配位子 の意味・用法を知る
配位子 とは、第5-8族元素を含む化合物及びその製造 や有機低分子化合物及びその製造 などの分野において活用されるキーワードであり、富士フイルム株式会社 やユー・ディー・シーアイルランドリミテッド などが関連する技術を57,820件開発しています。
このページでは、 配位子 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
配位子の意味・用法
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ニトリル化合物を合成する方法であって、酸塩化物と、式(1A)又は式(1B)で示される錯体とを反応させる工程を含む方法。(M1〜M7は各々独立にTi、Zr、Hf、V、等;L1〜L7は各々独立に、置換/無置換のシクロペンタジエニル誘導体を含む 配位子 、ジフェルアミン型配位子等)
- 公開日:2016/09/15
- 出典:金属錯体、及び、金属錯体を用いた含窒素有機化合物の合成法
- 出願人:独立行政法人理化学研究所
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〔式中、Mは希土類金属を表し、Lig1とLig2とはMに配位する 配位子 を表し、Lig1とLig2とは互いに異なる構造である。
- 公開日:2017/04/27
- 出典:光変換材料、光変換フィルム、及び発光素子
- 出願人:コニカミノルタ株式会社
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配位子 に基づくクロム触媒及びエチレンのオリゴマー化を触媒する応用の提供。
- 公開日:2017/07/13
- 出典:配位子に基づくクロム触媒及びエチレンのオリゴマー化を触媒する応用
- 出願人:中国石油化工股ふん有限公司
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この場合、Zは、開環した芳香環位置で置換カテコラート 配位子 に結合したヘテロ原子官能基であり、nは1から4の範囲の整数である。
- 公開日:2018/02/22
- 出典:置換カテコラート金属錯体及びこれを含有するレドックスフロー電池
- 出願人:ロッキードマーティンエナジー,エルエルシー
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1,2−シクロヘキサンジアミン 配位子 が(1R,2R)−シクロヘキサンジアミン配位子である請求項1または2に記載の白金(IV)錯体。
- 公開日:2018/05/17
- 出典:新規白金(IV)錯体
- 出願人:日本化薬株式会社
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別個のアルキル 配位子 を有する化合物のブレンドは、パターニングのさらなる改善を提供することができる。
- 公開日:2018/01/25
- 出典:有機金属溶液に基づいた高解像度パターニング組成物および対応する方法
- 出願人:インプリア・コーポレイション
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式(1)CyLMZp(A)n(1)(式中、Mが、第4族金属であり、Zが、アニオン性 配位子 であり、pが、1〜2の数、好ましくは2であり、Cyが、少なくとも1個の脂肪族C3〜C20ヒドロカルビル基であって、二級、三級または四級炭素原子を介して、シクロペンタジエニルタイプの配位子、特にそのシクロペンタジエニル環に結合されている、少なくとも1個の脂肪族C3〜C20ヒドロカルビル基で置換されたシクロペンタジエニルタイプの配位子であり、およびLが、式(2)のアミジネート配位子であり、アミジン含有配位子は、イミン窒素原子を介して金属Mに共役結合的に結合されており、およびSub1は、第14族原子であって、それ...
- 公開日:2017/11/30
- 出典:アミジンおよび置換されたシクロペンタジエニル配位子を含む金属錯体
- 出願人:アランセオ・ネザーランズ・ベー・フェー
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置換型ポリオキソメタレート1が、欠損サイト10を有するポリオキソメタレート2と、欠損サイト10に配位した、白金原子Pt及びこれに結合した 配位子 Lを有する置換構造部7と、を含む。
- 公開日:2017/10/12
- 出典:ポリオキソメタレート化合物の焼成体、光触媒、及び、ポリオキソメタレート化合物の焼成体を製造する方法
- 出願人:国立大学法人静岡大学
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)で表され、前記FeがXに含まれる炭素原子との結合を有し、そのFe−炭素結合の総数が2〜10である鉄の単核錯体、または二核もしくは三核錯体と、二電子 配位子 (L)とから調製されるヒドロシリル化鉄触媒。
- 公開日:2016/03/31
- 出典:ヒドロシリル化鉄触媒
- 出願人:国立大学法人九州大学
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[AXY]n(式中、Aは遷移金属イオンを表し、Xは5位にふっ素以外の含ハロゲン官能基を有するイソフタル酸イオンである第一 配位子 を表し、Yは配位点を分子の両末端に有しているビピリジル型の第二配位子を表し、nは、AXYから成る構成単位の数を表す)の構造単位を有する多孔性高分子金属錯体。
- 公開日:2017/08/31
- 出典:多孔高分子金属錯体、これを用いたガス吸着材、ガス分離装置、ガス貯蔵装置、触媒、導電性材料、センサー
- 出願人:新日鐵住金株式会社
配位子の原理 に関わる言及
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二座 配位子 は、2個の部位で遷移金属原子Mに配位された配位子を意味するものと解釈される。一座配位子は、1個の配位部位で遷移金属原子Mに配位された配位子を意味するものと解釈される。
- 公開日: 2014/09/18
- 出典: アザベンズイミダゾールカルベン配位子を有する金属錯体および有機発光ダイオードにおける当該金属錯体の使用
- 出願人: ユー・ディー・シーアイルランドリミテッド
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錯体の励起状態は、 配位子 中心励起状態よりも、LMCT励起状態、MLCT励起状態、LLCT励起状態の様なCT性の励起状態の方が最低三重項励起エネルギーと最低一重項励起エネルギー差が小さい。
- 公開日: 2013/05/20
- 出典: 金属錯体及びそれを有する有機発光素子
- 出願人: キヤノン株式会社
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また、金属触媒とあわせて、金属触媒と相互作用するような 配位子 を別途添加してもよい。配位子としては、反応の活性化をより促進する効果があるものや、位置および立体制御に効果があるものなどを用いることができる。この場合、金属触媒に最初から結合していた配位子と配位子交換してもよいし、配位子交換せずに空いていた配位座に新たに配位してもよい。
- 公開日: 2003/01/15
- 出典: ヘテロ環化合物の製造方法
- 出願人: 富士フイルムホールディングス株式会社
配位子の問題点 に関わる言及
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還元性化合物との間で錯体等の複合化合物を生成可能な含銅化合物としては、化合物中において銅原子に 配位子 が配位可能なものであればよいが、特に酸素系の配位子により銅が結合しているものが好ましい。つまり、銅原子に対して窒素による配位結合を生じる還元性化合物を用いた際に、酸素系の配位子により銅が結合している化合物であれば配位結合の強度の点で銅の還元が生じやすく好ましい。
- 公開日: 2012/04/12
- 出典: 被覆銅微粒子の製造方法
- 出願人: 国立大学法人山形大学
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該結晶性金属酸化物微粒子は、金属酸化物に配位可能な有機 配位子 が配位することで、有機溶媒への分散性、分散液安定性、保存安定性、また塗膜にした際の基材への密着性に優れるなど、金属酸化物単独では得られない特性を付与することが可能となる。
- 公開日: 2014/02/27
- 出典: 金属酸化物微粒子分散液及びこれを用いた透明導電膜
- 出願人: 東ソー株式会社
配位子の特徴 に関わる言及
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上記反応は、必要に応じて更に 配位子 を加えて反応を行っても良い。配位子としては、ホスフィン配位子、カルベン配位子等が挙げられる。その中でもホスフィン配位子が好ましい。
- 公開日: 2009/07/30
- 出典: 有機電界発光素子
- 出願人: 富士フイルム株式会社
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この方法において用いる多座 配位子 は、原料として用いる金属錯体に配位している配位子を置換することができるように選択する。従って一般に、原料として用いる金属錯体に配位している配位子よりも配位力が強い多座配位子、特に原料として用いる金属錯体に配位している配位子よりも配位子が強いこの配位子と同じ官能基を有する多座配位子を用いることができる。
- 公開日: 2007/09/13
- 出典: 複数金属錯体含有化合物及び金属錯体
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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記号A及びB並びにC及びDは、それぞれ 配位子 の結合位置であり、その際、二座配位子だけが存在する。二座配位子は、上述の一般組成によれば、群A及び群Bもしくは群C及び群Dを有する。
- 公開日: 2009/09/10
- 出典: 1つの非カルベン配位子と1もしくは2つのカルベン配位子を有する遷移金属錯体並びにOLEDにおけるその使用
- 出願人: バーゼル、ポリオレフィン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング
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すなわち、正孔輸送性 配位子 と電子輸送性配位子とが共存した溶液中で配位子置換を行なった場合、置換された不要な配位子が溶液中に浮遊する。したがって、この溶液をそのまま用いて薄膜を作製すると、大量の浮遊配位子が膜中に侵入し、機能を損なうおそれがある。
- 公開日: 2013/04/25
- 出典: 薄膜形成方法
- 出願人: 株式会社村田製作所
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第5-8族元素を含む化合物及びその製造
- 発明の種類
- 用途
- P群元素の結合状態に関与しない部分の反応(name reactionにはフリーワードも付与) 注;P群元素とは、P、As、Sb、Biをいう
- 精製;分離;安定化;その他の物理的処理
- 反応の促進・抑制(反応工学的手法によるもの→BD)
- 反応媒体,分離・精製・回収用溶媒
- 反応パラメーター
- 反応工学的手法
- 反応試剤(触媒として明らかなもの→BA01−BA85)
- P群元素の結合状態が変化する反応 注:(1)WA−29において、PはP群元素を、Xはハロゲン原子を表す。 (2)P群元素とは、P、As、Sb、Biを意味する。
- V群元素の化合物の構造 注:V群元素とは、V、Nb、Ta、Pa、Cr、Mo、W、U、Mn、Tc、Re、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Os、Ir、またはPtを意味する。
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有機低分子化合物及びその製造
- 発明の種類
- 用途
- 反応
- 精製;分離;安定化;その他の物理的処理
- 反応の促進・抑制(反応工学的手法によるもの→BD)
- 反応媒体、分離・精製・回収用溶媒
- 反応パラメ−タ−
- 反応工学的手法
- 反応試剤(触媒として明らかなもの→BA01〜85)
- 炭素環構造
- ハロゲン
- OH,OM
- エ−テル,アセタ−ル,ケタ−ル,オルトエステル
- アルデヒド
- ケトン,キノン
- カルボン酸,その塩,ハライド,無水物
- エステル(CO7C213/〜225/、227/〜229/、231/〜237 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ニトロ、ニトロソ、アミン(CO7C213/〜225/、227/〜229/、231/〜237/のいずれかが付与されている場合に付与している)
- カルボン酸アミド(C07C231/〜237/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- オキシム
- 同位元素の種類(C07B59/00が付与されている場合に、付与している)
- ゼオライト、アルミノシリケ−ト;イオン交換樹脂(C071/〜15,27/〜39/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ハロゲン化炭化水素(C07C19/〜25/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 安定化剤(混合物は各成分にタ−ム付与)(C07C17/〜25/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 炭素骨格(C07C27/〜39/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 官能基(C07C27/〜39/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- アルコ−ル(C07C27/〜39/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 製法(C07C41/〜43/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 目的化合物(C07C41/〜43/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- エステルの製法(C07C67/〜69/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 酸部分が種々の場合をとり得るエステル
- アルコ−ル部分が非環式炭素原子に結合している不飽和アルコールであるもの(C07C69/025 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- アクリル酸またはメタクリル酸のエステル
- 酸素含有置換基を有するカルボン酸のエステル(C07C69/66〜69/738 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- アミノカルボン酸(C07C227/229のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ニトリルの製法(C07C253/〜255/、261/02 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- カルバミン酸エステルの構造
- カルバミン酸エステルの製造
- 対象化合物の種類(C07C313/〜323/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- −SOn−含有特定部分構造(C07C313/〜323/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- −SOn−不含特定部分構造(C07C313/〜323/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- チオ誘導体のもつ官能基(C07C325/〜381/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ビタミンD系化合物(C07C401/ のいずれかが付与されている場合は、付与している)
- C≧4不飽和側鎖をもつシクロヘキサン、シクロヘキセン
- プロスタグランジン系化合物(C07C405/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
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触媒
- 技術主題
- 成分I特定物質
- 成分II無機物質
- 成分III金属元素
- 成分IV非金属元素
- 成分V有機物質及び配位子
- 使用対象反応I環境保全関連
- 使用対象反応II化学合成用(C1化学除く)
- 使用対象反応IIIエネルギーと化学原料関連
- 使用対象反応IVその他
- 使用形態
- 構造及び物性I‐I外形(それ自体)
- 構造及び物性I‐II外形に関する他の特徴
- 構造及び物性II微細構造
- 構造及び物性III 物性
- 構造及び物性IV その他
- 調製及び活性化I 目的
- 調製及び活性化II プロセス
- 調製及び活性化III材料及び条件(クレーム)
- 再生または再活性化
- 光触媒の技術主題
- 光触媒の成分
- 光触媒の活性化
- 光触媒の調製
- 光触媒の使用対象
- その他
- ゼオライト及びモレキュラーシーブ(MS)
- ゼオライト及びMSの合成
- ゼオライト及びMS触媒の特定(クレームのみ)
- ゼオライト及びMS触媒の処理・修飾
- 処理・修飾及び組成物の目的(目的記載個所)
- 触媒組成物の態様
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触媒
- 技術主題
- 成分1特定物質
- 成分2無機物質
- 成分3金属元素
- 成分4非金属元素
- 成分5有機物質及び配位子
- 使用対象反応1環境保全関連
- 使用対象反応II化学合成用(C1化学除く)
- 使用対象反応3エネルギーと化学原料関連
- 使用対象反応4その他
- 使用形態
- 構造及び物性1‐1外形(それ自体)
- 構造及び物性1‐2外形に関する他の特徴
- 構造及び物性2微細構造
- 構造及び物性III 物性
- 構造及び物性IV その他
- 調製及び活性化I 目的
- 調製及び活性化II プロセス
- 調製及び活性化III材料及び条件(クレーム)
- 再生または再活性化
- ゼオライト及びモレキュラーシーブ(MS)
- ゼオライト及びMSの合成
- ゼオライト及びMS触媒の特定(クレームのみ)
- ゼオライト及びMS触媒の処理・修飾
- 処理・修飾及び組成物の目的(目的記載個所)
- 触媒組成物の態様
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付加系(共)重合体、後処理、化学変成
- オレフィン
- 芳香族オレフィン
- ハロゲン化オレフィン
- 不飽和アルコール
- 不飽和エーテル
- ケテン,不飽和アルデヒド,ケトン,アセタール,ケタール系
- 不飽和アルコールと有機カルボン酸とのエステル
- 不飽和アルコールと有機カルボン酸外以外とのエステル他
- 不飽和カルボン酸
- 不飽和カルボン酸塩,無水物、ハライド他
- 不飽和カルボン酸エステル
- 不飽和ニトリル,アミド,イミド
- N停止オレフィン
- S,P,Se,Te,B,Si,金属等停止オレフィン
- 複素環停止オレフィン
- 環状オレフィン
- ポリエン
- 炭素—炭素三重結合含有化合物
- その他の不飽和炭化水素
- 置換基1—構成元素—
- 置換基2—ハロゲン—
- 置換基3−環−
- 置換基4—特性、機能等—
- 全体構造
- ポリマーの物性
- ポリマーの形態
- 製造方法に特徴があるもの
- 触媒残渣に対する処理
- 未反応単量体に対する処理
- 生成重合体に対する処理
- 上記以外の対象物に対する処理
- 変性反応→該当する反応を全て付与
- 変性時に使用する化合物1—無機化合物—
- 変性時に使用する化合物2—有機化合物—
- 変性反応時に使用する化合物3 —機能、特性等—
- 変性反応条件
- 装置・システム
- 変性される樹脂
- 用途