溶解熱 の意味・用法を知る
溶解熱 とは、特有な方法による材料の調査、分析 や消化剤;有害な化学剤の無害化 などの分野において活用されるキーワードであり、住友大阪セメント株式会社 や日立マクセル株式会社 などが関連する技術を806件開発しています。
このページでは、 溶解熱 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
溶解熱の意味・用法
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次の工程(I)、(II)、(III)及び(IV): (I)未水和セメントにおける各構成相の単位重量あたりの 溶解熱 q1をもとに、未水和セメントの溶解熱Q1を求める工程、 (II)水和セメントにおける各構成相の単位重量あたりの溶解熱q2をもとに、水和セメントの溶解熱Q2を求める工程、及び (III)得られた溶解熱Q2から溶解熱Q1を差し引いて、水和熱X1を求める工程、及び (IV)ポルトランドセメント中におけるMgO量とC2S量との比Y(MgO/C2S)の値に基づき、材齢に応じて選択した補正値Z1を用いて水和熱X1から水和熱X2を求める工程を備える、セメントの水和熱の予測方法。
- 公開日:2018/02/15
- 出典:セメントの水和熱の予測方法、及びセメントの製造管理方法
- 出願人:太平洋セメント株式会社
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完全断熱型断熱熱量計を用いて完全断熱状態でのセメント組成物の断熱温度上昇量を測定し、これにより 溶解熱 法による材齢7日、28日でのセメント組成物の水和熱を短時間で測定することを可能にする水和熱測定方法を提供する。
- 公開日:2017/09/28
- 出典:セメント組成物の水和熱測定方法
- 出願人:宇部興産株式会社
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不快な味を有する薬物に、 溶解熱 が−20cal/g以下の糖アルコールおよびpH調節剤を併用添加することによって、薬物が有する不快な味を改善した服用性に優れた経口投与製剤である。
- 公開日:2002/08/20
- 出典:経口投与製剤
- 出願人:第一三共ヘルスケア株式会社
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そしてこれにより発生する 溶解熱 を利用して塗布面の残部を順次加熱して溶解を進行させる。
- 公開日:1995/01/24
- 出典:金属廃棄物の除染方法
- 出願人:日本碍子株式会社
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混合廃プラスチックは貯留槽1から 溶解熱 分解炉2に供給され、油貯留槽5から供給された溶媒と混合され、加熱されて低沸点の溶媒が蒸発し炉内が加圧されると同時に混合廃プラスチックの一部が溶解される。
- 公開日:1995/10/31
- 出典:混合廃プラスチックの処理方法及び処理装置
- 出願人:ルネサスエレクトロニクス株式会社
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本発明の一実施形態は、少なくとも2種の可溶性の固体のサブ粒子を含み、その少なくとも1種が、複合粒子が中で溶解されることになる液体中で負の 溶解熱 を有する、被溶解複合粒子に関する。
- 公開日:2011/05/06
- 出典:食品粉末の溶解動態を改善するための微粒子構造化
- 出願人:ネステックエスアー
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また、スレート、吹付け材等を無害化処理する際にはセメント成分が酸へ溶解する際に 溶解熱 の発生により、無害化処理液の温度が上昇することによってもホウフッ化物イオンの分解が促進されることになる。
- 公開日:2009/10/22
- 出典:アスベスト含有廃材無害化処理におけるフッ素含有廃酸の処理方法及びアスベスト含有廃材の無害化処理水溶液
- 出願人:住友大阪セメント株式会社
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本発明は、メタノールを水に混合させたときに生じる 溶解熱 が、メタノール水溶液中のメタノールのモル分率に依存すること、即ちその溶解熱の熱量がメタノール含有量により変化するという原理を利用して、溶解熱による熱量に基づいてメタノール水溶液中のメタノール濃度を定量的に算出することを特徴とする。
- 公開日:2005/12/02
- 出典:濃度調製装置
- 出願人:パナソニック株式会社
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融点調整剤22は、本実施例3では、主として食品添加物に用いられている糖アルコール類に属する物質を少なくとも含み、ミョウバン水和物(潜熱蓄熱材)との溶解により、負の 溶解熱 を発生する物性を有する物質である。
- 公開日:2020/02/06
- 出典:潜熱蓄熱材組成物
- 出願人:東邦瓦斯株式会社
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次に、セメント組成物AおよびBと、比較のため普通ポルトランドセメントの水和熱を、JIS R 5203「セメントの水和熱測定方法( 溶解熱 方法)」に準拠して測定した。
- 公開日:2020/02/06
- 出典:焼成物、セメント添加材、およびセメント組成物
- 出願人:太平洋セメント株式会社
溶解熱の問題点 に関わる言及
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そのため、複数の処理液を予め混合せずにすみ、しかも基板や処理液を予め加熱しておかなくとも、複数の処理液を混合することで発生する 溶解熱 によって基板を所定の温度に効率よく加熱して処理することが可能となる。
- 公開日: 2001/05/15
- 出典: 基板の処理方法及びその装置
- 出願人: 芝浦メカトロニクス株式会社
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材料の混合物をそれら材料の 溶解熱 のために使用することが可能である。これらの材料は、水素化ホウ素金属塩の水素への加水分解反応の反応物および生成物に対して不活性でなければならない。すなわち、それら材料はこれらの反応物およびこれらの生成物と反応してはならない。
- 公開日: 2010/06/17
- 出典: 水素化ホウ素金属塩の加水分解反応によって水素を生成するための触媒系
- 出願人: コミサリアアレネルジィアトミーク