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技術 内燃機関の減速時制御装置

出願人 スズキ株式会社
発明者 松井時男
出願日 1992年6月30日 (28年5ヶ月経過) 出願番号 1992-196205
公開日 1994年1月18日 (26年11ヶ月経過) 公開番号 1994-010734
状態 拒絶査定
技術分野 絞り弁の制御および操作手段との関連機構等 内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御
主要キーワード 設定エンジン回転数 減速率 バックトルク 減速時制御 一定開度 アイドル学習 ダッシュポット制御 全開方向
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年1月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

本発明は、予め設定されている燃料カット制御用のスロットル開度よりも大なるスロットル開度での燃料カットを防止し、燃料カット制御を確実に行うとともに、減速時の内燃機関運転状態を安定化させることを目的としている。

構成

このため、スロットル開度を検出するスロットル開度センサを設けるとともにエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサを設け、スロットル開度センサから検出されたスロットル開度が所定のスロットル開度以下且つエンジン回転数センサから検出されたエンジン回転数が設定エンジン回転数以上である際には燃料カット制御を行うべく動作する機能を制御部に付加して設けている。

概要

背景

内燃機関吸気を導入する吸気系においては、内燃機関のアイドル運転時に吸気絞り弁強制的に開閉動作させてスロットル開度を変更させるべく通電・非通電によって駆動されるステップモータであるスロットルモータDCモータ)を有する減速時制御装置が備えられているものがある。この減速時制御装置においては、減速時にスロットル開度がスロットルモータのプランジャ伸び縮みによって調整される。このスロットルモータの動きは、制御部によって制御されている。

また、前記スロットルモータの先端側には、内燃機関のアイドル運転を検知すべく、オンオフするアイドルスイッチが設けられている。更に、アイドル運転時のスロットル開度は、スロットルレバーと反対側に設けられたスロットル開度センサから制御部に入力される。前記スロットルモータの制御は、アイドルスイッチがオン時のみに行われている。

また、スロットルバルブの減速時開度制御方法としては、特開昭59−37238号公報に開示される如く、スロットルレバーをスプリング付勢力により直流モータ駆動のスロットルアクチュエータに当接させてスロットルバルブの全閉方向戻し位置を制御するとともに、スロットルレバーがアクセルペダルの踏み込みによってスロットルアクチュエータから離れたときに、直流モータを駆動してスロットルアクチュエータを予め設定したスロットルバルブ全開方向側スロットルバルブ戻し位置に移動させ、且つ、スロットルバルブがスプリングの付勢力によって戻されてスロットルアクチュエータに当接したときに、直流モータを駆動してスロットルアクチュエータを予め設定したスロットルバルブ全閉方向側スロットルバルブ戻し位置にエンジン特性に対応して予め設定した減速率に従って徐々に移動させるべく制御するものがある。

概要

本発明は、予め設定されている燃料カット制御用のスロットル開度よりも大なるスロットル開度での燃料カットを防止し、燃料カット制御を確実に行うとともに、減速時の内燃機関の運転状態を安定化させることを目的としている。

このため、スロットル開度を検出するスロットル開度センサを設けるとともにエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサを設け、スロットル開度センサから検出されたスロットル開度が所定のスロットル開度以下且つエンジン回転数センサから検出されたエンジン回転数が設定エンジン回転数以上である際には燃料カット制御を行うべく動作する機能を制御部に付加して設けている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

内燃機関減速時に吸気絞り弁閉動作してスロットル開度スロットルモータによって漸次全閉状態まで戻すダッシュポット制御を行う制御部を有する内燃機関の減速時制御装置において、スロットル開度を検出するスロットル開度センサを設けるとともにエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサを設け、前記スロットル開度センサから検出されたスロットル開度が所定のスロットル開度以下且つ前記エンジン回転数センサから検出されたエンジン回転数が設定エンジン回転数以上である際には燃料カット制御を行うべく動作する機能を前記制御部に付加して設けたことを特徴とする内燃機関の減速時制御装置。

技術分野

0001

この発明は、内燃機関減速時制御装置係り、特に内燃機関の減速時に吸気絞り弁閉動作してスロットル開度スロットルモータによって漸次全閉状態まで戻すダッシュポット制御を行う内燃機関の減速時制御装置に関する。

背景技術

0002

内燃機関に吸気を導入する吸気系においては、内燃機関のアイドル運転時に吸気絞り弁を強制的に開閉動作させてスロットル開度を変更させるべく通電・非通電によって駆動されるステップモータであるスロットルモータ(DCモータ)を有する減速時制御装置が備えられているものがある。この減速時制御装置においては、減速時にスロットル開度がスロットルモータのプランジャ伸び縮みによって調整される。このスロットルモータの動きは、制御部によって制御されている。

0003

また、前記スロットルモータの先端側には、内燃機関のアイドル運転を検知すべく、オンオフするアイドルスイッチが設けられている。更に、アイドル運転時のスロットル開度は、スロットルレバーと反対側に設けられたスロットル開度センサから制御部に入力される。前記スロットルモータの制御は、アイドルスイッチがオン時のみに行われている。

0004

また、スロットルバルブの減速時開度制御方法としては、特開昭59−37238号公報に開示される如く、スロットルレバーをスプリング付勢力により直流モータ駆動のスロットルアクチュエータに当接させてスロットルバルブの全閉方向戻し位置を制御するとともに、スロットルレバーがアクセルペダルの踏み込みによってスロットルアクチュエータから離れたときに、直流モータを駆動してスロットルアクチュエータを予め設定したスロットルバルブ全開方向側スロットルバルブ戻し位置に移動させ、且つ、スロットルバルブがスプリングの付勢力によって戻されてスロットルアクチュエータに当接したときに、直流モータを駆動してスロットルアクチュエータを予め設定したスロットルバルブ全閉方向側スロットルバルブ戻し位置にエンジン特性に対応して予め設定した減速率に従って徐々に移動させるべく制御するものがある。

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、従来の内燃機関においては、減速による急激なバックトルクを防止するために減速時のスロットル開度を漸次略全閉位置まで戻すダッシュポット制御を行うものがある。

0006

また、スロットル開度をスロットルモータにより制御する内燃機関では、ダッシュポット制御を前記スロットルモータの動作により行っている。このため、予めアイドル回転数用スロットル開度よりも大なるスロットル開度を設定し、このスロットル開度に維持すべくスロットル開放方向にスロットルモータを動作させておく必要があった。

0007

更に、上述した内燃機関には、減速時のオーバリッチ化を防止するために、スロットル開度が略全閉状態の時に燃料カット制御を行うものがある。

0008

前記内燃機関は、スロットルモータにより内燃機関の運転状態に応じたアイドル回転用スロットル開度たる略全閉位置を変化させている。このスロットルモータの先端側には、アイドルスイッチが取り付けられていた。

0009

このアイドルスイッチによりスロットル開度の略全閉時のアイドル判定を行っている。また、通常は、前記アイドルスイッチがオンとなった時に燃料カット制御を行っていた。

0010

この結果、スロットルモータの先端側にアイドルスイッチが設けられているとともに、前記アイドルスイッチの位置が前記スロットルモータの駆動状態によって変化してしまうため、予め設定されている燃料カット制御開始用スロットル開度よりも大なるスロットル開度でも燃料カットされてしまう場合があり、内燃機関の運転状態が不安定になる惧れがあり、実用上不利であるという不都合があった。

課題を解決するための手段

0011

そこで、この発明は、上述の不都合を除去するために、内燃機関の減速時に吸気絞り弁を閉動作してスロットル開度をスロットルモータによって漸次略全閉状態まで戻すダッシュポット制御を行う制御部を有する内燃機関の減速時制御装置において、スロットル開度を検出するスロットル開度センサを設けるとともにエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサを設け、前記スロットル開度センサから検出されたスロットル開度が所定のスロットル開度以下且つ前記エンジン回転数センサから検出されたエンジン回転数が設定エンジン回転数以上である際には燃料カット制御を行うべく動作する機能を前記制御部に付加して設けたことを特徴とする。

0012

この発明の構成によれば、内燃機関の動作時には、制御部にスロットル開度センサによって検出されたスロットル開度が入力されるとともに、エンジン回転数センサによって検出されたエンジン回転数が入力されている。そして、スロットル開度が所定のスロットル開度以下且つエンジン回転数が設定エンジン回転数以上である際には、制御部が燃料カット制御を行うべく動作している。

0013

下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。

0014

図1図2は、この発明の実施例を示すものである。図2において、2は内燃機関(図示せず)の減速時制御装置、4は内燃機関(図示せず)への吸入空気量を制御する吸気絞り弁である。この吸気絞り弁4は、絞り弁軸6に保持されている。

0015

吸気絞り弁4の一端側には、半円形状のスロットルレバー8が連設されている。このスロットルレバー8の一端側には、アクセルペダル(図示せず)に連結するアクセルワイヤ10が接続されている。

0016

スロットルレバー8の他端側には、ステップモータ(DCモータ)からなるスロットルモータ12が設けられている。このスロットルモータ12は、図示しないプランジャの伸び縮みによってスロットル開度状態を調整するストッパ12Aを有している。このストッパ12Aの先端側には、前記スロットルレバー8の他端側に接するアイドルスイッチ14が装着されている。

0017

このアイドルスイッチ14は、内燃機関(図示せず)のアイドル運転時にオンとなり、前記スロットルモータ12の制御を行わせ、アイドル運転以外の時にオフとなるものである。このスロットルモータ12は、制御部16に連絡されている。

0018

また、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ18を設けるとともに、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ20を設け、前記スロットル開度センサ18から検出されたスロットル開度が所定のスロットル開度以下且つ前記エンジン回転数センサ20から検出されたエンジン回転数が設定エンジン回転数(NECUT)以上である際には、燃料カット制御を行うべく動作する機能を前記制御部16に付加して設ける。

0019

詳述すれば、前記制御部16には、絞り弁軸6に設けたスロットル開度センサ18と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ20とが連絡されている。前記スロットル開度センサ18には、バッテリ22が連絡されている。

0020

また、前記制御部16は、スロットル開度が所定のスロットル開度たるアイドル学習開度(ID学習開度)に一定開度(A)を加えたスロットル開度以下且つエンジン回転数が設定エンジン回転数(NECUT)以上である際に、燃料カット制御を行うべく動作するものである。

0021

次に、この実施例の作用を、図1フローチャートに基づいて説明する。

0022

制御部16のプログラムスタート(ステップ102)すると、先ず、アイドルスイッチ14がオンか否かの判断(ステップ104)を行い、このステップ104がNOの場合は、ステップ102に戻す。

0023

また、前記ステップ104がYESの場合には、スロットル開度が所定のスロットル開度たるアイドル学習開度(ID学習開度)に一定開度(A)を加えたスロットル開度以下であるか否かの判断(ステップ106)を行い、このステップ106がNOの場合は、ステップ102に戻す。

0024

更に、前記ステップ106がYESの場合には、エンジン回転数が設定エンジン回転数(NECUT)以上か否かの判断(ステップ108)を行い、このステップ108がNOの場合は、ステップ102に戻す。

0025

更にまた、前記ステップ108がYESの場合には、燃料カット制御を行っている。(ステップ110)

0026

これにより、予め設定されている燃料カット制御用スロットル開度よりも大なるスロットル開度で、つまり、不必要時に燃料カット制御が行われるのを防止することができ、必要時にのみ燃料カット制御を確実に行い得て、実用上有利である。

0027

また、必要時に燃料カット制御が確実に行われることにより、減速時の内燃機関の運転状態を安定化させることができる。

0028

更に、前記制御部16内のプログラムの変更のみで対処することができることにより、構成が複雑化する惧れが全くなく、製造が容易であり、コストを低廉に維持し得て、経済的に有利である。

発明の効果

0029

以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、スロットル開度を検出するスロットル開度センサを設けるとともにエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサを設け、スロットル開度センサから検出されたスロットル開度が所定のスロットル開度以下且つエンジン回転数センサから検出されたエンジン回転数が設定エンジン回転数以上である際には燃料カット制御を行うべく動作する機能を制御部に付加して設けたので、予め設定されている燃料カット制御用のスロットル開度よりも大なるスロットル開度での燃料のカットを防止でき、燃料カット制御を確実に行い得て、実用上有利であるとともに、減速時の内燃機関の運転状態を安定化させることができる。

図面の簡単な説明

0030

図1実施例における減速時制御用のフローチャートである。
図2減速時制御装置のシステム構成図である。

--

0031

2減速時制御装置
4吸気絞り弁
6 絞り弁軸
8スロットルレバー
10アクセルワイヤ
12スロットルモータ
14アイドルスイッチ
16 制御部
18スロットル開度センサ
20 エンジン回転数センサ

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