溶融金属 の意味・用法を知る
溶融金属 とは、連続鋳造 や鋳造用とりべ などの分野において活用されるキーワードであり、新日鐵住金株式会社 やJFEスチール株式会社 などが関連する技術を29,347件開発しています。
このページでは、 溶融金属 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
溶融金属の意味・用法
-
連続鋳造機の連接する鋳型に、 溶融金属 を連続的に供給してインゴットを鋳造することで、溶融金属からインゴットを生産する方法であって、前記連続鋳造機に溶融金属を供給するポイントの近くに、可搬性を有し、前記溶融金属を貯留する加圧式取鍋を搬送し、前記加圧式取鍋の内部を加圧することで、前記加圧式取鍋から前記ポイントに前記溶融金属を供給し、流路を介して前記ポイントから前記連接する鋳型に溶融金属を連続的に供給するインゴットの生産方法。
- 公開日:2017/05/18
- 出典:インゴットの生産方法、供給システム及び制御装置
- 出願人:株式会社豊栄商会
-
タンディッシュ20には、浸漬ノズル30の直上に形成された円柱状空間21と、円柱状空間21内の 溶融金属 2を旋回させる電磁撹拌装置28と、が設けられており、円柱状空間21の底面中心部には、浸漬ノズル30への溶融金属供給孔が形成され、円柱状空間21と浸漬ノズル30との間には、溶融金属2の流量を調整する絞り機構27が設けられており、円柱状空間21の上部には、円柱状空間21とタンディッシュ内空間とを隔てる天蓋25が設けられており、円柱状空間21の側面には、前記タンディッシュ内空間と連通し、前記タンディッシュ内空間から円柱状空間21へ溶融金属2が流入される流入口22が形成されている。
- 公開日:2018/03/01
- 出典:金属の連続鋳造装置、及び、金属の連続鋳造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
炭素を含む化合物、合金または非平衡合金から成り、所望の形状を有する炭素含有材料を、この炭素含有材料の融点よりも低い凝固点を有し、前記炭素含有材料から前記炭素以外の他の主成分が減少して前記炭素に至るまでの組成変動範囲内における液相線温度の最小値よりも低い温度に制御された 溶融金属 に接触させることにより、前記炭素含有材料の外形を維持したまま、前記他の主成分を選択的に前記溶融金属に溶出させて、微小間隙を有する炭素材料を得ることを特徴とする多孔質炭素材料の製造方法。
- 公開日:2017/09/07
- 出典:多孔質炭素材料の製造方法
- 出願人:株式会社東北テクノアーチ
-
このデバイスは、その中に液体媒体を通過させるための冷却チャネルを含む、収納構造用の冷却ユニットと、超音波が冷却チャネル内の液体媒体を介し、および 溶融金属 収納構造を介して、溶融金属中に加えられるように、冷却チャネルに対して配置された、ウルトラソニックプローブとをさらに含む。
- 公開日:2018/03/08
- 出典:超音波結晶粒微細化
- 出願人:ハンス・テク、エルエルシー
-
回転する一対の冷却ドラム11a,11bと一対のサイド堰によって形成された 溶融金属 溜まり部に溶融金属を供給し、薄肉鋳片を製造する薄肉鋳片の製造方法であって、鋳造開始時には、一対の冷却ドラム11a,11bの間にダミーシート7を挿入して保持し、一対の冷却ドラム11a,11bを回転させた状態で、前記溶融金属溜まり部に対して前記溶融金属を供給し、鋳造開始時から定常鋳造までの非定常時間tSを、定常鋳造時におけるドラム周面上の凝固時間t0の5倍以上とし、前記非定常時間tSにおける溶湯供給速度Qinを、定常鋳造時における溶湯供給速度Qaveの12倍以下とする。
- 公開日:2018/01/25
- 出典:薄肉鋳片の製造方法及び薄肉鋳片の製造装置
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
...するセラミック材料で作られたブレード形状部(24)を得る工程と、ブレード形状部の長手方向通路(28)と連通する底部空洞部(26b)を形成するように型(30)内にブレード形状部を配置し且つ維持する工程と、上部空洞部及び底部空洞部並びにこれらと相互に連結する長手方向通路を満たすようにブレード形状部内へと 溶融金属 を鋳造する工程と、上部空洞部及び底部空洞部において冷却された溶融金属の収縮がブレード形状部のセラミックに圧縮予応力を付与させるように溶融金属を冷却する工程と、を含む、製造方法を提供する。
- 公開日:2017/11/02
- 出典:ガスタービンエンジンのための2つの構成要素からなるブレードの製造方法及び上記製造方法により得られたブレード
- 出願人:スネクマ
-
溶融金属 の移送用として、溶湯供給の定量性を確保しつつ溶融金属を閉回路で圧送し得る一軸偏心ねじポンプを提供する。
- 公開日:2017/11/02
- 出典:溶融金属移送用一軸偏心ねじポンプおよびこれを備えるダイカスト鋳造装置
- 出願人:古河機械金属株式会社
-
比較的簡単な構成で、 溶融金属 溜まり部のコーナ部における地金の発生を抑制することが可能な薄肉鋳片の製造方法を提供する。
- 公開日:2017/11/02
- 出典:薄肉鋳片の製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
製造ライン通板中の金属帯に 溶融金属 を付着させる付着工程と、前記金属帯に付着した過剰の溶融金属をガスワイパによって払拭し溶融金属の付着量を調整する調整工程と、前記安定装置により前記金属帯の振動および位置を非接触で制御する制御工程と、を有する溶融めっき金属帯の製造方法。
- 公開日:2018/02/15
- 出典:金属帯の安定装置および溶融めっき金属帯の製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
-
公知の遠心ポンプは、一般に、インペラの回転速度を加減することによって 溶融金属 の流量および圧力を制御し、したがって、溶融金属との直接的な機械的相互作用によって達成される高い応答性という利点を提供する
- 登録日:2020/01/16
- 出典:金型ポンプ
- 出願人:パイロテックインコーポレイテッド
溶融金属の原理 に関わる言及
-
このような非接触流速測定装置は、上記と同様、レベル測定の精度はそれほど必要とされず、鋳型内における 溶融金属 のレベル変動の影響を受けることなく流速を精密に測定できる。
- 公開日: 2003/08/08
- 出典: 溶融金属の非接触流速測定方法並びに非接触流速測定装置
- 出願人: ヘレウス・エレクトロナイト株式会社
-
なお、加振移動装置は、断裁装置の裁断刃のみならず、穿孔装置のパンチ、移動装置において物品を移動する移動体、あるいは、例えば、 溶融金属 を金型に押し込む押し込み装置の押し込み体等の作動体に振動を加えながら移動させることができるので、断裁装置のみに組み込まれて使用されるものではない。
- 公開日: 2003/07/29
- 出典: 加振移動装置及び該装置を備えた断裁装置
- 出願人: 大同工業株式会社
-
また、異種のガスを同時に吹込む方法として、容器内の 溶融金属 に底吹き羽口からガスを吹込むに際して、短辺の幅がほぼ一定なスリット状又は環状の第一の開口部と、該スリット状の第一の開口部の外周に又は該環状の第一の開口部の外周と内周の双方に短辺の幅がほぼ一定な第二の開口部を設け、該第一の開口部と該第二の開口部の短辺の幅を下式の関係を満たすように定めて、該第一の開口部と該第二の開口部に異種のガスを供給することを特徴とする溶融金属内へのガスの底吹き方法である。
- 公開日: 1997/09/02
- 出典: 溶融金属内へのガスの底吹き方法
- 出願人: 新日鐵住金株式会社
溶融金属の問題点 に関わる言及
-
すなわち精錬工程で溶製される表層用 溶融金属 と内層用溶融金属の量を、鋳造する複層鋳片の表層と内層の比率に調整できない場合で、内層が過剰な場合は、最初に過剰な量の内層用溶融金属のみを複層鋳片の鋳造に先行して鋳造する。
- 公開日: 1995/12/05
- 出典: 複層鋳片の連続鋳造方法
- 出願人: 新日鐵住金株式会社
-
鋳型内の 溶融金属 の液面と該溶融金属の上に浮遊する成形粉の深さとの双方を、同時にかつ信頼性のある方法で、高価で大きな計算装置を必要とすることなく測定するための装置および方法を提供する。
- 公開日: 2006/12/14
- 出典: 容器内の液体金属のパラメータを検出する方法および装置
- 出願人: フォンダツィオーネトリノワイヤレス
-
ところで、溶融Zn系めっきや溶融Al系めっきなどの 溶融金属 めっきを行う際に、溶融金属めっきを行うめっき浴槽中では、鋼板から溶出したFeがめっき浴槽中の溶融金属と反応し、ドロスと呼ばれる不純物が生成される。このドロスは、一部はめっき浴槽の底部に堆積し、ボトムドロスを形成する。
- 公開日: 2010/08/19
- 出典: 連続溶融金属めっき用シンクロール、連続溶融金属めっき装置および連続溶融金属めっき鋼板の製造方法
- 出願人: JFEスチール株式会社
-
ところで、溶融Zn系めっきや溶融Al系めっきなどの 溶融金属 めっきを行う際に、溶融金属めっきを行うめっき浴槽中では、鋼帯から溶出したFeがめっき浴槽中の溶融金属と反応し、ドロスと呼ばれる不純物が生成される。このドロスは、一部はめっき浴槽の底部に堆積し、ボトムドロスを形成する。
- 公開日: 2007/01/18
- 出典: 連続溶融金属めっき用シンクロール、連続溶融金属めっき装置および連続溶融金属めっき鋼板の製造方法
- 出願人: JFEスチール株式会社
溶融金属の特徴 に関わる言及
-
なお、上記のように案内部を通じて間隙に供給された 溶融金属 と被接合材との濡れ性を高めて接合信頼性を向上するためには、溶融金属と被接合材との界面に存在する気泡や異物を除去することが望ましく、上記接合装置においては溶融金属と被接合材の界面に超音波を印加する超音波印加手段を有し、また上記接合方法においては溶融金属と被接合材の界面に超音波を印加することが好ましい。
- 公開日: 2010/03/25
- 出典: 溶融金属の供給部材、それを用いた溶融金属の塗布装置及び被接合材の接合装置並びに被接合材の接合方法
- 出願人: 日立金属株式会社
-
保護シースが比較的長い長さ分溶融物内へと突出するにもかかわらず、該装置は、十分な安定性を有し、そのため、 溶融金属 の温度の測定、及び溶融金属と上にあるスラグとの間の界面層の位置の測定が可能である。
- 公開日: 2006/02/23
- 出典: 溶融金属のための容器、該容器の使用及び界面層を決定するための方法
- 出願人: ヘレーウスエレクトロ−ナイトインターナシヨナルエヌヴイ
-
これらの金属充填装置は超音波振動子を備える。超音波振動子を用いて、金属充填作業の際、 溶融金属 またはホルダを超音波の振動数で振動させることによって、良好に金属の充填を行うことができる。
- 公開日: 2005/04/28
- 出典: 金属充填装置及び金属充填方法
- 出願人: 住友重機械工業株式会社
溶融金属の使用状況 に関わる言及
-
よって、この湯面高さの変動は、冷却基板への 溶融金属 の供給量の変動を生み、薄帯の板厚の変動につながる。湯面高さの原因は、タンディッシュへの供給量の変動などによるが、タンディッシュへの供給量の変動を抑制するのは非常に難しく、湯面高さの変動は避けられず、より均一な板厚からなる薄帯の製造は困難であった。
- 公開日: 1996/09/17
- 出典: 冷却基板への溶融金属および合金の供給量を一定化する方法
- 出願人: 新日鐵住金株式会社
-
溶融金属 を扱う溶湯保持炉の湯漏れ検出に有効であり、特に地金差しの発生頻度が高く溶湯温度が高い製鉄用の混銑炉または高周波誘導炉に最適な溶湯保持炉の溶湯漏れ検出装置およびこれを用いた溶湯漏れ検出方法を提供する。
- 公開日: 2008/07/24
- 出典: 溶湯保持炉の溶湯漏れ検出装置およびこれを用いた溶湯漏れ検出方法
- 出願人: 新日鐵住金株式会社
-
溶融金属 による溶損が生じにくく、かつ、溶融金属の温度に対する応答性や精度に優れる温度測定装置及び温度測定方法を提供することにある。また、温度測定方法においては、保持容器の底部近傍の溶融金属の温度を連続的、かつ、経済的に測定できると共に、投入原料による温度測定装置の破損が少ない方法を提供する。
- 公開日: 2008/02/28
- 出典: 溶融金属の温度測定装置及び温度測定方法
- 出願人: 独立行政法人産業技術総合研究所
注目されているキーワード
関連する分野分野動向を把握したい方
( 分野番号表示 ON )※整理標準化データをもとに当社作成
-
連続鋳造
- 鋳型本体およびその付属部
- 鋳型内表面の被覆
- 鋳型の冷却・加熱
- 鋳型の振動
- 鋳型の幅,テ−パ
- 水平鋳造
- 管の鋳造
- 移動鋳型式(急冷・超急冷によらないもの)
- 移動鋳型式(急冷・超急冷によるもの)
- C型循環式ダミ−バ上方格納挿入
- ダミ−バ下方格納挿入
- タンディッシュノズル
- 浸漬ノズル
- ノズルの着脱・支持・交換
- 鋳片−移動磁界式
- 鋳片−回転磁界式
- ガス吹込み(ノズルから鋳型内)
- フラックス供給
- 鋳片の冷却
- ロ−ル間隔・アライメント調節
- ロ−ルセグメントの交換
- ロ−ル構造
- 目的・効果(I)鋳型のためのもの
- 目的・効果(II)注湯・溶湯のためのもの
- 目的・効果(III)鋳片のためのもの
- 目的・効果(IV)その他のためのもの
- 連鋳方式
- 鋳片形状
- 対象金属
- 検出・測定手段
- ロ−ル鋳型に関するもの
- ベルト鋳型に関するもの
- 短辺側板・サイド堰
- 移動ダムブロック
- 注湯に関するもの
- 付属具・付属設備
- 制御・検出
- 溶融材料に特徴を有するもの
- プロセスに特徴を有するもの
- 急冷薄帯(細線)の材質・用途
- 鋳造条件・制御・検出
-
鋳型又は中子及びその造型方法
- 燃焼又は焼却処理によるもの
- 湿式処理・化学的処理によるもの
- 混合・混捏によるもの
- 篩分け又は磁気分離によるもの
- 散水、冷却又は乾燥によるもの
- 鋳枠を充すためのもの
- 模型の材料に特徴を有するもの
- 模型の構造に特徴を有するもの
- 模型の製作に特徴を有するもの
- 消失性模型の材料に特徴を有するもの
- 消失性模型の構造に特徴を有するもの
- 消失性模型製作に特徴を有するもの
- 消失性模型に関する目的・効果
- パターンプレートの材料
- パターンプレートの機能
- パターンプレートの用途
- 中子取りの材料
- 中子取りの機能
- 中子取りの目的
- 冷し金(チラー、面棒)
- ガス抜き
- 負圧造型における鋳枠等の脱気構造に特徴
- 負圧造型のための方法
- シェルモールドの鋳型構造
- 負圧造型による鋳型構造
- 模型消失装置
- セラミックシェルの形成及び構造
- セラミックシェルの組成
- 永久鋳型の用途
- 永久鋳型の構造
- 湯口又は湯道
- 押湯
- 中子の材料
- 中子の構造又は用途
- 中子の製造方法又は製造装置
- 中子の取付け
- ガス硬化鋳型用の型
- ガス硬化鋳型造型用装置
- 乾燥方法
- 乾燥対象物及び目的
- 重ね鋳型
- 特殊形状体鋳物用鋳型
- 自動車のエンジン部材
- 管状部材(クランク、カムシャフトを除く)
- 中空物品の鋳型
- 車輪、ロール又はローラー用