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技術 和風水洗便器

出願人 株式会社木村技研東日本旅客鉄道株式会社
発明者 木村元保
出願日 1991年4月1日 (29年8ヶ月経過) 出願番号 1991-092688
公開日 1994年1月25日 (26年11ヶ月経過) 公開番号 1994-017476
状態 特許登録済
技術分野 水洗便所用衛生器具
主要キーワード 送りねじ棒 寸法偏差 仕上り状態 ナツト 尾端側 設置施工 和風便器 モルタル塗
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この項目の情報は公開日時点(1994年1月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

陶器製便器本体と陶器製便器本体を納めて支持する板金プロテクタケースとより成る和風水洗便器につき、陶器製便器本体の寸法偏差に起因して余儀なくされる非能率施工工事の回避と、往々にして生じる床面の仕上がり状態不良の出現の回避とを目的とする。

構成

プロテクタケースによる便器本体の支持を便器本体の前端側と尾端側とにおいて行わすと共に、長手方向における便器本体の寸法偏差に起因する穴が現れないようにする形状を便器本体のきんかくし部の近傍の部位に与え、便器本体の尾端をプロテクタケースに押し付けさせる押圧装置を設け、この押圧装置の操作部は便室内において随時操作し得る部位に選定して設けられている。

概要

背景

上記形式和風水洗便器はその構成要素としての板金プロテクタケースにより耐火性を付与されている。図4はこの形式のものの従来構造を示す。この図4において、1は陶器製便器本体、2はこの陶器製便器本体を納めて支持する板金製プロテクタケースである。便器本体1の支持は便器本体1に設けられたリム部3の下面4を便室の床面5により受けさせることにより行われる。6はきんかくし、7は給水管、8は排水管である。

概要

陶器製便器本体と陶器製便器本体を納めて支持する板金製プロテクタケースとより成る和風水洗便器につき、陶器製便器本体の寸法偏差に起因して余儀なくされる非能率施工工事の回避と、往々にして生じる床面の仕上がり状態不良の出現の回避とを目的とする。

プロテクタケースによる便器本体の支持を便器本体の前端側と尾端側とにおいて行わすと共に、長手方向における便器本体の寸法偏差に起因する穴が現れないようにする形状を便器本体のきんかくし部の近傍の部位に与え、便器本体の尾端をプロテクタケースに押し付けさせる押圧装置を設け、この押圧装置の操作部は便室内において随時操作し得る部位に選定して設けられている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

陶器製便器本体と、この陶器製便器本体を納めて支持する板金プロテクタケースとより成る形式のものにおいて、便器本体のきんかくしの前方に向つて延びる張り出し部の下面を受圧作用面としてこの下面を便室の床面またはプロテクタケースの上縁を第1の支持部とするとともにプロテクタケースに設けられていて便器本体の尾端の近傍を受ける部分を第2の支持部として便器本体の支持を行わすとともに、便器本体の尾端をプロテクタケースに押し付けさせる押圧装置を設けたことを特徴とする和風水洗便器

請求項2

陶器製便器本体のきんかくし部の下端が陶器製便器本体の前端および左右に向つて張り出されている請求項1記載の和風水洗便器。

技術分野

0001

本発明は陶器製便器本体と、この陶器製便器本体を納めて支持する板金プロテクタケースとより成る形式和風水洗便器に関する。

背景技術

0002

上記形式の和風水洗便器はその構成要素としての板金製プロテクタケースにより耐火性を付与されている。図4はこの形式のものの従来構造を示す。この図4において、1は陶器製便器本体、2はこの陶器製便器本体を納めて支持する板金製プロテクタケースである。便器本体1の支持は便器本体1に設けられたリム部3の下面4を便室の床面5により受けさせることにより行われる。6はきんかくし、7は給水管、8は排水管である。

発明が解決しようとする課題

0003

陶器和風便器の寸法には可なり大きい偏差があり、寸法偏差の範囲は長手方向においてプラスマイナス15ミリメートル程度、幅方向においてプラス・マイナス10ミリメートル程度である。これらの寸法偏差のうち長手方向の寸法偏差は便器の設置施工に煩わしさを伴わすばかりでなく、便器1の近傍の床面の仕上り状態を見苦しいものとしがちである。図4についていえば、9は便器1の長手方向の寸法偏差に起因して生じる不定寸法の穴を塞ぐステンレス鋼板製の覆蓋である。上記の穴の下方には便器1を給水管7に向かう方向に移動させて便器1をプロテクタケース2に押し付けターンバツクル装置10が設けられている。ターンバツクル装置10の操作は覆蓋9の取り付けに先立って行われねばならない。覆蓋9上の凹所にはモルタル塗布を伴うタイルのとりつけ施工が行われる。

課題を解決するための手段

0004

本発明は陶器製和風便器の寸法偏差に起因して生じる上記問題点の解決を意図するもので本発明は、陶器製便器本体と、この陶器製便器本体を納めて支持する板金製プロテクタケースとより成る形式のものにおいて、便器本体のきんかくしの前方に向つて延びる張り出し部の下面を受圧作用面としてこの下面を便室の床面またはプロテクタケースの上縁を第1の支持部とするとともにプロテクタケースに設けられていて便器本体の尾端の近傍を受ける部分を第2の支持部として便器本体の支持を行わすとともに、便器本体の尾端をプロテクタケースに押し付けさせる押圧装置を設けたことを特徴とする。

0005

図1は本発明による和風水洗便器の1例を示す縦断側面図、図2図1の和風水洗便器の便器本体を示す側面図、図3図1の和風水洗便器のプロテクタケースを示す縦断側面図である。

0006

本発明による和風水洗便器を示す上記の図1図2および図3において、21は陶器製便器本体、22は板金製プロテクタケース、25は便室の床面、26はきんかくし、27は給水管、28は排水管である。これらの図に示すごとく、便器本体21はその前端側の部位と尾端側の部位とをプロテクタケース22により支持されている。すなわち、きんかくし26には前方に向つて延びる張り出し部26aが設けられ、この張り出し部26aの下面26bが受圧作用面とされている。下面26bは便室の床面25またはプロテクタケース22の上縁に係合させられている。便器本体21はこの係合が行われている前方の部位を第1の支持部とすると共に、尾端31に近い後方の部位を第2の支持部としてプロテクタケース22により支持されている。なお、32は尾端31の高さの調節装置である。

0007

33は便器本体21を後方に向つて移動させることにより便器本体21の尾端31をプロテクタケースの後端に押し付けさせる押圧装置である。押圧装置33により便器本体21を移動してプロテクタケース22に押し付ける方向は図4に示す従来のものにおいてターンバツクル装置10により便器本体1を移動してプロテクタケース2に押し付ける方向とは逆の方向である。押圧装置33は図示のものの場合、よく知られた構造のねじ送り装置で、図3に示す棒状ウオーム34と、ウオーム34にかみ合うウオームホイールとされた送りナツトと、この送りナツトに嵌合する送りねじ棒とを含む。押圧装置33はウオーム34をねじ回しにより回動することにより便器本体21に長手方向の動きを与える。押圧装置33は便室側より随時動作させ得る要素である。

発明の効果

0008

本発明はプロテクタケースを使用して行う従来の和風水洗便器の施工において便器本体の寸法偏差に起因して生じる不定の大きさの穴の始末付随する問題点、すなわち、穴を塞ぐ覆蓋の作成およびその取り付け、覆蓋上の凹所へのモルタル充填およびタイルの取り付け、プロテクタケースに便器本体を押し付けさせるターンバツクル装置の操作の煩わしさ、往々にして生じる床面の外観不良部の発生を回避させると共に、便器の製造を高い効率のもとに行わす効果をもたらすものである。

図面の簡単な説明

0009

図1本発明による和風水洗便器の1例を示す縦断側面図である。
図2図1の和風水洗便器の便器本体の側面図である。
図3図1の和風水洗便器のプロテクタケースの縦断側面図である。
図4プロテクタケースを使用する従来の和風水洗便器の縦断側面図である。

--

0010

1・・陶器製便器本体
2・・板金製プロテクタケース
3・・リム部
4・・リム部の下面
5・・便室の床面
6・・きんかくし
7・・給水管
8・・排水管
9・・覆蓋
10・・ターンバツクル装置
21・・本発明によるものの便器本体
22・・本発明によるもののプロテクタケース
23・・本発明によるもののリム部
24・・本発明によるもののリム部の下面
25・・本発明によるものの便室の床面
26・・本発明によるもののきんかくし
26a・・本発明によるもののきんかくしの張り出し部
26b・・本発明によるものの張り出し部の下面
27・・本発明によるものの給水管
28・・本発明によるものの排水管
31・・本発明によるものの便器本体の尾端
33・・本発明によるものの押圧装置
34・・本発明によるものの棒状ウオーム

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