびにそれらの組み合わせをもすべて含む。

図面の簡単な説明

0038

図1慣性主軸を有する従来の頭部を示す後方斜視図である。
図2本発明による頭部の第一実施態様を示す図1と類似の後方斜視図である。
図3本発明による頭部の別の一変形を示す後方斜視図である。
図4本発明による頭部の別の一変形を示す後方斜視図である。
図5本発明による別の頭部を示す図1と類似の後方斜視図である。
図6本発明による頭部の一変形態様を示す前方斜視図である。
図7図5の実施態様によるゴルフクラブの頭部の一製作方式を示す正面図である。
図8側面図である。
図9上面図である。
図10後方斜視図である。
図11図5の実施態様によるゴルフクラブの頭部の別の製作方式を示す正面図である。
図12側面図である。
図13上面図である。
図14後方斜視図である。
図15図6の実施態様によるゴルフクラブの頭部の一製作方式を示す正面図である。
図16側面図である。
図17上面図である。
図18前方斜視図である。
図19図6の実施態様によるゴルフクラブの頭部の別の製作方式を示す正面図である。
図20側面図である。
図21上面図である。
図22前方斜視図である。
図23一変形実施態様を示す後方斜視図である。
図24一変形実施態様を示す前方斜視図である。
図25一変形実施態様を示す後方斜視図である。
図26錘の一変形実施態様を示す部分断面図である。
図27錘の一変形実施態様を示す部分断面図である。

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0039

2打撃面
5、6、7、8 (頭部を構成する)壁部
11 中央錘
12、13側方錘

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