量子化誤差 の意味・用法を知る
量子化誤差の意味・用法
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...交変換し直交変換係数を得るための直交変換部及び直交変換係数を所定の量子化レベルで量子化して情報圧縮する量子化部を有する画像符号化装置であって、入力画像信号に基づいて重要な画像領域を検出する領域検出部と、領域検出部によって検出された画像領域に対応する直交変換係数を量子化部で量子化することによって生じる 量子化誤差 を算出する誤差符号化制御部と、誤差符号化制御部から出力された量子化誤差を量子化して出力する誤差量子化部とを備えていることが開示されている。
- 公開日:2016/04/25
- 出典:情報処理装置及び情報処理プログラム
- 出願人:富士ゼロックス株式会社
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リファレンス信号と同期した信号を得るために、デジタル信号をアナログ信号に変換して電圧制御発振器に与えて制御する同期回路を備えた基準信号発生装置において、リファレンス信号を取得できないホールドオーバー制御時の 量子化誤差 の累積の問題を解決する。
- 公開日:2017/09/14
- 出典:基準信号発生装置
- 出願人:古野電気株式会社
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デルタシグマ変調器(1)は、量子化器(107)の出力信号(108)を積分器(105)の入力にフィードバックするとともに、量子化器(107)によって生成される 量子化誤差 (q)の微分を表わす微分誤差信号(112)も積分器(105)の入力にフィードバックするよう構成されている。
- 公開日:2015/06/25
- 出典:デルタシグマ変調器
- 出願人:ルネサスエレクトロニクス株式会社
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...号化量子化(TCQ)スキームに従って、推定された前記チャネルパラメータをトレリスにマッピングするステップと、前記RPが、前記トレリスにビタビアルゴリズム(VA)を適用して、量子化チャネルパラメータを生成するステップであって、前記量子化チャネルパラメータは複数のサンプルを含む、ステップと、前記RPが、 量子化誤差 が所定の閾値よりも大きい量子化チャネルパラメータのサンプルと関連する、推定された前記チャネルパラメータのサンプルを識別するステップと、前記RPが、前記量子化誤差が前記所定の閾値よりも大きい前記サンプルに従って、インジケータを生成するステップと、前記RPが、前記量子化チャネルパラメータ及び前...
- 登録日:2017/06/16
- 出典:選択的なフィードバック及び補間を伴うトレリス符号化量子化のシステム及び方法
- 出願人:華為技術有限公司
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誤差バッファ制御部308は、誤差バッファ309の書き込みが必要な画素位置に注目画素があれば注目画素の 量子化誤差 を誤差バッファ309に格納する。
- 公開日:2012/04/05
- 出典:画像処理装置およびその方法
- 出願人:キヤノン株式会社
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さらに、画像処理装置は、算出した 量子化誤差 データに対して第2のハーフトーン処理を行って、第1のハーフトーン処理による量子化誤差を補正するための、第2の階調数の補正データを生成するとともに、当該補正データでハーフトーン補正データを補正する。
- 公開日:2013/02/07
- 出典:画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
- 出願人:キヤノン株式会社
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また、現在の処理領域の処理後に処理する未処理領域の誤差拡散処理において 量子化誤差 を参照するために、注目画素の位置に応じて注目画素の量子化誤差を誤差バッファ670に格納する。
- 公開日:2012/03/08
- 出典:画像処理装置およびその方法
- 出願人:キヤノン株式会社
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データチャネルの電力レベルの動的な変更は、(低雑音環境においては大したことがない)雑音フロアよりむしろ 量子化誤差 を解消するように構成される。
- 公開日:2013/05/23
- 出典:ネットワーク負荷の推定に基づく信号受信のための装置及び方法
- 出願人:アップルインコーポレイテッド
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前記画像処理手段は前記注目画素に対して誤差拡散処理を行い、前記内部記憶手段および前記外部記憶手段には、前記画像処理手段による演算結果として画素ごとの 量子化誤差 が記憶されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 公開日:2012/03/08
- 出典:画像処理装置及び画像処理方法
- 出願人:キヤノン株式会社
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このため、振幅包絡の対数値に比例する情報割り当てを行うことによって、全帯域のMDCT係数の量子化歪( 量子化誤差 )を均一に分散させることができ、全体の量子化歪を小さくすることができ、加えて情報圧縮も実現される。
- 公開日:2014/07/28
- 出典:符号化方法、復号方法、符号化装置、復号装置、プログラム、記録媒体
- 出願人:東日本電信電話株式会社
量子化誤差の問題点 に関わる言及
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減少されたビット長の画像における 量子化誤差 の可視性を最小にするための別の方法は、実際の画像における色の値の分布に基づいて画像のそれぞれを表示するために使用されるパレットの色の値を選択することである。これにより、該特定の画像を表示するために使用されることのない色の値を浪費するという問題が回避される。
- 公開日: 2003/05/09
- 出典: 検出された重要な色に基づいたパレットカラーのセットを使用してデジタルカラー画像を表示するための方法
- 出願人: イーストマン・コダック・カンパニー
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それにより、補正式の 量子化誤差 は高次の補正係数ほど大きく影響するので、高次の補正係数から次数の降順に各補正係数を調整することで、量子化誤差を効率的に低減する効果が得られる。
- 公開日: 2013/05/23
- 出典: センサの検出出力の較正方法
- 出願人: アズビル株式会社
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先に述べたように階層符号化方式の付加階層は、入力信号を量子化するのではなく、下位階層の 量子化誤差 を量子化する。つまり、付加階層の量子化代表値は、下位階層の量子化代表値からの相対値である。このため、付加階層の量子化特性は、変則的な特性になっており、再符号化時に、そのままの量子化特性で量子化すると、原信号に対する量子化誤差が拡大する可能性がある。
- 公開日: 2005/03/24
- 出典: 階層符号化ビットストリームの再量子化方法及びその装置と、階層符号化ビットストリームの再量子化プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
- 出願人: 東日本電信電話株式会社
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また、各量子化レベルで量子化すべき信号の分布に応じて、 量子化誤差 が最小となるように量子化丸めオフセットを設定することによって、量子化に伴う符号化歪をより軽減させることができる。
- 公開日: 2006/03/09
- 出典: 画像符号化装置、画像符号化方法および画像符号化プログラム
- 出願人: 株式会社東芝
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上記の構成によれば、回転数勾配に及ぼされる 量子化誤差 の影響を抑えることができる。これにより、回転数勾配計算にあたり生じる誤差およびそれと回転数との依存性を格段に減少させることができる。
- 公開日: 2001/07/06
- 出典: 回転物体の回転数勾配を求める方法および装置
- 出願人: ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
量子化誤差の特徴 に関わる言及
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以上のように、アナログ増幅値、デジタル増幅値を決定することにより、アナログ増幅値およびデジタル増幅値に設定可能な数値が離散的な場合に、 量子化誤差 を小さくすることができる。
- 公開日: 2008/02/07
- 出典: 音声処理装置および音声処理方法
- 出願人: キヤノン株式会社
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量子化器および逆量子化器の個数を多くするほど 量子化誤差 の減少効果を高めることができる。しかし、量子化器および逆量子化器の個数を多くするとDPCM符号化装置1およびDPCM復号化装置31の構成が複雑になる。従って、量子化器および逆量子化器の個数は、許容される量子化誤差に応じて適宜に設定すればよい。
- 公開日: 1997/01/10
- 出典: 差分PCM符号化装置および差分PCM復号化装置
- 出願人: 三洋電機株式会社
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VBIデータを映像データに重畳したまま圧縮符号化および復号化した場合には、従来のVBIデータを使用する機器にそのまま接続することができるが、従来のデータ圧縮符号化装置では圧縮符号化処理における 量子化誤差 によりVBIデータが正確に伝送できないという問題点があった。
- 公開日: 2002/03/22
- 出典: データ圧縮符号化装置およびデータ復号化装置およびデータ圧縮符号化処理方法およびデータ復号化処理方法およびデータ圧縮符号化処理を記述したプログラムを記録した記録媒体およびデータ復号化処理を記述したプログラムを記録した記録媒体
- 出願人: 東日本電信電話株式会社
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上述の技法はいくつかの問題を有する。その1つは、フレーム内予測されたブロックを用いてフレーム内予測を繰り返し行う場合の 量子化誤差 の伝播である。一方で、ブロック中の画素の値を明示的に符号化する場合、それらの値は、送信する必要のあるビット数を増やし、よって圧縮性能を損なう。
- 公開日: 2006/04/06
- 出典: 3D分解を用いてフレームシーケンスを符号化する方法、複数のブロックを有する画像中の1つのブロックを符号化する方法、これらの符号化方法によって符号化されたフレームシーケンスを復号化する方法、これらの符号化方法により符号化されたデータの例えば送信又は受信を含む使用、符号化及び/又は復号化装置、並びに符号化及び/又は復号化方法のためのコンピュータプログラム、システム又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
- 出願人: ミツビシ・エレクトリック・アールアンドディー・センター・ヨーロッパ・ビーヴィ
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を満たす必要がある。Xを量子化幅Qxで量子化した場合の 量子化誤差 と、Xを変換行列Aで変換して得られるYを量子化幅Qyで量子化した場合の量子化誤差とが等しくなるように、量子化幅QxおよびQyを仮定する。
- 公開日: 2010/03/11
- 出典: 符号化装置、及び復号装置
- 出願人: 株式会社東芝
量子化誤差の使用状況 に関わる言及
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また、スカラ量子化により量子化された係数については該係数の 量子化誤差 をベクトル量子化への入力とし、ベクトル量子化出力と上記スカラ量子化の出力とを加算して出力することが挙げられる。
- 公開日: 1998/10/09
- 出典: 信号符号化方法及び装置
- 出願人: ソニー株式会社
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以上説明したように本実施の形態は、所定の範囲にある復号化された画素値を一つの代表値に置き換える置換手段を付加することにより、復号化画像から 量子化誤差 を削減できる画像復号化装置に関するものである。
- 公開日: 1998/02/20
- 出典: 画像符号化装置及び画像復号化装置
- 出願人: パナソニック株式会社
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量子化誤差 最小化部320は、量子化誤差を最小化するために入力されたデータに対して予め量子化及び逆量子化を行い、量子化の誤差が最小となる量子化の範囲を制御する方法を用いる。
- 公開日: 2003/09/05
- 出典: データ符号化及び復号化方法、並びに装置
- 出願人: 三星電子株式會社
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復号映像による予測モードの再探索結果と符号化時の予測モードとが異なる場合、それは、復号映像に含まれる 量子化誤差 による影響である。したがって、符号化時の予測モードと再探索結果の予測モードとが異なる場合、量子化誤差を推定できる。
- 公開日: 2006/03/02
- 出典: 復号映像の量子化誤差低減方法及びその装置と、その量子化誤差低減方法の実現に用いられる復号映像の量子化誤差低減プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
- 出願人: 東日本電信電話株式会社
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