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技術 浮沈式オイルホース

出願人 鈴英株式会社
発明者 菅野興治菅生芳雄
出願日 1992年4月28日 (28年3ヶ月経過) 出願番号 1992-136351
公開日 1994年2月1日 (26年6ヶ月経過) 公開番号 1994-024500
状態 拒絶査定
技術分野 給油機,船への積込み,荷降し 管の敷設
主要キーワード 補助フロート 給油設備 係留ブイ デットスペース エアーホース オイルホース ゴム素材 内部流体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年2月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

目的

点検が容易で、しかも経済的でコンパクト浮沈オイルホースを提供すること。

構成

気体の吸排気によりその体積増減できるフロートホース5を、給油先1とタンカー2との間に接続されるオイルホース4とは別体のものとして構成し、該フロートホース5をオイルホース4の上方に併設した構造の浮沈式オイルホース3とした。

概要

背景

従来より、例えば係留ブイタンカーとの間を洋上においてオイルホースにより接続し、タンカーから係留ブイを経由して上へ油を移送することがなされている。

この様なオイルホースは、係留ブイ側には常時接続され、タンカー側にはその都度接続されることにより、送油に使用されるが、荷役作業がなく不必要な場合には、船舶航路を確保するため海底に沈下させて保管している。

そのため上記オイルホースは、浮上或いは沈下が可能なように構成されているが、その構成は従来図7及び図8に記載した構造となっていた。

即ち、ゴム素材ワイヤー埋設して補強された剛性の高い長尺なオイルホース本体101と、該オイルホース本体101の周囲を包む状態で展張されたゴム等の可撓性材料で形成されたフロートホース部102とからオイルホース103を構成し、該オイルホース103のフロートホース部102内の空気を吸排気することにより、その体積増減させ、オイルホース103全体を浮上或いは沈下させる構造のものである。

概要

点検が容易で、しかも経済的でコンパクト浮沈式オイルホースを提供すること。

気体の吸排気によりその体積を増減できるフロートホース5を、給油先1とタンカー2との間に接続されるオイルホース4とは別体のものとして構成し、該フロートホース5をオイルホース4の上方に併設した構造の浮沈式オイルホース3とした。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

気体の吸排気によりその体積増減できるフロートホースを、給油先とタンカーとの間に接続されるオイルホースとは別体のものとして構成し、該フロートホースをオイルホースの上方に併設したことを特徴とする浮沈式オイルホース。

技術分野

0001

本発明は、給油先とタンカーとの間に接続されるオイルホース、特に浮上或いは沈下が可能な浮沈式オイルホースに関する。

背景技術

0002

従来より、例えば係留ブイとタンカーとの間を洋上においてオイルホースにより接続し、タンカーから係留ブイを経由して上へ油を移送することがなされている。

0003

この様なオイルホースは、係留ブイ側には常時接続され、タンカー側にはその都度接続されることにより、送油に使用されるが、荷役作業がなく不必要な場合には、船舶航路を確保するため海底に沈下させて保管している。

0004

そのため上記オイルホースは、浮上或いは沈下が可能なように構成されているが、その構成は従来図7及び図8に記載した構造となっていた。

0005

即ち、ゴム素材ワイヤー埋設して補強された剛性の高い長尺なオイルホース本体101と、該オイルホース本体101の周囲を包む状態で展張されたゴム等の可撓性材料で形成されたフロートホース部102とからオイルホース103を構成し、該オイルホース103のフロートホース部102内の空気を吸排気することにより、その体積増減させ、オイルホース103全体を浮上或いは沈下させる構造のものである。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上述した従来の浮沈式オイルホースにあっては、そのオイルホース本体101がフロートホース部102によって囲まれているため、外部から目視によってオイルホース本体101の油漏れ等を点検することができず、万一油漏れ等が発生している場合には、フロートホース部102内に油が溜まり、後日不測の事態が生じる憂いがあった。

0007

また、フロートホース部102は、オイルホース本体101の周囲に存在することから、フロートホース部102によってオイルホース103全体を浮上或いは沈下させるための所定の体積を満たすためには、オイルホース本体101がデットスペースとなる分その径を大きくする必要があり、装置の大型化となっていた。

0008

更には、オイルホース本体101或いはフロートホース部102のいずれかに損傷があった場合、両者は一体に構成されたものであることから、個々に取り替えができず、不経済であった。

0009

本発明は、上述した従来技術が有する課題に鑑みなされたものである。

課題を解決するための手段

0010

本発明は、上記課題を解決するため、気体の吸排気によりその体積を増減できるフロートホースを、給油先とタンカーとの間に接続されるオイルホースとは別体のものとして構成し、該フロートホースをオイルホースの上方に併設した構造とした。

0011

本発明にかかる浮沈式オイルホースによれば、油を送油するオイルホースとフロートホースとは別体のものであるため、オイルホース自体を外部から目視でき、その点検が容易となると共に、個々の取り替えが可能となる。また、フロートホースには従来のようなデットスペースがなく、フロートホースを必要最小限の径に設計することができ、コンパクトな装置となる。

0012

以下、本発明の一実施例を、添付図面に従って詳細に説明する。

0013

ここで、図1は本発明にかかる浮沈式オイルホースを係留ブイとタンカーとの間に接続した状態を示した概念的な側面図、図2図1のA−A線に沿う部分の拡大断面図である。また、図3図1のB−B線に沿う部分に相当する拡大断面図である。図4図6は、本発明にかかる浮沈式オイルホースの使用状態を説明するための概念的な側面図である。

0014

図中1は洋上に設置された係留ブイであって、該係留ブイ1には陸上の給油設備(図示せず)に接続されたパイプ取付けられている。2は油を満載したタンカーであり、該タンカー2と前記係留ブイ1との間に本発明にかかる浮沈式オイルホース3が接続される。

0015

浮沈式オイルホース3は、図示したようにオイルホース4と、該オイルホース4の上方に併設されたフロートホース5とから構成され、その間をベルト6によって接続されている。

0016

オイルホース4は、例えばゴム素材にワイヤーを埋設して補強された剛性の高い材料により形成された長尺な管体複数連結した構造のものであり、その連結部には浮上を助けるための補助フロート7が取り付けられている。

0017

一方フロートホース5は、例えばゴム等の可撓性材料で形成され、その直径が前記オイルホース4とその内部流体の海中重量に見合った浮力を有するものとした長尺な管体を複数連結した構造で、該連結部にも補助フロート8が取り付けられている。このフロートホース5内の空気は、作業船に搭載された圧縮機等(図示せず)により吸排気され、その体積を増減させられることによりオイルホース3全体を浮上或いは沈下させる。

0018

上記した浮沈式オイルホース3を使用するにあたっては、先ず図4に示したように海底に沈下した状態で保管されている浮沈式オイルホース3のフロートホース5内に、エアーホース9を介して作業船10上に搭載された圧縮機(図示せず)により空気を送入し、浮沈式オイルホース3全体を海上に浮上させる。

0019

つぎに、オイルホース4内に溜まった海水を作業船10に回収後、オイルホース4の端部4aをタンカー2に接続し、図5に示したように油をタンカー2から係留ブイ1側にオイルホース4を介して送油する。

0020

送油終了後、オイルホース4内の残油をタンカー2から海水を供給することにより押し出し、オイルホース4の端部4aをタンカー2から外し、その後、図6に示した如くフロートホース5内の空気を排気することにより、浮沈式オイルホース3全体を海底に沈下させ保管する。

0021

上記した本発明にかかる浮沈式オイルホース3によれば、油を送油するオイルホース4とは別体のフロートホース5を、該オイルホース4の上方にベルト6を介して併設した構造としたため、オイルホース4自体は外部から目視でき、その点検が容易となると共に、別体であることから個々の取り替えが可能となる。

0022

また、フロートホース5は、従来のようなオイルホースを囲む二重構造ではないため、オイルホースがデットスペースとなることはなく、フロートホース5を必要最小限の径に設計することができ、経済的であると共に、コンパクトな装置となる。

0023

以上、本発明の一実施例につき説明したが、本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基いて各種の変形及び変更が可能であることは当然である。

0024

例えば、上記実施例においては、給油先として係留ブイ1を上げて説明したが、陸上に設置されたタンク等の給油設備、或いは他のタンカーに送油する場合にも、本発明にかかる浮沈式オイルホース3は使用できる。

0025

また、オイルホース4及びフロートホース5は、共に複数の管体を連結した構造のものにつき説明したが、当然一本の長尺な管体を使用してもよく、また複数の本発明にかかる浮沈式オイルホース3を、給油先1とタンカー2との間に並走させて設けてもよい。

発明の効果

0026

本発明にかかる浮沈式オイルホースによれば、オイルホースとフロートホースとは別体であることから、オイルホース自体を外部から目視でき、その点検が容易となると共に、個々の取り替えが可能となる。また、フロートホースには従来のようなデットスペースがなく、フロートホースを必要最小限の径に設計することができ、経済的であると共に、コンパクトな装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

0027

図1本発明にかかる浮沈式オイルホースを係留ブイとタンカーとの間に接続した状態を示した概念的な側面図である。
図2図1のA−A線に沿う部分の拡大断面図である。
図3図1のB−B線に沿う部分に相当する拡大断面図である。
図4本発明にかかる浮沈式オイルホースの使用状態を説明するための概念的な側面図である。
図5本発明にかかる浮沈式オイルホースの使用状態を説明するための概念的な側面図である。
図6本発明にかかる浮沈式オイルホースの使用状態を説明するための概念的な側面図である。
図7従来の浮沈式オイルホースを海上に浮上させた状態で示した断面図である。
図8従来の浮沈式オイルホースを海底に沈下させた状態で示した断面図である。

--

0028

1係留ブイ
2タンカー
3浮沈式オイルホース
4 オイルホース
5フロートホース
6ベルト
7,8補助フロート
9エアーホース
10 作業船

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