酸化被膜 の意味・用法を知る
酸化被膜 とは、金属質材料の表面への固相拡散 や表面反応による電解被覆 などの分野において活用されるキーワードであり、新日鐵住金株式会社 や日立金属株式会社 などが関連する技術を1,130件開発しています。
このページでは、 酸化被膜 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
酸化被膜の意味・用法
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...が施された又は施されていない引き出し部材をはんだ付けにより接合すると共に前記引き出し部材を引っ張り具により外方向に引っ張ることにより、前記凹み部を引き出して修復するようにした板金修理方法であって、請求項1又は2に記載のはんだごてを使用して前記凹み部表面にはんだメッキを施すに際して、前記凹み部表面に、 酸化被膜 の除去を含む前処理の後に、はんだ材を前記こて先のチップ板で加熱、溶融させつつ供給し、前記溶融されたはんだ材を前記チップ板の各スリット内に毛細管現象で吸引、貯留させた状態の下に、前記チップ板の一連の歯状体を、溶融はんだ材で覆われた中でチップ板幅方向に往復移動させつつ前記凹み部表面に擦り付けて酸...
- 公開日:2016/12/28
- 出典:板金修理方法
- 出願人:株式会社山本自動車
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さらに、上記 酸化被膜 (20)は化学的に安定なものとすることができる。
- 公開日:2017/04/13
- 出典:潜熱蓄熱体、潜熱蓄熱体の製造方法、および、熱交換材料
- 出願人:国立大学法人北海道大学
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複数の触媒粒子26が集まって形成された触媒24を有するカソード触媒層13及びアノード触媒層14を電解質膜12の両面に備えた燃料電池10と、前記燃料電池が停止後に再始動した際、前記カソード触媒層における触媒有効表面積のうち前記複数の触媒粒子の内部に形成された 酸化被膜 27bで覆われた面積の割合である内部被膜率を取得する取得部71と、前記内部被膜率が第1閾値未満又は第2閾値以上である場合、前記カソード触媒層の電位を低下させて酸化被膜を除去する回復処理を行い、前記内部被膜率が前記第1閾値以上且つ前記第2閾値未満である場合、前記回復処理を行わない、又は、前記第1閾値未満及び前記第2閾値以上で行う前記回復...
- 公開日:2017/06/01
- 出典:燃料電池システム
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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複数の磁性材料層10からなる積層体2と、コイル導体20と、を備え、磁性材料層10は、軟磁性合金からなる複数の金属粒子11と、その表面に形成された軟磁性合金の酸化物からなる 酸化被膜 12とを備え、隣接する金属粒子表面に形成された酸化被膜12を介しての結合部13を有し、積層体2の表面の少なくとも一部に絶縁性酸化物(ガラス等)のコーティング30、40が施されている、積層インダクタ1。
- 公開日:2017/05/25
- 出典:積層インダクタ
- 出願人:太陽誘電株式会社
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ハンダ槽31内に設置された一対の超音波振動板32にアルミ導電体1の両端部のみが対向配置されるように、アルミ導電体1全体を前記ハンダ槽31に漬し、超音波振動板32を振動させて、アルミ導電体1の両端部のみの 酸化被膜 2を除去した状態でハンダメッキ層5を形成すると共に、アルミ導電体1の中間部の酸化被膜2を残した状態でハンダメッキ層5を形成する。
- 公開日:2015/07/23
- 出典:アルミ導電体の表面処理方法及び表面処理装置、並びに、アルミ導電体
- 出願人:矢崎総業株式会社
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鋼材に対して応力を負荷したままの状態で鋼材の表面に形成された 酸化被膜 が破壊されたときの破壊応力を正確に推定できるようにする。
- 公開日:2015/12/14
- 出典:酸化被膜破壊時の破壊応力推定方法および破壊応力推定装置
- 出願人:東日本電信電話株式会社
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各セパレータ20,30は金属材料よりなる基材21,31を有し、基材21,31の表面には、同基材21,31の 酸化被膜 23,33よりも高硬度の導電性粒子26,36を含む第1層24,34が設けられ、互いに隣接する各セパレータ20,30の間においては第1層24,34同士が接触している。
- 公開日:2016/04/25
- 出典:固体高分子形燃料電池及びセパレータ
- 出願人:トヨタ車体株式会社
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前記炭混合油を塗布する前に、前記鋳鉄製品の表面に 酸化被膜 を形成することを特徴とする請求項1に記載の鋳鉄製品の表面処理方法。
- 公開日:2015/09/07
- 出典:鋳鉄製品の表面処理方法及び鋳鉄製品
- 出願人:及源鋳造株式会社
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(A)焼入れ加工後の鋼板の磁気特性を測定する;(B)前記焼入れ加工後の鋼板と実質的に同質の鋼板であって、複数の異なる焼入れ条件で焼入れ加工し、 酸化被膜 もしくはめっき膜を除去した複数の標品の各々について、酸化被膜もしくはめっき膜の無い状態の焼入れ加工後の鋼板の保磁力の推定値Hc*を算定し、標品の硬さHvと保磁力の推定値Hc*との相関関係を評価する;(C)この相関関係に基づいて焼入れ加工後の鋼板の保磁力Hcから焼入れ加工後の鋼板の硬さHvを導く。
- 公開日:2017/01/19
- 出典:焼入れ加工後の鋼板の硬さ測定方法
- 出願人:アイシン高丘株式会社
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ベース部33のサイジング後、その表面に 酸化被膜 72を形成する。
- 公開日:2015/04/20
- 出典:磁気エンコーダ装置および回転検出装置
- 出願人:NTN株式会社
酸化被膜の原理 に関わる言及
酸化被膜の問題点 に関わる言及
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上記の主要な根本的原因は、マトリクス粒子の粒界での薄い 酸化被膜 の形成であり、これは、母合金の構成要素中の酸素、またケイ素が存在することの結果であり、延性を相当に低い程度にまで悪化させる。
- 公開日: 2014/05/29
- 出典: (4.0~6.0)%のAl-(4.5~6.0)%のMo-(4.5~6.0)%のV-(2.0~3.6)%のCr-(0.2~0.5)%のFe-(0.1~2.0)%のZrからなる近β型チタン合金の溶解方法
- 出願人: パブリックストックカンパニー“ヴイエスエムピーオーアヴィスマコーポレーション”
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電線の超音波接合時における導体の汚染物質や 酸化被膜 を取り除くことができ、これにより電線を被接合部が充分な接合強度で接合される優れた電線の超音波接合方法を提供する。
- 公開日: 2009/01/29
- 出典: 電線の超音波接合方法
- 出願人: 矢崎総業株式会社
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上記ウエハの洗浄は、従来では、バッチ式の多槽式洗浄機や枚葉スピン洗浄機を用いて大気中でウエハを洗浄処理するものがほとんどであった。このような洗浄法によれば、洗浄処理中のウエハに大気中の酸素による 酸化被膜 が形成されるという問題点があった。
- 公開日: 1998/03/06
- 出典: ウエハの洗浄方法および装置
- 出願人: ソニー株式会社
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また、 酸化被膜 除去処理で、処理量の制御が容易なプラズマ処理により酸化被膜を除去することから、酸化被膜の除去が不十分であることに起因して、接合の信頼性が低下するのを防止することもできる。
- 公開日: 2013/09/12
- 出典: 実装装置、および半導体素子実装基板の製造方法
- 出願人: パナソニック株式会社
酸化被膜の特徴 に関わる言及
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検査対象の電極パッド表面に触れること無く、電極パッド表面の 酸化被膜 を除去することができる、半導体の電極パッド表面の酸化被膜除去方法および半導体の電極パッド表面の酸化被膜除去装置を提供する。
- 公開日: 2010/04/22
- 出典: 半導体の電極パッド表面の酸化被膜除去方法および半導体の電極パッド表面の酸化被膜除去装置
- 出願人: 日本電子材料株式会社
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これらの処理により、導電性支持体表面には 酸化被膜 が形成される。酸化被膜は支持体からのホール注入が良好になるという特性を有するだけでなく、支持体上に設ける層との接着性も良好になる。
- 公開日: 1994/02/04
- 出典: 電子写真感光体及び該電子写真感光体の製造方法
- 出願人: キヤノン株式会社