自然光 の意味・用法を知る

従来、直線偏光を形成する方法としては、 自然光 等の直線偏光でない光を偏光フィルムや偏光プリズムに入射させる方法、すなわち偏光フィルムや偏光プリズムの透過光からなる直線偏光を得る方法が知られていた。

• 公開日： 1996/02/02
• 出典： 直線偏光の形成方法及びその利用装置
• 出願人： 日東電工株式会社

作製した円偏光板の性能確認は、円偏光板を鏡面上に置き、偏光板側から 自然光 を入射して反射光を観察することにより行った。反射光は青みや赤みはなく、黒褐色であり、可視光域全般の反射防止機能を有していた。

• 公開日： 2011/01/27
• 出典： 光学補償フィルム及びこれを用いた偏光板
• 出願人： 株式会社カネカ

偏光板とは、 自然光 などの入射光に対し、偏光を出射する機能を持つ光学部材である。偏光板には、ある方向の振動面を有する直線偏光を吸収し、それと直交する振動面を有する直線偏光を透過する性質を示す直線偏光板、ある方向の振動面を有する直線偏光を反射し、それと直交する振動面を有する直線偏光を透過する性質を示す偏光分離板、偏光板と位相差フィルムを積層した楕円偏光板などがある。これらのなかでも、直線偏光板が代表的である。以下、この直線偏光板について、具体的に説明する。以下では、直線偏光板を単に偏光板と呼ぶ。

• 公開日： 2013/10/07
• 出典： 粘着剤付き光学部材の製造方法
• 出願人： 住友化学株式会社

すなわち、偏光原理を利用して光を制御するとき、 自然光 のｐ偏光及びｓ偏光の両成分について利用効率を上げるため、自然光である入射光を、偏光ビームスプリッタに入射させ、透過するＰ偏光成分と反射されたＳ偏光成分に分離し、Ｐ偏光成分の光をＳ偏光成分の光に変換すれば、全体の偏光光の振動方向を揃えることができる。

• 公開日： 2001/07/10
• 出典： 偏光ビームスプリッタ用１／２波長板及びその製造方法
• 出願人： 富士フイルムホールディングス株式会社

一方、 自然光 より直線偏光を取り出す素子としては、誘電体の薄膜を重畳した多層膜を介してブリュースター角により自然光を直線偏光からなる反射光と透過光に分離するようにした直線偏光分離素子や、複屈折性誘電体の薄膜を重畳した多層膜を介して自然光を直線偏光からなる反射光と透過光に分離する直線偏光分離素子が知られていた。

• 公開日： 1999/08/10
• 出典： 偏光面光源装置及び液晶表示装置
• 出願人： 日東電工株式会社

従来、入射 自然光 を偏光からなる反射光と透過光に分離する直線偏光分離板や円偏光分離板よりなる反射型偏光板を用いてなる反射型や半透過型の液晶表示装置が知られていた。しかしながら、斜視方向から視認した場合に、白黒の表示が着色する問題点があった。

• 公開日： 2001/02/27
• 出典： 拡散偏光部材及び液晶表示装置
• 出願人： 日東電工株式会社

従来、液晶表示装置等の高輝度化を目的にバックライトを形成するサイドライト型導光板の上に、入射 自然光 を偏光からなる反射光と透過光に分離する直線偏光分離板や円偏光分離板からなる反射型偏光板を配置したものが知られていた。これは、導光板による出射光を反射型偏光板にて偏光化しそれを偏光板に供給することにより、偏光板による吸収ロスを抑制して輝度の向上を図り得るようにしたものである。しかしながら、斜視した場合に強い着色が発生し、斜視方向でその色が黄色や青色に変色する問題点があった。

• 公開日： 2001/06/29
• 出典： 偏光部材及び液晶表示装置
• 出願人： 日東電工株式会社

一方、反射型液晶表示装置は、外部の 自然光 や人造光を反射させる際、液晶の配列によって光の透過率を調節する。反射型液晶表示装置は光の大部分を外部の自然光や人造光源に依存するので透過型液晶表示装置に比べて電力消費が少ない反面、暗い場所では用いることができない短所がある。

• 公開日： 2003/09/10
• 出典： 反射透過型液晶表示装置用カラーフィルタ基板及びその製造方法
• 出願人： エルジー．フィリップスエルシーデーカンパニー，リミテッド

計測した光量時間変化率が日の出時の光量値時間変化率及び日没時の光量時間変化率の範囲内の値であれば、光量時間変化率は、変化無または日の出、日没の 自然光 による光量御時間変化率であると判定する。

• 公開日： 2011/09/29
• 出典： 生活状況監視システムおよび生活状況監視方法
• 出願人： 本間昭男

しかしながら、上記従来の技術は、単に 自然光 を取り込むというだけのものであり、建築物を補強したり、地震の振動を吸収したりするものではなく、簡単な構造で、自然光を取り込んで屋内に放出すると共に、建築物を補強できないという問題点があった。

• 公開日： 2007/07/05
• 出典： 光を放出する柱
• 出願人： 小西義夫

偏光板とは、 自然光 、すなわち非偏光な光線からある一方向の直線偏光を選択的に透過する機能を有するものであり、例えばヨウ素系偏光板、染料系偏光板、反射型偏光板およびこれらの積層体が例示できる。

• 公開日： 2006/05/25
• 出典： 積層体の製造方法
• 出願人： 東レ株式会社

グリッド偏光フィルムと吸収型偏光フィルムは、グリッド偏光フィルムの偏光透過軸と吸収型偏光フィルムの偏光透過軸とが略平行になるように重ね合わせることが好ましい。このような配置にすることによって、 自然光 を効率的に直線偏光に変換することができる。

• 公開日： 2007/03/08
• 出典： グリッド偏光フィルムの製造方法、グリッド偏光フィルム、偏光素子、および液晶表示装置
• 出願人： 日本ゼオン株式会社

自然光 を偏光からなる反射光又は透過光に分離する機能を示す偏光素子は、適宜な素材にて形成されたものであってよい。ちなみにその例としては、コレステリック液晶の配向層などの如く自然光を反射と透過を介して左右の円偏光に分離する円偏光分離層があげられる。

• 公開日： 2000/11/24
• 出典： 偏光素子、光学素子、偏光光源装置及び液晶表示装置
• 出願人： 日東電工株式会社

そのため、加工された茶葉の色を常に安定して精度良く評価することが困難となり、結果として、各工程で加工された茶葉の色を所望の色と評価して加工を続けてしまい、翌朝製品化された茶葉の色が、 自然光 の元では理想色とは大きく異なって低品位茶葉に仕上がってしまうことになる。このことは、夜間の製茶加工に限らず、昼間部の自然光が十分に得られない場合においても同様である。

• 公開日： 1999/12/07
• 出典： 茶葉の色評価用容器及び該容器を使用した茶葉の色評価方法
• 出願人： カワサキ機工株式会社

トンネル内照明として、電気照明と 自然光 照明の両方を利用した照明システムにおいて、トンネル内を適切な輝度に保ちつつ、明るくなり過ぎる場合には、不要な電気照明を消灯することにより、照明用電力を削減させる。

• 公開日： 2014/04/24
• 出典： トンネル照明システム、トンネル照明用制御装置及び制御プログラム
• 出願人： 株式会社東芝