火花放電 の意味・用法を知る
火花放電 とは、内燃機関の点火装置 やスパークプラグ などの分野において活用されるキーワードであり、日本特殊陶業株式会社 やダイハツ工業株式会社 などが関連する技術を4,831件開発しています。
このページでは、 火花放電 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
火花放電の意味・用法
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...イルと、一次コイルへ流れる一次電流の導通と遮断を行うスイッチング素子(12)と、一次電圧、二次電流、二次電圧の内、少なくとも一つの測定値を検出する測定値検出部(14)と、を備える内燃機関に適用され、スイッチング素子に一次コイルへ一次電流の導通を行わせた後に一次電流の遮断を行わせることで、点火プラグに 火花放電 を発生させる放電発生制御を1燃焼サイクル中に1回、又は複数回実行させる一次電流制御部(15,20)と、測定値に基づいて、放電短絡の発生を判定する放電短絡判定部(15)と、を備え、一次電流制御部は、放電短絡が発生したと判定された場合、放電発生制御を再度実行させることを特徴とする点火制御システム...
- 公開日:2018/02/08
- 出典:点火制御システム
- 出願人:株式会社デンソー
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スパークプラグは、互いに離間した2つの電極間において 火花放電 を生じさせ、これにより混合気への点火を行うものである。
- 公開日:2018/03/08
- 出典:スパークプラグ
- 出願人:株式会社デンソー
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一次コイル(10a)及び二次コイル(10b)を有する点火コイル(10)と、前記一次コイルに対して一次電流を通電させた後に、その一次電流を遮断することで前記二次コイルに発生する二次電圧によって 火花放電 を生じさせ、可燃混合気に対して点火を行う点火プラグ(30)と、を備える内燃機関の点火装置において、前記点火の開始時点から前記可燃混合気に含まれる燃料の燃焼割合が所定値に達する時点までの初期燃焼期間において、前記点火プラグにおける断続的な放電を複数回実施する制御部(20)と、前記可燃混合気の流速を検出する流速検出部(20)と、を備え、前記制御部は、前記流速検出部により検出された前記流速が所定の第1閾値...
- 公開日:2018/02/08
- 出典:内燃機関の点火装置
- 出願人:株式会社デンソー
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制御部13は、吸入空気の湿度の増加に応じて、第1回路11による 火花放電 の開始時期を早めるとともに、第2回路12による点火プラグへのエネルギー投入量を増やす。
- 公開日:2017/02/23
- 出典:点火装置
- 出願人:株式会社SOKEN
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継続 火花放電 を行う点火装置において、ECUとコントローラとを接続する信号線の本数を少なくして、低コスト化を実現することにある。
- 公開日:2015/11/19
- 出典:内燃機関用点火装置
- 出願人:株式会社デンソー
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1つの点火プラグ(2)に対して複数の1次コイル(5A、5B)から電気エネルギーを与える内燃機関用の点火装置(1)において、車載バッテリ(17)から、前記複数の1次コイル(5A、5B)の内の特定の1次コイル(5A)への通電をオンオフすることで、前記点火プラグ(2)の電極間に電圧を印加して 火花放電 を開始させる第1スイッチング手段(8)と、前記車載バッテリ(17)から、前記特定の1次コイル(5A)以外の他の1次コイル(5B)に電気エネルギーを投入することで、前記点火プラグ(2)の電極間に、前記第1スイッチング手段(8)のオンオフにより発生した火花放電と同一方向の電流を重畳する第2スイッチング手段(1...
- 公開日:2018/01/18
- 出典:点火装置
- 出願人:株式会社デンソー
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火花放電 を発生させる第1回路以外に、第2回路を設けて火花放電を継続させる点火装置において吹き消えを抑制する。
- 公開日:2016/12/22
- 出典:点火装置
- 出願人:株式会社SOKEN
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本発明の目的 本発明の目的は、反応スパッタリングプロセスによる電気絶縁層の堆積の際にターゲットとアノードの間での 火花放電 の発生のために生じるプロセスの不安定性を回避することができる実施形態を創出することである
- 登録日:2019/06/14
- 出典:電気絶縁層の反応スパッタ堆積用のターゲット
- 出願人:エーリコン・サーフェス・ソリューションズ・アーゲー・プフェフィコン
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点火装置は、フルトラ作動により主点火を発生させる主点火回路4と、主点火中に1次コイル2aのマイナス側からプラス側へ向けて電気エネルギを投入して 火花放電 を継続させるエネルギ投入回路5とを備える。
- 公開日:2016/04/14
- 出典:内燃機関用点火装置
- 出願人:株式会社デンソー
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1つの点火プラグ(2)に対して2つの点火コイル(3A、3B)から電気エネルギーを与える内燃機関用の点火装置(1)において、車載バッテリ(17)から一方の点火コイル(3A)の1次コイル(5A)への通電をオンオフすることで、前記点火プラグ(2)の電極間に電圧を印加して 火花放電 を開始させる第1スイッチング手段(8)と、前記車載バッテリ(17)の電圧を昇圧して電気エネルギーを蓄える昇圧回路(9)と、この昇圧回路(9)に蓄えた電気エネルギーを他方の点火コイル(3B)の1次コイル(5B)に投入することで、前記点火プラグ(2)の電極間に、前記第1スイッチング手段(8)のオンオフにより発生した火花放電と同一方...
- 公開日:2016/04/14
- 出典:点火装置
- 出願人:株式会社デンソー
火花放電の原理 に関わる言及
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また、プラズマ放電の形態には、暗放電、 火花放電 、コロナ放電、グロー放電、アーク放電等がある。またプラズマ放電は温度により、低温プラズマ放電と高温プラズマ放電とに分けられる。
- 公開日: 2009/12/24
- 出典: アスベスト利用方法
- 出願人: 株式会社プラズマ化学
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ここで、プラズマ放電の形態には、暗放電、 火花放電 、コロナ放電、グロー放電、アーク放電等がある。またプラズマ放電は温度により、低温プラズマ放電と高温プラズマ放電とに分けられる。
- 公開日: 2010/06/17
- 出典: アスベスト含有物の処理剤、処理方法および利用方法
- 出願人: 株式会社日本共生機構
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点火ヒーターに代わる点火装置として放電電極を用い、 火花放電 によって点火する方法が提案され、この方式では放電電極の消耗は全くなく、長時間にわたって電池交換だけで点火装置が利用できると考えられている。
- 公開日: 1996/03/19
- 出典: 石油燃焼器の放電点火装置
- 出願人: 株式会社トヨトミ
火花放電の問題点 に関わる言及
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ここで、正常放電は、正常な 火花放電 が発生して必要な過渡アーク電圧を維持している加工に寄与する放電である。異常放電は、主にアーク放電である。異常放電状態は、連続アーク放電や集中放電が発生する可能性のある加工間隙の状態であり、正常放電状態は、異常放電状態でない加工間隙の状態である。放電状態は、放電一発毎の放電時間中における放電の状態であり、正常放電か異常放電に分けられる。異常加工状態は、連続アーク放電や集中放電のように加工に重大な悪い影響を及ぼす加工状態である。
- 公開日: 2009/03/19
- 出典: 形彫放電加工方法および形彫放電加工装置
- 出願人: 株式会社ソディック
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特に、導電性部材が感光性印刷版へ接するように配置されている場合には、感光性印刷版が 火花放電 の生じる得る電位以上に帯電していると、確実に導電性部材と感光性印刷版の非感光面との間には火花放電が生じ、また感光性印刷版が火花放電の生じる得る電位まで帯電していない場合でも、導電性部材により感光性印刷版を略接地電位まで除電できる。
- 公開日: 2000/11/30
- 出典: 感光性印刷版搬送装置
- 出願人: 富士フイルム株式会社
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しかし、絶縁体の割れの有無を判別するために、製造工程の途中で 火花放電 を行なわせると、製造工程が非常に複雑となってしまい、また、短時間の火花放電では、絶縁体の割れの有無を正確に判断することが困難であるといった問題があった。
- 公開日: 2014/07/28
- 出典: スパークプラグの製造方法
- 出願人: 日本特殊陶業株式会社
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一方、多重点火が可能な内燃機関においては、多重点火を行う分だけ点火プラグの点火時間又は点火回数が増大するため、点火プラグの 火花放電 部を構成する電極が消耗し易くなり、点火プラグの寿命が短くなるという問題が生じる。
- 公開日: 2008/12/18
- 出典: 内燃機関及び内燃機関の制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
火花放電の特徴 に関わる言及
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細いパイプ電極の先端から加工液を噴射させながら電極先端を被加工物に近づけ、先端と被加工物間に 火花放電 を発生させて細穴加工する細穴放電加工装置において、加工穴から流出する加工屑を含む加工液を吸引するための吸引ノズルをノズル口を加工穴開口に近づけた状態で取り付ける。
- 公開日: 2012/03/15
- 出典: 細穴放電加工装置及び細穴放電加工方法
- 出願人: 堀江賢造
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更に、非導電性の下地膜を塗装した金属板を基材シートとする場合にあっては、金属板は非導電性の下地塗装により全体としては非導電性基材となるので、この基材シートとアース材との間に補助アース材を挟むことにより、塗装が容易になるとともにアース材と引き離すときに 火花放電 することがない。
- 公開日: 2001/05/22
- 出典: 非導電性基材の静電粉体塗装方法
- 出願人: バンドー化学株式会社
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静電湿式の分離装置の作動に際して、印加される電圧の増大は、電極間隙内での静電界の強さの著しい増大、ひいては電極と貫通部若しくはノズルの縁部との間の非均質の電界に相応して生じる 火花放電 を誘発している。これによって、粒子装荷の効率及び静電湿式の分離装置内での粒子捕集の効率は減少している。
- 公開日: 2008/11/20
- 出典: 静電式の分離装置内に用いられる静電湿式のイオン化装置
- 出願人: フォルシュングスツェントルムカールスルーエゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング