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技術 プラスチック溶融液のためのフィルタ

出願人 グノイスクンストシュトッフテヒニクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
発明者 デートレフグノイス
出願日 1993年4月19日 (27年2ヶ月経過) 出願番号 1993-091321
公開日 1994年1月18日 (26年5ヶ月経過) 公開番号 1994-008306
状態 未査定
技術分野 プラスチック等の押出成形
主要キーワード エッジゾーン 貫流穴 流出ダクト 揺動経路 圧力媒体シリンダ 歯付きホイール 間隔部材 間隔板
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年1月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

濾過要素寿命が長く、これら濾過要素が詰まった結果として生じる溶融液フィルタ層内での圧力降下を抑制し、溶融液内への空気の侵入と溶融液の漏れが最小限に抑えられるように溶融液フィルタを構成する。

構成

濾過要素は、一つのユニットを形成する挿入体(14)として構成されている。挿入体(14)は、積層され互いに並行して作動される多数のフィルタエレメント(16)を有している。

概要

背景

トレフ グノイス著の「プラスチック溶融液濾過」 1988年発行によれば、押出し成形機定置フィルタ(図9)または濾過円板交換器(図12)が付設される。またドイツ特許出願P4113501.6によれば、揺動体または円板の切欠きに濾過要素が設けられ、その結果濾過要素は、揺動体の揺動または円板の回転によって作動位置にも取り出し位置にも案内可能である。濾過要素は、フィルタ層消費及び消耗後、前記取り出し位置において、新しいフィルタ面またはクリーニングされたフィルタ面を有している濾過要素に交換可能である。

しかしながら、揺動体または円板のサイズを好都合に小さくしようとすると、濾過要素の活性濾過面のサイズも小さくなり、その都度の負荷に応じて消耗が比較的迅速に進行し、よって寿命が短くなるという不具合が生じることが判明した。

概要

濾過要素の寿命が長く、これら濾過要素が詰まった結果として生じる溶融液のフィルタ層内での圧力降下を抑制し、溶融液内への空気の侵入と溶融液の漏れが最小限に抑えられるように溶融液フィルタを構成する。

濾過要素は、一つのユニットを形成する挿入体(14)として構成されている。挿入体(14)は、積層され互いに並行して作動される多数のフィルタエレメント(16)を有している。

目的

本発明の課題は、冒頭で述べた種類の溶融液フィルタを次のように構成すること、即ち濾過要素の寿命が長く、これら濾過要素が詰まった結果として生じる溶融液のフィルタ層内での圧力降下が抑制され、溶融液内への空気の侵入と溶融液の漏れが最小限に抑えられるように構成することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
5件

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請求項1

溶融液貫流するダクト内へ濾過要素回動により出入させるための揺動体を有し、濾過要素が、取り出し位置において、新しいフィルタ面またはクリーニングされたフィルタ面を有している濾過要素と交換可能である、プラスチック溶融液浄化するためのフィルタにおいて、濾過要素が、一つのユニットを形成する挿入体(14)として構成され、該挿入体(14)が、積層され互いに並行して作動される多数のフィルタエレメント(16)を有していることを特徴とするフィルタ。

技術分野

0001

本発明は、溶融液貫流するダクト内へ濾過要素回動により出入させるための揺動体を有し、濾過要素が、取り出し位置において、新しいフィルタ面またはクリーニングされたフィルタ面を有している濾過要素と交換可能である、プラスチック溶融液浄化するためのフィルタに関するものである。

背景技術

0002

トレフ グノイス著の「プラスチック溶融液の濾過」 1988年発行によれば、押出し成形機定置のフィルタ(図9)または濾過円板交換器(図12)が付設される。またドイツ特許出願P4113501.6によれば、揺動体または円板の切欠きに濾過要素が設けられ、その結果濾過要素は、揺動体の揺動または円板の回転によって作動位置にも取り出し位置にも案内可能である。濾過要素は、フィルタ層消費及び消耗後、前記取り出し位置において、新しいフィルタ面またはクリーニングされたフィルタ面を有している濾過要素に交換可能である。

0003

しかしながら、揺動体または円板のサイズを好都合に小さくしようとすると、濾過要素の活性濾過面のサイズも小さくなり、その都度の負荷に応じて消耗が比較的迅速に進行し、よって寿命が短くなるという不具合が生じることが判明した。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の課題は、冒頭で述べた種類の溶融液フィルタを次のように構成すること、即ち濾過要素の寿命が長く、これら濾過要素が詰まった結果として生じる溶融液のフィルタ層内での圧力降下が抑制され、溶融液内への空気の侵入と溶融液の漏れが最小限に抑えられるように構成することである。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、上記課題を解決するため、濾過要素が、一つのユニットを形成する挿入体として構成され、該挿入体が、積層され互いに並行して作動される多数のフィルタエレメントを有していることを特徴とするものである。

0006

次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。

0007

図1に図示したのは溶融液フィルタであり、該溶融液フィルタの本体は、図2の断面図にも図示したように、大体において二つのサイドプレート1と2から構成されている。サイドプレート1と2は、間隔板3と中空筒状の間隔部材4とを介して締め付けボルト5ないし7によって互いに締め付け固定されている。この場合中空筒状の間隔部材4を締め付けボルト5が貫通し、間隔部材4は回動可能な揺動体によって囲まれている。揺動体には、図の例では該揺動体を360°取り囲んでいる濾過円板8が付設されている。濾過円板8は、これを取り囲んでいる歯付きホイール9によって駆動可能である。

0008

浄化されるべき溶融液は、サイドプレート2に設けた溶融液ダクト10を介して溶融液フィルタに供給される。溶融液ダクト10は、濾過円板8の方向へ漏斗状に拡大している。サイドプレート1内には流出ダクト11が設けられている。

0009

濾過円板8は、円弧に沿って状の凹部12を有している。凹部12は片側からほぼ筒状に穿設されている。濾過円板8の、凹部12以外の残りの部分は比較的薄い壁に形成されていて、この薄い壁にねじ穴13が形成されている。このねじ穴13には、それぞれ挿入体14がこれを貫通し支持している締め付けねじ15によりねじ込まれている。特に図3が示すように、挿入体14は軸方向に相前後して配置される一列のフィルタエレメント16を有している。フィルタエレメント16はそれぞれ多層の二つのフィルタディスク17から構成されている。フィルタディスク17は、少なくとも一つのフィルタ層と、支持層とを有している。フィルタ層と支持層はカバー層によって蔽われるのが有利である。これらのフィルタディスク17はリング状の基面を有し、該基面の内側のエッジゾーンはそれぞれリング18の両端面と結合されている。リング18は、軸方向に延びている穴19を備えている。フィルタディスク17の外側のエッジゾーンは、図3に示すように、リング20の両端面を介して互いに連結されている。しかし図の実施例に限らず、エッジゾーンを互いに折り曲げ溶接接着等によって直接に互いに連結させること、有利には互いに鈍角につき合わせて連結することも可能である。

0010

サイドプレート2にはブラケット21が固定されている。ブラケット21にはラチェット22が支持されている。ラチェット22は、歯付きホイール9に係合するピニオン23を駆動し、ラチェット22自体はレバー24によって駆動される。レバー24は、これに枢着されている圧力媒体シリンダ25によって駆動可能である。

0011

稼動のため、濾過円板8の壺状の凹部12にそれぞれ挿入体14が挿入され、挿入体14は締め付けねじ15を締めることによって緊密に固定される。圧力媒体シリンダ25を周期的に作動させることによって、即ち該圧力媒体シリンダ25のピストンを出入させることによって、レバー24が周期的に回動せしめられ、左方向へ回動するときにピニオン23を連行する。その結果、濾過円板8がこれを取り囲んでいる歯付きホイール9を介して右方向へ駆動され、即ち矢印27の方向へ駆動される。濾過円板8は、図1に示すように、二つの挿入体14が溶融液ダクト10の漏斗状の拡大部の前で対称に位置するまで前進する。従って、図3の矢印28によって示すように挿入体14に溶融液が達する。この場合溶融液は、フィルタエレメント16の間の中間空間の中へ進入すると共に、締め付けねじ15の頭部と該頭部に対向しているフィルタエレメントの間の中間空間、及び最後のフィルタエレメントと壺状の凹部12の底部との間に形成される中空空間に進入する。次に溶融液は、矢印29の方向へ流動してフィルタエレメント16の多層のフィルタディスク17を貫流し、該フィルタディスク17内を矢印30の方向へ流れてリング18の穴19に供給され、これを貫流して、締め付けねじ15の中空の軸を通ってユニットを離れる。作動位置にある二つのユニットを貫流した溶融液は、サイドプレート1の内面に形成されている流動溝31に集められ、サイドプレート1の流出ダクト11を通って溶融液フィルタを離れる。

0012

ある程度稼動すると、溶融液から分離された不純物がフィルタディスク17の表面を塞いでフィルタディスク17の貫流抵抗を増大させ始める。この、一つの挿入体14のフィルタディスク17の表面が、同じ基面に取り付けられている濾過円板よりも著しく大きいので、塵埃収容能力、従って寿命も公知の溶融液フィルタよりも著しく長い。また、注目すべきことは、フィルタディスク17の表面が詰まった後、圧力媒体シリンダ25により濾過円板8を1ピッチだけ回転させ、または場合によっては、使用した揺動体を1ピッチだけ回動させ、その結果、以前から作動位置にある二つの挿入体14のうち一方を、たとえ位置が変化していてもそのまま作動位置に留まらせ、一方他の挿入体を取りだして、その代りに新しいクリーニングされた挿入体が挿入されることである。従って、自由なフィルタ面を備えた挿入体と、既に塵埃を捕獲している第2の挿入体とが同時に、実際には並列に接続されて作動位置にあり、その結果、溶融液の貫流時に生じる圧力降下は、例えば完全に詰まった濾過円板を新しい濾過円板と交換することによって生じる圧力降下ほどには変動しない。

0013

諸々の実験から判明した重要なことは、合目的には消費した挿入体を取り出す前に該消費した挿入体を可能な限り溶融液によってクリーニングし、一方新しい挿入体またはクリーニングして挿入される挿入体をさしあたり“注水”することである。その結果すでに溶融液で充填されている挿入体だけが作動位置に達し、空気泡、空気破壊等が回避され、一方走出させ取り出された挿入体は溶融液から十分に自由である。このことは適当な管を接続することによって達成される。これらの管のうち図1には通気管32と脱気穴33とが図示されている。例えば通気管32を介して、サイドプレート1とその後方にある締め付けねじ15の軸部により圧縮空気が供給される。圧縮空気は、ユニット内と壺状の凹部12内にある溶融液を押出し、壺状の凹部12の下部領域に対向しているダクト(図示せず)を介して排出させる。他方、上部位置にある壺状の凹部12には、サイドプレート2を貫通している図示していない管を介して溶融液が合目的にはある程度の過圧で供給される。一方、排出された空気はサイドプレート1の脱気穴33を介して逃がすことができる。溶融液を排出する際も供給する際も圧力状態を別の値に選定することができ、そして例えば協働する二つの管が共通の一つのサイドプレートを貫通することもできる。挿入体14を備えた凹部12を脱気する際合目的なのは、締め付けねじの穴または内部空間の最も高い位置に通じる複数の脱気ダクトを設けることである。そしてこれらの脱気ダクトまたは穴に達する溶融液を集積または分離させるための集積装置または分離装置を設けることができる。なお、脱気ダクトまたは穴に達する溶融液は再利用のために捕獲される。空気流の中に配置される絞りは、圧力衝撃の影響を少なくさせることができる。凹部または挿入体のなかに残っている溶融液を吐き出す際も、複数個の深いダクトを設けることができる。

0014

いずれにしろ、本発明による溶融液フィルタは、提供されるフィルタ面の大きなサイズと、それぞれ二つの挿入体を共通に付勢することによって、一方では寿命が長くなり、他方では溶融液に比較的一定のわずかな圧力降下が起こるにすぎない。一つの挿入体をその作動位置に進入させる前に溶融液を充填することにより、いわゆる“注水”することにより、溶融液内への空気の望ましくない侵入が回避されると共に、交換位置に達する前に溶融液を排出することによりクリーニングが容易になる。

0015

次に、本発明の有利な構成を列記しておく。

0016

(1)フィルタエレメント(16)が、それぞれ二つのリング状のフィルタディスク(17)によって形成され、該フィルタディスク(17)の内側のゾーンが、中間に接続され半径方向の貫流穴(穴19)を有するリング(18)、及び該リング(18)の外側のエッジゾーンと結合されていることを特徴とするフィルタ。

0017

(2)フィルタディスク(17)の外側のエッジゾーンが、接着、溶接等により互いに直接連結されていることを特徴とする、上記第1項に記載のフィルタ。

0018

(3)フィルタディスク(17)の外側のエッジゾーンが、該フィルタディスク(17)の面から互いに折り曲げられていることを特徴とする、上記第2項に記載のフィルタ。

0019

(4)フィルタエレメント(16)のフィルタディスク(17)の外側のエッジゾーンが、中間接続されるリング(20)を介して互いに連結されていることを特徴とする、上記第1項から3項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

0020

(5)フィルタディスク(17)が多層に構成され、且つ少なくとも一つのフィルタ層と該フィルタ層を担持する支持層とを有していることを特徴とする、上記第1項から4項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

0021

(6)フィルタエレメント(16)が、管状ねじ(15)の軸部に取り付けられ、該管状ねじ(15)が、リング(18)の穴(19)に連通する半径方向の穴(21)を有していることを特徴とする、上記第1項から5項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

0022

(7)リング(18)の穴(19)と管状ねじ(15)の管状の軸部の穴(21)が、管状ねじ(15)の母線にたいして横方向に延びる長穴として構成されていることを特徴とする、上記第1項から6項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

0023

(8)管状ねじ(15)の頭部が、フィルタエレメント(16)にたいしてわずかな間隔でオーバーラップしていることを特徴とする、上記第1項から7項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

0024

(9)リング(18)が、中間接続される付加的なリングによって、または少なくとも片側のスリーブ状の突出部によって間隔保持されることを特徴とする、上記第1項から8項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

0025

(10)それぞれ二つの挿入体(14)が、作動位置において溶融液ダクト(10)の前にあることを特徴とする、上記第1項から9項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

0026

(11)排出ダクト(11)が、揺動体または濾過円板(8)の揺動経路周方向において流動溝(31)によって拡大されていることを特徴とする、上記第1項から10項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

0027

(12)揺動体が、360°の範囲にわたって延在する濾過円板(8)として構成されていることを特徴とする、上記第1項から11項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

0028

(13)揺動体の揺動経路の周方向または濾過円板(8)の回転方向にて挿入体(14)の前方に充填・脱気ステーションが設けられ、且つ後方に除荷通気ステーションが設けられていることを特徴とする、上記第1項から12項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

0029

(14)充填ステーションが、溶融液誘導管と、少なくとも一つの脱気穴または脱気管を有していることを特徴とする、上記第13項に記載のフィルタ。

0030

(15)除荷ステーションが、有利には圧縮空気を供給される通気管(32)と、少なくとも一つの溶融液排出部とを有していることを特徴とする、上記第13項または第14項に記載のフィルタ。

0031

(16)脱気管及び(または)溶融液排出部が、圧縮空気を逃がすための絞り経路を有していることを特徴とする、上記第13項から15項までのいずれか1つに記載のフィルタ。

発明の効果

0032

本発明によれば、揺動体または円板の、従来濾過要素によって占められていた同じ面領域にたいして、著しく大きな濾過面が提供され、その結果溶融液貫流時に生じる圧力降下が減少し、他方濾過されるべき溶融液のための堆積面が増大することにより、寿命も著しく長くなる。

図面の簡単な説明

0033

図1本発明による溶融液フィルタの正面図である。
図2図1の線II−IIによる溶融液フィルタの断面図である。
図3図1図2に図示した挿入体の拡大断面図である。

--

0034

8濾過円板
14挿入体
16フィルタエレメント
17 フィルタディスク

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