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技術 複合燃焼装置

出願人 リンナイ株式会社
発明者 太田弘逸
出願日 1992年6月19日 (28年5ヶ月経過) 出願番号 1992-161449
公開日 1994年1月11日 (26年10ヶ月経過) 公開番号 1994-002846
状態 特許登録済
技術分野 燃焼システム 燃焼の調整または制御(11)
主要キーワード 温水暖房器 ガス回路 継続運転 確認装置 最大燃焼量 正レベル 検知対象 排気集合
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1994年1月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

目的

熱交換部と、バーナと、このバーナを収容した燃焼室燃焼空気を供給する給気ファンとを有する二組の燃焼装置からの排気排気集合筒を介して共通の排気路から排出する形式複合燃焼装置において、各燃焼装置に異常が生じた場合、この異常の状態に応じて安全性が確保され且便利に使用できるようにすること。

構成

給気ファン以外の各部の異常を検知する異常検知手段を個別に設けてその出力信号制御回路(3a)に入力させ、この制御回路(3a)は、前記各異常検知手段の何れか一つから異常状態に対応する信号が出力されたとき、この異常検知手段の装備された側の燃焼装置の給気ファン以外の各部の運転を停止させる構成とし、第1燃焼装置(1) のファン異常検知手段(31)と第2燃焼装置(2) のファン異常検知手段(32)からの出力が共に正常状態に対応する信号を出力しているときにのみ前記二つの給気ファンをともに継続運転状態とする判定装置(3b)を設けたこと。

概要

背景

概要

熱交換部と、バーナと、このバーナを収容した燃焼室燃焼空気を供給する給気ファンとを有する二組の燃焼装置からの排気排気集合筒を介して共通の排気路から排出する形式複合燃焼装置において、各燃焼装置に異常が生じた場合、この異常の状態に応じて安全性が確保され且便利に使用できるようにすること。

給気ファン以外の各部の異常を検知する異常検知手段を個別に設けてその出力信号制御回路(3a)に入力させ、この制御回路(3a)は、前記各異常検知手段の何れか一つから異常状態に対応する信号が出力されたとき、この異常検知手段の装備された側の燃焼装置の給気ファン以外の各部の運転を停止させる構成とし、第1燃焼装置(1) のファン異常検知手段(31)と第2燃焼装置(2) のファン異常検知手段(32)からの出力が共に正常状態に対応する信号を出力しているときにのみ前記二つの給気ファンをともに継続運転状態とする判定装置(3b)を設けたこと。

目的

効果

実績

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1件
牽制数
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請求項1

熱交換部と、バーナと、このバーナを収容した燃焼室燃焼空気を供給する給気ファンとを有する二組の燃焼装置からの排気排気集合筒を介して共通の排気路から排出する形式複合燃焼装置において、一方の第1燃焼装置(1) 及び他方の第2燃焼装置(2) の給気ファン以外の各部の異常を検知する異常検知手段を個別に設けてその出力信号制御回路(3a)に入力させ、この制御回路(3a)は、前記各異常検知手段の何れか一つから異常状態に対応する信号が出力されたとき、この異常検知手段の装備された側の燃焼装置の給気ファン以外の各部の運転を停止させる構成とし、第1燃焼装置(1) の給気ファン(11)の異常を検知するファン異常検知手段(31)と第2燃焼装置(2) の給気ファン(21)の異常を検知するファン異常検知手段(32)からの出力が共に正常状態に対応する信号を出力しているときにのみ前記二つの給気ファンをともに継続運転状態とする判定装置(3b)を設けた複合燃焼装置。

技術分野

0001

本発明は、複合燃焼装置、とくに、熱交換部と、バーナと、このバーナを収容した燃焼室燃焼空気を供給する給気ファンとを有する二組の燃焼装置からの排気排気集合筒を介して共通の排気路から排出する形式の複合燃焼装置に関するものである。

0002

この種の複合燃焼装置の場合、一方の燃焼装置の燃焼状態が他方に影響を与える。従って、一方の燃焼装置に異常が生じた場合には、安全を確保するため両方の燃焼装置の運転を停止させている。しかしながら、この種の燃焼装置の特性を案すると、一方の燃焼装置の異常の状態によっては、他方の運転を継続させたとしても安全性は損なわれず、実情に即した使用ができることがある。

0003

本発明はかかる点に鑑みて成されたものであり、『熱交換部と、バーナと、このバーナを収容した燃焼室に燃焼空気を供給する給気ファンとを有する二組の燃焼装置からの排気を排気集合筒を介して共通の排気路から排出する形式の複合燃焼装置』において、各燃焼装置に異常が生じた場合、この異常の状態に応じて安全性が確保され且便利に使用できるようにすることをその課題とする。

0004

上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、『一方の第1燃焼装置(1)及び他方の第2燃焼装置(2) の給気ファン以外の各部の異常を検知する異常検知手段を個別に設けてその出力信号制御回路(3a)に入力させ、この制御回路(3a)は、前記各異常検知手段の何れか一つから異常状態に対応する信号が出力されたとき、この異常検知手段の装備された側の燃焼装置の給気ファン以外の各部の運転を停止させる構成とし、第1燃焼装置(1) の給気ファン(11)の異常を検知するファン異常検知手段(31)と第2燃焼装置(2) の給気ファン(21)の異常を検知するファン異常検知手段(32)からの出力が共に正常状態に対応する信号を出力しているときにのみ前記二つの給気ファンをともに継続運転状態とする判定装置(3b)を設けた』ことである。

0005

上記技術的手段は次のように作用する。各燃焼装置の給気ファン以外の各部の異常を検知する異常検知手段を個別に設けてその出力信号を制御回路(3a)に入力させ、この制御回路(3a)は、各異常検知手段のいずれか一つから異常状態に対応する信号(以下、異常検知信号という)が出力されたときこの異常検知手段の装備された側の燃焼装置の給気ファン以外の各部の運転が停止される。従って、第1燃焼装置(1) では、給気ファン(11)以外の部分において異常が生じた場合には、これらの動作を停止させ、第2燃焼装置(2) では、給気ファン(21)以外の部分において異常が生じた場合には、これらの動作を停止させる。

0006

また、判定装置(3b)は給気ファン(11)及び給気ファン(21)の両者が共に正常な場合にのみ、これら運転が継続される。したがって、いずれか一方の給気ファンに異常がある場合には、給気ファン(11)及び給気ファン(21)が共に停止される。従って、第1燃焼装置(1) の給気ファン(11)が正常であり且第2燃焼装置(2)の給気ファン(21)が正常な場合以外は、両方の燃焼装置が停止され、給気ファン(11)(21)が共に正常であれば、一方の燃焼装置に異常があっても、他方の燃焼装置が正常な場合は、前記一方の給気ファンのみの運転が継続されたままで他方の燃焼装置全体の運転が継続できる。

0007

一方の燃焼装置の給気ファン以外に異常があっても、他方の燃焼装置が正常な場合は、前記一方の給気ファンの運転が継続されたままで他方の燃焼装置全体の運転が継続できるから、何等かの異常があった場合に、両方の燃焼装置の各部全体が停止される従来のものに比べて使い易い。また、このとき両方の給気ファンの運転は継続されているから、給気ファン以外の部分の運転が停止された側の燃焼装置には、排気が逆流しないこととなり、運転の安全性が確保される。

0008

以上のように、二組の燃焼装置の一方の給気ファン以外の各部に異常があったとしても、他方の燃焼装置は通常の状態で使用でき、しかも、このときの安全性が確保される。当然のことならが、いずれか一方の給気ファンに異常がある場合には、両方の燃焼装置の運転が停止されるから、このときの安全性も確保される。

0009

次に、上記した本発明の実施例を図面に従って詳述する。図1に示す実施例は、第1燃焼装置(1) を給湯器(1a)とし、他方の第2燃焼装置(2) を温水暖房器(2a)としたものであり、前者の最大燃焼量は45000Kcal/h とし、後者の最大燃焼量を15000Kcal/h としたものであり、各燃焼装置を収容する一対の缶体上端には両方の缶体に連通する排気集合筒(T) が連設されている。

0010

給湯器(1a)の缶体(12)内上部には熱交換器(13)が、その下方にガスバーナ(14)が、缶体底部に給気ファン(11)が、それぞれ配設される。そして、前記ガスバーナ(14)へのガス回路にはガス比例弁(15)が挿入され、このガス比例弁(15)の開度は制御回路(15a) からの電流値によって制御されてガスバーナ(14)へのガス量が増減される。

0011

また、前記ガスバーナ(14)の炎孔部近傍には、点火確認装置(16)が配設されるとともに、その上方にはCO検知装置(17)が配設される。ガス比例弁(15)に印加される電流値は、給気ファン(11)のモータの制御回路(11a) にも印加されており、給気ファン(11)の回転数と前記信号値とが比例関係にあり、ガス比例弁(15)の開度が大きくなるに伴って、つまり、燃焼量が増加するに伴って給気ファン(11)の回転数が増加するように制御される構成となっている。

0012

この第1燃焼装置(1) には各種の異常検知手段が設けられるが、ガス比例弁(15)及び制御回路(15a) の異常を検知するための検知手段(15b) が設けられ、例えば、制御回路(15a) からの電流値が適正レベルを越えた場合に異常検知信号を出力する。また、点火確認装置(16)は、点火装置又はガスバーナ(14)の異常を検知する検知手段として機能し、点火装置(図示せず)が作動したときに一定時間内にガスバーナ(14)に点火されない場合には、異常検知信号を出力する。CO検知装置(17)は、燃焼異常を検知する検知手段として機能し、燃焼排気中のCO%が一定レベル以上の場合には、異常検知信号を出力する。さらに、給気ファン(11)には、ファン異常検知手段(31)が対応し、給気ファン(11)の回転数が検知されてファン異常検知手段(31)に入力され、前記一定の回転数以下の状態が一定時間継続した場合には、このファン異常検知手段(31)からは異常検知信号を出力しそれ以外の時には正常信号が出力される。

0013

温水暖房器(2a)も給湯器(1a)と同様の構成であり、缶体(22)内上部に熱交換器(23)が、その下方にガスバーナ(24)が、缶体底部に給気ファン(21)が、それぞれ配設される。そして、前記ガスバーナ(24)へのガス回路にはガス比例弁(25)が挿入され、このガス比例弁(25)の開度は制御回路(25a) からの燃焼量制御信号によって制御されてガスバーナ(24)へのガス量が増減される。また、ガス比例弁(25)に印加される電流値は、給気ファン(21)のモータの制御回路(21a) にも印加されており、給気ファン(21)の回転数と前記信号値とが比例関係にあり、ガス比例弁(25)の開度が大きくなるに伴って、つまり、燃焼量が増加するに伴って給気ファン(21)の回転数が増加するように制御される構成となっている。

0014

この温水暖房器(2a)にも上記給湯器(1a)と同様に各種の異常検知手段が設けられる。ガス比例弁(25)及び制御回路(25a) の異常を検知するための検知手段(25b) 、点火装置又はガスバーナ(24)の異常を検知する点火確認装置(26)、燃焼異常を検知する検知手段としてのCO検知装置(27)、給気ファン(21)の異常を検知するためのファン異常検知手段(32)が、それぞれ同様に配設される。

0015

尚、この実施例では、上記各異常検知手段は、異常状態を検知したときの異常検知信号は「H」レベルにあり、正常時には、「L」レベルにある。そして、図2に示すように、上記ファン異常検知手段(31)とファン異常検知手段(32)の否定出力が判定装置(3b)としてのAND回路に入力される。第1燃焼装置(1) における検知手段(15b) 、点火確認装置(16)、及びCO検知装置(17)の否定出力がAND 回路(33)に入力され、第2燃焼装置(2) における検知手段(25b) 、点火確認装置(26)、及びCO検知装置(27)の否定出力がAND 回路(34)に入力されている。

0016

AND回路(33)の出力は、給湯器(1a)の給気ファン(11)以外の各部を駆動させる駆動回路(1b)に入力されると共に、制御回路(11a) に入力される。また、前記判定装置(3b)からの出力はAND 回路(33)からの否定出力とともにAND 回路(35)に入力され、このAND 回路(35)の出力は制御回路(11b) を介して制御回路(11a) の出力と共に、0R回路(37)に入力され、この0R回路(37)のからの出力が給気ファン(11)に入力される。なお、ここで、前記制御回路(11b) は、給湯器(1a)の給気ファン(11)以外の各部が異常な場合の給気ファン(11)の回転数を設定する制御回路である。

0017

AND回路(34)の出力は温水暖房器(2a)の給気ファン(21)以外の各部を駆動させる駆動回路(2b)に入力されると共に、制御回路(21a) に入力される。また、前記判定装置(3b)からの出力はAND 回路(34)からの否定出力とともにAND 回路(36)に入力され、このAND 回路(36)の出力は制御回路(21b) を介して制御回路(21a) の出力と共に、0R回路(38)に入力され、この0R回路(38)のからの出力が給気ファン(21)に入力される。尚、前記制御回路(21b) は、温水暖房器(2a)の給気ファン(21)以外の各部が異常な場合の給気ファン(21)の回転数を設定する制御回路である。

0018

また、前記駆動回路(1b)及び駆動回路(2b)は、各対応する燃焼装置の始動から運転停止までの制御動作を実行させるための回路である。尚、この実施例では、各異常検知手段からの否定出力を入力させたAND 回路(33)とAND 回路(34)の組合せが制御回路(3a)と機能する。上記実施例の場合には、例えば、検知手段(15b) 、点火確認装置(16)、及び、CO検知装置(17)の検知対象が全て正常な場合には、これらは異常検知状態になく、AND 回路(33)の出力は「H」レベルにあって、駆動回路(1b)と制御回路(11a) とが「オン」状態となる。そして、これらの何れかが、異常検知状態のときには、AND 回路(33)からの出力が「L」レベルとなり、駆動回路(1b)及び制御回路(11a) は「オフ」状態にある。このとき、ファン異常検知手段(31)及びファン異常検知手段(32)が異常検知状態にない場合には、判定装置(3b)からの出力が「H」レベルにあって、AND 回路(35)からの出力も「H」レベルにあり、給気ファン(11)は、0R回路(37)を介して制御回路(11b) からの制御信号が入力されて、これに基いて給気ファン(11)が駆動される。

0019

他方の温水暖房器(2a)についても、同様な制御動作が実行される。従って、温水暖房器(2a)の各部に異常がないと共に給湯器(1a)の給気ファン(11)に異常がなく、検知手段(15b) 、点火確認装置(16)、及びCO検知装置(17)のいずれかが異常検知状態にあるときには、温水暖房器(2a)が正常運転されて、給気ファン(11)も制御回路(11b) によって設定された回転数で制御される。

0020

これとは逆の関係の異常が生じた場合には、給湯器(1a)が正常運転されて給気ファン(21)は制御回路(21b) によって設定された回転数で制御される。尚、上記実施例では、一方の燃焼装置の給気ファン以外の各部にのみ異常が生じている場合には、この給気ファンの回転数を別個に設けた制御回路によって回転数を設定する構成としたが、制御回路(11a) 又は制御回路(21a) の制御信号をそのまま給気ファン(11)に入力させる構成としてもよい。

0021

また、給湯器(1a)及び温水暖房器(2a)は他の燃焼装置であってもよい。また、給気ファン以外の各部の異常を検出する異常検知手段は上記した手段に限定されるものではなく、例えば、入水温や出湯温度を検知するために設けられたサーミスタ断線を検出する手段であってもよい。

図面の簡単な説明

0022

図1本発明の実施例の全体説明図
図2その要部の電気回路説明図

--

0023

(1) ・・・第1燃焼装置
(2) ・・・第2燃焼装置

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