溶融液 の意味・用法を知る
溶融液 とは、結晶、結晶のための後処理 や固相または液相からの単結晶成長 などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社SUMCO や新日鐵住金株式会社 などが関連する技術を6,570件開発しています。
このページでは、 溶融液 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
溶融液の意味・用法
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2.非フッ素系はっ水剤B−2(パラフィンワックス系) 300mlフラスコに140Fパラフィン 100g、低融点酸化ポリエチレン 20g、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 2g、ポリオキシエチレン(10モル)ヘキサデシルエーテル 12g、水酸化カリウム 0.6gを加え、80℃で加熱溶融して均一に撹拌した後、 溶融液 を1000mlビーカーに80℃に加熱した水350gの中にホモミキサーで5000rpmで撹拌しながら加えて乳化する。
- 公開日:2017/10/12
- 出典:繊維処理用組成物及び当該組成物で処理された繊維製品
- 出願人:明成化学工業株式会社
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溶融金属の源に連結可能な供給管と、前記供給管の遠位端に位置する一次ノズルであって、前記溶融金属を 溶融液 溜めに送り届けるために前記溶融液溜め中に潜水可能な一次ノズルと、前記溶融液溜め中に潜水可能かつ前記一次ノズルに隣接して位置付け可能な二次ノズルであって、前記溶融金属が前記源から絞りを通過することに応答して前記溶融液溜めを循環させるために低圧領域を生成するように形作られた前記絞りを含む、二次ノズルと、を備える、システム。
- 公開日:2017/06/15
- 出典:混合エダクタノズル及び流動制御デバイス
- 出願人:ノベリス・インコーポレイテッド
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R1は、希土類元素であり、かつ、Mは、R1−M合金50の融点をR1の融点よりも低くする金属元素であり、かつ、 溶融液 70を撹拌しながら、溶融液70に、磁性粉末60を接触させる。
- 公開日:2017/11/30
- 出典:希土類磁石粉末の製造方法
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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本発明が基礎とする課題は、 溶融液 の振動が低減されており、また特に開始プロセスが簡単且つ短時間である点で優れている、石英ガラスるつぼから半導体単結晶を引き上げるための方法を提供する
- 登録日:2018/12/28
- 出典:チョクラルスキー法による半導体単結晶の引き上げ及び該引き上げに適した石英ガラスるつぼ
- 出願人:ヘレーウスクヴァルツグラースゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
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101.3kPaにおける沸点が250℃以下の有機物の合計含有量が5重量%以下の2,2’−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)−1,1’−ビナフタレンの結晶を200℃以上に加熱して 溶融液 を得、得られた溶融液を冷却固化することにより、2,2’−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)−1,1’−ビナフタレンの非晶質体が得られ、前記課題が解決可能であることを見出した。
- 公開日:2016/12/08
- 出典:ビナフタレン誘導体の非晶質体およびその製造方法
- 出願人:田岡化学工業株式会社
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チャンバーと、前記チャンバーの内部に設けられ、単結晶成長原料である 溶融液 を収容する坩堝と、前記坩堝と前記チャンバーの側壁との間に配置され、前記坩堝を加熱する発熱体と、前記坩堝の上端に配置される坩堝スクリーンと、を備え、前記坩堝スクリーンは、前記坩堝中に収容されている前記溶融液から発生する輻射熱を前記坩堝の内部側壁に反射する折り曲げ部を有し、前記坩堝スクリーンは、中央に開口部を有する円板状であり、外周面に隣接し、前記坩堝の上端によって支持される外側部分、及び内周面に隣接し、前記折り曲げ部を有する内側部分を含み、前記外側部分の下面を基準に、前記内側部分の下面は前記坩堝に向かう方向に傾斜し、前記内側...
- 登録日:2017/09/08
- 出典:単結晶成長装置
- 出願人:エスケーシルトロンカンパニーリミテッド
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異種又は同種で物性の異なる複数の樹脂の 溶融液 A、Bが供給される供給孔20、21を有する樹脂供給ダイ10と、供給孔20、21に連通しかつ互いに離隔してほぼ平行に延びる導入孔22、23、及び導入孔22、23に連通しかつ複数の樹脂の溶融液A、Bを吐出して紡糸する複数の紡糸孔24を有する口金11と、を備えることを特徴とする、複数の樹脂からなる複数の繊維を混繊して繊維製品を作製するためのメルトブローン用紡糸口金装置1。
- 公開日:2015/01/22
- 出典:メルトブローン用紡糸口金装置
- 出願人:日本ノズル株式会社
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及び、(a)約0.55ppmw未満のホウ素を含む、シリコン及びアルミニウムから 溶融液 を形成し;(b)溶融液を冷却してシリコン結晶及び母液を形成し;(e)シリコン結晶及び母液を分離して、精製シリコンを製造する方法。
- 公開日:2016/12/22
- 出典:アルミニウムを精製するための方法およびシリコンを精製するための精製アルミニウムの使用
- 出願人:シリコーマテリアルズインコーポレイテッド
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方法は、るつぼ(202)中で溶融シリコン(206)を形成する工程、溶融シリコン(206)の上部に凝固したシリコン(208)を形成する工程、凝固したシリコン(208)とガラス(210)とを接触させる工程、凝固したシリコン(208)およびガラス(210)を、凝固したシリコンおよびガラスが溶融するまで十分に加熱して、溶融シリコン(206)上に溶融ガラス(212)を提供する工程、ならびに 溶融液 の底部から溶融液の上部へ向かって溶融液を方向性凝固させて、より高純度の固体シリコン(214)を提供する工程を含む。
- 公開日:2015/11/12
- 出典:方向性凝固の過程での溶融シリコン上の反応性カバーガラス
- 出願人:シリコーマテリアルズインコーポレイテッド
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本発明のガラス容器内面の処理方法においては、 少なくとも1種類のアンモニウム塩を含有する200℃以上に加熱された 溶融液 とガラス容器の内面及び外面とを接触させ、かつ、内面側の溶融液と外面側の溶融液とは接触させない状態で、ガラス容器内面を正極側、ガラス容器外面を負極側として直流電圧を加え、ガラス容器内面近傍のアルカリ金属をガラス容器外面側へと移動させることによって、ガラス容器内面からのアルカリ金属溶出を抑制する。
- 公開日:2015/02/02
- 出典:アルカリ金属溶出抑制ガラス容器及びアルカリ金属溶出抑制ガラス板、ガラス容器又はガラス板表面からのアルカリ金属溶出を抑制する処理方法
- 出願人:国立大学法人東京工業大学
溶融液の問題点 に関わる言及
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具体的には、当該付近を境として、亜粒界構造の乱れによる結晶性の悪化、結晶ねじれ、結晶切れ、単結晶体中への気泡混入、 溶融液 が坩堝壁において固化した石筍の発生、散乱体の増加等が起こり始める場合がある。
- 公開日: 2007/11/15
- 出典: フッ化金属単結晶体の引上げ装置およびフッ化金属単結晶体の製造方法
- 出願人: 株式会社トクヤマ
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結晶化反応物投入口23、23aないし23c、33、33aないし33cを通じて流入した反応物は溶液または 溶融液 の形態で反応槽の内部空間27、37を流動し、これらは結晶化反応のための所定の滞留時間の間に反応槽内部に滞留できる。
- 公開日: 2011/03/10
- 出典: 巨大結晶粒子の成長のための結晶化反応装置及びこれを含む結晶分離工程システム
- 出願人: ケイエヌディティアンドアイカンパニー,リミテッド
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濾過要素の寿命が長く、これら濾過要素が詰まった結果として生じる 溶融液 のフィルタ層内での圧力降下を抑制し、溶融液内への空気の侵入と溶融液の漏れが最小限に抑えられるように溶融液フィルタを構成する。
- 公開日: 1994/01/18
- 出典: プラスチック溶融液のためのフィルタ
- 出願人: グノイスクンストシュトッフテヒニクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
溶融液の特徴 に関わる言及
注目されているキーワード
関連する分野分野動向を把握したい方
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結晶、結晶のための後処理
- 目的・対象とする結晶の形態
- 結晶自体の特徴(クレーム)
- 材料1(元素状、合金)
- 材料2(酸化物)
- 材料3(複合酸化物)
- 材料4(酸素酸塩)
- 材料5(〜化物)
- 材料6(有機物)
- 固相成長
- 液相成長1(常温で液体の溶媒を使用する)
- 液相成長2(溶融溶媒を使用するもの)CG優先
- 液相成長3(融液の凝固によるもの)
- 液相成長4(ゾーンメルティング)
- 液相成長5(融液からの引き出し)
- 液相成長6(液相エピタキシャル)
- 気相成長1(蒸着、昇華)
- 気相成長2(CVD)
- 結晶成長共通1(成長条件の制御)固相成長を除く
- 結晶成長共通2(不純物のドーピング)
- 結晶成長共通3(原料の調製、原料組成)
- 結晶成長共通4(種結晶、基板)
- 結晶成長共通5(成長前の基板の処理、保護)
- 結晶成長共通6(基板への多層成長)
- 結晶成長共通7(装置、治具)
- 結晶成長共通8(検知、制御)
- 結晶成長共通9(特定の成長環境の付加)
- 後処理1(拡散源、その配置)
- 後処理2(後処理のための基板表面の前処理)
- 後処理3(気相からのドーピング)
- 後処理4(電磁波、粒子線照射によるドーピング)
- 後処理5(加熱、冷却処理)
- 後処理6(結晶の接合)
- 後処理7(エッチング、機械加工)
- 後処理8(電場、磁場、エネルギー線の利用)
- 後処理9(その他)
- 後処理10(装置、治具の特徴)
- 結晶の物理的、化学的性質等の評価、決定
- 用途
- 固相からの直接単結晶成長
- 単結晶成長プロセス・装置
- 圧力を加えるもの 例、水熱法
- 塩溶媒を用いるもの 例、フラックス成長
- るつぼ、容器またはその支持体
- ノ−マルフリ−ジングまたは温度勾配凝固
- ゾ−ンメルティングによる単結晶成長、精製
- 溶媒を用いるもの
- るつぼ、容器またはその支持体
- 誘導による溶融ゾ−ンの加熱
- 電磁波による加熱(集光加熱等)
- 制御または調整
- 材料またはヒ−タ−の移動機構、保持具
- 融液からの引出し(保護流体下も含む)
- 結晶化物質(原料)、反応剤の充填、添加
- 引出し方向に特徴
- 融液を入れるるつぼ、容器またはその支持体
- 融液、封止剤または結晶化した物質の加熱
- 制御または調整
- 融液、封止剤、結晶の回転、移動機構
- 種結晶保持器
- 種結晶
- 縁部限定薄膜結晶成長
- 液相エピタキシャル成長
- 特殊な物理的条件下での単結晶成長
- PVD
- イオン化蒸気の凝縮
- 分子線エピタキシャル法
- CVD
- エピタキシャル成長法、装置
- 製造工程
- 反応室
- 反応室または基板の加熱
- 基板保持体またはサセプタ
- 基板とガス流との関係
- ガスの供給・排出手段;反応ガス流の調節
- 制御または調節
- 基板
- 特殊な物理的条件下での単結晶成長
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有機低分子化合物及びその製造
- 発明の種類
- 用途
- 反応
- 精製;分離;安定化;その他の物理的処理
- 反応の促進・抑制(反応工学的手法によるもの→BD)
- 反応媒体、分離・精製・回収用溶媒
- 反応パラメ−タ−
- 反応工学的手法
- 反応試剤(触媒として明らかなもの→BA01〜85)
- 炭素環構造
- ハロゲン
- OH,OM
- エ−テル,アセタ−ル,ケタ−ル,オルトエステル
- アルデヒド
- ケトン,キノン
- カルボン酸,その塩,ハライド,無水物
- エステル(CO7C213/〜225/、227/〜229/、231/〜237 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ニトロ、ニトロソ、アミン(CO7C213/〜225/、227/〜229/、231/〜237/のいずれかが付与されている場合に付与している)
- カルボン酸アミド(C07C231/〜237/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- オキシム
- 同位元素の種類(C07B59/00が付与されている場合に、付与している)
- ゼオライト、アルミノシリケ−ト;イオン交換樹脂(C071/〜15,27/〜39/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ハロゲン化炭化水素(C07C19/〜25/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 安定化剤(混合物は各成分にタ−ム付与)(C07C17/〜25/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 炭素骨格(C07C27/〜39/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 官能基(C07C27/〜39/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- アルコ−ル(C07C27/〜39/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 製法(C07C41/〜43/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 目的化合物(C07C41/〜43/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- エステルの製法(C07C67/〜69/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 酸部分が種々の場合をとり得るエステル
- アルコ−ル部分が非環式炭素原子に結合している不飽和アルコールであるもの(C07C69/025 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- アクリル酸またはメタクリル酸のエステル
- 酸素含有置換基を有するカルボン酸のエステル(C07C69/66〜69/738 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- アミノカルボン酸(C07C227/229のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ニトリルの製法(C07C253/〜255/、261/02 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- カルバミン酸エステルの構造
- カルバミン酸エステルの製造
- 対象化合物の種類(C07C313/〜323/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- −SOn−含有特定部分構造(C07C313/〜323/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- −SOn−不含特定部分構造(C07C313/〜323/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- チオ誘導体のもつ官能基(C07C325/〜381/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ビタミンD系化合物(C07C401/ のいずれかが付与されている場合は、付与している)
- C≧4不飽和側鎖をもつシクロヘキサン、シクロヘキセン
- プロスタグランジン系化合物(C07C405/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)