カチオン交換樹脂 の意味・用法を知る
カチオン交換樹脂 とは、イオン交換 やイオン交換による水処理 などの分野において活用されるキーワードであり、栗田工業株式会社 やオルガノ株式会社 などが関連する技術を7,513件開発しています。
このページでは、 カチオン交換樹脂 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
カチオン交換樹脂の意味・用法
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廃イオン交換樹脂である三価クロムを含む カチオン交換樹脂 の処理方法の提供。
- 公開日:2016/01/12
- 出典:三価クロムを含むカチオン交換樹脂の処理方法及びその処理装置
- 出願人:東芝エネルギーシステムズ株式会社
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復水への海水リークを検知する方法であって、復水の電気伝導率1を測定する工程と、上記電気伝導率1を測定した復水を、Ag、Cu、Hgからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属のカチオンで置換された強 カチオン交換樹脂 に通過させる工程と、前記強カチオン交換樹脂を通過した復水の電気伝導率2を測定する工程と、電気伝導率1と電気伝導率2との差を演算し、電気伝導率の差を演算する工程とを含む、方法。
- 公開日:2015/12/07
- 出典:海水リークの連続検出方法および検出装置
- 出願人:四国電力株式会社
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カチオン交換樹脂 を用いて、被処理液中の砒素を効率的にかつ高度に吸着除去することができる砒素吸着装置及び砒素吸着方法を提供する。
- 公開日:2015/11/05
- 出典:砒素吸着装置及び砒素吸着方法
- 出願人:学校法人早稲田大学
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そして、茶抽出物を特定の金属イオンを対イオンとして有する カチオン交換樹脂 と接触させることにより、非重合体カテキン類の溶媒に対する溶解性が大幅に改善された精製茶抽出物が得られることを見出した。
- 公開日:2017/02/02
- 出典:精製茶抽出物
- 出願人:花王株式会社
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しかし、これらの中でも、エネルギー効率や装置の維持管理面から、上記(1)の カチオン交換樹脂 を用いる方法が優れている。
- 公開日:2015/11/02
- 出典:浄水器用カートリッジおよび浄水器
- 出願人:オルガノ株式会社
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塩化物イオン等のアニオンを含むホウ素含有溶液の中からイオン交換樹脂を用いてホウ素以外の塩類を低減する方法において、H形強酸性 カチオン交換樹脂 を充填したカチオン交換樹脂充填塔の出口に対して、いずれも遊離塩基形弱塩基性アニオン交換樹脂を充填した2段のアニオン交換樹脂充填塔を直列に配置し、カチオン交換樹脂充填塔の入口からホウ素含有溶液を通液し、カチオン交換樹脂充填塔に近い方のアニオン交換樹脂充填塔の出口液における塩化物イオン等のアニオン濃度を監視して塩化物イオン等のアニオンのブレークを検出するまで脱塩工程を継続する。
- 公開日:2016/09/05
- 出典:ホウ素含有溶液の脱塩方法
- 出願人:オルガノ株式会社
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アニオン交換樹脂から漏出する臭気を有する水を塩形 カチオン交換樹脂 に通水させる、水中の臭気の除去方法。
- 公開日:2015/02/05
- 出典:アニオン交換樹脂由来の臭気を除去する方法および装置
- 出願人:水ing株式会社
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液体がシステムに送るように配置された液体注入口12を通り、液体注入口12と流体連通する酸系 カチオン交換樹脂 14で受け入れた液体中のカチオンが該樹脂14のH+イオンに交換され、液体注入口12及び酸系カチオン交換樹脂14と流体連通するオゾン溶解装置16に送られ、オゾン処理を受け、液体注入口、酸系カチオン交換樹脂、及びオゾン溶解装置と流体連通する液体排出口を通って、オゾン処理液体として、システム外の利用場所へと供給するオゾン化水の製造システム。
- 公開日:2015/08/06
- 出典:オゾンの半減期を延長するための水の処理
- 出願人:ターサノ・インコーポレーテッド
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逆再生とは、アニオン交換樹脂の混入した カチオン交換樹脂 を塩酸や硫酸などの酸溶液で再生する際、混入したアニオン交換樹脂がCl形やSO4形などに再生され、またカチオン交換樹脂の混入したアニオン交換樹脂を水酸化ナトリウムなどのアルカリ溶液で再生する際、混入したカチオン交換樹脂がNa形などに再生されることである。
- 公開日:2014/10/23
- 出典:混床イオン交換樹脂の分離再生方法
- 出願人:栗田工業株式会社
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茶抽出物をマグネシウム型又はリチウム型の カチオン交換樹脂 と接触させる、精製茶抽出物の製造方法。
- 公開日:2013/08/01
- 出典:精製茶抽出物の製造方法
- 出願人:花王株式会社
カチオン交換樹脂の原理 に関わる言及
カチオン交換樹脂の問題点 に関わる言及
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特にイオン交換樹脂の再生の効率化の観点からは、弱酸性 カチオン交換樹脂 や弱塩基性アニオン交換樹脂を用いることが望ましい。弱酸性カチオン交換樹脂や弱塩基性アニオン交換樹脂は、強酸性カチオン交換樹脂や強塩基性アニオン交換樹脂と比較して、より弱い酸やアルカリで再生できるからである。
- 公開日: 2006/02/16
- 出典: 純水生成装置または軟水生成装置
- 出願人: 日立マクセル株式会社
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アニオン交換樹脂であっても カチオン交換樹脂 であっても、イオン交換樹脂によるイオン交換処理においては、当該樹脂のイオン交換容量が飽和に達した後は、イオン交換処理が不可能となるため、処理を停止して適当な再生剤により再生を行う必要がある。
- 公開日: 1995/12/05
- 出典: 水系の金属の腐食抑制方法
- 出願人: 栗田工業株式会社
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上記イオン交換体としては、不溶性であって、比重差のあるイオン交換体であれば広く使用できる。例えば、比重の異なるアニオン交換樹脂と カチオン交換樹脂 が、好適である。また、アニオン交換樹脂、カチオン交換樹脂のいずれかと、両性イオン交換の組み合わせも、比重差があれば採用できる。
- 公開日: 2003/03/11
- 出典: イオン交換装置の製造方法及びイオン交換装置
- 出願人: 栗田工業株式会社
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洗浄の対象となるイオン交換樹脂は、アニオン交換樹脂であってもよく、 カチオン交換樹脂 であってもよい。また、アニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂の混合物であってもよい。
- 公開日: 2011/04/14
- 出典: イオン交換樹脂の洗浄工程の終了の判定方法及び装置
- 出願人: 栗田工業株式会社
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前述の如く、この測定の対象となるイオン交換樹脂はヒドラジンを吸着した カチオン交換樹脂 であるが、測定対象となるカチオン交換樹脂は再生後のカチオン交換樹脂単独であっても良いし、再生し、アニオン交換樹脂と混合された状態のイオン交換樹脂であっても良い。
- 公開日: 1997/05/27
- 出典: イオン交換樹脂中のヒドラジン量の測定方法及び装置
- 出願人: 栗田工業株式会社
カチオン交換樹脂の特徴 に関わる言及
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従って、逆再生を生じさせないためには、混床を形成しているイオン交換樹脂を再生するとき、 カチオン交換樹脂 とアニオン交換樹脂とをできるだけ完全に近い状態に分離し、カチオン交換樹脂中へのアニオン交換樹脂の混入、およびアニオン交換樹脂中へのカチオン交換樹脂の混入を極力減少させる必要がある。
- 公開日: 1997/04/15
- 出典: イオン交換樹脂の分離、再生方法
- 出願人: 栗田工業株式会社
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カチオン交換樹脂 およびアニオン交換樹脂を充填して、それぞれの樹脂層を形成した着脱交換式のカチオン交換ユニットおよびアニオン交換ユニットは、カチオン交換塔およびアニオン交換塔として機能する容器内に樹脂を収容し、容器ごと移送して配管を接続、分離するだけで装着、脱着ができるものが好ましいが、カチオン交換塔およびアニオン交換塔は現地に設置し、そのカチオン交換塔およびアニオン交換塔内に、移送したカチオン交換ユニットおよびアニオン交換ユニットを装着、脱着する形式のものでもよい。
- 公開日: 2010/09/30
- 出典: アミン液の再生方法
- 出願人: 栗田エンジニアリング株式会社
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- 未反応単量体に対する処理
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- 上記以外の対象物に対する処理
- 変性反応→該当する反応を全て付与
- 変性時に使用する化合物1—無機化合物—
- 変性時に使用する化合物2—有機化合物—
- 変性反応時に使用する化合物3 —機能、特性等—
- 変性反応条件
- 装置・システム
- 変性される樹脂
- 用途
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触媒
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- 成分IV非金属元素
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- 使用対象反応IIIエネルギーと化学原料関連
- 使用対象反応IVその他
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