結合活性 の意味・用法を知る
結合活性 とは、ペプチド又は蛋白質 や突然変異または遺伝子工学 などの分野において活用されるキーワードであり、中外製薬株式会社 や株式会社リボミック などが関連する技術を1,534件開発しています。
このページでは、 結合活性 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
結合活性の意味・用法
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そのため、FcγRIIbに対して特異的に結合するFc領域を創製するには、FcγRIIaの各遺伝子多型に対する 結合活性 を増加させない、あるいは減少させる一方で、FcγRIIbに対する結合活性を増加させるという、FcγRIIbに対する結合活性を選択的にを向上させた性質を抗体のFc領域に付与することが、最も困難な課題である
- 公開日:2017/05/18
- 出典:抗原結合分子の血漿中滞留性と免疫原性を改変する方法
- 出願人:中外製薬株式会社
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たとえば、 結合活性 を検討する手段として、フローサイトメーター(FACS)、酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)、western−blot、蛍光微量測定技術(FMAT)表面プラズモン共鳴(BIAcore)などが挙げられる。
- 公開日:2015/01/15
- 出典:IgSF4/TSLC1/CADM1を特異的に認識できる抗体
- 出願人:国立大学法人宮崎大学
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下記の式(I)〜(VI)に示すアミノ酸配列からなるペプチドモチーフの少なくとも1種を含み、かつウロモジュリン(Umod)蛋白質に対して 結合活性 を有するラクトバチルス属の乳酸菌の表層蛋白質又はその断片を含有する、腸管における物質取り込み促進剤。
- 公開日:2017/06/01
- 出典:腸管における物質取り込み促進剤
- 出願人:アサヒビール株式会社
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基板材料と;該基板材料の表面の少なくとも一部に結合したポリマー被覆材料であって、1平方センチメートル当たり少なくとも5ピコモル(pmol/cm2)のヘパリンコファクターIIのヘパリンコファクターII 結合活性 を有する複数の生物活性物質が少なくとも一部に共有結合した該ポリマー被覆材料と;該ポリマー被覆材料に結合した生体適合性組成物と;を含んでいて、該生体適合性組成物がアンチトロンビンIII結合活性を有する医療機器。
- 公開日:2014/05/29
- 出典:高度の生物活性を持つ固定化された生物活性物質
- 出願人:ダブリュ.エル.ゴアアンドアソシエイツ,インコーポレイティド
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イオン濃度の条件によって抗原に対する抗原結合分子の 結合活性 を変化させる少なくとも一つのアミノ酸残基が抗原結合ドメインに含まれている互いに配列の異なる複数の抗原結合分子から主としてなるライブラリが開示される。
- 公開日:2015/03/26
- 出典:イオン濃度依存性結合分子ライブラリ
- 出願人:中外製薬株式会社
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本発明は、脳疾患に固有に脳組織内に存在する抗原に対する 結合活性 がイオン濃度の条件によって変化する抗原結合ドメイン、ならびにpH中性域の条件下でFcRnに対する結合活性を有するFcRn結合ドメインおよびpH酸性域の条件下でFcRnに対する結合活性を有するFcRn結合ドメインを含む抗原結合分子を創作した。
- 公開日:2014/03/13
- 出典:脳疾患治療剤
- 出願人:中外製薬株式会社
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前記抗原結合ドメインの抗原に対する 結合活性 がイオン濃度の条件によって変化することを特徴とする請求項1または2に記載の製造方法。
- 公開日:2015/03/30
- 出典:糖鎖受容体結合ドメインを含む抗原の血漿中からの消失を促進する抗原結合分子
- 出願人:中外製薬株式会社
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pH酸性域の条件下でヒトFcRnに対する 結合活性 を有し、イオン濃度の条件によって抗原に対する抗原結合分子の結合活性が変化する抗原結合ドメイン、およびpH中性域の条件下で、EUナンバリング297位に結合した糖鎖がフコース含有糖鎖である天然型ヒトIgGのFc領域のFcγレセプターに対する結合ドメインよりもFcγレセプターに対する結合活性が高いFcγレセプター結合ドメインを含む抗原結合分子を含む医薬組成物。
- 公開日:2017/06/29
- 出典:抗原の消失を促進する抗原結合分子
- 出願人:中外製薬株式会社
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本発明は、ヘパリンコファクターII 結合活性 を有する固定化された生物活性物質に関する。
- 公開日:2016/05/26
- 出典:高度の生物活性を持つ固定化された生物活性物質
- 出願人:ダブリュ.エル.ゴアアンドアソシエイツ,インコーポレイティド
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本発明は、中性pHにおける胎児性Fc受容体(FcRn)に対するアフィニティーが増強された改変FcRn結合ドメイン;免疫原性が低く、安定性が高く、かつわずかな凝集物しか形成しない、該FcRn結合ドメインを含む抗原結合分子;中性pHにおける既存の抗医薬品抗体に対する 結合活性 が増強されることなく、中性pHまたは酸性pHにおけるFcRn結合活性が増強された改変抗原結合分子;抗原結合分子による細抗原の胞内への取り込みを改善するための抗原結合分子の使用;特定の抗原の血漿中濃度を低下させるための抗原結合分子の使用;単一の抗原結合分子がその分解前に結合できる抗原の総数を増加させるための改変FcRn結合ドメイン...
- 公開日:2014/10/30
- 出典:抗原クリアランスを促進するFcRn結合ドメインを有する治療用抗原結合分子
- 出願人:中外製薬株式会社
結合活性の原理 に関わる言及
結合活性の特徴 に関わる言及
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化学的安定性に乏しいリガンド結合タンパク質と第一リガンドとの 結合活性 を測定する方法であって、該リガンド結合タンパク質と該第一リガンドとの結合部位以外の結合部位において該リガンド結合タンパク質と結合する第二リガンドを固定させ、第二リガンドに該タンパク質を結合させ、次いで該タンパク質と第一リガンドとの結合活性を表面プラズモン共鳴により測定することを特徴とする方法。
- 公開日: 2004/04/02
- 出典: 化学的安定性に乏しいリガンド結合タンパク質と第一リガンドとの結合活性を測定する方法
- 出願人: 中外製薬株式会社
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同じ細胞の異なる分子上の別個の標的部位を認識する、当技術の多重特異的標的化薬剤は、両標的を同時に示すか、または両標的に対する作用上の 結合活性 または相乗作用を達成する細胞に対する、増大した特異性および結合活性を有して、そのために、多重特異的薬剤で達成できる効果を、単一特異的薬剤で達成できるそれを越えて増大させる。
- 公開日: 2006/03/23
- 出典: 変化したタンパク質を細胞表面に呈示する腫瘍の診断および処置のための薬剤
- 出願人: ブラツコ・イメージング・エツセ・ピー・アー
注目されているキーワード
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微生物による化合物の製造
- 生産物1;無機化合物
- 生産物2;炭化水素、ハロゲン化炭化水素
- 生産物3;0含有(カルボキシ類を除く)
- 生産物4;0含有(カルボキシ類、その他)
- 生産物5;N、S、P含有、縮合炭素環、複素環
- 生産物6;糖類
- 生産物7;ペプチド、タンパク質
- 生産物8;その他、構造不明
- 物性1;分子量
- 物性2;元素分析値
- 物性3;融点、分解点
- 物性4;pH
- 物性5;溶解性
- 物性6;等電点(IP)
- 物性7;色、性状
- 物性8;測定手段、及びその測定値
- 物性9;物性に対応する官能基、部分構造
- 生物材料(微生物、酵素等)
- 反応のタイプ
- 生産方法、処理方法、装置
- 培養又は酵素反応時に添加される物質
- 分離、精製
- 利用分野、有用性