粗粒分 の意味・用法を知る
粗粒分 とは、固体廃棄物の処理 や固体相互の分離 などの分野において活用されるキーワードであり、JFEエンジニアリング株式会社 や株式会社奥村組 などが関連する技術を1,571件開発しています。
このページでは、 粗粒分 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
粗粒分の意味・用法
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岩ずりG2を細粒分G3と 粗粒分 G4とに振り分ける分級機5と、細粒分G3と不溶化材Fとを混合撹拌する撹拌機6とを備えている岩ずりの不溶化システムを利用して、トンネルTの掘進により発生した岩ずりを不溶化材Fと混合撹拌した後、岩ずりと前記不溶化材Fとの混合体GF1をトンネル坑外へ搬出する。
- 公開日:2017/11/24
- 出典:岩ずりの不溶化システム、トンネル掘削システムおよびトンネル施工方法
- 出願人:大成建設株式会社
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汎用的で安価な機器機材のみを用いた極めて簡単な設備で、 粗粒分 の表面切削を可能とし、洗浄効果を高め、洗浄プラントの小規模化及び洗浄コストの低減に寄与する。
- 公開日:2014/09/08
- 出典:汚染土壌の洗浄方法及び洗浄システム
- 出願人:株式会社安藤・間
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この後、 粗粒分 と細粒分とを分離し、セシウム濃度の低い粗粒分が得られ、再利用することができる。
- 公開日:2015/05/07
- 出典:放射性物質の除去装置
- 出願人:株式会社本間組
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粗粒分 対細粒分の相対比は、体積で12:1から2:1の範囲内であり、各画分の粒径分布は本質的に単峰性であり、細粒分のD(90)は、粗粒分のD(10)以下である。
- 公開日:2012/12/13
- 出典:歯科修復材
- 出願人:ケールコーポレーション
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この 粗粒分 を洗浄液で洗浄して粒子が含有する油分を液体側に移した後、固液分離して油分が除去された粒子を浄化スラッジとして回収する。
- 公開日:2010/10/14
- 出典:含油粒状物の処理方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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本発明のダイオキシン類によって汚染された底質・土壌の浄化方法においては、ダイオキシン類の汚染物質が付着した汚染底質・土壌を湿式ふるいにかけスラリーを作成する工程と、上記スラリーをサイクロンに送り 粗粒分 と細粒分に分離する工程と、上記粗粒分をカラムに投入し、このカラムの下部から洗浄水を通水し上昇流を発生させ、上記粗粒分中に残留した細粒分・有機物を溢流せしめる工程と、及び上記カラムから汚染物質が除去された粗粒分を回収する工程とより成る。
- 公開日:2007/12/20
- 出典:ダイオキシン類によって汚染された底質・土壌の浄化方法
- 出願人:五洋建設株式会社
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埋戻しを行うには、掘削溝10内にトレミー管20を設置し(b)、ホッパ30等の投入手段を用いて掘削溝10内に 粗粒分 40を投入し(c)、トレミー管20を引き抜きながらソイルモルタルペースト50を打設して粗粒分40により形成される間隙を充填する(d,e)。
- 公開日:2008/08/07
- 出典:建設副産物からなる人工土質材料の施工方法
- 出願人:前田建設工業株式会社
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約70ミクロン以下の体積平均粒径を有する乳糖粒子の含有量が10%(w/w)以下である複数個の乳糖粒子を提供すること;上記複数個の乳糖粒子を粉砕して、約50ミクロン〜約100ミクロンの範囲の平均粒径(D50)を有する複数個の粉砕された乳糖粒子を生成させること;及び、上記複数個の粉砕された乳糖粒子を、細粒分と 粗粒分 を含む少なくとも2つの画分(ここで、細粒分は、約3ミクロン〜約50ミクロンの範囲の平均粒径(D50)を有し、粗粒分は、約40ミクロン〜約250ミクロンの範囲の平均粒径(D50)を有する)に分級することを含む、医薬製剤での使用に適する乳糖を形成させる方法。
- 公開日:2008/08/07
- 出典:予備分級技術を用いて乳糖を製造する方法及びその乳糖から形成させた医薬製剤
- 出願人:グラクソ・グループ・リミテッド
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本発明の畜産廃水の処理方法は、畜産施設より発生する汚濁物質を含む畜産廃水をセパレーターで除去した後に高分子凝集剤を添加する凝集剤添加工程を有する畜産廃水の処理方法において、凝集剤添加工程の前に、畜産廃水に含まれる汚濁物質中の 粗粒分 を10〜60質量%に調節する粗粒分調節工程を有する。
- 公開日:2006/11/02
- 出典:畜産廃水の処理方法
- 出願人:ダイヤニトリックス株式会社
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汚染土壌を所定濃度の泥水に調整し、該泥水をハイドロサイクロンに導入することにより 粗粒分 を分離し、当該分離された粗粒分のダイオキシン類濃度をハイドロサイクロンの設置段数毎に予め測定しておき、該泥水中の固形分のダイオキシン類濃度に対する前記分離された粗粒分のダイオキシン類濃度の比が最少となるハイドロサイクロンの設置段数を定めておき、当該ハイドロサイクロンの設置段数で、前記泥水から分離された粗粒分を脱水処理する一方、分級された微粒分を含む泥水を無害化処理する。
- 公開日:2010/02/12
- 出典:汚染土壌の浄化方法
- 出願人:株式会社奥村組
粗粒分の問題点 に関わる言及
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この高温発酵槽から取り出される発酵処理物中には、発酵により細かくなった細粒分と、副資材等よりなる中粒分と、夾雑物の破砕物等に由来する 粗粒分 とが含まれるので、分級機でこれらを分級する。
- 公開日: 2001/01/09
- 出典: 有機性廃物の発酵処理装置
- 出願人: 東京都
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その為、微粒分はそのまま製品とし、 粗粒分 は再度粉砕機に投入する構成を分級機を該竪型粉砕機に連設することなく行なうことも可能となり、また分級機を設置する場合においても、その処理能力は小さい分級機で足りることとなる。
- 公開日: 1995/08/08
- 出典: 竪型粉砕機
- 出願人: 太平洋セメント株式会社
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然しながら、従来のように泥状物質の分級を分級機により連続的に行う場合には、分級される泥状物質に掘削された場所の違いにより化学的、物理的性質の違いがあっても、分級された後の 粗粒分 や細粒分は複数の種類の泥状物質から分級されたものが混在しており、共通する化学的、物理的性質に従って分けられてはいなかった。
- 公開日: 2001/03/13
- 出典: バッチ方式による泥状物質の水流分級処理方法及び装置
- 出願人: 株式会社東興開発
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1つの装置で微粒分級と 粗粒分 級とを実施することに基づき、微粒分級と粗粒分級との間の中間時間に製品を分離することは不要となる。なぜならば、製品は粗粒搬出部402から直接に第2の分級器410に装入され得るからである。また、最初に粗粒分級を実施し、材料を分離して第2の分級器に装入した後に微粒分級を続けることも可能である。
- 公開日: 1999/10/19
- 出典: トナーを風力分級する方法
- 出願人: ホソカワアルピーネアクチェンゲゼルシャフト
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高分子組成物
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- 蛋白質
- 油,脂肪またはワックス
- 天然樹脂
- 瀝青質材料
- リグニン含有材料
- その他の天然高分子
- C=Cのみが関与する反応によって得られる不特定重合体
- オレフィンの(共)重合体
- 不飽和芳香族化合物の共重合体
- ハロゲン化オレフィンの(共)重合体
- 不飽和アルコ−ル,エ−テル,アルデヒド,ケトン,アセタールまたはケタールの(共)重合体
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- 環中にC=Cを含有する炭素環または複素環化合物の(共)重合体
- 1つの不飽和脂肪族基に2個以上のC=Cを含有する化合物の(共)重合体(BK00が優先)
- C三Cを含有する化合物の(共)重合体
- グラフト重合体
- ブロック共重合体
- その他のC=Cのみが関与する反応によって得られる(共)重合体(ABS→BN15,石油脂肪→BA01)
- C=Cのみが関与する重合反応以外の反応により得られる不特定高分子化合物 (ポリテルペン→CE00)
- ポリアセタ−ル
- アルデヒドまたはケトンの縮重合体
- エポキシ樹脂
- 主鎖にC−C結合を形成する反応によって得られる高分子化合物(AC00〜14,BA00〜BQ00、CC00が優先)
- ポリエステル
- ポリカ−ボネ−ト;ポリエステルカ−ボネ−ト
- ポリエ−テル (ポリチオエーテル→CN01)
- その他の、主鎖に酸素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- ポリ尿素またはポリウレタン
- ポリアミド
- その他の、主鎖にNを含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖に硫黄を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にけい素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にSi,S,N,OおよびC以外の原子を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 元素
- 金属化合物
- 合金
- ハロゲン含有無機化合物
- 酸素含有無機化合物
- 窒素含有無機化合物
- S,SeまたはTe含有無機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有無機化合物
- ほう素含有無機化合物
- ガラス
- その他 無機物質
- 炭化水素
- ハロゲン化炭化水素
- アルコ−ル;金属アルコラ−ト
- エ−テル;(ヘミ)アセタ−ル;(ヘミ)ケタール;オルトエステル
- アルデヒド;ケトン
- カルボン酸(環状無水物→EL13,非環状無水物→EF12);カルボン酸無水物
- カルボン酸の金属塩;アンモニウム塩(第4級アンモニウム塩→EN13)
- エステル;エ−テルエステル
- フェノ−ル;フェノラ−ト
- 有機過酸化物
- 異項原子としてOを有する複素環式化合物
- 観点ECからELに属さないO含有基を有する有機化合物
- アミン;第四級アンモニウム化合物
- カルボン酸アミド(環式イミド→EU)
- 1個の他のN原子に結合するN原子を含有する有機化合物
- 1個以上のC=N結合を有する有機化合物
- N−O結合を有する有機化合物
- 視点EN〜ESに属さないN含有有機化合物
- 異項原子として窒素を有する複素環式化合物
- S,SeまたはTe含有有機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有有機化合物
- B、AsまたはSb含有有機化合物
- 有機金属化合物、すなわち金属−C結合を有する有機化合物(有機As化合物→EY00,有機Sb化合物→EY02)(アルコラート→EC07、カルボン酸金属塩→EG)
- 形状に特徴を有する配合成分の使用
- 前処理された配合成分の使用
- 添加剤の機能
- 農業用(←殺生物剤の担体)
- 医療、化粧用
- 生活、スポ−ツ用
- 物理化学的処理用
- 生化学的用途
- 積層体用
- 容器、包装用
- 塗料用(←コ−ティング剤)
- 接着、シ−ル用
- 繊維、紙用
- 建築、土木用
- 機械部材用
- 運輸機器用
- 光学関係用
- 電気関係
- 物理関係用
- 情報記録材料
- その他の用途
- 組成物の形態