遅延検波 の意味・用法を知る
遅延検波 とは、交流方式デジタル伝送 や交流方式デジタル伝送、PSK などの分野において活用されるキーワードであり、パナソニック株式会社 や三菱電機株式会社 などが関連する技術を1,626件開発しています。
このページでは、 遅延検波 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
遅延検波の意味・用法
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信号検出装置は、受信信号との相関を検出するための参照信号を生成する参照信号生成部と、参照信号をNサンプル(Nは2以上の整数)時間遅延させて 遅延検波 を行い、遅延検波された参照信号を出力する第1の遅延検波部と、受信信号をNサンプル時間遅延させて遅延検波を行い、遅延検波された受信信号を出力する第2の遅延検波部と、第1の遅延検波部の出力及び第2の遅延検波部の出力の相互相関値を求める相関部と、相互相関値と所定の閾値との比較結果に基づいて受信信号の検出タイミング及び同期タイミングの少なくとも一方を示すタイミング信号を出力する判定部と、を備える
- 公開日:2017/12/07
- 出典:信号検出装置及び信号検出方法
- 出願人:日本電気株式会社
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...を除去するGI除去部303と、OFDMシンボル毎に時間波形データをサブキャリア毎の周波数データに変換するFFT(Fast Fourier Transform)部304と、ヌルシンボルの電力の測定を行う干渉測定部305と、干渉測定部305で測定された干渉電力をもとにデータシンボルの重み付けを行い、 遅延検波 を行う遅延検波部306と、送信時と同様にデータの並べ替えを行うデインタリーバ307と、ビタビ復号アルゴリズムなどにより誤り訂正を行う復号部308と、を備える。
- 公開日:2016/06/09
- 出典:送信装置
- 出願人:三菱電機株式会社
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マルチキャリア方式で無線通信を行う無線通信装置1であって、送信部20は、無線データ内において、時間−周波数の2次元空間にヌルシンボルを分散配置するヌル挿入部203と、ヌルシンボル以外のデータシンボル部分において差動変調を行う差動変調部205と、を備え、受信部30は、測定対象のデータシンボルについて、当該データシンボルと時間−周波数の2次元空間で隣接するヌルシンボルを用いて干渉電力を測定する干渉測定部305と、各データシンボルについて測定された干渉電力でそれぞれのデータシンボルの重み付けを行い、データシンボル間で 遅延検波 を行う遅延検波部306と、を備える。
- 公開日:2017/03/09
- 出典:無線通信装置および受信装置
- 出願人:三菱電機株式会社
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IQ受信信号のプリアンブル部と同一のプリアンブルデータを周波数変調し、 遅延検波 後に硬判定してレプリカ信号として出力するレプリカ信号生成部60と、レプリカ信号と遅延検波されたIQ受信信号とを相関演算して相関電力値を算出し、相関電力値の位相から周波数オフセットによる位相回転量を算出して周波数オフセット推定値を算出する相関演算部20と、最大相関電力値のタイミングをフレームタイミングとして検出する相関電力値ピーク検出部30と、最大相関電力値と規定の相関電力しきい値との比較結果をプリアンブル検出結果として出力するプリアンブル検出部40と、周波数オフセット推定値を用いて遅延検波前のIQ受信信号を周波数オフ...
- 公開日:2013/03/04
- 出典:無線信号同期処理装置
- 出願人:三菱電機株式会社
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次式d(n)は、 遅延検波 部21による遅延検波後の信号22である。
- 公開日:2006/09/21
- 出典:回転角度導出装置
- 出願人:三菱電機株式会社
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位相変調方式を利用した直交復調工程と、同期を取る為の検波工程を有する受信機のシンボルクロック同期方法において、位相変調された受信信号をシンボル周波数の2倍以上の周波数でサンプリングして直交復調信号に変換するサンプリング工程と、サンプリングされた信号列に 遅延検波 を行い1シンボル間の位相差を検出する遅延検波工程と、遅延検波された信号列の2乗和を演算する2乗和演算工程と、演算された2乗和の信号列をサンプリング順番毎に平均する平均化工程と、平均化工程で得られた平均値から最大値を示すシンボルピークとの差分を判定する判定工程とを備え受信信号のパターンによらず、シンボルタイミングを検出する。
- 公開日:2005/04/28
- 出典:シンボルクロック同期方法及び装置
- 出願人:日本無線株式会社
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受信した複素ベースバンド信号を 遅延検波 し、該遅延検波した信号の自乗平均値を算出し、該遅延検波した信号と、理想状態の遅延検波後信号パターンとの相関値を算出し、該算出した相関値の自乗平均値が所定の値より大きいときに、該算出した相関値の自乗平均値と、前記遅延検波した信号の自乗平均値を比較し、前記算出した相関値の自乗平均値が、前記遅延検波した信号の自乗平均値より大きくなった時点を、プリアンブル検出と判断することを特徴とする受信同期方法。
- 公開日:2002/05/31
- 出典:受信同期方法
- 出願人:株式会社日立国際電気
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差分検出回路108は、相異なる時間間隔で 遅延検波 された結果の差分をとる。
- 公開日:2005/09/15
- 出典:フェージング周波数推定回路及びフェージング周波数推定方法
- 出願人:パナソニック株式会社
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遅延検波 部7は変換された極座標信号から遅延検波によりデータを復調する。
- 公開日:2003/10/17
- 出典:遅延検波受信機
- 出願人:三菱電機株式会社
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そこで、固定周波数オフセットをもった第1局所発振器と、乗算器と、バンドパスフィルタと、リミッタと、ローパスフィルタと、第2局所発振器と、AD変換器と、直交検波部と、位相検出部と、 遅延検波 部と、改良AFC部と、BTR部をもつことで、周波数精度を十分満たさず固定周波数オフセットを持った場合でも、受信信号の復調を行うことが可能となる。
- 公開日:2003/04/11
- 出典:復調装置
- 出願人:三菱電機株式会社
遅延検波の使用状況 に関わる言及
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