空燃比制御 の意味・用法を知る
空燃比制御 とは、内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 や内燃機関の複合的制御 などの分野において活用されるキーワードであり、トヨタ自動車株式会社 や本田技研工業株式会社 などが関連する技術を8,706件開発しています。
このページでは、 空燃比制御 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
空燃比制御の意味・用法
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そして、第1 空燃比制御 の実行を中断して第2空燃比制御を実行する場合、第1空燃比制御が実行されることによる温度上昇分を含まない三元触媒の温度が診断温度以上となってから該第1空燃比制御の実行を中断する。
- 公開日:2018/01/11
- 出典:内燃機関の排気浄化システム
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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二次空気の導入等、又は燃料噴射カットあるいは減速リーン化を行う場合においても、これらの制御状態から通常状態への復帰後速やかに 空燃比制御 に復帰させることができ、エミッション性能を高く維持することができる空燃比制御装置を提供する。
- 公開日:2014/04/21
- 出典:空燃比制御装置
- 出願人:本田技研工業株式会社
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スカベンジ 空燃比制御 手段は、スカベンジ開弁特性で可変動弁装置を作動させる場合に、スカベンジ開弁特性ではない開弁特性での内燃機関運転中に学習した学習値を用いて空燃比制御を実施する。
- 公開日:2016/06/02
- 出典:内燃機関
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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本発明では、内燃機関が排気ガスを浄化する触媒をさらに具備し、触媒温度上昇制御が実行されているときには、個別 空燃比制御 の実行が禁止される。
- 公開日:2013/05/20
- 出典:内燃機関の制御装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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設定した輸送遅れ時間に基づいて空燃比センサ52の出力信号に対応する気筒を特定し、当該空燃比センサ52の出力信号を特定気筒の燃料噴射量の計算にフィードバックする 空燃比制御 を実行する(ステップ108)。
- 公開日:2012/06/07
- 出典:内燃機関の制御装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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そのため、EGR量の導入に応じたウィンドウのリーン側への遷移に制御空燃比が追従されるようになり、EGRの導入状況に応じたより的確な 空燃比制御 が行われるようになる。
- 公開日:2014/02/24
- 出典:内燃機関の制御装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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これは発熱抵抗体の奪われる熱量が流入流量に対し相関関係があることを利用したものであり、エンジンの燃焼制御で必要となる質量流量を直接測定できるため特に自動車の 空燃比制御 用の流量計として広く使われている(例えば、特許文献1参照)。
- 公開日:2010/04/15
- 出典:発熱抵抗体式空気流量測定装置
- 出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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本発明の一態様によれば、複数気筒を有する内燃機関(10)の排気通路(38)に配置された排気浄化装置(40)よりも上流側の排気通路に設けられた広域空燃比センサ(42)およびO2センサ(56)と、広域空燃比センサ(42)からの出力に基づいて排気空燃比をストイキに一致させるように所定期間、 空燃比制御 を実行する空燃比制御手段と、該空燃比制御が実行されたときのO2センサ(56)からの所定期間の出力に基づいて気筒間空燃比ばらつき異常を検出する異常検出手段とを備える、気筒間空燃比ばらつき異常検出装置が提供される。
- 公開日:2014/05/22
- 出典:気筒間空燃比ばらつき異常検出装置およびその方法
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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...酸素濃度パラメータを検出する下流側酸素濃度パラメータ検出手段と、前記触媒の劣化の判定を実行するに際し、前記内燃機関に供給される混合気の空燃比を、理論空燃比よりもリッチな所定の第1空燃比、理論空燃比よりもリーンな所定の第2空燃比、および理論空燃比よりもリッチな所定の第3空燃比に、順に切り換えて制御する 空燃比制御 手段と、前記空燃比が前記第3空燃比に制御されている状態で検出された前記上流側酸素濃度パラメータおよび前記下流側酸素濃度パラメータの相互の比較結果に基づいて、前記触媒の劣化を判定する劣化判定手段と、を備えることを特徴とする触媒の劣化判定装置。
- 公開日:2010/01/07
- 出典:触媒の劣化判定装置
- 出願人:本田技研工業株式会社
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内燃機関の運転制御装置のコスト削減を図りながら、燃料噴射弁から供給される燃料量を設定するために必要な機関状態検出手段が機関状態を正常に検出できない場合でも、精度の高い 空燃比制御 を可能とする運転制御装置を提供する。
- 公開日:2009/03/19
- 出典:内燃機関の運転制御装置
- 出願人:本田技研工業株式会社
空燃比制御の原理 に関わる言及
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ところで、完爆後 空燃比制御 の目標エンジン回転数TNeの収束値がアイドル回転数制御の目標アイドル回転数INeと同じであると、完爆後空燃比制御によって供給空燃比が適正値に制御される前に、アイドル回転数制御よりエンジン回転数が目標エンジン回転数TNe近傍に制御されてしまい、完爆後空燃比制御が有効に機能しなくなってしまうおそれがある。
- 公開日: 2001/02/06
- 出典: 内燃機関の空燃比制御装置
- 出願人: 株式会社デンソー
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実施形態では、吸入空気量制御手段を用いてのアイドル回転数のフィードバック制御が積分制御である場合で説明したが、積分制御はこの場合に限られない。たとえば、点火時期制御手段を用いてのアイドル回転数のフィードバック制御が積分制御である場合、 空燃比制御 手段を用いてのアイドル回転数のフィードバック制御が積分制御である場合でもかまわない。
- 公開日: 1997/12/16
- 出典: エンジンのアイドル回転数制御装置
- 出願人: 日産自動車株式会社
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続いて、内燃機関の制御装置について説明する。この内燃機関の制御装置として、 空燃比制御 を伴う燃料噴射制御や点火時期制御等の各種制御を行う電子制御装置20が設けられている。
- 公開日: 2008/01/24
- 出典: 内燃機関用吸気温センサの異常診断装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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これにより、上述したように、各フィードバック制御定数の適合を行う際の労力が低減され得る。また、メインフィードバック制御の制御周波数帯域とサブフィードバック制御の制御周波数帯域とが互いに重複しないように設定され得るから、上述したメインフィードバック制御とサブフィードバック制御との干渉が回避でき、この結果、良好な機関の 空燃比制御 が達成され得る。
- 公開日: 2006/04/06
- 出典: 内燃機関の空燃比制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
空燃比制御の問題点 に関わる言及
空燃比制御の特徴 に関わる言及
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また、パージ流量を空燃比フィードバック制御手段のフィードバック速度より遅い速度で増量するため、パージ流量の増量により発生する空燃比変化は空燃比フィードバック制御手段が実行する空燃比フィードバック制御処理に反映されることとなり、精度の高い 空燃比制御 が可能となる。
- 公開日: 1999/01/12
- 出典: 内燃機関の空燃比制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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したがって、不均等噴射制御を実行すると燃料噴射量の不足が起こり得る高回転域では均等噴射制御に切り換えられ、燃料要求量に応じた適切な量の燃料が供給されるため、全回転域で不均等噴射制御を行う第一実施例の燃料噴射制御装置に比較して、 空燃比制御 をより一層的確に制御することができる。
- 公開日: 1994/12/06
- 出典: 内燃機関の燃料噴射制御装置
- 出願人: 株式会社デンソー
空燃比制御の使用状況 に関わる言及
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これにより、燃料噴射量制御において、 空燃比制御 精度が向上し、排気性能、運転性能が向上する。勿論、燃料噴射量制御の他、点火時期制御などに反映させることも可能である。
- 公開日: 2001/02/23
- 出典: 可変動弁エンジンの吸入空気量算出装置
- 出願人: 日産自動車株式会社
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次に、上記のようにして空燃比補正値が求められた場合、ECU50は、求められた空燃比補正値に基づいて空燃比検出値の補正を行う。具体的には、ECU50は、空燃比補正値を空燃比検出値に加算することによって、空燃比検出値の補正を行う。例えば、ECU50は、H2濃度、HC濃度、及びCO濃度のそれぞれから求められた空燃比補正値を空燃比検出値に加算する。そして、ECU50は、補正された空燃比検出値に基づいて、 空燃比制御 を実行する。
- 公開日: 2008/02/07
- 出典: 空燃比センサの検出値補正装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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なお、空燃比オープンループ制御としては、例えば、理論 空燃比制御 以外の空燃比制御である高負荷パワーの増加のリッチ化制御、燃料向上のためのリーン化制御、低冷却水温時のリッチ化制御及び始動後のリーン化制御などが挙げられる。
- 公開日: 2010/12/02
- 出典: 内燃機関の制御装置
- 出願人: 三菱電機株式会社
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