測定光 の意味・用法を知る
測定光 とは、光学的手段による材料の調査、分析 や光学的手段による測長装置 などの分野において活用されるキーワードであり、キヤノン株式会社 や富士フイルム株式会社 などが関連する技術を14,626件開発しています。
このページでは、 測定光 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
測定光の意味・用法
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光を発生させる光源と、光源からの光を参照光と 測定光 とに分割する光分割手段と、測定光を照射した被検査物からの戻り光と参照光とを合波して得た合波光の強度を検出する検出手段と、検出された強度に基づいて被検査物の断層画像を形成する画像形成手段と、焦点距離が異なると共に光軸上の分散量が同一である複数の対物レンズを、被検査物に対向する測定光の光路上の位置に選択的に配置する配置手段と、より光干渉断層撮影装置を構築する。
- 公開日:2017/04/06
- 出典:光干渉断層撮影装置、その制御方法および光干渉断層撮影システム
- 出願人:キヤノン株式会社
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また、OCTデバイス1は、駆動機構50を制御し、 測定光 の旋回位置を光軸L1方向に関して調整する制御部70であって、測定光の旋回位置を、被検眼Eの第1深度帯に対応する第1位置と、第1深度帯とは異なる被検眼Eの第2深度帯に対応する第2位置との間で変更する制御部70を有する。
- 公開日:2016/12/15
- 出典:眼科撮像装置
- 出願人:株式会社ニデック
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白色光源から出射した白色光を 測定光 と参照光とに分割する光分割部と、光分割部と、測定光路に配置された測定対象物との間の測定光の距離を変化させる距離変化部と、距離変化部による距離の変化が実行されている場合に干渉信号を検出する干渉信号検出部と、測定対象物の第1面に測定光の焦点が合う第1距離と、測定対象物の第2面に測定光の焦点が合う第2距離と、を検出する第1検出部と、第1面で反射された測定光に対応する干渉信号のピークが検出される第3距離と、第2面で反射された測定光に対応する干渉信号のピークが検出される第4距離と、を検出する第2検出部と、測定対象物の屈折率、及び厚みを演算する演算部と、を備える。
- 公開日:2018/03/29
- 出典:白色干渉装置及び白色干渉装置の計測方法
- 出願人:株式会社東京精密
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干渉光学系は、光源からの光を 測定光 と参照光とに分割し、測定光を被測定物体に照射し、被測定物体からの戻り光と参照光との干渉光を検出する。
- 公開日:2017/12/28
- 出典:OCT装置
- 出願人:株式会社トプコン
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品質評価方法は、細胞塊に対して近赤外光を含む 測定光 を照射することにより、当該細胞塊における当該測定光に対する吸光度の分布に係る情報である光強度分布情報を取得する取得工程と、前記取得工程において取得された前記細胞塊の光強度分布情報に基づいて、前記細胞塊の品質を評価する評価工程と、を有する。
- 公開日:2018/01/11
- 出典:品質評価方法及び品質評価装置
- 出願人:住友電気工業株式会社
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測定光 が走査された被検査物からの戻り光と測定光に対応した参照光との干渉光をサンプリングするサンプリング手段の出力から、複数のデータセットを生成するように、サンプリング手段による干渉光のサンプリングの間隔より長いサンプリング間隔で出力に含まれるデータを部分的に抽出するデータ抽出手段と、生成された複数のデータセットに基づいて被検査物の断層情報を形成する形成手段と、を情報処理装置に配する。
- 公開日:2017/10/05
- 出典:情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び該制御方法の実行プログラム
- 出願人:キヤノン株式会社
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合焦位置にある被測定物により反射された 測定光 の波長をもとに、高精度に被測定物の位置を算出可能なクロマティック共焦点センサ、及び測定方法を提供すること。
- 公開日:2016/09/15
- 出典:クロマティック共焦点センサ及び測定方法
- 出願人:株式会社ミツトヨ
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光を放射する光源と、前記光源からの光をその内部で多重干渉させることにより、波長領域において一定の間隔で透過ピークを持つ透過波形の光を出射するエタロンと、前記エタロンから出射された光を 測定光 と参照光とに分割して出射する光分割手段と、前記光分割手段から出射された測定光を被測定物に照射する測定光照射手段と、前記光分割手段から出射された参照光を反射する反射鏡を有し、前記反射鏡を移動させることにより前記参照光の光路長を変更する参照光路長変更手段と、前記被測定物で反射した測定光と前記反射鏡で反射した参照光とが合成された干渉光を検出する光検出手段と、前記光検出手段によって検出された干渉光に基づいて前記被測定...
- 公開日:2017/03/09
- 出典:寸法測定装置
- 出願人:株式会社東京精密
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測定光 を照射した被検眼からの戻り光と測定光に対応する参照光とを合波して得た光に基づいて、被検眼の断層画像を撮る眼科撮像装置が、参照光の光路に設けられ、参照光を導くための導光部を含む第1のファイバと、測定光の光路に設けられ、測定光を導くための導光部を含む第2のファイバと、を有し、第1のファイバと第2のファイバとの少なくとも1つの射出端の導光部の径は、射出端とは異なる位置の導光部の径よりも大きい。
- 公開日:2017/11/02
- 出典:眼科撮像装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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光源から射出された光より分割された 測定光 が照射された被検体からの戻り光と、射出された光より分割された参照光とを合波して得た干渉光より得られる断層情報に基づいて被検体像を含む断層画像を生成する画像生成手段と、被検体と、測定光を被検体に導く測定光学系との距離が所定の距離になるように、測定光学系を駆動する駆動手段と、を有する光断層撮像装置に、測定光が測定光学系を構成する光学素子で反射した反射光と参照光との干渉により生じるゴーストが被検体像に近接して或いは重なって出現する場合に、駆動手段が所定の距離から測定光学系を駆動することを検査者に報知する報知手段を配する。
- 公開日:2018/01/18
- 出典:光断層撮像装置、光断層撮像装置の作動方法、及びプログラム
- 出願人:キヤノン株式会社
測定光の原理 に関わる言及
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なお、上記した参照光強度及び透過光強度の測定方法及び装置には、測定対象透過前の 測定光 を二つに分離し、分離した一方の測定光を測定対象を透過させずに参照光とし、他方は測定対象を透過させて透過光としてこれらの強度を同時に測定する方法及び装置のほか、測定光路上に測定対象を挿入しない状態で測定される測定光を参照光とし、これと同一の測定光路上に測定対象を挿入した状態で測定される測定光を透過光としてこれらの強度を別個に測定する方法及び装置が含まれる。
- 公開日: 1999/08/06
- 出典: 内部損失係数の測定方法及び測定装置
- 出願人: 株式会社ニコン
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従来から、可視光又は不可視光、或は変調光又はパルス光を 測定光 として測定対象物に向けて照射し、測定対象物で反射された反射光束を受光して測定位置から測定対象物までの距離を測定する距離測定装置が知られている。
- 公開日: 2000/11/30
- 出典: 距離測定装置
- 出願人: 株式会社トプコン
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このようにすれば、偏光調整部が干渉光の偏光状態を所定の偏光状態に調整するので、結果として、 測定光 が、偏光素子から検出器へ向かう光路から遮断される。したがって、測定光自体の偏光状態を調整しなくとも、励起光の光強度が極小である期間に試料を通った測定光の影響を光検出器の測定結果から除くことができ、測定光の偏光状態を調整することによる測定光の波面の乱れの発生を回避することができる。
- 公開日: 2011/11/10
- 出典: 光熱変換測定装置
- 出願人: セイコーエプソン株式会社
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試験光は、例えば、干渉計内に配置される光源により生成されてもよい。この光源の場合に、間隔 測定光 のためにいずれにせよ干渉計内に提供される光源の問題、又はその光源と独立した試験光の光源の問題かもしれない。
- 公開日: 2012/06/21
- 出典: 多レンズ光学系の光学面の曲率中心の位置の測定
- 出願人: トライオプティクスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
測定光の問題点 に関わる言及
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次に、膜厚測定と段差測定に適用した場合について説明する。膜厚測定と段差の測定はいずれも加工中の測定ではなく、加工終了後、すなわち、所定の膜厚や段差が形成された後に、それぞれを測定するものである。また、 測定光 は、いずれも多色光を用いている。
- 公開日: 2001/04/27
- 出典: エッチング溝深さ、膜厚および段差の測定方法、およびその装置
- 出願人: 株式会社東芝
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しかしながら、 測定光 の光路長は、散乱吸収体内の散乱係数及び吸収係数の両方に依存して変化してしまう。そのため、散乱吸収体内の吸光度の測定値には、測定光の光路長を一定値とする近似に起因した大きな誤差を含むという問題がある。したがって、散乱吸収体内の吸収係数や吸収成分の濃度を十分精密に測定することができない。
- 公開日: 1996/05/31
- 出典: 散乱吸収体内の散乱特性・吸収特性の測定方法及び装置
- 出願人: 浜松ホトニクス株式会社
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しかしながら、上記した山本らの方法は気相中の被測定ガスの濃度測定に関するものであり、それを被測定ガスを含む油に対して直接適用すると、 測定光 に対しては、油自身による光学的吸収が起こるために、得られる測定値の感度は大幅に低下する。
- 公開日: 1994/04/08
- 出典: 油中ガス濃度の測定方法
- 出願人: 古河電気工業株式会社
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被測定試料が光を反射するような物質である場合は、その被測定試料の複屈折測定が不可能となってしまった。また、被測定試料が 測定光 を透過するものと、透過しないものがある場合は、両方を選択的に使い分けて測定する複屈折測定装置あるいは方法が望まれていた。
- 公開日: 1998/10/09
- 出典: 複屈折測定装置およびその方法
- 出願人: 株式会社オーク製作所
測定光の特徴 に関わる言及
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複合層試料の偏光フィルタ層側に偏光フィルタ層よりも偏光特性の優れた補償用偏光板を配置し、かつ偏光フィルタ層と補償用偏光板の偏光透過軸を互いに平行に保って偏光フィルタ層の偏光特性を補償する。その状態で補償用偏光板側から 測定光 を照射して、補償用偏光板及び複合層試料を透過した透過光を検光子に通し、検光子を複合層試料の偏光方向に対して相対的に回転させて検光子透過光の強度と検光子の偏光方位との関係を測定し、その結果から試料のレターデーション値と光学主軸方向を求める。
- 公開日: 1996/06/11
- 出典: 複合層のレターデーション測定方法及び装置
- 出願人: 王子マテリア株式会社
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このため、出射枠部と入射枠部との間に形成される光束の各 測定光 の光強度がほぼ等しくなり、入射枠部での測定光の入射の検出が容易となる。また、各測定光の間隔が狭ければ、測定光間の隙間は、光線の波動性により相殺され、光束は、幅の広い一本の平行光となる。よって、この幅の広い平行光を用いて被測定物の外寸を測定すれば、死角となる領域が少なくなり、高い精度で被測定物の外寸を測定することができる。
- 公開日: 1997/02/18
- 出典: 寸法測定装置
- 出願人: パルステック工業株式会社
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上記方法によれば、第1測定部および第2測定部に 測定光 を導くことにより、被測定物の第1特性および第2特性を同時に測定することができるので、測定工程を簡略化しながら被測定物の複数の特性を測定することができる。
- 公開日: 2009/11/05
- 出典: 光学特性測定装置および光学特性測定方法
- 出願人: 大塚電子株式会社
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また、対象物の湿潤度により赤外線吸収が大きく変化する 測定光 と、対象物の湿潤度により赤外線吸収が小さく変化する参照光とを、対象物にそれぞれ照射し、測定光および参照光の反射光の強度に基づいて対象物の湿潤度を求める湿潤度測定方法において、対象物からの反射光の強度を、測定光および参照光の照射に用いる照明の点灯時および消灯時にそれぞれ測定し、点灯時の反射光強度から消灯時の反射光強度を差し引いた値を実質反射光強度として、この実質反射光強度に基づいて対象物の湿潤度を求める。
- 公開日: 2001/05/25
- 出典: 湿潤度合い判定方法、湿潤度測定方法ならびに湿潤度測定装置
- 出願人: 独立行政法人産業技術総合研究所
測定光の使用状況 に関わる言及
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