熱媒体 の意味・用法を知る
熱媒体 とは、不可逆サイクルによる圧縮式冷凍機械 やその他の空気調和方式 などの分野において活用されるキーワードであり、三菱電機株式会社 や株式会社デンソー などが関連する技術を27,090件開発しています。
このページでは、 熱媒体 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
熱媒体の意味・用法
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排熱水から吸熱を行うヒートポンプ13を有し、ヒートポンプ13で吸熱した熱を、処理水を加熱する加熱源として利用する加熱水製造システムであって、 熱媒体 を収容する混合容器141と、流出した熱媒体を、それぞれ所定流量の熱媒体となるように2以上に分離する分離手段142と、分離した第1の熱媒体にヒートポンプ13で吸熱した熱を排熱させた後、第1の熱媒体を混合容器141に返送する第1の循環手段143と、分離した第2の熱媒体により処理水を加熱した後、第2の熱媒体を混合容器141に返送する第2の循環手段144と、を有する熱伝達装置14、を有する加熱水製造システム10。
- 公開日:2017/08/17
- 出典:加熱水の製造方法及び製造システム
- 出願人:野村マイクロ・サイエンス株式会社
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...)に設けると共に他方の面を冷却部(4)に設ける熱電素子(2)を備える熱電発電装置であって、高温流体が流れる流路(5)に配置される伝熱管(6)を備え、加熱部(3)と伝熱管(6)とは、それぞれ互いに連通する内部空間(9a、9b)を有し、加熱部(3)の内部空間(9a)と伝熱管(6)の内部空間(9b)とは、 熱媒体 が循環する循環経路(9)を形成し、熱媒体が排出される伝熱管(6)の出口(6b)は、熱媒体が流入する伝熱管(6)の入口(6a)よりも高い位置に設けられ、伝熱管(6)の入口(6a)は、熱電素子(2)の最下端部より低い位置に設けられ、伝熱管(6)は、高温流体の熱を利用して、循環経路(9)を流れる熱媒...
- 公開日:2017/11/30
- 出典:熱電発電装置
- 出願人:ヤンマー株式会社
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太陽熱を集める集熱部と、熱を発生可能な熱源部と、放熱可能な放熱部と、前記集熱部、前記熱源部及び前記放熱部の順に 熱媒体 を循環させることが可能な循環流路と、前記熱源部へと流入する熱媒体の温度である熱源供給温度を検出可能な熱源供給温度検出部と、複数の運転モードを有し、前記複数の運転モードから選択された一の運転モードに応じて前記熱源部を制御可能な制御部と、を具備する暖房システムであって、前記複数の運転モードには、前記熱源供給温度が第一の設定温度以下である場合に、前記熱源部を作動させる通常運転モードと、前記熱源供給温度が前記第一の設定温度よりも低い値に設定された第二の設定温度以下である場合に、前記熱源部...
- 公開日:2018/03/29
- 出典:暖房システム
- 出願人:大和ハウス工業株式会社
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熱媒体 を外部負荷15へ供給する熱源機1は、熱交換により熱媒体を加熱または冷却するための熱交換器2と、熱交換器2に接続され、熱交換前の熱媒体を熱交換器に流すための入口配管10と、熱交換器2に接続され、熱交換後に熱交換器2から出てきた熱媒体を流すための出口配管19と、入口配管10に設けられ、熱交換器2および出口配管19に向かって熱媒体を流すための1次ポンプ3と、熱交換器2および1次ポンプ3に対し並列に設けられ、出口配管19と入口配管とに接続されたバイパス配管6と、バイパス配管6に設けられ、バイパス配管6の流路を開閉するためのバイパス弁7とを備える。
- 公開日:2017/09/21
- 出典:熱源システム
- 出願人:日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社
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簡単な構成で好適に 熱媒体 の凍結を防止し得る熱交換器を提供する。
- 公開日:2018/03/15
- 出典:熱交換器
- 出願人:IHIプラント建設株式会社
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換気システム(1)は、屋外と室内空間(11,12)とを連通する換気経路(2,3)と、換気経路上に設けられ、屋外の空気を室内空間に給気するための給気ファン(21,31)と、自然エネルギー熱を集熱して 熱媒体 に伝達する集熱部(4)と、換気経路と交差し、熱媒体を循環させるための熱媒体循環経路(5)と、換気経路と熱媒体循環経路との交差部に設けられ、換気経路を通過する空気と熱媒体循環経路を循環する熱媒体とを熱交換させる熱交換部(26,36)とを備える。
- 公開日:2017/12/14
- 出典:換気システム
- 出願人:大和ハウス工業株式会社
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排ガスG2の熱の一部を回収する伝熱管115を備えた熱回収器104と、熱回収後の排ガスG3中の煤塵を除去する電気集塵機105と、排ガスG5中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置107と、排ガスG6を加熱する伝熱管115を備えた再加熱器108と、熱回収器104と再加熱器108との間に 熱媒体 83を循環する熱媒体循環配管110と、熱媒体循環配管110に設けられ、熱媒体83を加熱する熱媒体ヒータ86と、脱硝装置102の出口のアンモニアの状態を検出するアンモニア計200と、アンモニア計200のアンモニア濃度の値に基づいて、熱媒体ヒータ86を制御する制御装置201と、を備え、制御装置201は、アンモニア濃度が所定...
- 公開日:2017/10/05
- 出典:排ガス処理システム
- 出願人:三菱日立パワーシステムズ株式会社
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前記面接触型の除熱装置が、可撓性を有してタイヤサイド部の表面に当接する表皮層と、該表皮層の背面側に積層された 熱媒体 層と、弾性を有して前記熱媒体層の背面側に積層されたクッション層とからなる温調パッドであり、前記熱媒体層が前記表皮層に沿って渦巻状に配されて熱媒体が循環する熱媒体経路で構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のサイド補強型ランフラットタイヤの製造方法。
- 公開日:2017/10/05
- 出典:サイド補強型ランフラットタイヤの製造方法
- 出願人:横浜ゴム株式会社
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三方弁20の第3ポート23に温度制御対象CT側を通過した 熱媒体 をメイン流路12に通流させる戻し管部14が接続される。
- 公開日:2017/11/30
- 出典:温度制御装置
- 出願人:伸和コントロールズ株式会社
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地中熱交換機構10は、帯水層82A、82Bを有する地盤に設けられた縦孔22の内部へ配置され、地上側から地中側へ送られた 熱媒体 26を地中側から地上側へ還流させる循環管24と、循環管24と縦孔22の間に充填される充填材32と、循環管24の帯水層82A、82Bを通る部分に形成された熱交換部(スパイラル管24A)と、循環管24の帯水層でない地層(難透水層84A、84B)を通る部分に形成され、熱交換部よりも熱交換効率が小さい熱交換抑制部(往路直管24B)とを有する。
- 公開日:2017/04/06
- 出典:地中熱交換機構
- 出願人:株式会社竹中工務店
熱媒体の原理 に関わる言及
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例えば、被温度制御対象物の温度を一定に保つ装置として、温度制御装置が知られている。この温度制御装置は、被温度制御対象物が装着される被温度制御対象部と、この被温度制御対象部に対して熱冷媒を供給する温度制御部とを有している。被温度制御対象部に供給される熱冷媒の温度は温度制御部で制御され、よって、この温度制御された 熱媒体 と被温度制御対象物との間で熱交換を行わせることにより、被温度制御対象物の温度を所定温度に保つことが可能となる。
- 公開日: 2013/11/14
- 出典: 温度制御装置
- 出願人: 住友重機械工業株式会社
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なお、排熱回収熱交換器2と排熱利用熱交換器3の一次側3aは、環状な 熱媒体 循環路5により接続されており、当該熱媒体循環路5には、排熱回収熱交換器2により回収した熱を排熱利用熱交換器3を通じて利用側へ供給するために熱媒体が封入されている。また、蓄熱部4と排熱利用熱交換器3の二次側3bとは、環状な利用側循環路6により接続されており、当該利用側循環路6にも熱媒体が封入されている。
- 公開日: 2008/09/18
- 出典: 排熱蓄熱利用装置
- 出願人: 株式会社東芝
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上記の問題を解消する方法として、下記に示すように、循環ガス対 熱媒体 熱交換器に供給されるボイラー給水を昇温することにより、循環ガス対熱媒体熱交換器内での結露を防止する設備や、循環ガス対熱媒体熱交換器に供給する熱媒体をボイラー給水とは独立の閉鎖型循環回路として、常温のボイラー給水温度の影響を直接受けないようにして、循環ガス対熱媒体熱交換器内での結露を防止する設備が提案されている。
- 公開日: 2005/12/22
- 出典: コークス乾式消火設備の操業方法およびコークス乾式消火設備
- 出願人: 新日鐵住金株式会社
熱媒体の問題点 に関わる言及
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断熱シートを地下浅部に埋設することにより、季節による気温の変動、直射日光の変動による、地下の温度への影響を防ぐ。また恒温地帯にタンクを埋設或いは造成し、水などを入れ、 熱媒体 とする。
- 公開日: 2003/04/03
- 出典: 恒温地帯造成のために、地下浅部及び、建造物直下の恒温地帯周囲に断熱シートを埋設する方法、及び、恒温地帯に水タンクを埋設、又は造成し、恒温水を蓄え、熱媒体とする方法、及び、これに使用する断熱シート。
- 出願人: 村井哲郎
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しかし、感熱性粘着剤層の熱活性化を、この感熱性粘着剤層と 熱媒体 とを接触させた状態で行う場合には、感熱性粘着剤層が熱活性化され過ぎると、熱活性化された感熱性粘着剤層が熱媒体に転移したり、記録用ラベルが熱媒体に貼り付いたりする場合がある。
- 公開日: 1999/11/26
- 出典: 感熱性粘着ラベルの熱活性化方法、その装置及びプリンタ
- 出願人: 株式会社リコー
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この種の反応器熱量調節装置としては例えば反応器冷却装置があり、この反応器冷却装置において、反応器側を流通する 熱媒体 の流量が少なくなると、反応器の冷却が不十分になって反応器内に熱だまりが生じ、熱媒体の流量が多いと、反応器が冷却され過ぎて反応が不十分になる等の不具合が生じる。
- 公開日: 2001/09/11
- 出典: 反応器熱量調節装置
- 出願人: 住友化学株式会社
熱媒体の特徴 に関わる言及
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ところで、従来のヒートポンプでは、地中熱の採取量を増加させてヒートポンプの能力を高めるため、複数の地中熱交換器が埋設されることがある。このような場合、熱源側熱交換器と地中熱交換器との間では、分流器及び合流器が設けられる。 熱媒体 は、熱源側熱交換器側の共通配管から各地中熱交換器の配管へ分流し、各地中熱交換器の配管から熱源側熱交換器側の共通配管へ合流して、熱源側熱交換器と各地中熱交換器との間で循環する。
- 公開日: 2013/01/10
- 出典: ヒートポンプ
- 出願人: ダイキン工業株式会社
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この冷媒熱交換器では、冷媒伝熱管の各流路穴内を流れる冷媒と 熱媒体 伝熱管内を流れる熱媒体とが、熱媒体伝熱管と冷媒伝熱管とが密着する部分を介して、効率的に熱交換を行うことができる。
- 公開日: 2010/09/24
- 出典: 冷媒熱交換器
- 出願人: ダイキン工業株式会社
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一般に、低温室につながる低温熱交換器と中温室につながる高温熱交換器とを有する熱源機を備え、この熱源機の低温熱交換器と高温熱交換器とを通じて熱交換される 熱媒体 を、熱源側熱交換器、及び利用側熱交換器に循環させて被調和室を冷暖房するヒートポンプ式冷暖房装置は知られている。
- 公開日: 1998/01/23
- 出典: 熱源機
- 出願人: 三洋電機株式会社
熱媒体の使用状況 に関わる言及
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しかしながら、 熱媒体 の有用な動作を得ると共に処理の間の有害な影響及び不愉快な環状を防止するため、使用される熱媒体は一定の要求を満たさなければならない。本明細書中では、簡略化のため、熱媒体として空気に言及するが、対応する動作可能な変更により、空気の代わりに他の適切なガス媒体が使用されてもよいことが理解される。
- 公開日: 2010/02/18
- 出典: ガスと蒸気との制御された混合物及びその混合物を製造するための装置
- 出願人: ウルトラリーノサームリミテッド
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ところで熱交換器、特に自動車用熱交換器については、近年はさらに軽量化を図るため、各部材を、一層薄肉化することが強く望まれている。しかしながら熱交換器の部材の薄肉化を進めれば、腐食による不具合が生じる可能性が高まる。ここで、熱交換器において腐食により 熱媒体 が流通するチューブにリークが発生すれば、熱交換器としての機能が失われて、安全上の問題を引き起こしかねない。
- 公開日: 2008/11/27
- 出典: 熱交換器用アルミニウムろう付け構造体、およびそれに用いるクラッド材と、熱交換器用アルミニウムろう付け構造体の製造方法
- 出願人: 株式会社UACJ
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また、 熱媒体 は、一次冷却材の熱を奪って自然対流によって二次冷却材側に輸送されるため、特別に熱媒体を移動させる手段が不要であるので、一次冷却材の熱エネルギーは対流を生じさせることにのみ使用される。従って、一次冷却材の熱を二次冷却材に効率よく伝えることができる。
- 公開日: 1994/10/07
- 出典: 加圧水型原子炉用蒸気発生器
- 出願人: 原子燃料工業株式会社