IACS の意味・用法を知る
IACS とは、非鉄金属または合金の熱処理 や導電材料 などの分野において活用されるキーワードであり、日立金属株式会社 や古河電気工業株式会社 などが関連する技術を270件開発しています。
このページでは、 IACS を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
IACSの意味・用法
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銅合金から構成される積層造形物であって、前記銅合金は、クロムおよび珪素の少なくともいずれかを0.10質量%以上1.00質量%以下含有し、前記クロムおよび前記珪素の合計量が1.00質量%以下であり、残部が銅からなり、前記銅合金の理論密度に対する相対密度が96%以上100%以下であり、導電率が26%IACS以上である、積層造形物。
- 公開日:2017/02/16
- 出典:銅合金粉末、積層造形物の製造方法および積層造形物
- 出願人:株式会社ダイヘン
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Ag、B、Co、Cr、Fe、Mg、Mn、Ni、P、Si、Sn、Ti、ZnおよびZrのうちの一種以上を合計で0〜20質量%含有し、残部が銅およびその不可避的不純物からなり、30%IACS以上の導電率および290MPa以上の0.2%耐力を有し、200℃における30分間の加熱による圧延方向の熱伸縮率が50ppm以下であるものである。
- 公開日:2015/05/07
- 出典:導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板
- 出願人:JX金属株式会社
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銅合金を加工して得られる給水給湯用銅合金継目無管であり、該銅合金は、0.45〜0.90質量%のSnと、0.01〜0.08質量%のZrと、0.004〜0.04質量%のPと、を含有し、残部Cu及び不可避不純物からなり、該給水給湯用銅合金継目無管の電気伝導度が、下記式(1):(1)ρ2−ρ1≧0.3(%IACS)(式中、ρ1は溶体化処理後の電気伝導度(%IACS)を指し、ρ2は時効処理後の電気伝導度(%IACS)を指す。)を満たすこと、を特徴とする給水給湯用銅合金継目無管。
- 公開日:2014/09/22
- 出典:給水給湯用銅合金継目無管
- 出願人:株式会社UACJ
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上記課題は、Ti含有量が1.0〜7.5mol%であり、N/Tiモル比が0.03以上0.50以下の範囲でNを含有する時効硬化性Cu−Ti系銅合金組成物によって解決できる。この組成物によれば、一般的な時効処理設備を用いて、Cu−Ti系粒界反応析出物の面積率が10%以下であり、ビッカース硬さが250HV以上、導電率が20%IACS以上であるCu−Ti系銅合金時効処理材が得られる。
- 公開日:2015/03/23
- 出典:Cu-Ti系銅合金および製造方法
- 出願人:国立大学法人東北大学
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Ag、B、Co、Cr、Fe、Mg、Mn、Ni、P、Si、Sn、Ti、ZnおよびZrのうちの一種以上を合計で0〜20質量%含有し、残部が銅およびその不可避的不純物からなり、30%IACS以上の導電率および290MPa以上の0.2%耐力を有し、X線回折法により求めた(113)面に対して圧延方向と平行な方向に生じる残留応力が200MPa以下であることを特徴とする銅合金板である。
- 公開日:2015/06/04
- 出典:導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板
- 出願人:JX金属株式会社
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銅基合金であって、1%〜2%のSn、0.3%〜1%のNi、0.05%〜0.15%のP、最大0.20%のMgを含み、残部が銅であり、1.0以下/1.0以下の曲げ成形性(90°GW/BW)及び少なくとも37%IACSの導電率を維持しながら、少なくとも531MPaの耐力を有する、銅基合金。
- 登録日:2015/05/29
- 出典:強度及び成形性が改善された銅-錫-ニッケル-リン合金
- 出願人:ジービーシーメタルズ、エルエルシー
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具体的には、引張強さが600N/mm2以上、導電率が75%IACS以上で、良好な曲げ加工性を有する素材が望まれている
- 公開日:2012/08/30
- 出典:銅合金板材およびその製造方法
- 出願人:DOWAメタルテック株式会社
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前記時効処理後に導電率が40%IACS以上でビッカース硬さがHv150以上になるように前記時効処理を行うことを特徴とする、請求項1に記載の銅合金板材の製造方法。
- 公開日:2012/03/08
- 出典:銅合金板材およびその製造方法
- 出願人:DOWAメタルテック株式会社
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先ず、本発明は、SCR連続鋳造設備を用い、表面傷が少なく、製造範囲が広く、安定生産が可能である。また、ワイヤロッドに対する加工度90%(例えばφ8mm→φ2.6mm)での軟化温度が148℃以下と導電率98%IACS(万国標準軟銅(International Anneld Copper Standard)抵抗率1.7241×10-8Ωmを100%とした導電率)、100%IACS、更には102%IACSを満足する軟質型銅材としての希薄銅合金材料を得ることにあり、また同時にその製造方法を得ることにある。
- 公開日:2012/05/10
- 出典:希薄銅合金材料を用いたエナメル線の製造方法
- 出願人:日立金属株式会社
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また、第1実施形態では、負極集電箔5bの体積抵抗率(単位体積当たりの電気抵抗値)は、6μΩ・cm以下である。これにより、負極集電箔5bの導電率は、28.7%IACS以上になる。なお、「負極集電箔5bの導電率が28.7%IACS以上である」とは、体積抵抗率が1.7241μΩ・cmの国際標準軟銅の導電率を100%とした場合に、負極集電箔5bの導電率が28.7(=1.7241(μΩ・cm)/6(μΩ・cm)×100)%IACS以上であることを意味する。
- 公開日:2020/03/19
- 出典:二次電池の負極集電体用箔およびその製造方法、二次電池の負極およびその製造方法
- 出願人:日立金属株式会社
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