InP の意味・用法を知る
InP とは、半導体レーザ や半導体レーザ などの分野において活用されるキーワードであり、東日本電信電話株式会社 や日本電気株式会社 などが関連する技術を2,107件開発しています。
このページでは、 InP を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
InPの意味・用法
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InP系の化合物半導体を用いた受光素子で、結晶欠陥などの発生を抑制した状態で波長1.8μm以上の光が高い受光感度で検出できるようにする。
- 公開日:2017/11/02
- 出典:受光素子
- 出願人:東日本電信電話株式会社
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市販に適する様に大規模に生産するための、カルコゲン化亜鉛でで合金化された、InP等(InZnS等)の光ルミネセンスIII−V族量子ドットの形成方法の提供。
- 公開日:2017/09/28
- 出典:III-V族/カルコゲン化亜鉛合金半導体量子ドット
- 出願人:ナノコテクノロジーズリミテッド
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本開示は、例えば地上集光型光起電力(CPV)電気生成システムまたは宇宙で用いる衛星と共に使用されてもよいGaInP/Ga(In)As/Geセルなどを含むがこれに限定されない高効率多接合(MJ)光起電力(PV)セルについて更に説明する。MJ PVセルは、光生成電流密度を高めるために、エネルギーウェルまたは低バンドギャップ吸収領域(LBAR)を1つ以上のサブセルに組み込む。
- 公開日:2018/02/15
- 出典:電流生成が向上した半導体デバイス
- 出願人:ザ・ボーイング・カンパニー
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液体封止チョクラルスキー法(LEC法)によるInP単結晶の製造において、単結晶化率を向上して単結晶製造の歩留りを改善できるInP多結晶原料およびその製造方法の提供。
- 公開日:2017/10/05
- 出典:化合物半導体多結晶、化合物半導体単結晶の製造方法、ならびに化合物半導体多結晶の製造方法
- 出願人:JX金属株式会社
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例えば、図13に示すような、素子構成を考える。この素子は、酸化シリコンからなる下部クラッド層1001の上に、ノンドープのInPからなる半導体層1002を備え、半導体層1002の上に活性層1003を備え、活性層1003は、ノンドープのInPからなる半導体層1004で囲われ、この上にノンドープのInPからなる半導体層1005を備える。また、半導体層1005の上には、酸化シリコンからなる上部クラッド層1006を備える。活性層1003は、例えば多重量子井戸構造とされ、厚さ100nm程度とされている。なお、半導体層1004も、活性層1003と同じ厚さとなる。
- 公開日:2017/07/27
- 出典:半導体光デバイス
- 出願人:東日本電信電話株式会社
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また、非特許文献1のGaInPサブ太陽電池セルとGaInAsサブ太陽電池セルとの間には、p+AlGaAs層とn+GaInP層とのトンネル接合が形成されている。しかしながら、p+AlGaAs層とn+GaInP層の詳細は記載されておらず、トンネル接合を含めた高効率化は行われていない。
- 公開日:2016/02/25
- 出典:化合物半導体太陽電池、及び、化合物半導体太陽電池の製造方法
- 出願人:株式会社リコー
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...入射方向側の光電変換セルと、1又は複数の第2光電変換セルのうち最も入射方向とは逆方向に形成される光電変換セルとの間に挟まれるトンネル接合層と、を有し、各光電変換セルは、光の入射方向の入射側から奥側に向かう順にバンドギャップが小さくなっており、前記トンネル接合層では、p+型の(Al)GaInAs層と、InPに対して引っ張り歪を有するn+型のGaInP層又はn+型のGa(In)PSb層とが接合する化合物半導体太陽電池。
- 公開日:2015/03/12
- 出典:化合物半導体太陽電池
- 出願人:株式会社リコー
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第2に、InGaAs/InPヘテロ界面付近のバリア形状が平坦になると、ダイオード電流そのものが変調され、低下することである
- 公開日:2017/08/03
- 出典:検波ダイオード
- 出願人:NTTエレクトロニクス株式会社
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図8Aは、本発明の比較例に係る上方回折格子型DRレーザ100の光軸方向断面図である。ここで、DFBレーザ領域100aは、n型InP基板101、n型InGaAlAs光ガイド層102、InGaAlAs多重量子井戸103、p型InGaAlAs光ガイド層104、p型InAlAs電子ストップ層105、p型InGaAsPエッチング停止層106、p型InPスペーサ層107、p型InGaAsP回折格子層108を加工して形成した回折格子、p型InPクラッド層113、p型InGaAsコンタクト層114、p型電極116から成る。
- 公開日:2016/06/20
- 出典:半導体光集積素子、半導体光集積素子の製造方法及び光モジュール
- 出願人:日本オクラロ株式会社
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図3に、従来の一般的な、選択ウェットエッチングを用いて形成された複数のメサ段差を有するハイメサ構造の半導体受光素子を示す。上から、p+−InGaAsPコンタクト層(p型電極層)31、p−InGaAs光吸収層32、i−InGaAsPスペーサ層33、i−InPキャリア走行層34、n+−InGaAsコンタクト層(n型電極層)35、n+−InPサブコレクタ層36が順に積層され、さらにp+−InGaAsPコンタクト層31上にp型電極37が形成され、n+−InGaAsコンタクト層35上にn型電極38が形成されている。
- 公開日:2017/06/15
- 出典:半導体素子の製造方法
- 出願人:東日本電信電話株式会社
InPの特徴 に関わる言及
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CドープInGaAlAs上側ガイド層とアンドープ活性層との間に結晶性の良好なZnドープInGaAlAs層を設けることにより、活性層近傍において、結晶性が低下しているCドープInGaAlAs層の影響を低減する。またCドープInGaAlAs層によりZnドープInPクラッド層からのZn拡散を抑制する。
- 公開日: 2007/12/27
- 出典: 半導体光素子
- 出願人: 日本オクラロ株式会社
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なお、垂直共振構造は、低屈折率層と高屈折率層との屈折率差が大きい方が、積層する層数を減らせるため好ましい。しかしながら、InP基板と格子整合のよい材料を用いて、低屈折率層と高屈折率層との屈折率差を大きくすることは困難である。そこで、GaAs基板を用い、低屈折率層をAlAs、高屈折率層をGaAsとする構造であってもよい。このとき、活性層として、GaInNAs系の材料を用いることができる。
- 公開日: 2014/08/25
- 出典: 半導体光変調器
- 出願人: 古河電気工業株式会社
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以下、可飽和吸収層を一部を選択的に除去する方法について、可飽和吸収層がGaInP混晶から形成され、クラッド層及びスペーサ層がAlGaInP混晶から形成されている場合を例にとり、説明する。
- 公開日: 2000/03/03
- 出典: 半導体レーザ装置及びそれを用いた光ディスク装置
- 出願人: パナソニック株式会社
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また、上記各実施形態では、InP基板上のバッファ層をn型とし、光導波コア層及び光吸収層上のクラッド層をp型としているが、各半導体層の導電型はこの逆であってもよい。
- 公開日: 2014/04/10
- 出典: 光導波路型半導体素子の製造方法および光導波路型半導体素子
- 出願人: 住友電気工業株式会社
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半導体レーザ
- 半導体レーザの構造(垂直共振器を除く)−(1)
- 半導体レーザの構造(垂直共振器を除く)−(2)
- 垂直共振器を有するレーザの構造
- モノリシックな集積(同じ成長基板上に複数の素子を備えたもの)
- 半導体の積層方向の構造−1
- 半導体の積層方向の構造−2
- 活性層の材料系−基板材料
- 不純物に特徴があるもの
- 電極構造・材料に特徴があるもの
- 被覆構造・材料に特徴があるもの
- 製造方法1
- 製造方法2
- 課題・目的
- レーザ動作のタイプ
- モジュール・パッケージの用途
- モジュール・パッケージのタイプ(典型的なタイプを抽出)
- マウント・モジュール・パッケージにおける目的
- LDチップのマウント
- パッケージ・光モジュールの構成
- 発明の特徴となっている組合せ光学要素(LDチップ外)
- 駆動におけるレーザーのタイプ
- 用途(駆動)
- 駆動において特徴となる目的
- 安定化制御(主に検知・帰還制御)
- 駆動制御
- 異常対策
- 回路構成に特徴があるもの
- 被試験・被検査形状
- 試験・検査する項目
- 試験・検査において特徴と認められる点
- 試験・検査の内容
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気相成長(金属層を除く)
- 成長法
- 成長層の組成
- 導入ガス
- 成長条件(1)成膜温度T 請求項+実施例に記載されている成膜温度を全て付与する(除く従来例)
- 成長条件(2)成膜時の圧力P 請求項+実施例に記載されている成膜時の圧力を全て付与する(除く従来例)
- 被成膜面の組成・基板の特徴・ダミー基板・マスク
- 目的
- 半導体素子等への用途
- 機能的用途
- 半導体成長層の構造
- 半導体層の選択成長
- 絶縁体成長層の構造・絶縁体層の選択成長
- 装置の形式(1)基板支持の形態・成膜中の基板の運動 図面+詳細な説明に例示されている形式をすべて付与する(除く従来例)
- 装置の形式(2)成膜室の形態 図面+詳細な説明に例示されている形式をすべて付与する(除く従来例)
- 成膜一般
- 成膜室・配管構造・配管方法
- ガス供給・圧力制御
- ノズル・整流・遮蔽・排気口
- 排気・排気制御・廃ガス処理
- プラズマ処理・プラズマ制御
- 冷却
- 加熱(照射)・温度制御
- 基板支持
- 搬出入口・蓋・搬送・搬出入
- 測定・測定結果に基づく制御・制御一般
- 機械加工プロセスとの組み合わせ
- 他プロセスとの組合せ
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結晶、結晶のための後処理
- 目的・対象とする結晶の形態
- 結晶自体の特徴(クレーム)
- 材料1(元素状、合金)
- 材料2(酸化物)
- 材料3(複合酸化物)
- 材料4(酸素酸塩)
- 材料5(〜化物)
- 材料6(有機物)
- 固相成長
- 液相成長1(常温で液体の溶媒を使用する)
- 液相成長2(溶融溶媒を使用するもの)CG優先
- 液相成長3(融液の凝固によるもの)
- 液相成長4(ゾーンメルティング)
- 液相成長5(融液からの引き出し)
- 液相成長6(液相エピタキシャル)
- 気相成長1(蒸着、昇華)
- 気相成長2(CVD)
- 結晶成長共通1(成長条件の制御)固相成長を除く
- 結晶成長共通2(不純物のドーピング)
- 結晶成長共通3(原料の調製、原料組成)
- 結晶成長共通4(種結晶、基板)
- 結晶成長共通5(成長前の基板の処理、保護)
- 結晶成長共通6(基板への多層成長)
- 結晶成長共通7(装置、治具)
- 結晶成長共通8(検知、制御)
- 結晶成長共通9(特定の成長環境の付加)
- 後処理1(拡散源、その配置)
- 後処理2(後処理のための基板表面の前処理)
- 後処理3(気相からのドーピング)
- 後処理4(電磁波、粒子線照射によるドーピング)
- 後処理5(加熱、冷却処理)
- 後処理6(結晶の接合)
- 後処理7(エッチング、機械加工)
- 後処理8(電場、磁場、エネルギー線の利用)
- 後処理9(その他)
- 後処理10(装置、治具の特徴)
- 結晶の物理的、化学的性質等の評価、決定
- 用途
- 固相からの直接単結晶成長
- 単結晶成長プロセス・装置
- 圧力を加えるもの 例、水熱法
- 塩溶媒を用いるもの 例、フラックス成長
- るつぼ、容器またはその支持体
- ノ−マルフリ−ジングまたは温度勾配凝固
- ゾ−ンメルティングによる単結晶成長、精製
- 溶媒を用いるもの
- るつぼ、容器またはその支持体
- 誘導による溶融ゾ−ンの加熱
- 電磁波による加熱(集光加熱等)
- 制御または調整
- 材料またはヒ−タ−の移動機構、保持具
- 融液からの引出し(保護流体下も含む)
- 結晶化物質(原料)、反応剤の充填、添加
- 引出し方向に特徴
- 融液を入れるるつぼ、容器またはその支持体
- 融液、封止剤または結晶化した物質の加熱
- 制御または調整
- 融液、封止剤、結晶の回転、移動機構
- 種結晶保持器
- 種結晶
- 縁部限定薄膜結晶成長
- 液相エピタキシャル成長
- 特殊な物理的条件下での単結晶成長
- PVD
- イオン化蒸気の凝縮
- 分子線エピタキシャル法
- CVD
- エピタキシャル成長法、装置
- 製造工程
- 反応室
- 反応室または基板の加熱
- 基板保持体またはサセプタ
- 基板とガス流との関係
- ガスの供給・排出手段;反応ガス流の調節
- 制御または調節
- 基板
- 特殊な物理的条件下での単結晶成長