点火時期 の意味・用法を知る
点火時期 とは、点火時期の電気的制御 や内燃機関の複合的制御 などの分野において活用されるキーワードであり、トヨタ自動車株式会社 や日産自動車株式会社 などが関連する技術を30,668件開発しています。
このページでは、 点火時期 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
点火時期の意味・用法
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湿度に応じて設定した目標圧縮比に至るまでの間において、適切に圧縮比及び 点火時期 を制御することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
- 公開日:2017/01/19
- 出典:内燃機関の制御装置
- 出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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点火時期 制御部と体積効率制御部とを備えるエンジンの制御方法において、無過給状態かつ理論空燃比で実行するストイキ燃焼モードから、過給状態かつ理論空燃比よりリーンな空燃比で実行するリーン燃焼モードへ切り替える際に、切り替え前のトルクを維持しつつ、1サイクル中におけるシリンダ内圧力の最大値である最大筒内圧が予め設定した失火限界判定閾値以上を維持できる範囲内で点火時期の遅角または体積効率の低下の少なくとも一方を行う第1切替ステップと、第1切替ステップの後に、空燃比を理論空燃比からリーン側へ変化させながら、点火時期の進角及び体積効率の上昇を行う第2切替ステップを含む燃焼切替制御を実行する。
- 公開日:2018/03/29
- 出典:エンジンの制御方法及び制御装置
- 出願人:日産自動車株式会社
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点火時期 の誤遅角に伴う電動走行への移行を抑制する。
- 公開日:2018/02/01
- 出典:ハイブリッド自動車
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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点火時期 制御を通じて点火時期が基本点火時期から大きく遅角されていることによってトルクが小さくなってしまうことを抑制する。
- 公開日:2018/03/01
- 出典:内燃機関の制御装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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本発明は内燃機関に取り付けられた点火装置の 点火時期 を制御する点火時期制御部を備えた内燃機関制御装置において、筒内昇温する筒内昇温部を備え、該筒内昇温部により筒内昇温を行い、かつ前記点火時期制御部により前記点火装置の点火時期のリタード量を増加させる。
- 公開日:2017/08/31
- 出典:内燃機関制御装置
- 出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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本発明は、内燃機関の圧縮比を少なくとも第1圧縮比と該第1圧縮比より低い第2圧縮比とに切り換え可能な可変圧縮比機構の異常診断装置において、内燃機関の圧縮比が第2圧縮比となるように可変圧縮比機構が制御されているときに、一つの気筒の 点火時期 を、MBTより進角側の点火時期であって、該気筒の実際の圧縮比が第2圧縮比であればノックが発生せず、且つ該気筒の圧縮比が第1圧縮比であればノックが発生するノック誘発点火時期に進角させ、その際のノック発生の有無に基づいて可変圧縮比機構の異常診断を行うようにした。
- 公開日:2018/01/18
- 出典:可変圧縮比機構の異常診断装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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発電コイル4からの出力波形に基づいて所定の 点火時期 特性に従ってエンジン回転数に応じて点火時期を制御するようにした磁石式エンジン点火装置において、発電コイル4の出力波形に変化を及ぼす変化要因を検出する変化要因検出手段23と、この変化要因検出手段23の検出出力に応じて適正時期に点火するように点火時期を補正する点火時期補正手段25とを備える。
- 公開日:2017/04/13
- 出典:磁石式エンジン点火装置
- 出願人:パナソニックエコソリューションズ池田電機株式会社
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筒内圧センサの出力値に基づく着火遅れ指標値を用いた燃料噴射量のフィードバック制御と、当該出力値に基づく燃焼時期指標値を用いた 点火時期 のフィードバック制御とが実行される構成において、過渡運転時に目標空燃比に対する実空燃比のずれに起因する排気エミッションやドライバビリティの悪化を抑制できるようにする。
- 公開日:2017/10/19
- 出典:内燃機関の制御装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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実際のECUに記憶させる 点火時期 のマップ値は、燃焼のサイクル変動を加味して、ノッキング発生時期からやや遅角したタイミングに設定される。
- 公開日:2017/11/30
- 出典:内燃機関制御装置
- 出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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前記学習決定部は、前記内燃機関の 点火時期 を進角させることにより前記ノッキングを発生させるように構成された前記学習項目を選択し、前記学習実施部は、前記学習項目にしたがって前記内燃機関の点火時期を進角することにより前記ノッキングが発生する条件を特定し、そのときの前記内燃機関の状態を前記制御パラメータとして前記記憶部に格納することを特徴とする請求項4記載の内燃機関制御装置。
- 公開日:2017/09/28
- 出典:内燃機関制御装置
- 出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
点火時期の原理 に関わる言及
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車両等に搭載されるエンジンは、 点火時期 を制御する点火時期制御装置を備えているものがある。点火時期制御装置は、エンジンの運転状態により設定される基本点火時期を各種の補正量により補正して制御点火時期を求め、この制御点火時期になるようにエンジンの点火時期を制御する。
- 公開日: 2000/09/12
- 出典: 点火時期制御装置
- 出願人: スズキ株式会社
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このように、トレース 点火時期 の実効圧縮比補正率を実効圧縮比に応じて算出することで、実効圧縮比が最低圧縮比と最高圧縮比の間で相違しても、最適なトレース点火時期推定値を与えることができる。
- 公開日: 2009/09/24
- 出典: エンジンの点火時期制御装置及びエンジンの点火時期制御方法
- 出願人: 日産自動車株式会社
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一方、 点火時期 を、過進角点火時期に設定する代わりに、最適点火時期よりも遅角側の点火時期、又は、機関停止要求が発生したと判定された時点における点火時期よりも遅角側の遅角点火時期、に設定することによっても上記課題に対処することができる。
- 公開日: 2009/01/29
- 出典: 内燃機関の制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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さらに、エンジン回転数の変動が大きい状況では、実際の 点火時期 における回転数と目標点火時期を設定した時点でのエンジン回転数との間にずれが生じる場合がある。目標点火時期は変動前のエンジン回転数に基づいて設定されるため、仮に目標点火時期通りに点火させることができたとしても、エンジン回転数に応じた理想的な点火時期で点火することはできない。
- 公開日: 2006/08/10
- 出典: 内燃機関の点火時期制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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また、内燃機関の 点火時期 を制御する点火時期制御手段と、内燃機関への燃料供給量を制御する燃料供給量制御手段とを備え、点火時期制御手段及び燃料供給量制御手段の少なくとも一つを用いて内燃機関の回転速度を上昇させるものである。
- 公開日: 2003/08/15
- 出典: ジェット推進艇の内燃機関制御装置
- 出願人: 三菱電機株式会社
点火時期の問題点 に関わる言及
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これによれば、実際に 点火時期 を制御した結果得られた点火時期を点火時期学習値として記憶更新するので、点火時期学習値が学習されることとなる。よって、点火時期制御手段で用いる記憶手段の点火時期学習値を、ノック状態が発生しない的確な時期にすることができる。
- 公開日: 2009/01/22
- 出典: 内燃機関のノック判定装置
- 出願人: 株式会社デンソー
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ところで、燃焼室内残留ガス量は 点火時期 や空燃比に影響を与えるため、燃焼室内残留ガス量を推定し、その推定した燃焼室内残留ガス量で点火時期や空燃比等を補正することが望ましい。
- 公開日: 2009/07/16
- 出典: エンジンの残留ガス量推定装置及び残留ガス量推定方法
- 出願人: 日産自動車株式会社
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又、最終 点火時期 再算出手段での再算出がなされていないことにより再算出結果が存在しなければ、最終点火時期算出手段にて算出された最終点火時期を用いることにより或程度の精度で最終点火時期を維持でき、失火などの点火異常が防止されることになる。
- 公開日: 2008/12/11
- 出典: 内燃機関点火時期制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
点火時期の特徴 に関わる言及
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過渡状態の筒内EGR率を精度よく推定することができるエンジンの筒内EGR率を推定する装置及び方法を提供するとともに、その筒内EGR率を用いることで 点火時期 を最適に制御することができる点火時期制御の装置及び方法を提供する。
- 公開日: 2010/06/10
- 出典: エンジンの筒内EGR率推定装置及び筒内EGR率推定方法並びに点火時期制御装置及び点火時期制御方法
- 出願人: 日産自動車株式会社
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点火時期 調整手段は、点火時期演算手段により演算された点火時期の計測量と選択された補正量とからの正規の点火時期の計測量を求める手段で、演算されている点火時期の計測量に、補正量記憶手段に記憶された補正量を加算または減算することにより正規の点火時期の計測量を求める。
- 公開日: 2002/08/28
- 出典: 内燃機関用点火装置
- 出願人: マーレエレクトリックドライブズジャパン株式会社
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そこで、上記の場合、昇温手段は、アイドリング期間予測装置によって予測されたアイドリング期間の長さに基づいて、アイドリング期間中の 点火時期 、吸入空気量および燃料噴射量を制御する。
- 公開日: 2009/04/09
- 出典: 内燃機関の制御システム
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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このように燃焼形態をも考慮して算出した基本 点火時期 と点火時期補正値を用いることにより、現在の燃焼形態に適切に対応した点火時期を算出することができ、エンジン点火時期の良好なノック制御を行うことができる。
- 公開日: 2000/06/06
- 出典: エンジンの点火時期制御装置
- 出願人: 株式会社SUBARU
点火時期の使用状況 に関わる言及
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また、最終 点火時期 を算出するにあたって、アイドル点火時期比例分補正量もしくはアイドル点火時期積分分補正量の一方のみを用いているが、アイドル点火時期比例分補正量とアイドル点火時期積分分補正量の双方を用いて最終点火時期を算出するようにしてもよい。
- 公開日: 2005/10/13
- 出典: 内燃機関のアイドル回転数制御装置
- 出願人: 日産自動車株式会社
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つまり、全ての気筒で、同時に 点火時期 が始動時進角点火時期から触媒暖機用遅角点火時期に切り替わるわけではなく、筒内で燃焼が発生した気筒から触媒暖機用遅角点火時期に切り替えられる。
- 公開日: 2009/09/24
- 出典: エンジンの始動制御装置
- 出願人: 日産自動車株式会社
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これにより、学習値が既に収束しているが故に学習値が変化しない多点学習領域については、同多点学習領域に隣接する各多点学習領域に対応する多点学習値に基づく学習値の推定が実施されることが抑制される。即ち、学習値が適正な値に既に収束している多点学習領域については、適正な学習値が維持され、 点火時期 が適正な時期からずれてしまうことが抑制される。
- 公開日: 2012/05/24
- 出典: 内燃機関の点火時期制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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また加速時噴射復帰用 点火時期 遅角量補正値は、上記総噴射補正量とスロットルバルブ開度とに対して加速時噴射復帰用点火時期遅角量補正値演算マップを検索することにより演算する。
- 公開日: 2008/07/24
- 出典: エンジンの燃料噴射・点火制御方法及び燃料噴射・点火制御装置
- 出願人: マーレエレクトリックドライブズジャパン株式会社
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こうして算出された付着時要求 点火時期 akgrgは、デポジット付着量が多くなり、その影響による要求点火時期afinの遅角量が増大するほど、遅角側に、すなわちその値が小さくなる。よって、付着時要求点火時期akgrgの値を、デポジット付着量の指標値として用いることができる。
- 公開日: 2005/06/09
- 出典: 内燃機関の制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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